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サマー版アマタ・思い出

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サマー版アマタの思い出とボイス

思い出1

アイリス

静かな夜ね、

主人公。


主人公

(♪)


キャトラ

見て見て、お星さまがキレイよ!

あっ、流れ星!


たまにはこんな、
静かな夜もいい――

アマタ

うおおおお!!
夏と言ったらこれだあー!!


花火だ!!

主人公

(Σ)


キャトラ

いきなりっ!?


アイリス

今日……花火大会だっけ?


アマタ

夏と言ったら祭り、
祭りといったら花火だ!
つーこって打ち上げるぜ!!


アマタは、手にした花火玉を
空に投じた!

花火が打ち上がる!

アマタ

オラッシャアアアア!!



???

腰がはいっとらん!!
もっとキアイいれろ!!


アマタ

うっす!!


アイリス

どなたですか?


アマタ

俺の師匠、花火職人のドンさんだ。


ドン

注意一秒、けが一生。

ドンと申します。


アイリス

はじめまして、ドンさん。


キャトラ

アマタ、花火屋さんに

弟子入りしたの?


アマタ

そうだ。ドカンといくぜ!!


ドン

もう一発だ!!


アマタ

うーっす!!
いくぜいくぜいくぜ!!


アイリス

私達も花火しよっか。


主人公

(♪)


…………

……

遺跡都市ラトナプーラ。
常夏の海>における貿易の
拠点である。

数千の船や飛行艇が行きかい、
街中が賑わう喧騒の不夜城。

この街から……祭りが奪われた。

九陽の魔神

我を崇めよ!!
我ら荒れ狂う九陽の魔神を!!

思い出2

夏が訪れる、少し前のこと。

ドン

俺は引退する。


アマタ

そんな……どうしてだよ、

ドンさん!


ドン

どうしてもクソもあるか!
辞めるから辞めるんだよ!


アマタ

納得できねえよ!


ドン

仕方ねえんだよ……

俺の花火はもう終わりだ。


アマタ

いいや、終わらせねえ!


ドン

何をいってやがる。


アマタ

俺があんたに弟子入りする。


ドン

俺は弟子をとらねえ。


アマタ

そこをなんとか!


ドン

祭りバカのてめえのことだ。

ハンパな気持ちじゃ

ねえことはわかる。


ドン

だが、ダメだ。俺の花火は

俺の代で終わりにする。


アマタ

終わりじゃねえ!!
終わっちゃいけねえんだ!


…………

……

荒れ狂う海……
二人の漁師が沖に船を出す。

セルジュ

地獄の大渦に住む嵐カジキね。

弟子入りの条件にしては、

過酷だと思うけど。


アマタ

ドンさんは、伝説の

花火師だからな。

よし、このへんでいいぜ。


セルジュ

危なくなったら、すぐに

命綱をひくからね。


アマタ

頼むぜ!


波間から目もくらむ大きさの
カジキが飛び出してきた!

アマタ

クジラもびっくりだな!


セルジュ

アマタ、君の弟子入りの件、

ほとんど断られてるような

ものだと思うんだ……


アマタ

わかってるぜ。だがこっちも、

無理を承知でいってるんだ。


アマタ

だったら俺も! 無理の一つや
二つ、押し通してやるぜ!


…………

……

アマタ

ちっくしょう……

さすが嵐カジキだぜ……


アマタ

でも、こんなんで……
こんなところで!!



アマタ

……こいつは……!


…………

……

気がついたとき、
アマタは浜辺にいた。

アマタ

ドンさん……!


ドン

無茶しやがって。


アマタ

カジキはダメだった……


ドン

らしいな。


アマタ

俺には資格がねえってことだよな。

でもこれだけはいわせてくれ。


アマタ

俺はあんたの花火が大好きなんだ。
だから終わってほしくねーんだ!


ドン

基礎だけだ。


アマタ

えっ!?


ドン

花火師の基礎だけ教えてやる。

それからあとは、テメエで

勝手にやりな。


アマタ

ドンさん……!!


ドン

親方と呼べ!!

思い出3

キャトラ

ところでアマタ、はなびって

どういうゲンリなわけ?


アマタ

炎を出すルーンってのが

あるとすらーな。


キャトラ

あるわよね?


アマタ

ソイツを金属の粉とかと

一緒に<花火玉>にしこむ。


キャトラ

きんぞくのこな? なんで?


アマタ

金属の粉が燃えるとだな、

青い炎とか、緑の炎とかを

出して派手に燃えるのさ。


キャトラ

フムフム。


アマタ

で、ルーンにソウルをぶち込んで、

空に打ち上げる。

するとドカーンってわけだ。


アイリス

ソウルを使うんですね。


アマタ

ソウルの込め方一つとっても

奥が深いんだぜ。


アマタ

ドンさんの花火はすげえんだよ。

空一面に光の花が広がってさ。


キャトラ

ほお~。


アマタ

主人公たちにも、

見せてやりたかったなあ。


アマタ

こうしちゃいられねえ!
修行だ!!


