「晶眼の四剣装」ベルデライト
「晶眼の四剣装」ベルデライトの基本データ
出身 | エレキの国 |
---|---|
年齢 | 14歳 |
性別 | 男 |
レアリティ | ★5 |
属性 | 風 |
成長タイプ | 平均 |
武器 | 碧醒剣装 |
武器種別 | 斬撃 |
同時攻撃数 | 4体 |
攻撃段数 | 2段 |
初期体力 | 初期攻撃力 |
---|---|
4,055 | 2,255 |
最大体力 | 最大攻撃力 |
8,110 | 4,510 |
覚醒体力 | 覚醒攻撃力 |
12,460 | 6,910 |
スキル進化体力 | スキル進化攻撃力 |
移動速度 | 攻撃間隔 |
53 | 2.88 |
リーチ | タフネス |
15 | 77 |
DPS | 総合DPS |
1566 | 6264 |
覚醒DPS | 覚醒総合DPS |
2,399 | 9,596 |
スキル進化DPS | スキル進化総合DPS |
スキル1 | - |
---|---|
追加日 | 2018.10.24 |
---|---|
ダイヤ限定★5&★4スカウトフェス2018.10.24 | |
入手方法 | 各種ダイヤスカウト |
各種ダイヤスカウトから入手可能 |
属性補正
炎属性
69%
水属性
145%
風属性
100%
光属性
100%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
---森の谷間・夜---
迷子の女の子「ぐすっ……。ここ、どこだろう。暗くて全然分かんない……。」
迷子の女の子「お父さん、お母さん……。誰かぁ……。」
ノーズホーン「グルルゥゥアッ!」
迷子の女の子「……!」
ノーズホーン「グルッ!?」
迷子の女の子「えっ!?」
迷子の女の子(今、光が私とモンスターの間を……! でも、炎の明かりじゃなかった。今のは……)
ベルデライト「泣きやんでくれたみたいだね。」
迷子の女の子「……。」
迷子の女の子(瞳が。きらきら、光ってる)
ベルデライト「僕の陰に隠れて。離れてはいけないよ。」
迷子の女の子「あっ……! う、うん!」
迷子の女の子(……お兄さんの後ろに、光でできた剣が浮いてる。この剣でわたしを助けてくれたんだ……)
ノーズホーン「グルルルゥゥ……、」
迷子の女の子「後ずさりしてる?」
ベルデライト「僕のエレキを警戒しているんだ。」
ベルデライト「これは普通の剣とも、普通のエレキとも違う特記武装だからね。唯一の操者である僕ですら知らないことが多すぎる代物だ。」
迷子の女の子「とっきぶそう……?」
ベルデライト「すごい力があるけれど、扱うのがとても難しい武器ってこと。」
ベルデライト「今の出力はざっと3割ってところだけど……。そうだね。少し出力を上げようか。」
迷子の女の子「きゃっ! 剣の刃が震えて伸びた……!?」
ノーズホーン「グルルゥ……ッ!」
ベルデライト「……よかった。あのノーズホーンが賢明だったおかげで無用な戦いを避けられたね。」
迷子の女の子「お兄さん、助けてくれてありがとう。私、道に迷っちゃって……。」
ベルデライト「知らない場所で、どうしていいか分からなくなってしまったんだね。」
迷子の女の子「うん。」
ベルデライト「じゃあ、僕と一緒におうちまで帰ろう。……いや、その前に少し休もうか。疲れているみたいだし、子供はもう寝る時間だ。」
ベルデライト「あっちに休憩できそうな洞窟があったんだ。そこまで頑張れるかな?」
迷子の女の子「うん……。お兄さん、ありがとう。」
ベルデライト「どういたしまして。」
ベルデライト「ああ、何だか懐かしいな。こうやって君と2人で歩いていると、何だかハニーと出会った時を思い出すよ。」
---洞窟・夜---
ベルデライト「……こうして、王子様とお姫様は結ばれたのでした。めでたし、めでたし。」
