神孫尚香
孫権の妹で、劉備の妻、弓を腰に帯びる男勝りの武芸達者。三国志演義では劉備暗殺をもくろむ周瑜が、劉備を呼び寄せる餌として孫権の妹との縁談を持ちかけただけで、結婚させるつもりはなかったが、孫尚香本人と母親の呉国太が劉備を気に入って本当に結婚する事になる。その後、呉国太の要望によって呉に呼び戻されるが、夷陵の戦いで劉備が死んだと聞いた孫尚香は長江に身を投げ、後世「梟姫祠」という廟がたてられたとしています。
そのような逸話があるため、様々な三国志関連の作品では、劉備と仲の良い夫婦扱いされ、夫の劉備と兄の孫権との板挟みに苦悩する人気のキャラクターになっている孫尚香は、このゲームでは神陣営の猛将として登場します。おそらく後に追加される神劉備と同じ陣営という配慮なのでしょう。
しかし、史実として残されている記録では、尚香という名前すら定かではなく、劉備との仲は良いものとは言えず、孔明に「北に曹操、南に孫権、更に内にあっては孫夫人の脅威があり」と言わしめる存在で、呉に帰る時も劉備の子の劉禅をさらって行こうとして趙雲に阻止されたほどで、夫の劉備と兄の孫権との板挟みなんて全くなさそうです。演義でもやはり劉禅を呉に連れて行こうとするし、正直なぜこんなに人気があるのかわかりません。
総合評価
総合得点:9 /10
役割:アタッカー
簡易評価:相手の被ダメを増やし、味方の火力を上げるサポートを兼ねたアタッカー
長所:スキル1で全体攻撃で相手に受ける物理ダメージを増やすデバフを付けられる。スキル4の効果で味方の攻撃を強化できるため、スキル1との相乗効果で大きなダメージアップを期待できる。
短所:スキル1のCDが4ターン。会心を強化するため神周瑜が天敵。敵の会心回避が高くなる後半では会心率を高める育成が必要。神パよりも魔関羽や蜀関羽を入れた物理パ向けの性能なので、神パを作りたい人にはむかない
役割別評価
アタッカー:9
サポーター:8
基本情報
タイプ:猛将
初期レア度:★5
陣営:神
入力方法:雲台ショップでの交換
スキル構成
数値はスキルLv3の値です
神光の矢雨
種類:アクティブスキル
クールダウン:4ターン、1ターン目に発動
昇級条件:1~3は昇格による昇級、4以上は武器を鋳魂
敵全体に128%の物理ダメージを与え、50%の確率でその受ける物理ダメージを20%増加させる(2ターン持続)
ダメージ20%アップは防御力40%ダウンに近い効果があるので、神甄氏の役割を担える可能性があります(あちらは前中衛のみながらデバフの成功率が高い)。
梟姫
種類:パッシブスキル
クールダウン:なし
昇級条件:1~3は昇格による昇級、4以上は鎧を鋳魂
攻撃力が40%、体力が20%、速度が30増加する。
2022年1月のメンテナンスまで、間違って速度ではなく会心率が上がっていたようです。使っていた人は性能が変わってしまったので注意してください。
追撃連射
種類:アクティブスキル
クールダウン:4ターン、2ターン目に発動
昇級条件:1~3は昇格による昇級、4以上は手袋を鋳魂
ランダムに選ばれる中後列の敵2人に317%の物理ダメージを与え、50%の確率で対象の会心回避を4%減少し、会心ダメージに変換して自身に増加する(毎回1%以上の会心ダメージを増加)。効果累積可能(対象から吸収できる会心回避は最大5スタック、効果解除不能)。神孫尚香と吸収対象のどちらかが死亡すると吸収効果は返還される
弓腰
種類:パッシブスキル
クールダウン:なし
昇級条件:1~3は昇格による昇級、4以上は兜を鋳魂
神孫尚香が場におり、味方の猛将全員に弓腰の光環効果を付与する。味方が会心を発動させたたび全員の攻撃力を6%増加する、効果累積可能(最大5スタック、1ターン持続、解除不能)
弓腰の光環:味方猛将の命中率が5%、会心ダメージが10%増加する
昇格ルート
★6:★5神孫尚香+★5神潘鳳+神の★5武将任意3名
★7: 神の★5武将任意4名+将星石1000個
★8: 神の★5武将任意3名+神の★6武将任意1名+将星石2000個
★9: ★5神孫尚香+神の★5武将任意2名+神の★6武将任意1名+将星石4000個
★10: ★5神孫尚香2名+神の★6武将任意1名+★9武将任意1名+将星石10000個
★11:★6神孫尚香+★9武将任意1名+将星石15000個
★12:★6神孫尚香+★10武将任意1名+将星石20000個+関内侯印20個
兵法推薦
必殺:会心ダメージを増やす効果を持つので、会心率を上げたい
敏捷:他のアタッカーより早くデバフをかけたい
物理攻撃:アタッカーの定番スキル
龍魂
物理連撃:アタッカーの定番スキル
破甲:アタッカーの定番スキル
相性の良い武将
スキルの性質上、会心率の高い猛将との併用が望ましい。また会心率を上げるバッファーとも好相性