【百鬼異聞録】サヴィルの夜【イベント】
夜の闇に紛れ、緋色の刀が真実を求めてこの街に帰ってきた。しかし、奥へ進むほど霧が濃くなり、気が付けばもう後戻りはできない――
イベント概要
期間 | 2023年8月24日(木)メンテ後~9月7日(木)1時 |
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- 妖刀姫・呪刃とともに街に隠された秘密を暴いていきましょう。
- イベント期間中、妖刀姫・呪刃の基礎絵違い「闇夜の紅炎」は20%オフで販売されます。
- さらに、八岐大蛇絵違い「神念の影」、玉藻前絵違い「九尾の炎」と鈴鹿御前絵違い「覇者」の20%割引券(有効期限:9月28日まで)がもらえます。
- イベントでは、妖刀姫・呪刃で1人の敵を倒し、その後勢力を1つ選んで加入し、調査を始めます。
- 勢力に加入するには、その勢力の長から課される実力試験に合格する必要があります。また、一度加入すると、所属勢力を変更できなくなります。
- 勢力に加入後、対局で勝利すると勢力ptを獲得できます。勢力ptを貯めて自分の構成員レベルを上げ、所属勢力を優勢にしましょう。
- 集めた「魂晶」は、限定ローディング壁紙「闇夜の紅炎」、燃灯怪異譚秘巻、墨玉、瑠璃石、百錬石、磁器蛙招待券などの報酬と交換できます。
- 「魂晶」はイベント任務をクリアすることでもらえます。
- イベントルール原文
イベントアイテム
魂晶 莫大なエネルギーを秘めた鉱石。この街の重要なエネルギー源。これさえあれば、欲しいものが何でも手に入る。 | |
勢力pt ランクマッチ/フリーマッチ/カジノ/百聞棋/商店街戦闘で勝利すると獲得できる。勢力ptが一定数貯まると自身の構成員レベルが上がり、所属勢力が優勢になる。 (※怪談研習社も獲得対象) |
魂晶の入手方法
報酬
- 交換報酬
アイテム 必要数 | 報酬 | 上限 |
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×20 | ローディング壁紙「闇夜の紅炎」 | 1 |
×6 | 燃灯怪異譚秘巻×1 | 5 |
×5 | 磁器蛙招待券×5 | 3 |
×1 | 墨玉×2 | 10 |
×1 | 瑠璃石×2 | 10 |
×1 | 百錬石×2 | 10 |
×1 | ダルマ銭貨×15 | 1000 |
ローディング壁紙「闇夜の紅炎」
また帰ってきたか。刀でさえ震えるこの街に。 |
ステージ・陣営詳細
駆け出し
漆黒の夜空の下で、この街は抱えている罪を吐き出すかのように、荒波が桟橋に打ち寄せては、飛沫となって砕け散る。 灯台に明りがともっておらず、歩く道すら見えない。上層の灯りだけが、暗い静寂に包まれた下層とは対照に、眩しく光っている。 この地に足を踏み入れたとたん、緋色の刀が震え出し、唸りを上げ、刀身に暗赤色の光をまとった。 彼女は刀を肩に担ぎ、微かな赤い光を頼りに、海風で飛ばされそうな便箋に目を通す。 |
親愛なるハンターへ 見ての通り、この町の魂晶資源はもうほぼ枯渇している。 表では、九尾グループと海晶鉱業が魂晶の採掘権をめぐっていがみ合っているが、その裏で、黒潮財団は何かを企んでいるようで、頻繁に行動を起こしている。 そこで、それらの勢力に潜入し、魂晶枯渇の原因を調べてほしい。 報酬として、君が探していた答えを得られると約束しよう。 おっと、言い忘れるところだった。そちらに3人の「助っ人」を送り込んだ。 勢力に加入する手助けとなるはず。 それと、お帰りなさい、故郷へ。 Lより |
読み終えた便箋をポケットに戻そうとしたら、罵り声が聞こえた。 彼女が顔を上げると、それぞれ所属勢力の服を着た三人の人が自分を取り囲み、懐中電灯の青白い光が自分の顔に向けられていた。懐中電灯の中に魂晶入っている。 妖刀姫・呪刃 とんでもない「助っ人」だね。 |
戦闘:助っ人
相手デッキ 助っ人(天邪鬼集団)
味方デッキ 妖刀姫・呪刃
- 報酬:絵違い割引券×3
赤い閃光が走り、次の瞬間服を剥ぎ取られた三人が桟橋に倒れた。 妖刀姫・呪刃 これらの服に付いている勲章をその勢力の下層本部の責任者に渡せば、加入させてもらえるはず。 |
