「催夜の贈り子」ニッセ
「催夜の贈り子」ニッセの基本データ
出身 | 植物の国 |
---|---|
年齢 | 6歳 |
性別 | 女 |
レアリティ | ★4 |
属性 | 光 |
成長タイプ | 早熟 |
武器 | 灯鉢 |
武器種別 | 突撃 |
同時攻撃数 | 3体 |
攻撃段数 | - |
初期体力 | 初期攻撃力 |
---|---|
4,020 | 1,980 |
最大体力 | 最大攻撃力 |
7,638 | 3,762 |
覚醒体力 | 覚醒攻撃力 |
12,213 | 6,012 |
スキル進化体力 | スキル進化攻撃力 |
- | - |
移動速度 | 攻撃間隔 |
48 | 2.94 |
リーチ | タフネス |
15 | 82 |
DPS | 総合DPS |
1280 | 3839 |
覚醒DPS | 覚醒総合DPS |
2,045 | 6,135 |
スキル進化DPS | スキル進化総合DPS |
- | - |
進化 | - |
---|---|
- |
スキル1 | - |
---|---|
- |
スキル2 | - |
---|---|
- |
追加日 | 2020.12.24 |
---|---|
ダイヤ限定★5&★4スカウトフェス2020.12.24 |
入手方法 | - |
---|---|
- |
属性補正
炎属性
90%
水属性
90%
風属性
90%
光属性
100%
闇属性
145%
モデル
ストーリー
<夜の幽谷の村>
ニッセ「―――♪いざや飾らん、催い木(もよいぎ)を。贈り贈らん、賑わしく!」
ニッセ「うふふー、今年もこの季節がやってきたのじゃ。皆に贈り物が行き渡るよう、励まねばのう!」
「ガウッ……?」
ニッセ「はわっ?」
ギンゴ「ガウウッ!」
ニッセ「はわあっ!お助け!あ、あすこの木陰なら紛れられるかの!?ひ、灯鉢も、け、消さんと……!」
ギンゴ「ガウッ!」
ギンゴ「……ガウ?」
ギンゴ「……ガウウゥ。」
ニッセ「……夜目が利かぬやつで助かったのう。ふわー、肝が冷えたのじゃー。わしを隠してくださり、木々に感謝申しあげますのじゃ。」
ニッセ「(じゃが……あのモンスター。夜闇の中でも、少し痩せて見えたのじゃ。今年の冬はうんと寒く、草も実も少ないからのう)」
ニッセ「……昔は輪に入れてやることはできんかったがのう。今は、どうにかできるもんなんじゃろうか?」
ニッセ「わしにはせっかく、記憶があるんじゃから……。」
<画面切り替え・黒い画面>
緑精「……。」
「ほっぺた、やわらかそー。」
緑精「……~♪」
「さわってもいーい?」
緑精「~♪~♪」
「いやじゃないのー?えへへ、じゃあ……、えいっ。」
<画面閃光効果>
「はわっ、な、なあに……?あたまのなかに……。すごく、すてきな……、」
「おじいさんのきおくが……!」
<画面切り替え・紹介所>
メルク「みゅわー!この植木、木の実やリボンで飾られて、なんだか心躍るのです!」
主人公「鉢の周りにも、飾りつけされた包みや箱が置かれてるけど、なんだろうな?」
メルク「贈り物に見えるのですが……、でも宛名書きは見当たらないのですよ?」
ニッセ「うふふふふー!よく来たのじゃ、孫たちよ。欲しいものがあれば持って行くのじゃー。」
主人公「お、俺たちが……孫?」
ニッセ「はわっ!こ、ここは村の外じゃったな。若い者を見るとつい出る、口癖でなあ……。けして不審者ではないんじゃよ!」
ニッセ「わしは植物の国から来た、見習い祭司(ドルイド)のニッセと申すのじゃー。」
メルク「ニッセさん、なのですね。私はメルク、こちらは主人公さんなのですよ。」
主人公「持って行っていいって言ってたけど、この木や贈り物は、ニッセが用意したのか?」
ニッセ「うむ。わしの村ではな、冬に『催し』をやるのじゃ。」
ニッセ「祭司やその弟子が、皆から贈り物を預かってのう。夜中、綺麗にお飾りした木々の根元に置いて回るのじゃよ。そんで、置かれた贈り物は誰でも持って行ってよいのじゃ!」
ニッセ「この『催し』を、わしは村の外の者とも楽しんでみたいと思ってのう。ここのお姉さんに許可を貰って、やっておるのじゃよ。」
