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茶熊版イサミ・思い出

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茶熊版イサミの思い出とボイス

思い出1

キャトラ

とつげき部活訪問のコーナー!!


アイリス

どんなコーナーなの?


キャトラ

キャトラのとびだしクエスチョンの

コーナーを覚えているかしら?


アイリス

キャトラ……! いないよ……!

だれも覚えていないと思うよ……!


キャトラ

アラそう? まあそれはいいのよ。

さて、そんなこんなで、

茶熊学園剣道場にやってきました。


キャトラ

さて、こちらには

いったいだれがいるのでしょう?


キェエエェエー!!


キャトラ

なに!? この奇声は!?

道場の中から聞こえてくる……!


ヒョーーーーウ!!


キャトラ

ま、まるで、威嚇をする怪鳥……!

いえ……求愛なの……!?


イサミの声

コォーテコテコテコテコテー!!!


アイリス

……こてこて……?


キャトラ

よくわかんないけど、

中に入ればわかるはずよ……


キャトラ

いくわよ!
主人公!


主人公が勢いよく
剣道場の扉を開くと――


イサミ

ケェエェエーイ!!


キャトラ

ぎにゃー! ごめんなさぁーい!


イサミ

……これは、みなさま。

道場に何か用でございますか?


アイリス

イサミさん……?

さっきの声は、イサミさんのもの

だったんですか……


イサミ

ええ。


アイリス

どうしてあんな叫び声を……?


イサミ

稽古をしておりましたので。


イサミ

剣には気迫も重要です。

まして剣道では、打ち込みと気合、

二つが伴わねば一本となりません。


イサミ

なればこそ、掛け声にも

相手を制するような、

圧が必要なのです。


アイリス

なるほど……


キャトラ

びっくりしちゃったわよ……

アタシはてっきり、アポなし取材を

怒られたのかと思っちゃった……


イサミ

そのようなことで

怒りなどしません。


イサミ

見学、でしたかな。

お気の済むまでご覧ください。


アイリス

よかった、

いつものイサミさんだね。


キャトラ

そうね……


イサミ

では、もう少しで

一区切りつきますので。


イサミ

……メェーンメンメンメェーン!!


キャトラ

剣道って……ちんみょうな

スポーツなのねぇ……

思い出2

イサミ

…………


キャトラ

…………


アイリス

…………


イサミ

……それまで。


キャトラ

ふへぇ~……なんかつかれたぁ……


アイリス

これが『黙想』なんですね。


イサミ

ええ。精神を研ぎ澄まし、

己と向き合う稽古の一つ、

といったところでしょうか。


イサミ

こうして心を鍛えることで、

私も、以前よりも

この身に宿る呪いを

克服できるようになっております。


アイリス

呪い……

イサミさんとシズクさんの、

時間が経つと理性が薄れる

呪いのことですね……


イサミ

ええ……術者は滅しましたが、

呪いが完全に消えることは

ありませんでした。


イサミ

ゆえに、以前にも増して、

心の鍛錬に重点を

置いているのです。


キャトラ

なるほどねぇ……

にしても、目をつぶってると、

時間がゆっくりになるみたい……


イサミ

不慣れな方には、いささか

長く感じられたかもしれませんな。


(主人公が楽そうな顔をする)


イサミ

余裕と申されますか……!


アイリス

ふふ、主人公は

こういうの得意だものね♪


イサミ

これは、恐れ入りました。


キャトラ

とかいって、イサミも

すごいじゃないの。

ピクリともしないでさ。


イサミ

慣れているのですよ。

私は毎日行っておりますから。


キャトラ

授業は?


イサミ

は?


キャトラ

アタシたちは先輩だけどさ、

それにしたって、アンタの姿

校舎であんま見かけないのよね。


キャトラ

ちゃんと授業出てる?

勉強をおろそかに

してないでしょうね?


イサミ

課題等は問題なく

消化しております。


キャトラ

ふ~ん……?


イサミ

……ただ……校舎の方に

おりますと……


イサミ

……教師に間違えられることが

ままあったため……


イサミ

自然、剣道場で過ごすことが

多くなってしまいました。


キャトラ

そ、そう……


イサミ

……やはり私は、

生徒には見えぬのでしょうか?


アイリス

そ、そんなこと……


キャトラ

あるわけないわけあるわけない……

……かもとかなんとか……


イサミ

…………


キャトラ

ごっ、ごめんね!

とりつくろったようなウソは

かえって傷つけると思って……!


イサミ

よいのです……自分でも、

わかっておりますから……

思い出3

キャトラ

さてと!

今日も今日とて道場通いよ!


アイリス

もう、キャトラったら……

イサミさんの邪魔に

なっちゃダメだからね?


キャトラ

わかってますとも!
たのもおーーう!!!


ゲオルグ

うおおおおおーっ!!!


イサミ

チェイヤァーーー!!!


ゲオルグとイサミの二人が、
竹刀で打ちあっている!


二人とも、物凄い気迫だ!


