「怜静湛う楔翼」シャルフィナ
「怜静湛う楔翼」シャルフィナの基本データ
出身 | 空 |
---|---|
年齢 | 25歳 |
性別 | 女 |
レアリティ | ★5 |
属性 | 水 |
成長タイプ | 晩成 |
武器 | 澄鋭術剣 |
武器種別 | 斬撃 |
同時攻撃数 | 1体 |
攻撃段数 | 4段 |
初期体力 | 初期攻撃力 |
---|---|
2,980 | 4,160 |
最大体力 | 最大攻撃力 |
6,258 | 8,736 |
覚醒体力 | 覚醒攻撃力 |
9,783 | 13,686 |
スキル進化体力 | スキル進化攻撃力 |
10,788 | 15,093 |
移動速度 | 攻撃間隔 |
61 | 2.22 |
リーチ | タフネス |
120 | 73 |
DPS | 総合DPS |
3935 | 3935 |
覚醒DPS | 覚醒総合DPS |
6,165 | 6,165 |
スキル進化DPS | スキル進化総合DPS |
6,799 | 6,799 |
スキル1 | レイジパワー+(炎)「熱を制する怜心」 |
---|---|
34〜43%の確率で、炎属性に与えるダメージが11〜17%アップする。自分の体力が50%以下の場合、発動確率とダメージアップ効果が2倍になる。 |
追加日 | 2023.10.19 |
---|---|
ダイヤ限定★5&進化実装★4スカウトフェス2023.10.19 | |
入手方法 | 各種ダイヤスカウト |
各種ダイヤスカウトから入手可能 |
属性補正
炎属性
160%
水属性
100%
風属性
63%
光属性
100%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
「名を明かすにあたって。私がどのような者なのか、身元の話もしたいのですが、構いませんか?」
主人公「は、はい。お願いします。」
「では……。」
「まず端的にいえば、私は皇都から参じました。あなた方、皇都のことはご存じですか?」
メルク「少し、話に聞いたことはあるのです。たしか空の国で、政治の中心地となっている都市なのですよ?」
「ええ。聖都と9の大都市と共に、国の方針を定める地。それこそが皇都です。」
「ゆえに皇都には、国全体の政(まつりごと)に携わる機関が備わっているのですが……。」
シャルフィナ「私はその機関にて国楔卿(こくせつきょう)という位に就き、政務を行う、シャルフィナと申します。」
シャルフィナ「この度は、皇都より癒術士の仕事を手伝うという任を預かったため、あなた方の下へ降りたちました。」
主人公「なるほど、そんな訳があって旅の仲間になってくれるんですね。」
主人公「って、え? ちょ、ちょっと待ってください。申し出はありがたいんですけど……、」
主人公「どうして、空の国のそんな立派な機関の人が、任務で仕事を手伝ってくれるんですか?」
メルク「なのです。私たち、特に思い当たる理由はないのですよ。」
シャルフィナ「驚かれるのも当然でしょう。理由は皇都にのみありますから。」
シャルフィナ「実は今、皇都では癒術や癒術士の情報を得ることが、急務とされているのです。しかし……、」
シャルフィナ「皇都は、地上の民の許可なき立ち入りを禁じており、癒術士を招いて情報を得ることは、急ぐ状況において、あまり現実的ではありません。」
メルク「それで、シャルフィナさんが直接会いに来てくれたのです?」
シャルフィナ「その通りです。確実かつ正確な情報が得られる手段ですので。」
主人公「……そうですか。情報収集のために、わざわざ手伝いを。」
主人公「あの、ちなみに急ぐ理由って……、」
シャルフィナ「心配には及びません。モンスターとのトラブルを抱えているわけではないのです。」
主人公「ああ、それなら良かったです。」
主人公「でもトラブルじゃ無いなら、どうして癒術士の情報が必要なんですか?」
シャルフィナ「……昨今は、地上の民が出入りしやすい都市も増え、その中に癒術士が混じることもあると聞きました。」
シャルフィナ「皇都は、国に関わる物事であればそれが政治問題に絡む可能性を考え、広く把握しておく必要があります。」
シャルフィナ「それで癒術士も……という訳です。」
メルク「国に関わる……って、癒術士の出入りは、国家レベルで気にされるようなことだったのですね。」
シャルフィナ「たしかに、国家レベルというのは間違いではないかもしれませんね。というのも……。」
シャルフィナ「我が国において皇都は、最も政治的な決定の効力を持つ立場にあります。」
シャルフィナ「政治の場において、一度皇都が下した決定は、たやすく覆すことはできません。その決定は信仰と等しく、重んじられるのです。」
メルク「し、信仰心の厚い方が多いことを思うと、それって、本当にすごい効力なのですよ。」
シャルフィナ「ええ……。その力には、かの聖ミシェリアが座す聖都でさえも、ほぼ例外なく従っていただく程です。」
シャルフィナ「そんな力を持つ皇都が気に掛けるということは、国として気にしているのと同じだといわれれば、そうなりますね。」
シャルフィナ「ただ、今回は具体的な政治問題に絡むと思って、気に掛けているわけではありませんので。」
シャルフィナ「それに政治が絡まなければ、皇都が他の都よりも上位に立つということはありません。だから許された場所には、今後も気軽にお立ち寄りを。」
メルク「なるほどなのです、わかりましたなのですよ。」
主人公「丁寧に説明してもらって、ありがとうございます。」