主人公「そうなのか。じゃあせっかくだし、俺も何か貰っていこうかな。」
ニッセ「どうぞなのじゃー。まあ、包みの中身は全部リンゴなのじゃけど。」
主人公「ほ、ほんとだ。親切に、リンゴって書かれた札が全部の包みについてる。」
ニッセ「てへへーっ。わしの持ち物、飾りとリンゴとこの大層きゅうとな見目ぐらいしかないものでのう。」
メルク「きゅうとな外見は別にしても……、色々入りそうな鞄なのに、どうしてそんなにリンゴを持ってきたのですよ?」
ニッセ「いやあ、村の外のことをよう知らんかったもんで……。もし『催し』で冬を越さんといかん者がおったらと、滋養のあるリンゴばかり持ってきてしもうた。しゅん。」
主人公「『催し』で冬を越すって……、こういう綺麗な木や贈り物を楽しむ、華やかなお祭りなんじゃないのか?」
ニッセ「うむ。そういう祭りと思ってくれていいんじゃよ。……ずうっと昔にこの『催し』をはじめた村の祭司も、施しでなく、催しじゃと言っておったし。」
ニッセ「わしらは自然の恵みだけをいただいて暮らしておる。自然の摂理と共にあれば、冬の実りの少ない時期、皆それぞれに足りんものが出てくるのが常なのじゃ。」
メルク「わかるのですよ。誰でも完璧に備えてはおけないのです。」
ニッセ「中には、そのそも冬支度が間に合わんかった者や、親しく子どもが生まれて食べ物に困る者もおる。……ひもじさんというのは、心も貧しくするものじゃて。」
ニッセ「人に頭を下げて何か貰うのは、気力のいることでのう。それに分ける方も、心の持ち方を間違うたりしてなあ。施し、施されの関係が争いに繋がることもあるのじゃ……。」
ニッセ「じゃから、施しではなく、催しをするのじゃよ。皆がお互いに楽しく温かく、冬を過ごすための、ちょっとした工夫なのじゃー。」
主人公「なるほど。そんな風に冬を過ごすって、すごく素敵だな。」
主人公「なあ、ニッセ。俺もこの木の下に、贈り物を置いてもいいか?」
メルク「主人公さん、私も一緒に贈り物を考えたいのですよー。」
ニッセ「はわーっ、本当かの?そりゃー嬉しいのう。うむ、旅に出てきて良かったのじゃー。」
ニッセ「っとと、まだ目的を全部達しておらんのに、そう言うのは早かったのう。てへへー。」
メルク「みゅ?他にも目的があるのです?ニッセさんは村の外の方と『催し』を楽しむために、旅をしているのだと思ったのですが……。」
ニッセ「もちろんそれも、やってみたかったことじゃよ。加えて、わしが紹介所まで来たのは、癒術士とやらに会いたかったからなのじゃ。」
主人公「えっ、そうだったのか?」
ニッセ「実はわしはなあ、今年の冬は、モンスターとも一緒に『催し』をしたいのじゃ。昔は、モンスターはただ怖い存在じゃったが……、」
ニッセ「今は、癒術とやらを用いれば、共に木の下に集まることもできるかもしれんと聞いてな。癒術士に協力を仰ぎたいのじゃ。」
ニッセ「村の者たちも、モンスターが腹をすかしていたずらに自然を傷つけることがなくなるなら、と賛同してくれたしのう。」
メルク「みゅふふ~、ニッセさん!実はこの主人公さんが、その癒術士なのですよ!」
ニッセ「はわあっ!?なんと、お主が癒術士だったとは嬉しいのじゃー。どうじゃ、今の話、ぜひよろしく頼めるかのう?」
主人公「ああ、俺で良かったら、協力するよ。」
ニッセ「ありがとうなのじゃー!」
ニッセ「(よかったのじゃ。今のわしなりに……、授かった記憶を見て知った、あの温かさを、より多くの者たちと継いでいけそうなのじゃー)」
ニッセちゃん!ちょっとこれ、受け取ってちょうだい!」
主人公「抱えた包みの山で顔が見えないけど……、その声は、紹介所のお姉さん?」
ニッセ「よーしよし、どっこいしょ。ほれ、受け取ったのじゃよー。」
紹介所のお姉さん「ああ、良かったわ。落とさず運べて……。」
ニッセ「こんなに包みを抱えてきて、どうしたのじゃ?」
紹介所のお姉さん「ニッセちゃんの飾った木、綺麗で目立つでしょ?あれは何をしてるんだって何人からも聞かれてね……、私もニッセちゃんから聞いた『催し』の話をしたのよ。」
紹介所のお姉さん「そしたら、せっかくだから置いてくれ!って贈り物が集まってきちゃって。受け取った分を、やっとここまで運んできたってわけ。」
