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「片機翼の陽炎」ヘキサルト

最終更新日時 :
1人が閲覧中
最終更新者:まーく

「片機翼の陽炎」ヘキサルトの基本データ

出身機械の国
年齢16歳
性別
レアリティ★5
属性
成長タイプ平均
武器機械翼
武器種別銃弾
同時攻撃数3体
攻撃段数3段

初期体力初期攻撃力
1,9803,980
最大体力最大攻撃力
3,9607,960
覚醒体力覚醒攻撃力
6,06012,235
スキル進化体力スキル進化攻撃力
--
移動速度攻撃間隔
522.93
リーチタフネス
16529
DPS総合DPS
27178150
覚醒DPS覚醒総合DPS
4,17612,527
スキル進化DPSスキル進化総合DPS
--

進化-
-
スキル1-
-
スキル2-
-
追加日2019.10.31
11月新ユニット追加フェス2019
入手方法レターピース・各種ダイヤスカウト他
-


属性補正

炎属性

100%

水属性

69%

風属性

145%

光属性

100%

闇属性

100%


モデル


ストーリー

ネタバレ注意!

ヘキサルト「最初に言っておくと、これは夢の話だからさ。そう身構えないで聞いてよ。」

ヘキサルト「夢の中の私は、大きな舞踏会の会場にいるの。昔、そこで掃除婦として働いてたんだ。」

ヘキサルト「それでさ、これが笑っちゃうんだけど。そこで私が踊ってるわけ!こうドタドターって感じで!」

ヘキサルト「あはは、そう。本当にドタドタだよ! 夢の中とは言え、踊り方なんて知らないしね?」

ヘキサルト「そうやって踊ってると、周りに人がいるのに気づくわけ。」

ヘキサルト「みんな、私がこれまでに出会った人達。まぁ、私の夢なんだから、私の知らない人が出てこられても困るんだけど。」

ヘキサルト「でさ、私は懐かしいなーと思って、みんなを踊りに誘うわけなんだよ。ドタドタのくせに。」

ヘキサルト「みんなも、笑いながら手を取ってくれるんだ。そんな私をエスコートしてくれる人もいるし・・・・・・」

''ヘキサルト「私と同じぐらい、ドタドタな人もいる。」

ヘキサルト「だけど、誰と踊ってもね、すごく楽しくて、嬉しいんだ。」

ヘキサルト「手を取りあって、一緒の時間を共有できる人がいる。 私にとってはそれが、すごく幸せなんだ。」

ヘキサルト「・・・・・・だけど、ずっと一緒には踊ってくれない。」

ヘキサルト「いつの間にか、その人は別の誰かと踊っている。 それは家族だったり、友達だったり・・・・・・、」

ヘキサルト「自分にとって大切な人、っていうのかな。 お互いが何にも代えがたい、特別な人。」

ヘキサルト「そういう人と一緒に踊ってる。 すごく幸せそうな表情で。」

ヘキサルト「・・・・・・あの笑顔が、ずっと続いてくれればいいな。」

ヘキサルト「・・・・・・。」

ヘキサルト「あれ? ごめん、そもそも何の話してたっけ?」

メルク「一応、恋バナなのですよ・・・・・・。」

ヘキサルト「あああああああ、ごめんごめん! そうだった! 夜更かしして、女子っぽいことをしようって、そういう話をしてたんだよね!?」

ヘキサルト「なのに完全に自分語りしてた!しかも夢の話! おおおお・・・・・・こりゃ恥ずかしいぞぉ?」

メルク「誰にも言わないのですよ。」

メルク「だけどそれはそれとして、ヘキサルトさん? 今のは本当に恋バナだったのです・・・・・・?」

ヘキサルト「すみません、完全に脱線してました・・・・・・。」

メルク「だと思ったのですよ・・・・・・。」

ヘキサルト「で、でも安心してメルク! 私は何も、ただただ自分の話を披露したいから、夢のことを喋っていたわけじゃないんだぜ!」

ヘキサルト「実はこの後こそ、メルクお待ちかねの恋バナなのだ!」

メルク「本当なのです~?」

ヘキサルト「ああっ、信用を失った目! ま、任せてよ! 恋愛経験なしの私だけど、 メルクの期待にはきっと応えてみせるから!」

メルク「今の台詞ですでに矛盾が発生しているのですが、 でもヘキサルトさんがそこまで言うのなら信じるのです!」

メルク「それで、そこからどう展開するのです? どんなドタドタ・・・・・・じゃない、ドキドキの恋バナに勢がっていくのですよ~!?」

ヘキサルト「ふーっふっふ、焦るな焦るな!」

ヘキサルト「実はさっきの夢って、今までは、話した所までで終わりだったんだよね?」

ヘキサルト「正確には、一人になったところで照明が落ちて、 それと同時に目が覚めるんだけど・・・・・・、」

ヘキサルト「最近は、ちょっと違うの。」

ヘキサルト「明かりはなくて、まっくら。あんなにいた人の気配もまったくなくなった。きっと、それぞれの家に帰っちゃったんだろうね。」

ヘキサルト「だから、私も家に帰ろうとするの。でも、ここからがいつもと違う。」

