「親想う少女翅」セネビグロフ
「親想う少女翅」セネビグロフの基本データ
出身 | 常夏の国 |
---|---|
年齢 | 6歳 |
性別 | 女 |
レアリティ | ★3 |
属性 | 水 |
成長タイプ | 平均 |
武器 | 首飾り |
武器種別 | 回復 |
同時攻撃数 | 2体 |
攻撃段数 | 2段 |
初期体力 | 初期攻撃力 |
---|---|
1,260 | 2,120 |
最大体力 | 最大攻撃力 |
2,520 | 4,240 |
覚醒体力 | 覚醒攻撃力 |
4,395 | 7,465 |
スキル進化体力 | スキル進化攻撃力 |
- | - |
移動速度 | 攻撃間隔 |
54 | 2.75 |
リーチ | タフネス |
170 | 32 |
DPS | 総合DPS |
1542 | 3084 |
覚醒DPS | 覚醒総合DPS |
2,715 | 5,429 |
スキル進化DPS | スキル進化総合DPS |
- | - |
進化 | 進化後ユニット |
---|---|
進化前:「無垢な取替子」セネビグロフ |
スキル1 | - |
---|---|
- |
スキル2 | - |
---|---|
- |
追加日 | 2021.08.15 |
---|---|
8月進化開放2021 |
入手方法 | - |
---|---|
- |
属性補正
炎属性
100%
水属性
130%
風属性
110%
光属性
100%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
<海辺>
セネビグロフ「うーむむむ!」
ナビアス「うむ……。」
セネビグロフ「ぜんぜん、こないなー!」
ナビアス「来なくて当然だ。扉守が迎えに来るのは明日なのだから。」
セネビグロフ「なるほど明日かー。」
ナビアス「君の家を訪れた際に詳細を伝えたはずだが?」
セネビグロフ「……はああぁ。」
ナビアス「何だね、その明らかな落胆は。」
セネビグロフ「ばんちょう、いいか? 丁寧に言ったからって、子供がりかいできると思ったらおおまちがいだぞっ!」
ナビアス「……なぜ私が怒られねばならんのだ。それと、ばんちょうというのは一体……、」
セネビグロフ「しぃーっ! いま、時間がすすむよーに集中してるから!」
ナビアス「……。」
セネビグロフ「いっぱいすすんだ?」
ナビアス「いや……残念ながら。」
セネビグロフ「マジか! 時間ようしゃないなー!」
ナビアス「持ちどおしい気持ちもわかるが、夜も更けてきたことだし家に戻ったらどうだね? 私もそろそろ宿に……、」
セネビグロフ「はくじょうものー!」
ナビアス「私のどこが!?」
セネビグロフ「扉守がくるのを夜通し待つ子供を置いてけぼりなんて血も涙もない!」
ナビアス「……今の話は初耳だが、本気で言ってるのかね? この辺りの気候は夜でも過ごしやすいようだが、明日まで待つとなるとさすがに厳しいぞ。」
セネビグロフ「ふーんだ! セネはここで待つ! ばんちょうは好きにすればいい!」
ナビアス「そう言われて帰る大人がいるとでも? だいたい私はだね、ばんちょうではなく裁判長……、」
セネビグロフ「くかあぁ~。」
ナビアス「……なっ。」
セネビグロフ「すぴいぃぃ……。」
ナビアス「子供……苦手だ。まったく、どうしてこんなことに……。」
<回想 - スノウヒル>
ニブネット「スノウヒルの在り方が、大きく変わる時が訪れましたね。」
ナビアス「不安か?」
ニブネット「それは……まあ。500年続いた掟が変わるわけですから。」
ナビアス「ふむ。私とて、ふいに物思う時がある。」
ナビアス「されども、これは不可逆的な望まれし変化……。だとすれば守らねばならない。法の番人である我々がな。」
ニブネット「ナビアス様……。」
ニブネット「元取り替え子と保護者の面会、必ず成功させましょうね。」
ナビアス「うむ。ニブネットよ、お前とパニシュメルは予定通り死者の国の取り替え子に事情を伝え、村に送り届けてくれ。私と他の職員は常夏の国に向かう。」
ニブネット「セネビグロフですね……。」
ナビアス「……スノウヒルを変えた少女。彼女とは、まともに言葉を交わしておらぬからな。直に触れてみたいのだ、あの少女が持つ不思議な力に。」
<セネビグロフの家>
ナビアス「……ううむ。」
ナビアス(しまった! いつの間にやら寝入ってしまっていたか)
ナビアス(……やれやれ。セネビグロフを知るために、私自ら扉守が迎えに来ることを伝えに来たが……。まさか砂浜で朝を迎えることになるとは)
ナビアス「って、ここはどこだ!」
ナビアス(セネビグロフの家……か?)
