【白猫】フォースター☆プロジェクト 20th Story
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目次
剣士:レディ・ローゼン参上!
「薔薇の香りは正義の兆し!」
む……何者か! 姿を見せよ!
「弱きを助け、強さをくじく! 常勝の剣は、民のために!」
ライフォード少佐! あそこを!
悪しきを正す薔薇剣士。<レディ・ローゼン>! 華麗に参上!
ちなみに本名は、ベアトリスよ。よろしくお願いするわ。
はははは、そういうことか! なかなか見事な名乗りだったぞ、薔薇の君。
常勝の剣は、民のため――なんとも心に響く口上ですね。
ありがとう。夜を徹して考えた甲斐があったわ。
悪しきを正すと言ったな。君にとって<悪>とは何かね?
罪のない人々を虐げ、世界の平和を脅かす存在すべてよ。
それは……途方もなく大きい志ですね。
心意気は嫌いではないが、ただの夢想にも聞こえるな。
そうかもしれないわね。でも、それが私の<正義>なの。
たとえ途方もないことでも、私は、私にできることをする。正義の味方として、ね。
なるほど。覚悟はある、というわけか。
貴方たちにも。<貴方たちの正義>があるんじゃないかしら?
無論だとも。この胸にある未知への情熱と誇りこそ、俺の正義だ。
己を剣とし、帝国に仇なす敵を討つ。それが私の正義です。
フッ……我ら形は違えど、正義を抱く者同士というわけか。
ならば! 互いの正義をかけて。尋常に勝負といこうじゃないか!
望むところです。ライフォード少佐、ベアトリス殿!
あ……ちょっといいかしら?
はい、なんでしょう?
……ここでは。レディ・ローゼンって呼んでもらっていいかしら?
…………
良き戦いにしよう! 薔薇の君――レディ・ローゼン!
お相手つかまつります! レディ・ローゼン!
ああ……いいわね……――ゴ、ゴホン!
正義の薔薇に誓って、全力で戦わせてもらうわ!
武闘家:てんとうむし
n わたちは見習い忍者のナナホチ! よろちくおねがいちます!
t 変わった言葉づかいなのです。
y それがしが訳してやろう。ヒューマン言語モードチェッキング!
アンサー、ナナホシ! ゆえに『ち』イコール『し』なり!
t なるほど! そういうことだったのですね!
y チャッピー殿もそれがしの言葉をアンダースタンディングしてきたようだな。
n むむむ、なんだか仲間はずれにされてる気がちます……ゆるてまテン!
覚悟っ!!!
t こっちに向かってきます!
n てやああああーーわっ、ととと、とっ……
テンッ!!!
てててててて……
t 転んじゃいましたね……
y む? ナナホシ殿がサムシングを落としたぞ! いや、ばらまいたぞ!
t これはマキビシなのです!?
n ふっ……転んだと思ってゆだんちまちたね。
こうなることを予測ちて、事前にちこんでいたんです……
わたちはただじゃ転びまテン!
y これはデンジャラスだ……
t そうですね……
n さあ、どうちます! マキビチを踏めばおおケガちますよ!
y t …………
n ……あれ?
y 拾ってやろう。それがしはメカだからチクチクセーフティーで候。
t 自分も手袋してるから大丈夫なのです。
n ふ、ふたりともなにをちてるんですか……?
t なにってマキビシを拾っているのです。
y 貴殿がまたローリングしては大変だからな。
n …………
y ほれ。これで全部だ。
t 今度は落とさないようにしましょう。
n …………
y t ♪
n はい、気をつけます♪
ウォリアー:元気なすいか
s フォースタープロジェクトに、スイカ推参ですっ!!