ニッセ「おお、それはありがとうなのじゃ……!まさかこれほど多くの人が贈り物を寄せてくれるとはのう。」
メルク「みゅー、飾りのリボンや包み紙も、王国では見かけないものがあるのです。」
主人公「紹介所には色々な国の人が集まってくるし……。布とか葉っぱで包んであるのもあって、面白いな。」
紹介所のお姉さん「まだいくつか、大きい箱が向こうにあるわ。運ぶの、手伝ってくれないかしら?」
主人公「もちろん、いいですよ。」
ニッセ「わしも当然、お手伝いするのじゃー。」
ニッセ「うふふふふー!記憶の中でも一番に、この冬は温かく、楽しくなりそうじゃのー!」
備考
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属性別 | |||||
炎 | 水 | 風 | 光 | 闇 | |
武器種別 | |||||
斬撃 | 突撃 | 打撃 | 弓矢 | 魔法 | |
銃弾 | 回復 | ||||
出身別 | |||||
王国 | 妖精の国 | 機械の国 | 和の国 | 空の国 | |
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さすらいの癒術師さん
132021年10月02日 18:02 ID:brp15hjg紹介所のお姉さん:まだいくつか、大きい箱が向こうにあるわ。運ぶの、手伝ってくれないかしら?
主人公:もちろん、いいですよ。
ニッセ:わしも当然、お手伝いするのじゃー。
ニッセ:うふふふふー!記憶の中でも一番に、この冬は温かく、楽しくなりそうじゃのー!
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さすらいの癒術師さん
122021年10月02日 18:02 ID:brp15hjg紹介所のお姉さん:ニッセちゃんの飾った木、綺麗で目立つでしょ?あれは何をしてるんだって何人からも聞かれてね……、私もニッセちゃんから聞いた『催し』の話をしたのよ。
紹介所のお姉さん:そしたら、せっかくだから置いてくれ!って贈り物が集まってきちゃって。受け取った分を、やっとここまで運んできたってわけ。
ニッセ:おお、それはありがとうなのじゃ……!まさかこれほど多くの人が贈り物を寄せてくれるとはのう。
メルク:みゅー、飾りのリボンや包み紙も、王国では見かけないものがあるのです。
主人公:紹介所には色々な国の人が集まってくるし……。布とか葉っぱで包んであるのもあって、面白いな。
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さすらいの癒術師さん
112021年10月02日 18:02 ID:brp15hjgニッセ:ありがとうなのじゃー!
ニッセ:(よかったのじゃ。今のわしなりに……、授かった記憶を見て知った、あの温かさを、より多くの者たちと継いでいけそうなのじゃー)
ニッセちゃん!ちょっとこれ、受け取ってちょうだい!
主人公:抱えた包みの山で顔が見えないけど……、その声は、紹介所のお姉さん?
ニッセ:よーしよし、どっこいしょ。ほれ、受け取ったのじゃよー。
紹介所のお姉さん:ああ、良かったわ。落とさず運べて……。
ニッセ:こんなに包みを抱えてきて、どうしたのじゃ?
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さすらいの癒術師さん
102021年10月02日 18:02 ID:brp15hjgニッセ:実はわしはなあ、今年の冬は、モンスターとも一緒に『催し』をしたいのじゃ。昔は、モンスターはただ怖い存在じゃったが……、
ニッセ:今は、癒術とやらを用いれば、共に木の下に集まることもできるかもしれんと聞いてな。癒術士に協力を仰ぎたいのじゃ。
ニッセ:村の者たちも、モンスターが腹をすかしていたずらに自然を傷つけることがなくなるなら、と賛同してくれたしのう。
メルク:みゅふふ~、ニッセさん!実はこの主人公さんが、その癒術士なのですよ!
ニッセ:はわあっ!?なんと、お主が癒術士だったとは嬉しいのじゃー。どうじゃ、今の話、ぜひよろしく頼めるかのう?
