「祝縁の星環」アインレーラ
「祝縁の星環」アインレーラの基本データ
出身 | 魔法の国 |
---|---|
年齢 | 18歳 |
性別 | 男 |
レアリティ | ★4 |
属性 | 水 |
成長タイプ | 平均 |
武器 | 魔道具 |
武器種別 | 突撃 |
同時攻撃数 | 2体 |
攻撃段数 | 2段 |
初期体力 | 初期攻撃力 |
---|---|
2,230 | 1,950 |
最大体力 | 最大攻撃力 |
4,460 | 3,900 |
覚醒体力 | 覚醒攻撃力 |
7,235 | 6,375 |
スキル進化体力 | スキル進化攻撃力 |
- | - |
移動速度 | 攻撃間隔 |
52 | 1.79 |
リーチ | タフネス |
95 | 49 |
DPS | 総合DPS |
2179 | 4358 |
覚醒DPS | 覚醒総合DPS |
3,561 | 7,123 |
スキル進化DPS | スキル進化総合DPS |
- | - |
進化 | 進化後ユニット |
---|---|
進化前:「一星夜の学生」アインレーラ |
スキル1 | - |
---|---|
- |
スキル2 | - |
---|---|
- |
追加日 | 2020.08.14 |
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8月進化開放2020 |
入手方法 | - |
---|---|
- |
属性補正
炎属性
140%
水属性
100%
風属性
71%
光属性
100%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
<紹介所>
アインレーラ「……。」
メルク「みゅ? アインレーラさん、指輪が1つ増えてるのですよ!」
アインレーラ「ん……、ああ。よく気づいたねー、俺色々魔道具つけてんのに。」
メルク「みゅーっみゅみゅっみゅ。名探偵メルクを侮っちゃあいけないぜ、なのですよ!」
主人公「指輪に目がないだけだろ。」
メルク「この名探偵メルクの観察眼によれば、アインレーラさんはその指輪に何か大切な思い入れがあるようなのです。」
主人公「スルーされた……。」
アインレーラ「それ、なんか根拠あんの?」
メルク「指輪をじっと見つめていたのです。」
主人公「推理が雑だ!」
メルク「ひ、一目でピンときたと言ってほしいのですよ!」
アインレーラ「まあ、あながち間違いじゃねーけど。」
主人公「当たってた!?」
メルク「ほら見るのですよ! みゅふふ、その指輪は一体どんな指輪なのです?」
アインレーラ「どんなって普通の指輪だよ。店で売ってる、星祝祭の……。」
アインレーラ「特別な指輪だよ。」
<回想 - ヴェヒター家・子供部屋>
アインレーラ「よう。」
レルハルニー「……!」
レルハルニー「……。」
レルハルニー「……、……、」
アインレーラ「……この姿になってるのは、アシステアの修行が上手く行ってるか確認するためで、別に何かあったわけじゃねーから。」
レルハルニー「そ、そう?」
アインレーラ「俺も合意の上だし。」
レルハルニー「そ、そうなのか。ならよかったよ。」
アインレーラ「ああ。」
レルハルニー「……。」
アインレーラ「……。」
レルハルニー「……。」
アインレーラ「……。」
レルハルニー「アインレーラ!」
アインレーラ「何だよ?」
レルハルニー「あっ、いやあの、その、大したことじゃないんだけど……。」
アインレーラ「何か話したいんだろ。」
レルハルニー「あ、ああ……。」
レルハルニー「……っ。」
レルハルニー「きょ、今日ってすごくいい天気……、」
アインレーラ「……。」
レルハルニー「……何でもない。」
アインレーラ「お前、まだ会話のネタメモなんか見てんの?」
レルハルニー「ごっ、ごめん……。こんなのに頼るなって言われたばっかりなのに……。」
レルハルニー「でも俺、無神経だし人と会話するの下手だし、お前は真面目だし繊細だから、話の内容は選ばなきゃ、お互い傷ついちゃうだろ。」
アインレーラ「何でそういう分析だけ的確なんだよ……。」
レルハルニー「ごめん……。」
アインレーラ「責めてねーんだから、謝る必要ねーだろ……、」
アインレーラ「……違う。その……、落ち込むなよ。落ち込んでるより、元気な方がいいに決まってる。」
レルハルニー「うん……。」
アインレーラ「元気か?」
レルハルニー「え?」
アインレーラ「近いうちに『記録』の任に戻るって聞いた。本当にもう大丈夫なのか?」
