「魔識學堂の長」ヨルスウィズ
「魔識學堂の長」ヨルスウィズの基本データ
出身 | 魔法の国 |
---|---|
年齢 | ?歳 |
性別 | 男 |
レアリティ | ★5 |
属性 | 闇 |
成長タイプ | 早熟 |
武器 | 黒識錬烏 |
武器種別 | 魔法 |
同時攻撃数 | 4体 |
攻撃段数 | 3段 |
初期体力 | 初期攻撃力 |
---|---|
2,422 | 3,822 |
最大体力 | 最大攻撃力 |
4,601 | 7,261 |
覚醒体力 | 覚醒攻撃力 |
6,926 | 10,936 |
スキル進化体力 | スキル進化攻撃力 |
- | - |
移動速度 | 攻撃間隔 |
53 | 3.55 |
リーチ | タフネス |
185 | 40 |
DPS | 総合DPS |
2045 | 8180 |
覚醒DPS | 覚醒総合DPS |
3,081 | 12,322 |
スキル進化DPS | スキル進化総合DPS |
- | - |
進化 | - |
---|---|
- |
スキル1 | - |
---|---|
- |
スキル2 | - |
---|---|
- |
追加日 | 2019.11.30 |
---|---|
12月新ユニット追加フェス2019 |
入手方法 | レターピース・各種ダイヤスカウト他 |
---|---|
- |
属性補正
炎属性
84%
水属性
84%
風属性
84%
光属性
190%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
フレディ(おやじ)「はいよ、ヨルさん。頼まれてた『モンスターとの共存と労働の新制度』、著者アルゼルダの解説付き限定版だ!」
ヨルスウィズ「サンキュー、フレディ君。いやー、王国の書店は魔導書以外の品揃えも豊富で最高だねー!」
ロッピー(お兄さん)「ロッピー布団店特製、ふかふかモグー抱きまくら!王国みやげに一つ買ってきませんかー!」
ヨルスウィズ「ロッピーのやつ、面白そーなの作ったじゃん。ゲルトシュタイナーにあげよっかなー、あいつよく寝落ちするし。」
ジェニー(女の子)「ヨルくん、ヨルくん!この前は一緒に遊んでくれてありがとー!」
ヨルスウィズ「ジェニーちゃん、どういたしましてー!」
主人公「王国、満喫してますね。」
ヨルスウィズ「主人公くん、何その顔。」
主人公「俺、ヨルスウィズさんはアカデミーの学園長として国外視察をするために俺たちの旅に同行してくれたって聞いてたんですけど……。」
主人公「やってること、ほぼ観光客ですよね!それも見知らぬ土地の旅に慣れてるタイプの!」
ヨルスウィズ「気づいたか……。」
主人公「気づきますよ!俺の知らない間に町の人と打ち解けすぎですもん!」
ヨルスウィズ「実は、国外も知らない土地も割と経験ある。」
主人公「うっすらそんな気はしてましたよ!」
ヨルスウィズ「仕事も国出る前に大体片付けてきた。」
主人公「遊ぶ気満々じゃないですか!」
主人公「くっ、騙された……!『魔法の国の偉い人だから国外は不慣れなのかも』って思ってたけど、相当旅慣れしてた!」
ヨルスウィズ「いぇーい。」
ヨルスウィズ「とは言え、多少の懸念はあったんだぜ。最高議会員になってからは、国内にこもりきりでその間に世の中も大きく変わっていったもんだからさ。」
ヨルスウィズ「いやー、それにしても久々の国外出張だって言った時のアカデミーのみんなの反応と来たらねー。」
<場面転換:アカデミー校舎前>
リジェンテ「王国に出張?なるほど、たまの羽伸ばしということですか。どうぞゆっくりしてきてください!」
ソワレ「学園長、王国に行くの?ならば我は、おみやげとして王国のお菓子を所望す!」
ミザリア「三人分、ね。」
アーヴェル「おれは王国限定パック、『キングダムマインド』で!」
アズール「僕の新作にふさわしい水槽を頼むのだよ。」
セルドナ「虚無への前兆を狩る最良の装備を……。」
アルフレド「こらこら、お前ら。あんまり学園長にお菓子をねだるのは良くないぞー?」
アルフレド「え?俺には酒を買ってきてあげる?いやいや結構ですって!嬉しいですけど!」
<場面転換:紹介所>
ヨルスウィズ「俺は学園長じゃなくて、おみやげを持ってくる人だと思われてるのかな?」
主人公「そ、それは……。まあ、そんなに気を落とさずに……、」
ヨルスウィズ「まー、組織としては問題ないしみんなの頼もしさを感じられたって点では嬉しいんだけど!」
主人公「思ってたよりポジティブだ!」
主人公(……アカデミーの学園長で最高議会員、って聞いたときはどんな人なんだろうと思ってたけど)
主人公(こんなに自由な人だなんて予想外だよ……!)