黒潮財団
実力試験
妖刀姫・呪刃 黒潮慈善財団か。この街最大の財団で、その影響力が街全域に及んでいる。ここに入るとしよう。 八岐大蛇 下層部のリーダーをやっつけたのは君か。そいつの代わりになりたいのなら、腕を見せてみろ。 |
相手デッキ 八岐大蛇
味方デッキ 妖刀姫・呪刃
妖刀姫・呪刃 | - | - | - |
体力 | スキル | 効果 |
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30 | 実力試験 | 試験で自分の実力を見せつけよ。味方ターン開始時、追加で鬼火を1つ得て、カードを1枚引く。 |
勲章
黒潮下級構成員 集めた物資を学校や地域に届けるなど、簡単な業務を担当する。 | |
黒潮中級構成員 チャリティーイベントの企画運営や下層部の人事異動など、管理系の業務を担当する。 | |
黒潮上級構成員 帳簿管理や重要会議の参加者のスケジュール作成など、中核的な業務を任されることが多い。 |
伝記
一 |
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黒潮財団の正式名称は黒潮慈善財団。 理事長を務める八岐大蛇という男は上層部でも下層部でも人望が厚く、人々から「神念の影」と尊敬されている。 黒潮財団は収入のほとんどを慈善活動に費やし、その財務情報を全部公開している。 魂晶資源が枯渇する中、黒潮財団は下層部に希望の光をもたらし、暗い生活を強いられる人々にとって唯一の慰めとなった。 黒潮財団の勢力範囲:■区~■■区 構成員数:■■■■人 |
二 |
毎日■■を行い、定期的にチャリティーイベントを開催している。 ただ一つだけ気になることがある。 毎晩「海晶鉱業」と書かれた数台のトラックが下層北部にある黒潮財団の敷地に入ることだ。 そこで降ろされたのは、廃棄された魂晶だ。魂晶は莫大なエネルギーを秘めた鉱石だが、エネルギーが全部放出されると価値のない石ころになり、通常海晶鉱業に処分されるはず。 黒潮財団が廃棄された鉱石を大量に回収する理由は何なのか……? |
三 |
しくじってしまった。 ■■■から下層北部にある黒潮財団に潜入しようとした時、刀が震え出し、唸りを上げた……暗赤色の光が悪夢のように私を包み込む。行動に支障が出ると判断し、その場を離れざるを得なかった。 「報酬として、君が探していた答えを得られると約束しよう。」 タヌキ会からの依頼書にその一文がなかったら、死ぬまでこの街に帰ることはなかったでしょう。 約束を守ってくれなかったら、それなりの代償を払ってもらおう。 |
海晶鉱業
実力試験
妖刀姫・呪刃 海晶鉱業か。この街の魂晶採掘事業をほぼ独占している組織だ。ここに入るとしよう。 鈴鹿御前 下層部の担当者をやっつけたのは君か。そいつの代わりになりたいのなら、腕を見せてみろ。 |
相手デッキ 鈴鹿御前
味方デッキ 妖刀姫・呪刃
妖刀姫・呪刃 | - | - | - |
体力 | スキル | 効果 |
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30 | 実力試験 | 試験で自分の実力を見せつけよ。味方ターン開始時、追加で鬼火を1つ得て、カードを1枚引く。 |
勲章
海晶下級構成員 上層部の事業関係者への挨拶回りや住民の意見募集など、簡単な業務を担当する。 | |
海晶中級構成員 上層部へのエレベーターの電源管理や下層部との連携業務など、管理系の業務を担当する。 | |
海晶上級構成員 魂晶の採掘ルートの選定や魂晶資源の配分など、中核的な業務を任されることが多い。 |
伝記
一 |
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街の魂晶採掘事業をほぼ独占している老舗企業。この巨大組織の頂点に立つのは伝説の女性リーダー——鈴鹿御前だ。 強力なエネルギー源を扱うため、海晶鉱業の影響力は各分野に及び、上層と下層をつなぐ唯一の通路であるエレベーターのエネルギー供給も担当している。 海晶鉱業の勢力範囲:上層部■区~上層部■区。構成員数:■■■■人。 |