ベルデライト「さて、僕の読み聞かせはどうだった? もうそろそろ寝つけるようになったかな?」
迷子の女の子「ねえねえ、お兄さん! もっとお話ししてーっ!」
ベルデライト「あれ。」
ベルデライト「不思議だな……。ハニーならぐっすり眠ってくれるんだけど。」
ベルデライト「ごめんね。今は、絵本を1冊しか持っていないんだ。」
迷子の女の子「そっか……。」
ベルデライト「もっとお話を聞きたい?」
迷子の女の子「うん!」
ベルデライト「じゃあ、絵本の読み聞かせはもうおしまい。僕が別のお話をしてあげる。ある男の子と、女の子のお話だよ。」
迷子の女の子「王子様とお姫様のお話?」
ベルデライト「違うよ。運命の出会いのお話ではあるけどね。」
ベルデライト「……ある国に、ある男の子が住んでいたんだ。男の子の仕事は、仲間と一緒に遺跡を探検すること。」
ベルデライト「ある時、男の子は遺跡の中であるものを見つけた。」
迷子の女の子「あるもの?」
ベルデライト「女の子さ。」
ベルデライト「瞼を固く閉ざした、翠の髪の女の子。男の子は一目で恋に落ちた。運命だって感じたんだ。」
ベルデライト「男の子は、女の子を抱き起こした。目を覚ました女の子の碧い瞳には男の子の両目が映りこんでいた。」
ベルデライト「でも、その時。大きな地鳴りがして、遺跡が崩れ始めてしまった。」
迷子の女の子「えっ!」
ベルデライト「男の子は大けがを負った。彼が最後に見たのは、自分のそばにひざまずいて、涙を流す女の子。」
ベルデライト「……男の子は、ほんの少しだけ嬉しくなった。1番最後に目に映すものが大好きになった人だなんて、僕は何て幸せなんだろうと。」
ベルデライト「そうして男の子は、せめて女の子さえ無事であってほしいと願って目を閉じた。」
迷子の女の子「そんな……。」
迷子の女の子「ねえ、男の子はどうなったの? 女の子は? まさか……!」
ベルデライト「ふふ、慌てないで。」
ベルデライト「実はね、男の子は生きていたんだ。女の子が、持っていた特別な石を男の子に食べさせて、その力で男の子を助けてくれたんだよ。」
ベルデライト「けれどその代わりに、体内に入った石の影響で男の子は病気になり、女の子から離れられない体質になってしまった。」
迷子の女の子「えっ……、」
ベルデライト「仕事はできない。体質が治る方法も見つかりそうにない。それに、目も……、」
ベルデライト「男の子の左目には事故の傷が残り、右目には、病気の影響で結晶のような模様が現れた。」
迷子の女の子「……、」
迷子の女の子「……。」
ベルデライト「そんな顔をしないで。このお話は悲劇じゃないんだから。」
迷子の女の子「そうなの?」
ベルデライト「うん。」
ベルデライト「男の子は、幸せになれたんだ。遺跡の中で女の子を抱き起こした時よりも、最後に女の子を見て目を閉じた時よりも、ずっと。」
ベルデライト「病気もけがも怖くなんかない。大好きな女の子とずっと一緒に生きていけるから。」
ベルデライト「一目で好きになった女の子を、もっと好きになることができたから。」
ベルデライト「だから……、僕は幸せさ。」
---紹介所---
メルク「ベルデライトさん! よかったのです、無事だったのですね~。」
ベルデライト「ごめんね、メルク。何も言わずに出て行ってしまって、心配させちゃったかな。」
メルク「大丈夫なのです! ベルデライトさんも、女の子も無事で何よりなのですよ~。」
メルク「でも、夜の森に入ってたった1人で迷子の女の子を探し出すなんて……。さすが、探索隊の班長さんなのです。」
ベルデライト「勘が鈍ってなくてよかったよ。班に復帰できる日も近そうだ。」
ベルデライト「ああ……、早く仕事に戻りたいな。僕にしかできない仕事も多いし、部下を待たせているし。」
ベルデライト「ハニーと『行ってきます』と『ただいま』のハグができるようになるし。」
メルク(最後のが1番嬉しそうなのですよ……!)