???「『最後に一曲、踊らないか?』」

ヘキサルト「声をかけられるんだ。」

ヘキサルト「姿が見えないからわからないけど、多分男の人。 声の起伏は小さくて、ちょっと冷たい印象・・・・・・。だけど不思議と、嫌じゃない。」

ヘキサルト「そんなことを感じてるうちに、しびれを切らしちゃったのかな? こっちの返事を待たずに手を取られるんだ。」

???「『判断が遅いんだ、お前は』」

ヘキサルト「ここでちょっと待ってよって、若干ムッとしちゃうんだけどね~。 曲が始まっちゃって、後には引けなくなっちゃう。」

ヘキサルト「で、踊り始めるわけなんだけど、相手の人のがダンスレベルが高くてね~? ドタドタの私はついていくのがやっと。」

ヘキサルト「いやごめん、盛った。 完全についていけなくて相手の足踏みまくり。」

???「『ヘタクソか! そんなレベルでよくここに来たな!』」

ヘキサルト「ごもっともなお怒り・・・・・・なんだけど。 この人に言われると、妙に悔しくなっちゃってさ。」

ヘキサルト「『そりゃごめんだけど、そっちもちょっとは合わせてくれてもいいじゃん!』」

ヘキサルト「思わず言い返してしまった・・・・・・。そこからはもう、罵詈雑言の応酬ですよ。」

???「『なぜ僕がお前にあわせなくちゃならないんだ!』」

ヘキサルト「『誘ってきたのはそっちじゃん! しかもこっちの返事も聞かずにさー!』」

???「『あれはノロノロしているお前が悪い』」

ヘキサルト「『な、なんだとお!?』」

???「『あのまま夜が明けるまで黙っているつもりだったか? 悪いが僕はそこまで時間を持て余してない』」

ヘキサルト「『その言い方はどうかと思うけどなぁー! 私だって別に、暇なわけじゃないですし!? というか、それなら他の人と踊ってたらいいじゃん!』」

ヘキサルト「『あ、わかった!さっきまでは声をかけられなくて、 それが悔しいから、最後に私に声をかけたんだな? やれやれ、暗い中じゃないと女の子を誘えんか~?』」

???「『なっ! お前、よくも・・・・・・!』」

メルク「みゅみゅ・・・・・・ヘキサルトさんが怒るなんて、相手の人の態度がよっぽど気に障ったのですね。」

メルク「・・・・・・って!」

メルク「本当にここから恋バナになるのです?」

ヘキサルト「えっ?・・・・・・恋バナになってない?」

ヘキサルトさんの中の恋バナって、一体なんなのです?」

ヘキサルト「だ、男性と普段と違うことをしていれば、恋バナとして成立するのかなぁと・・・・・・。」

メルク「驚くほどに恋愛経験皆無の答えなのです・・・・・・。」

ヘキサルト「ご、ごめぇん! 見捨てないで~!」

メルク「み、見捨てはしないのですが・・・・・・。」

メルク「むしろ無茶ぶりにも関わらず、全力で応えようとしてくれたのは、とっても嬉しかったのですよ! ありがとうなのです!」

ヘキサルト「メ、メルク~!」

メルク「でも、ヘキサルトさんの基準で言うなら、 どうしてその人をチョイスしたのです? 他にも候補があるような気がするのですが・・・・・・、」

ヘキサルト「えっ?うーん、そうだなあ・・・・・・。特別ではあるんだよね。その人。」

メルク「みゅ?」

ヘキサルト「メルクも言ってたけどさ。私、あんなに怒ったのは久しぶりっていうか、初めてぐらいの経験だったんだ。」

ヘキサルト「その人の前だと、つい我慢とかができなくなっちゃって・・・・・・、思ってることも、全部言っちゃうんだよね。」

ヘキサルト「きっと相性は、良くないんだろうけどさ。でも一緒にいると、なぜだかすごくリラックスできるんだ。」

メルク「・・・・・・。」

ヘキサルト「それにね、その人はめちゃくちゃに文句言うくせに・・・・・・。」

ヘキサルト「夜が明けるまで、私と踊ってくれるの。」

ヘキサルト「何度足を踏んでも、手が汗だらけになっても、どんなに言い争いがひどくなったとしても・・・・・・、最後まで、一緒にいてくれた。」

ヘキサルト「そのことはすごく、嬉しいかな。」

メルク「・・・・・・ヘキサルトさんは、その人のことが好きなのです?」

ヘキサルト「どうだろ? さっきも言った通り、恋愛経験はないからさ。この気持ちが恋なのかはわからない。」

ヘキサルト「でも・・・・・・そうだね。 彼が夢に出てくるようになってからは、眠るのが少し、楽しくなったかも。」

メルク「みゅ~・・・・・・。」

ヘキサルト「いやいやしかし、ごめんね? せっかく期待してくれたのに応えられなくて。」

メルク「みゅふふふ、いいのです。 思っていたのとは違ったのですが、これはこれで有りなのですよ~。」

メルク「ヘキサルトさん。 その人に、会えるといいのですね。」

ヘキサルト「え~、夢の中の人だよ? 現実にはいないって!」

メルク「でも、ヘキサルトさんの夢に出てくるのは、みんな会ったことのある人だって言っていたのですよ?」