まだまだ修行中の半人前ですが、よろしくお願いしますっ!!
t いちいち丁寧なご挨拶、痛み入ります。手前、姓はアラレ、名をチトセと発します。
よろしくお引き立てぇっ!? うう、また噛んじゃった……
k なかなか元気がいい子だねぇ。アタシはカルディナよ。
s おふたりが私の対戦相手ですねっ! わくわくしてきましたっ!!
t 元気の良い方ですね。
k 大きな声、いいじゃない。威勢がいいのは望むところだわ。
s ありがとうございますっ!
t あの、スイカさんは……もしかして西瓜売りの露天商ですか?
s いいえ、私は忍者ですっ!
t 忍者っ?! なんと、裏稼業の方でしたか!
k 忍者にしては、目立ちすぎな気もするけど、どうなんだい?
s お察しのとおり、私は半人前で、忍ぶのは苦手ですっ!
でも、気合いだけは、たくさん入れてきましたっ!
t どうやら熱い気持ちを、胸にお持ちのようで。
これは気を引き締めないと!
k そうだね。アタシたちを前にこれだけ言えれば上等さ!
あとのことは全て勝負で、白黒つけようじゃないか!
s はいっ! よろしくお願いしますっ!!
ランサー:紅茶とクッキー
e こんにちは! あたしはエリザベータ。エリザって呼んでね!
a ボクはおとうとのアルブレヒト。コウモリにへんしんちゅう~。アルでいいよ~。
r リンデよ。
b ……背中を見な。それで全てわかる。
r こいつはただのバーガーよ。
a わ~、食べものがしゃべってる。きみもボクとおなじ?
e ……たぶん、違うと思うわ……
b よくわからなくていい。……それが俺なのさ。
a なんか、カッコイイ~!
e (カッコイイのね、アル……)
r それはそれとして、あなた達のことを知りたいわ。
e あたし達は、吸血鬼の一族でね。その中でも、由緒正しき家系に生まれたんだけど……
この子は、次期当主なのよ。今は、二人で世界旅行中!
a ボクはあねうえの方がいいとおもうけどね。
r なんか優雅な感じね。……私も旅に出ようかしら。
b ……坊主。一つだけ、覚えておけ。
a なあに?
b ――男には、腹を括らなきゃいけないときがある、ってな。
a ……よくわかんないけど、カッコイイ~!
b ……それでいい。
r ……芽生えたわね、友情が…………あらエリザ、素敵なティーセットね。
e ありがとう。茶葉が切れてなければ、美味しい紅茶をごちそうしたんだけど……
r え……茶葉って、容器の底にちょっと残ってたりすると思うんだけど、本当に全くないの?
e 容器、捨てちゃったから……
r もったいないわね……
e こ、今度から気を付けるわ。
……あ、そういえばクッキーも残ってないんだったわ。また焼かなくちゃ。
a え!? クッキー、ないの!?
e うん。ごめんね~、アル。
a あねうえ、ボク、おなかへったあ~……
e え~!? 困ったわね……
b ……ふっ。どうやら俺の出番か。
e バーガー?
b 坊主。……俺を食べろ。
a えっ!?
b 腹が減ったんだろ? さあ、遠慮するな。
a そ、そんなこと、できないよ。
r ……あ、そろそろ時間みたいよ。
b それでも男か!さあ、食べるんだ! さあ!!
a できないよ!!
r 時間だってば。
e アル、ちょっとだけ我慢してね! それとバーガー! あなた、アルの言う通り、カッコイイわ!
b ……ふっ。
a ……ボク、おなかへってるけど、まけないよ、あねうえ……!
e その意気よ! アルのぶんも、お姉ちゃん、がんばるからね!