主人公「……。ところで、話を聞いてて気づいたんですけど。」
主人公「つまりシャルフィナさんと旅をしたら……。皇都の機関に、俺の振る舞いが、癒術士の全てとして伝えられるってこと……ですか?」
シャルフィナ「ええ、そうですね。」
メルク「みゅっ! それは、あまりにも責任重大なのです!」
主人公「あ、あの、俺で大丈夫ですか? 癒術士なら、もっと立派な人もいますけど……。」
シャルフィナ「……。」
シャルフィナ「私が、ぜひ主人公殿に頼みたいのです。」
主人公「え?」
「実のところ、私は今日より以前から、地上へ従者を送り出しておりまして。」
「その従者から報告を受ける中で、私はあなたのことを知りました。」
「……他の癒術士の情報も、全く知らないわけではないのですが。しかし、より人となりを知ってみたいのはあなたなのです。」
<場面転換>
シャルフィナ「『現時点で、地上での活動に問題はありません。癒術士にも会い、同行の許可を得られました』……。」
「失礼します。報告書の記入は終わられましたか?」
シャルフィナ「……ええ、大丈夫ですよ。顔を合わせるのは久方ぶりですね。ボリス、セラム。」
ボリス&セラム「お久しぶりです、シャルフィナ様!」
セラム「お話したいことが、山のようにあるんですよ!」
セラム「……こほん。ですが、主君が任務に就かれる時間を奪っては、従者の恥。」
ボリス「癒術士たちは、旅支度をしに出たようですね。彼らが帰るまでの間だけ、会話を許していただけますか?」
シャルフィナ「もちろんですよ。ここへ来る日知事をあなた方へ知らせたのは、私も、話をしたかったからなのですから。」
ボリス「それは光栄です!」
ボリス「しかし……、知らせをいただいた時は、驚愕しました。」
セラム「ええ。わざわざシャルフィナ様のような高位の方が、このような調査を任されるとは、と。」
シャルフィナ「実は、癒術や癒術士については、各都市の侯主の口からも聞く言葉となっていましてね。」
セラム「こ、侯主ほどのご身分の方からも……。」
セラム「……であれば皇都としても、相応の身分の者に調査をさせ、重要な話題だと受け止めている姿勢を示したい。」
セラム「そういうことですか。」
シャルフィナ「ええ。さすが、察しが良いですね。」
セラム「ふふふ。従者として、これぐらいの意図は汲めて当然です!」
ボリス「ふむ。やはり理由があった、ということなら、私たちも納得がいきます。」
ボリス「……あの、シャルフィナ様。セラムと話していたのですが……。せっかく堂々と地上に降りて来られたのです。」
セラム「ここはぜひ、私たちに地上の案内をさせてほしいのですが……。」
シャルフィナ「……悪いけれど。預かった任は、あくまで癒術や癒術士を知ることのみですから。」
セラム「……そう、ですよね。」
ボリス「(……シャルフィナ様。本当は、地上を見て回りたいと思っておられるだろうに)」
セラム「(……ええ。なにしろシャルフィナ様は、様々な考えを受け止めるべきだと、そう考えられる聡明で優しいお方……)」
セラム「(だから、職務のためとはいえ皇都に閉じこもり、見聞を広げないでいる己に、ずっと矛盾を感じておられるはずです)」
ボリス「(しかしそれでも……)」
セラム&ボリス「……。」
「……ボリス、セラム。」
セラム&ボリス「はっ。」
シャルフィナ「改めて、言わせてください。」
シャルフィナ「国楔卿の大天使が、地上の民と触れ合っては、民などの誤解を招き、政治的混乱の火種を作ることになりかねません。」
シャルフィナ「己の気持ちや思想で熱くなることなく、民のため、国のため、常に冷静沈着であることこそ、最も適切な、私の在り様なのです。」
セラム&ボリス「……はい。」
「……。だからこそ。」
シャルフィナ「そんな私のために、あなた方が自ら地上の視察に行くと申し出て、従事していること。本当に嬉しく思っています。」
シャルフィナ「あなた方は、私のもう一対の目です。これからも地上をよく見て回るよう、頼みますね。」
ボリス「……はい! もちろんです、シャルフィナ様!」
セラム「私たちに、お任せください!」
<場面転換>
主人公「えーっと、これで……よし。買い忘れはないな。」
メルク「みゅ~、主人公さん。本当に旅に出て大丈夫なのです?」
メルク「癒術士代表みたいになること、プレッシャーを感じているのではないのですよ?」
主人公「そ、それはたしかに感じてるけど……。」
主人公「……でも。シャルフィナさん。従者の人の話をした時に、優しく笑ってただろ。」
主人公「きっと従者の人のこと、大切だしすごく信頼してるのかなって思ってさ。」
メルク「……なのですね。それは、私もそう思ったのですよ。」
主人公「従者の人が、どう俺のことを伝えたかわからないけれど、せっかく名前を挙げてもらったみたいだからな。」
主人公「できる限り、癒術のことをわかってもらえるようにがんばってみるよ。」
「……みゅふふ。主人公さんがその意気なら、私も一緒にがんばるのですよ~!」
シャルフィナ「(……ああ。やはり)」
シャルフィナ「(ボリスとセラムの目を信じたことは、間違っていなかったようですね)」
備考
関連ユニット
画像 | ユニット名 |
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「冴ゆる忠臣」セラム | |
「妄信の重天使」ボリス |
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