ヨルスウィズ「はい、主人公くん。」
主人公「え?何ですか、これ。」
ヨルスウィズ「魔法の国で今大ブームのお菓子!やみつきペロペロ、宝石ドロップ!」
ヨルスウィズ「お手伝いのお礼。」
主人公「え、でも、俺何にもしてないですよ。荷物だってヨルスウィズさんが全部、魔法とモンスター便で運んで……、」
ヨルスウィズ「忙しいのに、俺のわがままに付き合ってくれたじゃん。」
主人公「……。」
ヨルスウィズ「はい、どーぞ!
主人公「……もしかしてなんですけど、ヨルスウィズさんが俺を連れ出したのって、初めからこのためだったんですか?」
ヨルスウィズ「主人公くん、かしこーい!」
ヨルスウィズ「でも、そういうのを口に出すのは野暮って言うんだぜ。」
主人公「や、野暮ですみません。」
ヨルスウィズ「いーいーよ。」
主人公「……ヨルスウィズさんと買い物に行けてよかったです。魔法の国で依頼を受けてから今まで、こんな風にゆっくり話す機会ってなかったから。」
ヨルスウィズ「俺がどういう人か分かんなくて、不安だった?」
主人公「というより、寂しいなって。」
ヨルスウィズ「マジ?主人公くんはいい子だなー。そんな風に持ってもらえるの、ちょっと久々かも。」
主人公「そうなんですか?」
ヨルスウィズ「意外って顔だー。」
主人公:「だ、だって……、俺には、信頼できる人に思えたんですよ。実際、ヨルスウィズさんはいろんな人から信頼されてるし。」
ヨルスウィズ「そいつはつい最近のことだよ。」
主人公「最近……?」
ヨルスウィズ「そういえば、俺がどういう経緯でアカデミーを創ったのかって話、君には話してなかったかもなー。」
ヨルスウィズ「俺がゼディー家っていう名家の出身だってことは、君も知ってたよね?」
主人公「は、はい。」
ヨルスウィズ「実はさー、俺って一回ガキの頃に勘当されてんだよ。」
主人公「ええっ!?な、何でですか?」
ヨルスウィズ「魔法で失敗したから。」
主人公「厳しすぎじゃないですか!?」
ヨルスウィズ「いやいや。程度の問題なんだって、程度。」
ヨルスウィズ「俺は昔……、今もだけど、魔法の勉強が好きでさ。新しい魔法は何でも試してた。」
ヨルスウィズ「でも俺、才能なくてさー。ある時、魔法でしくじっちゃったんだよ。それでこういう、歳を取らない見た目になった。」
主人公「……。」
ヨルスウィズ「家出したときは、しばらく弟に会えなくなるのがまあまあ悲しかったけど、正直、気が楽だったよ。あの頃の魔法の国は、俺には息苦しくてたまらなかった。」
ヨルスウィズ「それで国を出て、へらへらしながらふらふらして……、科学の国の学校を見つけて、目が覚めた。」
ヨルスウィズ「俺は今すぐ国に戻って、こういう学び舎を創らなきゃならないって思った。いや、こういう学び舎があったら楽しそうって思ったのかも。」
主人公「それで、魔法の国に戻ってきたんですか?」
ヨルスウィズ「そうそう。でさ、その頃の俺って、マジで得体の知れない変人だったわけだよ。今みたいな肩書も実績もなかったしね。」
ヨルスウィズ「好きで外国に行く奴は今より少なかったし、そこから戻ってくる奴はもっと少なかった。名家の名を一度捨てて、恥も外聞もなく出戻りする奴も。」
ヨルスウィズ「でも、あの国に学び舎を創るならんなこと言ってらんねーって思ったからさ。俺も、できる限りのことは全部やったわけ。」
主人公「……それが、今のアカデミーなんですね。」
ヨルスウィズ「そういうことー。」
ヨルスウィズ「創るのも大変だったけど、その後も大変だったんだよ?絶対失敗するって言われてたから、入学希望者も少なくてさ。黎明期の生徒はみーんな、変わり者か訳ありばっかり。」
ヨルスウィズ「シエラにアロイス、リッカリリィ、あとソリッソ。それからアインレーラ……。まあ、俺はみんな大好きだけど。」
主人公「そうだったんですね……。」