セネビグロフ「なはははっ! 明け方に目がさめたら、ばんちょうが頭のうえで寝てたし、だっこではこんだんだぞー。」
ナビアス「こ、この私が抱っこ!? 非常に屈辱的だが、それよりも……。」
ナビアス「……すまない。余計な手間をかけてしまったな。」
セネビグロフ「にしし! ばんちょうは、ごめんなさいしなくていいんだぞー。だって、悪いのはセネだからな!」
ナビアス「……君が?」
セネビグロフ「セネな……。イムストたちに、ずっと手紙送ってたんだー。はやくあいたいなーって!」
セネビグロフ「それで、とうとうばんちょうが迎えに来たから、うちょーてんになっちゃったんだ……。」
ナビアス「そうか……。取り替え子は、みな同じ気持ちなのかもしれんな。」
セネビグロフ「とにかく、ごめんなー! セネのワガママにつき合ってくれたおわびに、朝ごはんごちそーさせてくれー!」
ナビアス「待て、私は仕事で来ただけなのだから、君が気に病む必要は……。」
セネビグロフ「かーちゃーん! フライパンと油かしてー!」
「あらあら、一人でお料理なんて大丈夫?」
セネビグロフ「へーき、ヘーき! 無人島生活できたえたからなー!」
「父さんたちがいない間に苦労したんだなぁ……。」
セネビグロフ「泣くなとーちゃん! それよか卵とバターくれー! みんなの分もちゃちゃっと作るぞ!」
ナビアス「……。」
セネビグロフ「―――♪ シャンシャンシャンと卵液~。」
ナビアス「まったく自由な子だ。しかし……、」
セネビグロフ「フライパンじゅわわ~! 特製オムレツ、はいおまち~!」
ナビアス「料理の腕は、かなりのものだな。」
セネビグロフ「イムストが教えてくれたんだー。ほれほれ、一緒に食べるぞー!」
ナビアス「これまで何度もオムレツを食してきたが、レシピや作り手によって、ここまで味が変わるとは。うむ……実に美味であった。」
セネビグロフ「だろー? イムストのオムレツは三ツ星だからなー! パニシュメルも大好物なんだ。」
ナビアス「口を開けば自然と二人の話になる……。君は本当にイムストたちを慕っているのだね。」
セネビグロフ「にしし! 妖精のとうちゃんとかあちゃんだから当然だぞ。」
ナビアス「なら、私との時間は仕舞いにして、そろそろ会いにいくとしよう。」
セネビグロフ「ほえ? 外がキラキラ光ってるぞー。」
ナビアス「扉守が迎えに来たのだよ。」
<スノウヒル>
セネビグロフ「やったあ! スノウヒルだー!」
ナビアス「……ふむ。取り替え子の友人も来ているようだな。面会時間は限られているが、存分に楽しむといい。」
セネビグロフ「うん! まかせとけー!」
セネビグロフ「っと、そのまえに……。あれ……どこいったー?」
ナビアス「どうしたんだね?」
セネビグロフ「あった、あった! はい、どうぞ! セネからばんちょうに!」
ナビアス「手紙? いや、これは……、」
ナビアス「砂浜で待つ私と君を描いた絵か。」
セネビグロフ「セネな、実はちょっとしんぱいだったんだ。ばんちょうが来たのは実は夢で、ばんちょうがかえっちゃったら、夢がさめちゃうんじゃないかって……。」
セネビグロフ「だから引き止めちゃった! ごめんなー! でも、一緒にいてくれてありがとなー!」
ナビアス「そういうことだったか……。まったく子供というのは、やはりよくわからぬな。しかし……、」
ナビアス「そう悪いものではないかもしれん。君といて、そう思えたのは大きな収穫だったよ。」
「……セネビグロフ。」
セネビグロフ「よーし! こっからはばびゅーんと飛んでくぞー!」
「おーい! ひさしぶりー!」
セネビグロフ「むむっ! 今の声は!」
「マルコだー!」
「あっちは、お医者のじいちゃん! それにフラウ!」
セネビグロフ「そうかー! みんな会えたのかー!」
「すっげーだろ! セネ!」
セネビグロフ「……あっ。」
イムスト「お前が証言してくれたから、スノウヒルは前に進めたんだ!」
パニシュメル「うむ、これからはいつだって会えるぞ。」
セネビグロフ「とうちゃん、かあちゃん……。えへへへへっ……。」
セネビグロフ「やっぱ一緒がいちばんなー!」
<紹介所>
セネビグロフ「それでなー! イムストとパニシュメルの結婚を祝ってみんなでパーティーをしたんだぞー!」
メルク「みゅ~! 無事に結婚されたのですね!」
主人公「教えてくれてありがとな。コクシネル族のところに行くって話は聞いてたけど、その後、どうなったかずっと気になっててさ。」
メルク「わざわざ報告に来てくれて、ありがとうなのですよー!」
セネビグロフ「なははっ! メルクたちにはせわになったから、こんなの当然なー!」
主人公「それで、これからどうするんだ?」
メルク「王国観光を楽しんでから帰るのです?」
セネビグロフ「実はなー。やりたいことがあるから、いちねんほっけーして旅にでよーと思ってるんだー。」
メルク「いちねんほっけー?」
主人公「もしかして一念発起か?」
セネビグロフ「そーともいう! でな、もしよかったらセネをつれてってほしーんだ。」
メルク「それは別にかまわないのですが、どうして旅に出ようと思ったのです?」
セネビグロフ「イムストがチェンジリングを調べたみたいに、これまでにあった子供の取り替え子げんしょーをちょーさしたくなったんだぞ!」
主人公「へえ、それはすごいな!」
セネビグロフ「妖精の国には歴史書がほとんどないから、取り替え子についてわからないことが多いんだ。でも、ほかの国なら手がかりがあるかもしれないからなー。」
セネビグロフ「手伝って親こーこーするんだ!」
備考
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銃弾 | 回復 | ||||
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コラボユニット |
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