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「妄愛の刺客」ハーメディ

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「妄愛の刺客」ハーメディの基本データ

出身砂漠の国
年齢16歳
性別
レアリティ★4
属性
成長タイプ平均
武器短剣
武器種別突撃
同時攻撃数1体
攻撃段数2段

初期体力初期攻撃力
2,4102,370
最大体力最大攻撃力
4,8204,740
覚醒体力覚醒攻撃力
7,8207,740
スキル進化体力スキル進化攻撃力
--
移動速度攻撃間隔
691.55
リーチタフネス
1335
DPS総合DPS
30583058
覚醒DPS覚醒総合DPS
4,9934,993
スキル進化DPSスキル進化総合DPS
--

進化-
-
スキル1-
-
スキル2-
-
追加日2020.08.14
シャペルルルの魔法絵本2020.08.14
入手方法-
-


属性補正

炎属性

 87%

水属性

 87%

風属性

 87%

光属性

 165%

闇属性

 100%


モデル


ストーリー

ネタバレ注意!

<紹介所>

主人公「ハーメディ、これからよろしくな。」

ハーメディ「やだよ。」

主人公「直球で断られた!?」

メルク「な、仲間になってくれるのではなかったのです? 何かの手違いがあったのですよ!?」

主人公「いや、そんなことはないと思うんだけど……。それにハーメディは元々、ウリダたちと一緒に旅してた仲間だったらしいし。」

ウリダ「別に仲間じゃない。」

モルタザ「何で来ちまったんだこいつ……。」

主人公「い、一緒に旅してた仲間だったと……。」

メルク「深く聞くのはやめておくのですよ!」

ウリダ「一緒にいるからといって、仲間になるわけじゃない。うーん、格言。」

メルク「何故いい感じでまとめに入ろうとしているのです!?」

リーハネフ「ハーメディ、無事だったのね! よかった……、」

ハーメディ「うるさい……。ベタベタするなよ。」

リーハネフ「反抗期!?」

主人公「俺たちが雑談していた隙にリーハネフが流れるように心に傷を!」

ハーメディ「僕は……、お前らのことなんてどうでもいい。僕の神さまとはぐれちゃったから、仕方なく一緒にいてやるだけ。」

主人公「神さま?」

ハーメディ「……ここに来るまでにずっと一緒にいたんだ。でも、いつの間にかいなくなっちゃった。」

ハーメディ「神さまをもう一度見つけるまでは、お前らと一緒にいる。やかましいお前らでも、僕の手伝いくらいはできるだろうから。」

主人公「俺たちは下っ端扱いだったのか……。」

主人公「ていうか、神さまってどういうことだ? はぐれたってことは、今まで一緒にいたってことだよな。」

主人公「でも俺たち、『ハーメディはきっとお兄さんの王子さまと一緒にいるはずだ』って聞いてたんだけど……。」

ハーメディ「うん。」

主人公「えっ。」

ハーメディ「僕のお兄さまはね、神さまなんだよ。」

主人公「まさかの同一人物!」

ハーメディ「僕の神さまはね、とっても素敵な方なんだ。綺麗で、美しくて、穢れなくて……、人間みたいな醜さなんか一つもないんだ!」

主人公「そ、そうなんだな……。(事情はよく分からないけど、ハーメディがすごく嬉しそうにし始めたのは確かだな)」

ハーメディ「おい、神さまを知らないくせに、知ったような返事するなよ。」

主人公「何で俺怒られたの?」

モルタザ「あいつが理不尽なのはもう諦めて、あいつと出会っちまったことを恨んでくれ。」

メルク「さっきから旅の仲間から聞くとは思えない言葉ばっかり聞いてる気がするのですよ……。」

リーハネフ「あっ! お兄さまがお綺麗でお美しくて穢れない方なのは本当よ!」

ハーメディ「……。」

メルク「ハ、ハーメディさん? どうしたのです?」

ハーメディ「こんなところでのんびりしてる場合じゃない……。僕は……、神さまを探さなきゃ。」

ハーメディ「神さまが僕とはぐれて、お一人で旅をしてるとして……。神さまのことだから、万が一にもないと思うけど、もし、もし、盗賊なんかに襲われて苦しんでたとしたら。」

ハーメディ「僕……、黙ってなんかいられない。」

メルク「ハーメディさん……。」

ハーメディ「まず、そんな不敬の輩は僕が捕まえて、僕の神さまを穢した罰を与えるとして……。」

主人公「ひぇぇ……。」

主人公(で、でも……、さっきまではあんなに純粋に嬉しそうだったのに、今はこんなに真剣なんだ)

主人公(お兄さんのことが心配なのは、本当なんだな)