主人公「……俺、アカデミー創設の話はルスティから少しだけ聞いたことがあったんですけど、そんなことがあったなんて知りませんでした。」
主人公「ヨルスウィズさんがアカデミーを創ってくれたことって、魔法の国のいろんな人にとって、やっぱりすごく大切なことだったんですね。」
ヨルスウィズ「……、」
ヨルスウィズ「さぁ……、どうだろうな。」
主人公「ヨルスウィズさんは、そう思ってないんですか?」
ヨルスウィズ「たまに疑ってるんだ。」
ヨルスウィズ「……アカデミーを創るとき、俺はとにかく自由なものを創りたいって思ってた。」
ヨルスウィズ「でも結局俺が創ったのは、教科書とテストの点だった。新しくて、今までと何にも変わらねえ価値観だ。順位付けの基準が、血統から点数に変わっただけだった。」
ヨルスウィズ」「俺の創った箱庭は、本当に自由な魔法を求めてた奴には退屈で仕方がない場所で……、」
ヨルスウィズ「魔力のない奴には、辛いことしかない場所だったかもしれない。」
主人公「……。」
ヨルスウィズ「ま、教育者としての俺自身の評価なんてもんは俺じゃなくて教え子が決めるもんだからさ。俺の意見なんか、大して意味ないんだけどね。」
主人公「……。」
主人公「……でも俺は、やっぱりヨルスウィズさんが創ったアカデミーは誰かの光になったんじゃないか、って思います。」
ヨルスウィズ「え?」
主人公「俺、ヨルスウィズさんの教え子の人たちを知ってるから。」
主人公「教育者としてのヨルスウィズさんの評価をヨルスウィズさんの教え子の人たちが決めるなら、その人たちを知ってる俺は、そう思うんです。」
ヨルスウィズ「……やだなー。そんなこと言われちゃ、返す言葉ないじゃん。」
ヨルスウィズ「もう十分歳食ったと思ってたけど……、俺もまだまだだね、ほんとに。」
備考
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さすらいの癒術師さん
192021年04月13日 21:12 ID:aoradw5t攻擊
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さすらいの癒術師さん
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さすらいの癒術師さん
172019年12月29日 00:07 ID:akjscoe1ご報告ありがとうございます。DPSを修正しました。
ちなみに編集は画面左上の「wiki編集→このページを編集」から可能ですので、ご参考までに。
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さすらいの癒術師さん
162019年12月28日 16:28 ID:fp9jpej7総合DPSの計算間違っちゃたかな、4体なんだから8180と覚醒12324が正しいっぽい。編集方法わからないから修正お願いします
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さすらいの癒術師さん
152019年12月01日 13:34 ID:th0k6r7hヨルスウィズ「……やだなー。そんなこと言われちゃ、返す言葉ないじゃん。」
ヨルスウィズ「もう十分歳食ったと思ってたけど……、俺もまだまだだね、ほんとに。」
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さすらいの癒術師さん
142019年12月01日 13:33 ID:th0k6r7hヨルスウィズ「魔力のない奴には、辛いことしかない場所だったかもしれない。」
主人公「……。」
ヨルスウィズ「ま、教育者としての俺自身の評価なんてもんは俺じゃなくて教え子が決めるもんだからさ。俺の意見なんか、大して意味ないんだけどね。」
主人公「……。」