ヘキサルト「あ、れ・・・・・・? それじゃあ、あの人もどこかで・・・・・・?」

ヘキサルト「だ、だけどほら、 仮にいたとしても顔も見たことないし!」

メルク「それはそうかもしれないのですが・・・・・・、 会いたくはないのです?」

ヘキサルト「えぇ?そ、それはその・・・・・・うーん。」

ヘキサルト「・・・・・・まぁ一度ぐらいは、 面と向かって文句を言ってやりたいかも。」

メルク「みゅふふ~、つまり会いたいのですね?」

ヘキサルト「ぐっ、意外と粘るなぁ、メルクは・・・・・・。」

メルク「まぁまぁ、それで? もしも会えたら、なんて言うのです?」

ヘキサルト「そうだな~・・・・・・。 誘い方が強引すぎだし、ダンスの仕方も自分本位。 そういうところは文句を言ってやって、それで最後は・・・・・・、」

ヘキサルト「・・・・・・。」

ヘキサルト「良ければ次もよろしく、かな?」


備考


※ ステータスの項目名でよくわからない場合は「ユニットページについて」を参照してください。
※ 画像やステータスなど掲載の無い場合は情報提供してくださると助かります。ストーリーはネタバレ配慮のため、コメント欄へ直接書き込まず返信から投稿してください。


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コメント (「片機翼の陽炎」ヘキサルト)
  • 総コメント数33
  • 最終投稿日時 2021/12/12 17:18
    • さすらいの癒術師さん
    33
    2021/12/12 17:18 ID:ht76u2jq

    >>32

    改行コード問題が修正された後の画像に差し替えました。

    • さすらいの癒術師さん
    32
    2020/04/07 16:56 ID:bj2vd1qb

    今気づいたけどトップ絵の文章改行ミスった画像だな

    • さすらいの癒術師さん
    31
    2020/04/05 23:15 ID:id0vecxy

    >>29

    攻撃モーションです、ちなみに他のモーションも全てヘキサルトさんと違います

    • さすらいの癒術師さん
    30
    2020/04/05 23:10 ID:id0vecxy

    >>29

    ギアさん、もとい、ハグルマさんの説明です

    • さすらいの癒術師さん
    29
    2020/04/05 23:09 ID:id0vecxy

    ユニットスタイル関係です、重大なネタバレになる可能性もあるので一応枝に

    • さすらいの癒術師さん
    28
    2020/01/01 02:16 ID:nr7tx2r2

    新年フェスでお迎えできた記念

    • さすらいの癒術師さん
    27
    2019/11/03 11:04 ID:akjscoe1

    >>7

    ご提供ありがとうございます。ページに反映しました。

    • さすらいの癒術師さん
    26
    2019/11/03 11:04 ID:akjscoe1

    >>1

    ご提供ありがとうございます。ページに反映しました。

    • さすらいの癒術師さん
    25
    2019/11/02 21:14 ID:j9jzp5ss

    >>8

    • さすらいの癒術師さん
    24
    2019/11/02 21:13 ID:j9jzp5ss

    >>8

      メルク「みゅふふ~、つまり会いたいのですね?」

    ヘキサルト「ぐっ、意外と粘るなぁ、メルクは・・・・・・。」

      メルク「まぁまぁ、それで? もしも会えたら、なんて言うのです?」

    ヘキサルト「そうだな~・・・・・・。 誘い方が強引すぎだし、ダンスの仕方も自分本位。 そういうところは文句を言ってやって、それで最後は・・・・・・、」

    ヘキサルト「・・・・・・。」

    ヘキサルト「良ければ次もよろしく、かな?」

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ゲーム情報
タイトル メルクストーリア 癒術士と鐘の音色(ライン・ストラテジー)
対応OS
    • iOS
    • リリース日:2014/02/18
    • Android
    • リリース日:2014/01/30
カテゴリ
ゲーム概要 あなたの心を感動で癒す温かなストーリーを、圧倒的ボリュームで送るRPG。 簡単操作ながら遊びつくせない程の遊びと物語の世界へ、今旅立とう!

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