アナザー・思い出

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アナザーの思い出とボイス

思い出1

アナザー

…………

アナザー

……近づくなッ！！

キャトラ

うわぁっ！？

アナザー

危ないところだった……

キャトラ

な、何が危なかったのよ！？

近寄っただけじゃない！

アナザー

悪いな。おまえたちに

非があったわけではない。

まだ、魂がこの肉体に

定着していなくてな。

アイリス

え……？

アナザー

気にするな。こちらの事情だ。

アナザー

俺の名はアナザー。

……今は、放っておいてくれ。

思い出2

アナザー

……おまえたちか。

キャトラ

えーっと……

このくらいの距離なら平気～？

アナザー

ああ。今日は、魂と肉体の

＜同調＞が安定している。

……しかし、

おまえたちは変わっているな。

キャトラ

アンタに言われたくないけど……

アナザー

そんな俺に――死神に、

自ら近づこうというのだ。

これが変わっていなくてなんだ？

キャトラ

……へ？　死神？

アナザー

そうだ。

キャトラ

魂を狩ったりする？

アナザー

ああ。

キャトラ

そ、そうだったのぉー！？

アナザー

見ればわかるだろう。

キャトラ

そういうのにあこがれてるだけの、

普通の人かと思ってたわよ～！

アナザー

…………

思い出3

アナザー

またおまえたちか。

俺は死神だと言っただろう。

アイリス

どうして、死神さんが

ここに来たんですか？

アナザー

効率よく魂を集めるためさ。

アナザー

おまえたちに同行していれば、

戦う機会には事欠かないからな。

魂を集めるのに

都合がいいのさ。

キャトラ

た、魂を集めるぅ！？

なんでそんな怖いこと

してるのよぉ～！？

アナザー

ふん、そんなことまで

答える必要は――

アナザー

……ぐぅっ！？

アイリス

大丈夫ですか！？

アナザー

く、そ……

まだ＜同調＞が不完全なせいか……

アナザー

俺は休む……

しばらく1人にさせてもらおう……

思い出4

アナザー

くぅっ……、ぐ――うぅ……！

アイリス

アナザーさん……！？

アナザー

くそ……ッ！

身体が――拒絶をッ……！

アナザー

いい加減にしろ……！

おまえだって――

死にたくはなかろうがッ！

アナザー

ええい……

世話を焼かせてくれる身体だ……！

キャトラ

アンタ、本当に平気なの！？

アナザー

なんとかな……

アナザー

だが……くそっ。

いつまで保つか……

思い出5

アナザー

ぐぅっ……！

はぁっ……はぁっ……！

アイリス

アナザーさん……もしかして、

その身体、

あなたのものじゃないんですか？

アナザー

わかるのか……？

いや、＜感じ取った＞のか。

ふん……さすがだな――

アナザー

その通りだ。かつて……俺は、

闇のなかで魂を喰らう

＜混沌＞そのものだった……

アナザー

だが、ある時、俺のよりどころと

するルーンの力が乱れ、

俺は消えかかった……

アナザー

そこで俺は……死にかけだった

この男の身体を＜器＞として、

存在の崩壊を防いだのさ……

キャトラ

ええっ！？

それ、別の人の身体なのぉ！？

アイリス

本来の魂ではないから、その人の

身体が拒絶しているのね……

アナザー

そうだ……ついでに、おまえたちの

ように強い魂の持ち主が近づくと、

＜同調＞が不安定になる。

アナザー

だましだましやってきたが……

くっ。

このままでは、俺も、こいつも……！

思い出6

アナザー

ルーンの光……だと――

アナザー

助かった……礼を言う。

これでかなり安定したようだ……

アナザー

だが――いいのか？

魂を狩る死神に、

こんな力を与えるなど……

アイリス

死にかけの身体に宿った……

ということは、その人、

まだ生きているんでしょう？

アイリス

あなたは……その人のことも

心配していたみたいでしたから……

アナザー

…………

アナザー

この身体の主は、まるで抵抗せずに

俺を受け入れた。

『もう助からない命だ――あんたの

　役に立つなら使ってくれ』と。

アナザー

だが、俺は貸しを作るのが嫌いでな。

集めた魂の力で、こいつの

生命を維持してもいる。

アナザー

いつか、俺が本来の＜混沌＞に

戻れた時――こいつが

自分の足で歩けるようにな。

アイリス

そうだったんですね……

アナザー

そのためには、まだ魂が必要だ。

だから、また俺を戦場に連れていけ。

いくらでも戦ってやる。

アナザー

おまえたちに作った貸しも、

返さねば気が済まんからな……

思い出7

アナザー

……よもや

こんなものが手に入ろうとはな。

アイリス

アナザーさん、その光の塊は……？

アナザー

……人間の魂だ。

先刻、立ち寄った戦場で

見つけたものだ。

キャトラ

なんかすっごい

キラキラしてるわね。

アナザー

魂の輝きは命の強さだ。

生前はよほど名のある

英雄だったのだろう。

アナザー

この魂の力があれば、

<同調>もかなり安定するだろう。

アナザー

あとは……俺がこの魂を

継ぐに値する器となれるか、だ

思い出8

(※主人公が光る)

アナザー

うおおおおおおお！！

主人公

(Σ)

アナザー

はぁ……はぁ……！

どうやら……この英雄の魂は、

俺を受け入れたようだ。

アナザー

……俺は英雄などではなく、

魂を狩る死神だというのにな。

主人公

…………

アナザー

ふっ、そうだったな。

魂を冒涜するなど、

死神にあるまじきことだった。

アナザー

……次の戦場にいくぞ。

俺には――俺たちには、

まだまだ魂が必要なのだからな。

ボイス

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同時期登場キャラ

フォースター☆プロジェクト 3rd 2014/9/24

その他のイベント

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