主人公「……でも俺は、やっぱりヨルスウィズさんが創ったアカデミーは誰かの光になったんじゃないか、って思います。」
ヨルスウィズ「え?」
主人公「俺、ヨルスウィズさんの教え子の人たちを知ってるから。」
主人公「教育者としてのヨルスウィズさんの評価をヨルスウィズさんの教え子の人たちが決めるなら、その人たちを知ってる俺は、そう思うんです。」
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さすらいの癒術師さん
132019年12月01日 13:31 ID:th0k6r7hヨルスウィズ「……、」
ヨルスウィズ「さぁ……、どうだろうな。」
主人公「ヨルスウィズさんは、そう思ってないんですか?」
ヨルスウィズ「たまに疑ってるんだ。」
ヨルスウィズ「……アカデミーを創るとき、俺はとにかく自由なものを創りたいって思ってた。」
ヨルスウィズ「でも結局俺が創ったのは、教科書とテストの点だった。新しくて、今までと何にも変わらねえ価値観だ。順位付けの基準が、血統から点数に変わっただけだった。」
ヨルスウィズ」「俺の創った箱庭は、本当に自由な魔法を求めてた奴には退屈で仕方がない場所で……、」
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さすらいの癒術師さん
122019年12月01日 13:29 ID:th0k6r7hヨルスウィズ「創るのも大変だったけど、その後も大変だったんだよ?絶対失敗するって言われてたから、入学希望者も少なくてさ。黎明期の生徒はみーんな、変わり者か訳ありばっかり。」
ヨルスウィズ「シエラにアロイス、リッカリリィ、あとソリッソ。それからアインレーラ……。まあ、俺はみんな大好きだけど。」
主人公「そうだったんですね……。」
主人公「……俺、アカデミー創設の話はルスティから少しだけ聞いたことがあったんですけど、そんなことがあったなんて知りませんでした。」
主人公「ヨルスウィズさんがアカデミーを創ってくれたことって、魔法の国のいろんな人にとって、やっぱりすごく大切なことだったんですね。」
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さすらいの癒術師さん
112019年12月01日 13:28 ID:th0k6r7h主人公「それで、魔法の国に戻ってきたんですか?」
ヨルスウィズ「そうそう。でさ、その頃の俺って、マジで得体の知れない変人だったわけだよ。今みたいな肩書も実績もなかったしね。」
ヨルスウィズ「好きで外国に行く奴は今より少なかったし、そこから戻ってくる奴はもっと少なかった。名家の名を一度捨てて、恥も外聞もなく出戻りする奴も。」
ヨルスウィズ「でも、あの国に学び舎を創るならんなこと言ってらんねーって思ったからさ。俺も、できる限りのことは全部やったわけ。」
主人公「……それが、今のアカデミーなんですね。」
ヨルスウィズ「そういうことー。」
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さすらいの癒術師さん
102019年12月01日 13:26 ID:th0k6r7hヨルスウィズ「でも俺、才能なくてさー。ある時、魔法でしくじっちゃったんだよ。それでこういう、歳を取らない見た目になった。」
主人公「……。」
ヨルスウィズ「家出したときは、しばらく弟に会えなくなるのがまあまあ悲しかったけど、正直、気が楽だったよ。あの頃の魔法の国は、俺には息苦しくてたまらなかった。」
ヨルスウィズ「それで国を出て、へらへらしながらふらふらして……、科学の国の学校を見つけて、目が覚めた。」
ヨルスウィズ「俺は今すぐ国に戻って、こういう学び舎を創らなきゃならないって思った。いや、こういう学び舎があったら楽しそうって思ったのかも。」