アーチャー:開場いたしまーす!
k イベントスタッフのケーシーです! 本日はよろしくおねがいしまーす!
j よろしくお願いします。
r さっき説明されたとおり、この楽屋で挑戦者を待ってればいいのね。
k はい、準備が出来次第ステージにご案内いたします。
……
…………
「ちょー! 扉開けっぱだよー! これだと照明演出の妨げになるから!」
「すいません! 気をつけます!」
j 最近こんな作曲方法にはまっていまして……
r お風呂で鼻歌、よね。
j ですよね……知ってましたよね……
<―アリーナBプロックにて。>
「おいおいなんだよ! まだはじまんねーのかよ!」
「あの……大変申し訳ございません。席の上に立ちますと、後ろのお客様にご迷惑が……」
「あん? わかったよ……降りるよ……」
j ええっ!? 僕がコーヒーを楽譜の上にこぼしちゃうんですか!?
r 以上、ラクアの未来予想のコーナーでした♪
<――アリーナ最前列柵まわりにて。>
「ちょー! ロープゆるゆるじゃないのー! 並べたの誰だーっ!!!」
j あ……
r なに?
j いえ……
r j …………
j かれこれ小一時間……遅いですね挑戦者……
r もうすぐ来るわよ。というか、もう来てるけど。
j えっ?
k お待たせ~、やっと仕事が落ち着いたよー。
j こ、これはどういうことでしょう?
k どうって、あたしが挑戦者だよ?
r そういうお仕事なんですって。
j ああもう、なにがなんだか……
k さあ、フォースタープロジェクトはじめるよー!
魔道士:呪術はクール?
m やあ、こんにちは。僕の名前はメリド。呪術、こわくないよ。
y あたしはヤマネー!
m 私はミス・モノクローム。
m 君たちは僕を見て驚いたり、怖がったりしないでくれるんだね。嬉しいよ。
m 変な人って思ったけど、怖くはないよ?
y それよりじゅじゅつってなにー? なんか面白いこと? それに、そのヘンな服なに?
m この服はヘンじゃないよ。これはクールっていうのさ。
y クール?
m そうだよ。この色合い。さまざまな呪術に適した機能性。ほらクールじゃないかい?
y わかんな一い。それに、クールってなに? 楽しいこと?
m き、キミはわかってくれるよね?
m わかる。
m おお! こんな身近に理解者がいてくれてうれしいよ。
m 奇抜なファッションを着こなし、周囲の視線も気にしない。その精神、まさにクール。
常人には、とてもマネできない。
m …………ああ……でも、呪術は怖くないから。そこはわかってほしいんだ。
y あっ! あっち、ピカピカしてる! なんだー!
m あれは、ペンライト。私たちのステージに、華をそえてくれる。
y へー! じゃーあれは!
m ……じゅ、呪術、こわくないよー……話、聞いてくれないかなー。
クロスセイバー:私を知っているか?
g グレンだ。
e …………
g …………
e …………え、それだけ? 他に自己紹介はないの?
g ……ああ、すまない。そういうことではないんだ。
信じがたい話かもしれないが、私には、名前以外の記憶がない。
e えっ、それって……記憶喪失ってこと?
g そういうことになる。そこで君たちに聞きたいんだが……私のことを知っていたりしないか?
r まあ……私を忘れてしまったの、グレン?
g ! 私を知っているのか!?
r 当たり前でしょう。あなたと私は、将来を誓い合った仲なのだから。
g ……!!
e ちょっと……それ、ウソよね?
r ふふ、どうかしら?
g わかった、結婚しよう。
r え。
g 待たせてすまなかった。今こそ失われた時間を取り戻そう。君と私で――
r いや、その、ちが……あうあうあうあう……
e グレンさん、ただの冗談よ。彼女、見栄はってただけだから。
g なに……そうなのか?
r すみません、調子に乗りました……
e 記憶がないのにつけ込んで、あなたをだます人もいるかもしれないわね。
g ああ……身をもって知ったよ。
r そ、そこまで言わなくてもいいじゃない……
g ところで、君はどうだろうか? 私に見覚えはないか?
e ちょっと待ってね。今、思い出してみるから。うーーん……
g …………
e ……あ!
g 覚えがあるのか!?
e ……ちょっと前に、しつこいナンパ男を叩きのめしたんだけど……
よく見ると、あなた、その男に似てるかも……
g 待ってくれ、それは私じゃない! いや、違うとも言い切れないが……
r ふふ、気にすることないわ。男の人ってそういうものでしょ?