メルク「そう言えば、ハニーさんと……、ファンタジアさんと離れていてもいいのですよ?」
メルク「依存症の治療が進んでいるので健康に問題はないと聞いているのです。ですが、寂しくはないのですよ?」
ベルデライト「ふふ、寂しくないよ。ハニーはいつも、僕の中にいてくれるから。僕を救ってくれた、エレメントの欠片としてね。」
メルク「ロマンチックなのですよ~……!」
ベルデライト「ありがとう。僕もステキだと思ってるんだ。こんな風に、大切な人とずっとそばにいられることって。」
ベルデライト「でも、ハニーとはもっとステキな関係になりたいな。」
メルク「もっと、なのです?」
ベルデライト「うん。エレメント依存症を治してね。」
ベルデライト「ねえ、メルク。」
ベルデライト「僕は、ハニーがいないと生きていけない情けない僕とも、ハニーを僕の傍らに縛り付けてしまう足枷みたいな僕とも早くお別れしたいんだ。」
ベルデライト「そうすれば、ハニーと対等な僕に近づける。依存も隷属もない、愛だけで繋がった関係になれるから。」
備考
関連ユニット
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レアリティ別 | |||||
★5 | ★4 | ★3 | ★2 | ★1 | |
属性別 | |||||
炎 | 水 | 風 | 光 | 闇 | |
武器種別 | |||||
斬撃 | 突撃 | 打撃 | 弓矢 | 魔法 | |
銃弾 | 回復 | ||||
出身別 | |||||
王国 | 妖精の国 | 機械の国 | 和の国 | 空の国 | |
西部の国 | エレキの国 | 魔法の国 | 恐竜の国 | 砂漠の国 | |
死者の国 | 少数民族の国 | 動物の国 | 常夏の国 | 植物の国 | |
科学の国 | お菓子の国 | 雪の国 | |||
コラボユニット |
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さすらいの癒術師さん
182019年06月01日 11:55 ID:si2hjgkpベルデライト「ありがとう。僕もステキだと思ってるんだ。こんな風に、大切な人とずっとそばにいられることって。」
ベルデライト「でも、ハニーとはもっとステキな関係になりたいな。」
メルク「もっと、なのです?」
ベルデライト「うん。エレメント依存症を治してね。」
ベルデライト「ねえ、メルク。」
ベルデライト「僕は、ハニーがいないと生きていけない情けない僕とも、ハニーを僕の傍らに縛り付けてしまう足枷みたいな僕とも早くお別れしたいんだ。」
ベルデライト「そうすれば、ハニーと対等な僕に近づける。依存も隷属もない、愛だけで繋がった関係になれるから。」
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さすらいの癒術師さん
172019年06月01日 11:55 ID:si2hjgkpベルデライト「ああ……、早く仕事に戻りたいな。僕にしかできない仕事も多いし、部下を待たせているし。」
ベルデライト「ハニーと『行ってきます』と『ただいま』のハグができるようになるし。」
メルク(最後のが1番嬉しそうなのですよ……!)
メルク「そう言えば、ハニーさんと……、ファンタジアさんと離れていてもいいのですよ?」
メルク「依存症の治療が進んでいるので健康に問題はないと聞いているのです。ですが、寂しくはないのですよ?」
ベルデライト「ふふ、寂しくないよ。ハニーはいつも、僕の中にいてくれるから。僕を救ってくれた、エレメントの欠片としてね。」
メルク「ロマンチックなのですよ~……!」
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さすらいの癒術師さん
162019年06月01日 11:54 ID:si2hjgkpベルデライト「一目で好きになった女の子を、もっと好きになることができたから。」
ベルデライト「だから……、僕は幸せさ。」
---紹介所---
メルク「ベルデライトさん! よかったのです、無事だったのですね~。」
ベルデライト「ごめんね、メルク。何も言わずに出て行ってしまって、心配させちゃったかな。」
メルク「大丈夫なのです! ベルデライトさんも、女の子も無事で何よりなのですよ~。」
メルク「でも、夜の森に入ってたった1人で迷子の女の子を探し出すなんて……。さすが、探索隊の班長さんなのです。」
ベルデライト「勘が鈍ってなくてよかったよ。班に復帰できる日も近そうだ。」
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さすらいの癒術師さん
152019年06月01日 11:54 ID:si2hjgkpベルデライト「仕事はできない。体質が治る方法も見つかりそうにない。それに、目も……、」
ベルデライト「男の子の左目には事故の傷が残り、右目には、病気の影響で結晶のような模様が現れた。」
迷子の女の子「……、」
迷子の女の子「……。」
ベルデライト「そんな顔をしないで。このお話は悲劇じゃないんだから。」
迷子の女の子「そうなの?」
ベルデライト「うん。」
ベルデライト「男の子は、幸せになれたんだ。遺跡の中で女の子を抱き起こした時よりも、最後に女の子を見て目を閉じた時よりも、ずっと。」