主人公:ああ、俺で良かったら、協力するよ。
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さすらいの癒術師さん
92021年10月02日 18:01 ID:brp15hjgメルク:主人公さん、私も一緒に贈り物を考えたいのですよー。
ニッセ:はわーっ、本当かの?そりゃー嬉しいのう。うむ、旅に出てきて良かったのじゃー。
ニッセ:っとと、まだ目的を全部達しておらんのに、そう言うのは早かったのう。てへへー。
メルク:みゅ?他にも目的があるのです?ニッセさんは村の外の方と『催し』を楽しむために、旅をしているのだと思ったのですが……。
ニッセ:もちろんそれも、やってみたかったことじゃよ。加えて、わしが紹介所まで来たのは、癒術士とやらに会いたかったからなのじゃ。
主人公:えっ、そうだったのか?
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さすらいの癒術師さん
82021年10月02日 18:01 ID:brp15hjgニッセ:中には、そのそも冬支度が間に合わんかった者や、親しく子どもが生まれて食べ物に困る者もおる。……ひもじさんというのは、心も貧しくするものじゃて。
ニッセ:人に頭を下げて何か貰うのは、気力のいることでのう。それに分ける方も、心の持ち方を間違うたりしてなあ。施し、施されの関係が争いに繋がることもあるのじゃ……。
ニッセ:じゃから、施しではなく、催しをするのじゃよ。皆がお互いに楽しく温かく、冬を過ごすための、ちょっとした工夫なのじゃー。
主人公:なるほど。そんな風に冬を過ごすって、すごく素敵だな。
主人公:なあ、ニッセ。俺もこの木の下に、贈り物を置いてもいいか?
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さすらいの癒術師さん
72021年10月02日 18:01 ID:brp15hjg主人公:『催し』で冬を越すって……、こういう綺麗な木や贈り物を楽しむ、華やかなお祭りなんじゃないのか?
ニッセ:うむ。そういう祭りと思ってくれていいんじゃよ。……ずうっと昔にこの『催し』をはじめた村の祭司も、施しでなく、催しじゃと言っておったし。
ニッセ:わしらは自然の恵みだけをいただいて暮らしておる。自然の摂理と共にあれば、冬の実りの少ない時期、皆それぞれに足りんものが出てくるのが常なのじゃ。
メルク:わかるのですよ。誰でも完璧に備えてはおけないのです。
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さすらいの癒術師さん
62021年10月02日 18:01 ID:brp15hjgニッセ:どうぞなのじゃー。まあ、包みの中身は全部リンゴなのじゃけど。
主人公:ほ、ほんとだ。親切に、リンゴって書かれた札が全部の包みについてる。
ニッセ:てへへーっ。わしの持ち物、飾りとリンゴとこの大層きゅうとな見目ぐらいしかないものでのう。
メルク:きゅうとな外見は別にしても……、色々入りそうな鞄なのに、どうしてそんなにリンゴを持ってきたのですよ?
ニッセ:いやあ、村の外のことをよう知らんかったもんで……。もし『催し』で冬を越さんといかん者がおったらと、滋養のあるリンゴばかり持ってきてしもうた。しゅん。
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さすらいの癒術師さん
52021年10月02日 18:00 ID:brp15hjgメルク:ニッセさん、なのですね。私はメルク、こちらは主人公さんなのですよ。
主人公:持って行っていいって言ってたけど、この木や贈り物は、ニッセが用意したのか?
ニッセ:うむ。わしの村ではな、冬に『催し』をやるのじゃ。
ニッセ:祭司やその弟子が、皆から贈り物を預かってのう。夜中、綺麗にお飾りした木々の根元に置いて回るのじゃよ。そんで、置かれた贈り物は誰でも持って行ってよいのじゃ!
ニッセ:この『催し』を、わしは村の外の者とも楽しんでみたいと思ってのう。ここのお姉さんに許可を貰って、やっておるのじゃよ。
主人公:そうなのか。じゃあせっかくだし、俺も何か貰っていこうかな。
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さすらいの癒術師さん
42021年10月02日 18:00 ID:brp15hjg<画面切り替え・紹介所>
メルク:みゅわー!この植木、木の実やリボンで飾られて、なんだか心躍るのです!
主人公:鉢の周りにも、飾りつけされた包みや箱が置かれてるけど、なんだろうな?
メルク:贈り物に見えるのですが……、でも宛名書きは見当たらないのですよ?
ニッセ:うふふふふー!よく来たのじゃ、孫たちよ。欲しいものがあれば持って行くのじゃー。
主人公:お、俺たちが……孫?
ニッセ:はわっ!こ、ここは村の外じゃったな。若い者を見るとつい出る、口癖でなあ……。けして不審者ではないんじゃよ!
ニッセ:わしは植物の国から来た、見習い祭司(ドルイド)のニッセと申すのじゃー。