ゲオルグ

せい!


イサミ

アー!


ゲオルグ

とう!


イサミ

テェー!


キャトラ

なんか……二人とも真剣すぎて、

見てるこっちにも

ビリビリくるもんがあるわね……


アイリス

うん……


キャトラ

あんな全力で打ってて、

いいのが入ったら

ケガしちゃうんじゃない?


アイリス

そうかもね……でも……


アイリス

なんだか二人とも……

なんていうか、いきいきしてて

楽しそう……!


ゲオルグ

はっ!


イサミ

ソゥ!


ゲオルグ

てぃ!


イサミ

エァ!


イサミゲオルグ

ウオオオオオオー!!!


両者が同時に踏み込み、
激しく衝突した竹刀が、
派手な音をたてて砕け散った!


アイリスキャトラ

…………


ゲオルグ

…………


イサミ

…………


ゲオルグ

いい鍛錬になった。


イサミ

またいつでも来い。


ゲオルグ

ああ。


アイリス

……ふふふっ……

男の人って、いくつになっても

こういうのが好きなんだから♪


キャトラ

あ、アイリス!?

思い出4

――剣道場ではイサミが一人、
今日も汗を流している。


イサミ

フッ! セィッ! ハァッ!


キャトラ

イサミったら、毎日毎日、

よく飽きないわねぇ……


アイリス

そういうキャトラも、

毎日見にきてるじゃない?


キャトラ

ってことはアイリスも

主人公もなのよ?


キャトラ

アイリスも飽きてないじゃない?


アイリス

ふふっ、そうね。それはきっと……


イサミ

フッ! ハッ! ヤァッ!


アイリス

イサミさんが、とても真剣に

鍛錬をしているから

じゃないかな。


キャトラ

ただの鍛錬よ?


アイリス

うん、でもね、とても集中して、

自分のことを限界まで

追い詰めているから……


アイリス

見てるだけで、なんだかこう、

応援したくなっちゃうから……

……かな?


キャトラ

アッララ~?


イサミ

セァーッ!!!

……ふぅ……


キャトラ

おつか――


シズク

使え。


シズクはイサミに
清潔な布を差し出した。


イサミ

すまん。


イサミはそれを受け取ると、
着物をはだけ、
上体をぬぐい始めた。


キャトラ

わっわっ!?


アイリス

…………


シズク

精がでるな。


イサミ

今日が特別というわけではない。


シズク

わかっている。これを持ってきた。


イサミ

なんだ?


シズク

レモンのハチミツ漬けだ。

エネルギーを補え。


イサミ

助かる。


シズク

汗は拭いたか?

寄越せ。私が洗っておこう。


イサミ

悪いな。


シズク

構わん。ついでだ。


イサミ

ああ。


シズク

たゆまぬ鍛錬をするお前を、

頼りにしている。


イサミ

好きでやっていることだ。

守りたいものを守るためにな。


シズク

……そうか。


イサミ

……


シズク

ではな。


キャトラ

…………


アイリス

…………


イサミ

……ああ。今の言葉づかいですか?


イサミ

主従とはいえ、私たちは

幼少期より共に過ごして

おりましたから。


イサミ

自然、年長である私の方が

兄のような立場に

なってしまうのですよ。


キャトラ

それもあるんだけど……!

そういうことじゃなくて……!


イサミ

……はあ?


キャトラ

……もう! なんでもないわ!


イサミ

はあ……?

思い出5

イサミ

また来やがったな!坊ちゃん嬢ちゃん猫の大将!
だ~っひゃひゃひゃ!


キャトラ

あ~っ! イサミが、
懐かしの『ゴキゲンモード』に
なっちゃってる~!


アイリス

呪いはほとんど

解けてたはずじゃ……!?


イサミ

ほとんどってこたぁ

全部じゃね~ってこったろ?

ンなこた猫でもわかるぜ~!


キャトラ

もちろんよ、アタシは

わかっていたわけだけど……!


キャトラ

毎日の鍛錬で、克服したと

思って油断してたわ……!


キャトラ

主人公!
あの瓶を!


(主人公が困る)


キャトラ

えぇ~っ!?

あれがなかったら、

どうやってイサミを

元に戻せばいいのよぉ~!?


イサミ

やっかましぃ大将だなぁ!?
ほっときゃそのうち
戻るだろっつーの!
だっひゃひゃひゃひゃ!


キャトラ

何言ってんのよ呪いでしょーが!

早く元に戻さないと――


一匹の竜が、天空から
舞い降りてくる!


アイリス

あれは――


イサミ

あぁ~ん?


シュゴウ

…………


イサミ

――!


…………


……


イサミ

……面目ない……!


アイリス

イサミさん、

そこまで謝らなくても……


イサミ

このイサミ、一生の不覚……!


イサミ

いや……!

一生の不覚を、またもや

繰り返してしまいました……!


イサミ

なんとお詫びをすればよいか……!

この上は……!