二 |
鈴鹿御前は下層部でもきわめて評判がいい。 毎月1日は下層部の住民に「白夜祭」と呼ばれている。その日の夜には海晶鉱業が無償で彼らにエネルギーを供給するからだ。噂によると、鈴鹿御前はいつもその夜に、■■社、■■会、タヌキ会のリーダーなどの盟友たちを招いてオフィスビルの最上階からその景色を眺めるらしい。 しかし今月来たのは招かれざる客——九尾グループの社長・玉藻前だ。 |
三 |
下層部の住民の話によると、今月の白夜祭は以前より点灯時間が短かったそうだ。 あの夜以降、海晶鉱業は大いなる緊張感に包まれるようになった。鈴鹿御前は全部門に厳正な調査を命じ、回収部をはじめとする複数の部門で大規模な人事異動を行った。誰もが不安げに彼女の次の行動を推測している中—— 黒のスーツを身に着けた鈴鹿御前は最も信頼する側近を引き連れ、エレベーターに乗って下層へ向かった。 |
九尾グループ
実力試験
妖刀姫・呪刃 九尾グループか。この街最大の警備組織で、その影響力が街全域に及んでいる。ここに入るとしよう。 玉藻前 下層部の責任者をやっつけたのは君か。そいつの代わりになりたいのなら、腕を見せてみろ。 |
相手デッキ 玉藻前
味方デッキ 妖刀姫・呪刃
妖刀姫・呪刃 | - | - | - |
体力 | スキル | 効果 |
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30 | 実力試験 | 試験で自分の実力を見せつけよ。味方ターン開始時、追加で鬼火を1つ得て、カードを1枚引く。 |
勲章
九尾下級構成員 小規模なイベントの警備や日常のパトロールなど、簡単な業務を担当する。 | |
九尾中級構成員 タレコミ情報の収集整理や上層部へのエレベーターの利用者の審査など、管理系の業務を担当する。 | |
九尾上級構成員 採鉱技術開発の進捗管理や重要情報の審査など、中核的な業務を任されることが多い。 |
伝記
一 |
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玉藻前が設立した警備保障のグループ会社。 主な事業内容:上層部の治安維持、下層部の制圧。 上層部のために動く会社で、多額の出資を受けている。 上層と下層をつなぐ唯一の通路であるエレベーターの管理も担当している。 エレベーターの利用希望者は全員九尾グループの審査を受けなければならない決まりだが、■■■グループや■■会、海晶鉱業、黒潮財団など、実際のところ審査なしで利用できる貴族も少なくない。 勢力範囲:■区~■■区。構成員数:■■■人。 |
二 |
勢力範囲が街全域に及び、各勢力と緊密な関係にあることを利用して、九尾グループは新しい事業——情報売買を始めた。 その事業は表向きに公開されていないが、周知の事実になっている。 それによって、警備がより万全のものとなり、グループの地位がさらに固まった。 九尾グループは今やもう誰も絡まれたくない街の「ギャング」になったのだ。 |
三 |
この日、食事していると、タヌキ会が黒潮財団と手を組んだことがあるという情報が耳に入った。 話の続きを聞こうとしたその時、黒潮財団の■区の責任者が九尾グループに入っていくのを見かけた。 彼の後を追って奥深い廊下に着いた。 あの人が向かう先は——会長室だった。 一見誰もいない廊下だが、あちこちに監視カメラが仕掛けられているのを確認し、その場で待つことにした。10分後、会長室のドアが開かれ、あの人が出てきた。ドアの隙間から、玉藻前の笑っている顔が見えた。 その喜びは厚みのあるドアをも突き抜け、廊下に響き渡っていた。 |
「サヴィルの夜」イベント報酬
「サヴィルの夜」は九尾グループの勝利で終わり、三大勢力の戦いが幕を開けた。 霧がどんどん濃くなり、果たして妖刀姫・呪刃は依頼を達成し、真実にたどり着くことはできるのか……⁉ 報酬:ローディング壁紙「九尾・九尾の炎」 |
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