g ……君はむしろ、自分の格好を気にするべきだと思うが。
r あうっ!
g 君も『叩きのめした』と言っていたが、暴力に訴えるのは感心しないな。
e うっ……!
g 私が言うのもおかしな話だが、君たちはもう少し貞淑さを――
e はい、この話はおしまい!
e そ、そうね! 時間も押してることだし!
g ? あ、ああ、わかった……
(明確な手がかりはなし、か……やはり先は長そうだ……)
ドラゴンライダー:ガールズトーク
k あらあら……なんとまあ、きらびやかなのでしょう。
c ぱく。
k はじめまして! 帝国海軍特務少尉、カモメであります!
m あたしはモニカだ! で、こっちは相棒のソルト! よろしくな!
s ギィ。
k これはご丁寧に。わたくし、仙女のカガリと申します。こちらの金魚はきんさん。
c ぱく。
m 自己紹介が終わったところで……突然だが、『座り心地会議』を開こうと思う。
k 座り心地会議、ですか?
m ああ。みんなで、それそれのドラゴン……つーか、相棒の座り心地を言い合うんだ。
k なんだか面白そうですね! わかりました!! では、カガリさんから!
k そうですねえ……きんさんの背は、すべすべしていて大変心地いいですよ。
m ぬるぬるはしないのか?
k ふふ、それがしないんですよ。
c ぱく。
m へえ、なんか意外だな。ソルトは、けっこうゴワゴワしてるんだな、これが。
s ギィ。
k 私のガルボードは……快適、であります!
m なるほどな! よし、会議終わり!
k ……わかりました! モニカさん! これはアレですね、ちまたでウワサの――
<ガールズトーク>でありますね!?
k があるずとおく……?
c ぱくぱくぱ一く、ぱくぱーく。ぱくぱく、ぱく。
k あらきんさん、お詳しいんですねえ。いつの間にお知りになったのです?
m その通りだ、カモメ。みんなで<女子力>っつうヤツを測るんだ。
k わあ!! せっかくの機会です。もっとやりましょう!!
k では、引き続きみなさんで測ってみましょうか。
m じゃあ、あたしから。……カガリはさ、すげえイイ匂いするよな。
k カモメさんは、その凛としたお姿が、とてもお美しいです。
k ソルトさんに乗るモニカさん、カッコイイです! 憧れます!
m ……ははは。
k ……うふふ。
k ……えへへ。
……
…………
<三人が<ガールストーク>に花を咲かせているとき、きんさんとソルトは――>
c ぱくぱくぱくぱーく、ぱーくぱーく、ぱくぱくぱく!
s ギッギッ、ギィー。
c ぱくぱくぱく?
s ギィ!
<『座られ心地』談義に花を咲かせていた……>
#include(ストーリー用 mark,)
チャレンジャーズ「3人」 | |
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2 | 2019 未定 |
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7 2018 ニューイヤー | 2018 01/16 |
6 Autumn 2017 | 09/22 |
5 Rainbow | 06/23 |
4 Spring 2017 | 03/25 |
3 2017 ニューイヤー「ギャラクティカ」 | 2017 01/14 |
2 MUGEN | 11/16 |
1 新フォースター☆プロジェクト | 09/28 |
-チェンジ オブ フォースター Story | 2016 09/26 |
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フォースター☆プロジェクト 20th Story | 06/22 |
フォースター☆プロジェクト 19th Story | 05/17 |
-スーパースター☆プロジェクト Story | 04/01 |
18 リベンジⅡ | 2016 02/24 |
17 Xmas2015 with ミス・モノクローム | 12/24 |
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16 リベンジ with アニゲラ! | 10/29 |
15 コンツェルト | 09/15 |
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フォースター☆プロジェクト 14th Story with リコ | 07/29 |
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フォースター☆プロジェクト 12th Story | 05/28 |
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