アイリス

ま、待ってください!
そこまで思い詰めないで!


アイリス

呪いなんですから!
仕方ないじゃないですか!


イサミ

いいえ、全ては

私自身の未熟さゆえ……!


イサミ

鍛錬しているという事実に慢心し、
緊張を失したからです!


イサミ

こんなことでは……!

鬼を討つ使命も、

主への忠義もありませぬ……!


キャトラ

一度や二度の失敗くらい、

そこまでのことでも

ないと思うんだけど……


イサミ

もう決して、と誓ってからの
失敗なのです!
許されることではありません!


キャトラ

うぅ~ん……

思い出6

(主人公が光る)


イサミ

この光は……?


イサミ

…………


イサミ

情けなど――不要です!


キャトラ

主人公。

もう一発。


(主人公がもう一度光る)


イサミ

うっ……!?


キャトラ

ちょっと落ち着きなさいな。

失敗なんて誰だってするわ。


キャトラ

もうしない!』って

言っててもするわ。

そんなもんなのよ。


キャトラ

それが人生よ。


アイリス

(キャトラが……!

達観モードだわ……!)


キャトラ

だから、前を向きなさい。

前を向く速度。

ここを早めなさい。


イサミ

…………


キャトラ

わかったかしら?


イサミ

……わかりました。

たしかに、後悔している時間こそ、

最も無為……


イサミ

嘆いていても呪いは解けません。
なれば、鍛錬あるのみ!


キャトラ

そうそう!


イサミ

思えば、剣術の修行は

確実に成果がありました。


イサミ

焦ることなく、

己を鍛え続けたいと思います。


アイリス

その意気ですよ、イサミさん!


イサミ

みなさまには、恥ずかしい姿を

お見せしました。


キャトラ

だから、それはもーいーってば。


イサミ

ですが、ここで終わるつもりは

毛頭ありません。


イサミ

修行に修行を重ね、いつの日か、
身の内の呪いを
払拭してご覧にいれます!


アイリス

はい、信じています。


キャトラ

そしたらその次は、

家族のことも考えなきゃね。


イサミ

家族……?

我が一族には、シズクしか

残っておりませんが……


キャトラ

じゃあそういうことなんじゃない?


イサミ

……?

どういうことでしょうか……?


キャトラ

はぁ……マ、いいわ。

いまは、呪いを克服すること

だけ考えなさいな。


イサミ

はっ。


イサミ

みなさまの信頼に応えるべく、
このイサミ、必ずや
剣の道を極めてみせます!

思い出7

キャトラ

やっほ~イサミ~。

おこたらずに鍛錬してる~?


イサミ

もちろんでございます、猫の大将。


キャトラ

ふむ、カンシンね――って


キャトラ

ゴキゲンモードになってない!?


イサミ

その通りでございます。猫の大将。


アイリス

理性は保てているんですか!?


イサミ

あやういかもしれません。

しかし、これも一つの修業なので

ございます、嬢ちゃん。


イサミ

呪いの発動を避けるだけでなく、

発動後に防ぐ手立てはないか――


イサミ

考えた末、こういった訓練も

あるのではないかと

思い至った次第でございます。


イサミ

猫の大将。


キャトラ

ムムム……!

一見だいじょぶそうだけど、

なんだかアヤシイわね……


イサミ

そのようなことは、決して……


イサミ

……ぷ……! くく……!

……くくくくくく……はは……!


キャトラ

ほらー! そんな危険な鍛錬、

わざわざやることないわよー!

思い出8

イサミ

……む……!


イサミ

今回は、かなり上手くいったと

自分では思います。


イサミ

多少、言動は乱れましたが、

些細であったかと。


イサミ

この鍛錬を続けるのも、

呪いの克服に

効果はありそうですな。


イサミ

ご心配には及びません。

このイサミ、同じ過ちを

三度も四度も繰り返すなど――


イサミ

…………


イサミ

たとえ、繰り返したとて。

着実に進歩しておれますれば。

ボイス

状態ボイス
キャラ詳細画面道半ばではありますが、尽力いたします
Lvアップ精進いたします
スキル参る!
AS1明鏡止水!
AS2逃げ場など無い!
交代時(入)馳せ参じる
交代時(出)下がります
クエスト開始時心、常に道を離れず
クエスト中放置ふぅ~っ
クエストクリア時一刀に曇りなくば、果てぬものなし!
戦闘不能時まだ…未熟…
タウン1心の鍛錬は容易ではありませんね
タウン2主を守るため、力をつけねばなりません
タウン3日々の鍛錬が肝要です
タウン4左様ならば
タウン5お目にかかります
攻撃1はあっ!
攻撃2ふっ
被ダメ1ならばっ!
被ダメ2ぬっ!
被ダメ3うっ
協力待機 手を振るorお辞儀お目にかかります
協力待機 バンザイ申し分ない
協力中 土下座&頭を抱える面目ない
温泉良い湯です

同時期登場&関連キャラ

私立茶熊学園2016 イクラ組


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