ハーメディ「それに、そんな盗賊如きに苦しめられる神さまなんて僕の神さまじゃないから、そんなまがい物は僕が糾してあげなきゃいけない。」

主人公「本当なのかなっ!?」

ハーメディ「神さまっていうのは絶対なんだ……。絶対に僕を裏切らない。」

ハーメディ「矮小な僕なんかが失望するような奴なら、ただの人間なんだ。神さまは人間じゃなくて、神さまだから、僕を裏切ったりしない……。」

ハーメディ「そうだ! いつか、僕の神さまが僕を裏切ることになるくらいなら、その前に僕が手を打った方がいいよね……?」

主人公「あばばばばばばば……。」

メルク「みゅわわわわわ……。」

ウリダ「主人公、メルク。ほっとけ。」

メルク「ウリダさん!? それはどういう……、」

ハーメディ「……ッ!」

ハーメディ「でも、僕なんかの手にかかる神さまなんて……、そんなの神さまじゃない! そんな神さまなんて、僕は見たくない!」

ハーメディ「僕の神さまが僕を裏切る前に手を打たないと……、けど、僕なんかの手にかかる神さまなんて嫌だ……。僕は一体どうしたらいいの!?」

メルク「みゅみゅっ!? ハーメディさんが自らパラドックスに陥ってしまったのです!」

ウリダ「あいつ、よくああなる。実害がないうちはほっといた方がいい。」

主人公「よくあるのか!?」

メルク「ハーメディさん、あっという間にうずくまって悩み始めてしまったのですよ……。」

ウリダ「あんなのでも王子だし、有能だから、役に立つときは役に立つ。使えそうなときに、何かいい感じに使うとよさげ。」

主人公「本当にそれでいいのか……?」


<紹介所・夕方>

ハーメディ「……。何か用でもあるのか。」

主人公「あっ、いや……。ハーメディがまだ一人で悩んでるのかなって気になってさ。」

主人公「悩むのはやめて、駒で遊ぶことにしたんだな。その遊び、好きなのか?」

ハーメディ「……こうしてると、何にも考えなくていいから。」

主人公「もしかして、この紫の駒がハーメディか?」

ハーメディ「うん。それで、この駒が神さま。」

主人公(何か、その周りに無残に散らばってる駒がいくつかあるんだけど……)

ハーメディ「今、僕の前に神さまはいないけど、駒遊びの間は、いつだって神さまは僕の前にいてくれるんだ。」

主人公「……。」

モルタザ「テメェ、また一人遊びなんかしてんのか?」

主人公「あっ、モルタザさん。」

モルタザ「姉姫サマが、まーだ『お前が冷たい』ってメソメソしてんぞ。何か言ってやらねーのかよ。」

ハーメディ「……あの女、僕よりずっと長い間神さまの傍にいたくせに、何で僕に構うんだよ。僕への当てつけのつもりかよ……。」

モルタザ「腹違いでも姉貴なんだろ。少しは考えてやろうとか思わねェのか?」

ハーメディ「お前ら平民とは違って、王族の血縁なんて鬱陶しいことしかないんだ。」

ハーメディ「お前はそんなことを言うためだけに、僕の邪魔をしたのか?」

モルタザ「……マジでいけすかねェよ、お前。」

ハーメディ「お前に好かれるなんて冗談だろ。」

ハーメディ「神さま以外の奴なんかいらない……。僕が愛してほしいのは神さまだけだし、僕が愛したいのは神さまだけなんだ。」

モルタザ「お前……、」

モルタザ「生意気なだけならまだ許してやれるが、王サマに本気で手ェ出そうとするなら……ただじゃ済まさねェぞ。」

ハーメディ「小物ほどよく吠えるな。」

ハーメディ「……何で神さまは、お前みたいな平民にまで素敵なご加護をあげたんだ。」

ウリダ「……。」

主人公「あれっ、ウリダ?」

モルタザ「おい、お前いつからいたんだよ……。」

ウリダ「さっきから。リーハネフが呼んでる。パシリも来い。」

モルタザ「へいへい、分かりましたよ。」

ハーメディ「……。」

ウリダ「……。」

ウリダ「ウリダは何もしない。お前みたいな奴にも。」

主人公「それってどういう……、」

「というか、お前もリーハネフも、パシリのくせにウリダをパシらせるとはどういうことか。なまいき。」

「オレのは言いがかりじゃねェか!?」

「ウリダ〜、モルタザ〜! ぐすっ……、ハーメディは元気にしてたぁ~!?」

ハーメディ「……。」

ハーメディ「他の人間なんか……、いなくていい。僕には、神さまだけがいればいいんだ。」

ハーメディ「僕は人間だ。人間は弱くて、愚かで、醜くて、どうしようもないんだ。だから、僕を救ってくれるのは神さまだけなんだ……。」

主人公「……。」

主人公「ハーメディは……、お兄さんのことが大好きなんだな。」

ハーメディ「……うん。僕……、神さまがいれば、他には何にもいらない。」

主人公「そっか。今のハーメディは、お兄さんがいればいいんだな。」

ハーメディ「うん……。」

ハーメディ「僕は、このままでいいんだ。」

ハーメディ「神さまに救ってもらって、僕が人間になった時のままで。」


<回想>

「僕は人間だ。」

「人間だから、弱くて、愚かで、醜いから、これ以上みじめになりたくないんだ。」

「母上や民に押し付けられて、兄弟と争い合って、いくつも駆け引きをして、転がり落ちないように必死にしがみついて……、」

「そんな道の先にある玉座なんか、僕は欲しいって思えない。そんな道に導かれるための血筋なら、ただ疎ましいだけだ。」

「僕は、王さまなんて蜃気楼には、なりたくない。」

「だから僕は、人間でいることにするんだ。だって、絶対で唯一の神さまの前でなら、僕は矮小な人間のままでいられるもの。」

「そうだよね、僕の神さま。」


備考



※ ステータスの項目名でよくわからない場合は「ユニットページについて」を参照してください。
※ 画像やステータスなど掲載の無い場合は情報提供してくださると助かります。ストーリーはネタバレ配慮のため、コメント欄へ直接書き込まず返信から投稿してください。


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タイトル メルクストーリア 癒術士と鐘の音色(ライン・ストラテジー)
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ゲーム概要 あなたの心を感動で癒す温かなストーリーを、圧倒的ボリュームで送るRPG。 簡単操作ながら遊びつくせない程の遊びと物語の世界へ、今旅立とう!

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