ベルデライト「病気もけがも怖くなんかない。大好きな女の子とずっと一緒に生きていけるから。」
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さすらいの癒術師さん
142019年06月01日 11:53 ID:si2hjgkpベルデライト「そうして男の子は、せめて女の子さえ無事であってほしいと願って目を閉じた。」
迷子の女の子「そんな……。」
迷子の女の子「ねえ、男の子はどうなったの? 女の子は? まさか……!」
ベルデライト「ふふ、慌てないで。」
ベルデライト「実はね、男の子は生きていたんだ。女の子が、持っていた特別な石を男の子に食べさせて、その力で男の子を助けてくれたんだよ。」
ベルデライト「けれどその代わりに、体内に入った石の影響で男の子は病気になり、女の子から離れられない体質になってしまった。」
迷子の女の子「えっ……、」
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さすらいの癒術師さん
132019年06月01日 11:53 ID:si2hjgkpベルデライト「女の子さ。」
ベルデライト「瞼を固く閉ざした、翠の髪の女の子。男の子は一目で恋に落ちた。運命だって感じたんだ。」
ベルデライト「男の子は、女の子を抱き起こした。目を覚ました女の子の碧い瞳には男の子の両目が映りこんでいた。」
ベルデライト「でも、その時。大きな地鳴りがして、遺跡が崩れ始めてしまった。」
迷子の女の子「えっ!」
ベルデライト「男の子は大けがを負った。彼が最後に見たのは、自分のそばにひざまずいて、涙を流す女の子。」
ベルデライト「……男の子は、ほんの少しだけ嬉しくなった。1番最後に目に映すものが大好きになった人だなんて、僕は何て幸せなんだろうと。」
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さすらいの癒術師さん
122019年06月01日 11:52 ID:si2hjgkpベルデライト「ごめんね。今は、絵本を1冊しか持っていないんだ。」
迷子の女の子「そっか……。」
ベルデライト「もっとお話を聞きたい?」
迷子の女の子「うん!」
ベルデライト「じゃあ、絵本の読み聞かせはもうおしまい。僕が別のお話をしてあげる。ある男の子と、女の子のお話だよ。」
迷子の女の子「王子様とお姫様のお話?」
ベルデライト「違うよ。運命の出会いのお話ではあるけどね。」
ベルデライト「……ある国に、ある男の子が住んでいたんだ。男の子の仕事は、仲間と一緒に遺跡を探検すること。」
ベルデライト「ある時、男の子は遺跡の中であるものを見つけた。」
迷子の女の子「あるもの?」
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さすらいの癒術師さん
112019年06月01日 11:52 ID:si2hjgkp迷子の女の子「うん……。お兄さん、ありがとう。」
ベルデライト「どういたしまして。」
ベルデライト「ああ、何だか懐かしいな。こうやって君と2人で歩いていると、何だかハニーと出会った時を思い出すよ。」
---洞窟・夜---
ベルデライト「……こうして、王子様とお姫様は結ばれたのでした。めでたし、めでたし。」
ベルデライト「さて、僕の読み聞かせはどうだった? もうそろそろ寝つけるようになったかな?」
迷子の女の子「ねえねえ、お兄さん! もっとお話ししてーっ!」
ベルデライト「あれ。」
ベルデライト「不思議だな……。ハニーならぐっすり眠ってくれるんだけど。」
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さすらいの癒術師さん
102019年06月01日 11:51 ID:si2hjgkp迷子の女の子「きゃっ! 剣の刃が震えて伸びた……!?」
ノーズホーン「グルルゥ……ッ!」
ベルデライト「……よかった。あのノーズホーンが賢明だったおかげで無用な戦いを避けられたね。」
迷子の女の子「お兄さん、助けてくれてありがとう。私、道に迷っちゃって……。」
ベルデライト「知らない場所で、どうしていいか分からなくなってしまったんだね。」
迷子の女の子「うん。」
ベルデライト「じゃあ、僕と一緒におうちまで帰ろう。……いや、その前に少し休もうか。疲れているみたいだし、子供はもう寝る時間だ。」
ベルデライト「あっちに休憩できそうな洞窟があったんだ。そこまで頑張れるかな?」
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さすらいの癒術師さん
92019年06月01日 11:50 ID:si2hjgkp迷子の女の子(……お兄さんの後ろに、光でできた剣が浮いてる。この剣でわたしを助けてくれたんだ……)
ノーズホーン「グルルルゥゥ……、」
迷子の女の子「後ずさりしてる?」
ベルデライト「僕のエレキを警戒しているんだ。」
ベルデライト「これは普通の剣とも、普通のエレキとも違う特記武装だからね。唯一の操者である僕ですら知らないことが多すぎる代物だ。」
迷子の女の子「とっきぶそう……?」
ベルデライト「すごい力があるけれど、扱うのがとても難しい武器ってこと。」
ベルデライト「今の出力はざっと3割ってところだけど……。そうだね。少し出力を上げようか。」