レルハルニー「……。」
レルハルニー「大丈夫だよ。」
レルハルニー「健康状態も精神状態も、問題はないと言われてる。もし異変があれば、最高議会から派遣された監視役の方に相談することになったし。」
アインレーラ「名家から監視がつくって話、本当だったんだな。」
レルハルニー「俺には元々マスタークラスのような資格もなかったし、俺以外にヴェヒターの当主になれる人間もいなかったから。」
レルハルニー「……家と国に背いた俺は、もっと重い罰を受けるべきだった。罰を受けられないなら、それ以上の働きをしないとな。」
アインレーラ「……。」
レルハルニー「しばらく会えなくなるから、俺を心配してくれたんだな。ありがとう。」
アインレーラ「んなことで一々礼なんか言うなよ。」
アインレーラ「……最高議会がお前に『記録』をもう一度任せたのは、曲がりなりにも、お前を信用してるからだろ。」
アインレーラ「学園長が言ってた。お前に責任はあるけど、お前だけの責任じゃないって。」
アインレーラ「ヴェヒターは不干渉でなきゃならない。でもそれは、お前が孤独でなきゃいけないってことと同じじゃねーだろ。」
レルハルニー「アインレーラ……。」
アインレーラ「お前の素もバレたんだしさ。これからは、苦手なりに人付き合いができるように頑張ってもいいんじゃねーの。」
レルハルニー「うん……。俺、頑張ってみようかな。」
レルハルニー「お前は俺なんかより、よっぽど大人だな。」
アインレーラ「……んなことねーよ。」
レルハルニー「あるって。」
レルハルニー「お前のことを、遠くからでも見てきたつもりだったけど、お前がこんなに大きくなってたなんて全然知らなかった……、」
アインレーラ「あのさ。」
レルハルニー「何だ?」
アインレーラ「……。」
アインレーラ「この家にいた時は、何でも知ってると思ってた。」
アインレーラ「俺はいらない子で、お前はすごい兄貴で、お前は俺を何とも思ってないからずっと笑っていられるんだってさ。」
アインレーラ「でも、あの時俺が受け入れてた暮らしはただの同情だけで作れるものなんかじゃなかった。……お前の笑顔だって。」
アインレーラ「学園長に拾われて、アカデミーに入って、教師になって、お前が本当は泣き叫びたかったのかもしれないってやっと気づいた。」
アインレーラ「気づいた時には、お前に確かめることもできなかったけどな。」
アインレーラ「星祝祭で会って、お前のことを確かめたかった。そうでもしないと、お前のことを信じられなかった。その先で許したり、許されたりできたらって願いながら。」
レルハルニー「……。」
アインレーラ「こんなこと打ち明けるのも、恥ずかしがってんだよ、俺って。」
レルハルニー「え?」
アインレーラ「俺は、お前が思ってるほど大人じゃねーってこと。」
アインレーラ「お前と一緒なんだ。普段は立場とか肩書とか理由つけて生きてるから、特別な奴と向き合う時にずっと迷って悩んでる。」
アインレーラ「『俺』はこうやって姿変えちまわねーとこんなこと言いに来るのも躊躇っちまうんだから、お前より不器用かもしれねーけどさ。」
アインレーラ「でも、これから、いつか。何でもない俺のままで、お前に向き合えるようになるよ。そうなれるように、頑張ってみる。」
アインレーラ「急にできるようになるもんじゃねーけど、……お前と一緒にそうなりたい。」
レルハルニー「……。」
アインレーラ「俺、すげーダサいな。」
レルハルニー「ダサくなんかないよ。」
アインレーラ「わっ! ちょ、離……っ!」
レルハルニー「ありがとう、アインレーラ。俺すごく嬉しい!」
レルハルニー「なあ、俺がすごく嬉しいってお前に伝わってるかな?」
アインレーラ「伝わってるよ!」
レルハルニー「そっか!」
アインレーラ「……。」
アインレーラ「俺がすごく嬉しいって……、」
アインレーラ「……、その……。」
レルハルニー「伝わってるよ。」
アインレーラ「……。」
アインレーラ「そっか。」
レルハルニー「アインレーラ。」
アインレーラ「何だよ。」
レルハルニー「その……、お前が一生懸命素直になってくれたから、俺も怖いけど、素直になってみる。」
アインレーラ「え?」
アインレーラ「……。」
レルハルニー「遅くなってごめんな。よかったら、受け取ってほしいんだ。」
レルハルニー「生まれてきてくれて、ありがとう。」
備考
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