キャトラ

やったんさい!


アマタは花火玉に、
燃え滾るソウルを込めた!!

アマタ

うおおおおおおお!!


アマタ

打~ち上げる~ぜえええ!!


アマタ

どおおおりゃああああ!!


アマタは花火玉を打ち上げた!

キャトラ

おお……!


アイリス

綺麗ですね……!


主人公

(♪)


アマタ

いや、まだまだだ……

変化にメリハリがねえ……

大きさもイマイチ……くそっ!


キャトラ

アタシもやってみるわ!


アマタ

キャトラもか!


キャトラは花火玉?を……

キャトラ

ふおおおおお!!


転がした!

キャトラ

アタシにはこれが

せいいっぱいだったわ!


アマタ

キャトラそれスイカだろ。


主人公

…………


アイリス

みんなで食べましょう!


一陽の魔神

久しいな、我が依代よ。


キャトラ

あら、昔アマタに取り憑こうとした

へんな神様じゃないの。


アマタ

また俺に取り憑く気かい。

あんたもヒマだな。


一陽の魔神

もうその必要はなくなった。


一陽の魔神

残念だったな。

お前は我と共に、中天に

君臨する栄誉を失ったのだ。


アマタ

なあ神様、花火好きか。


一陽の魔神

人の話を聞け!


アマタ

俺、今度花火打ち上げんだ。

良かったら見に来いよ。


一陽の魔神

気楽なものいいだな。

我は汝を供物としようと

しておるのだぞ。


アマタ

縁はあるだろ、神様。


一陽の魔神

縁、か……


…………

……

常夏の島、ラトナプーラ。

少女

そんな……この寺院を

取り壊すなんて!


信徒

この島に、<蘇りし太陽>以外の

神は必要ないのだ。


老人

夜明かしの火祭り>は、

どうするのですじゃ。


信徒

邪神を奉じる汚らわしい祭りだ。

もはや開かれることはない!


ドン

……待ってやがれよ……


ドン

この俺が――もう一度

撃ち落としてやる。

思い出4

アマタは、一冊の雑誌を開いて
主人公に見せた。
誌面には見事な花火の写真が
掲載されている。

キャトラ

アラ! すごいのね。

ラトナプーラってとこの

お祭り!


アマタ

一晩中花火をやって

夜を明かすんだ。

ま~ぁすげえ祭りさ。


アマタ

参加する職人も世界中から

集まるんだ。花火の世界大会って

ところだな!


アマタ

……なのによ……


キャトラ

こんなすごいお祭りなのに。

もうやめちゃうのよね。

どうして?


アマタ

ラトナプーラの族長さんがたが

決めたらしいぜ。


アイリス

残念ですね……


主人公

…………


アマタ

だから! この俺が
やってやるのさ!


キャトラ

アンタ一人で!?


アマタ

ああ。祭りの夜に俺一人で

花火をする分にゃ、問題ねえしな。


キャトラ

でも……一人でやっても

サビシイわよ。


アマタ

確かにな。祭りはみんなで

楽しむもんだ。


アマタ

だが今回は意地を通す。

それが俺の祭りに懸ける想いだ。


主人公

…………


アイリス

主人公……?


主人公は、
花火玉を空に投じた!

アマタ

主人公……!


空に大輪の花が咲く。
アマタはそれを見つめ……

涙を流した……

アマタ

ルーンを光らせるのは、

お前の十八番だったな……


アマタ

そっか、俺は……

祭りがやりたいんじゃねえか。


キャトラ

そうよ祭りだわ!
アマタ祭りよ!


アイリス

(そうね……うまく言葉に

ならないけど……!)


主人公

………!


あえて言葉にするなら――
やはり祭りというしかない。

アマタ

一人の意地じゃねえ――


アマタ

祭りが俺を呼んでるんだ!

思い出5

ラトナプーラの街は、
ものものしい雰囲気に
包まれている……

街のものは、<蘇りし太陽の子ら
信徒たちから目をそらす。

街でもっとも大きい寺院。
そこには……神そのものが降臨していた。

九陽の魔神

我らは目覚める。

我らの落とされたこの海で、

あの者を奉じるこの街で。


一陽の魔神

九陽よ――汝は、何をする

つもりなのだ。


九陽の魔神

知れたこと、この街の民二百万の

魂を贄に、我らは復活する。


一陽の魔神

貴様、そのために信徒を!


九陽の魔神

何をためらう。人の子など、

いずれ全て我らが贄となる。


一陽の魔神

それが神の――
ぐああああ!!


九陽の魔神

黙れ一陽。汝の力、いただくぞ。


九陽の魔神

ふふ、後は――

夜を待つばかり。


…………

……

主人公たちは、夜の
ラトナプーラに降り立つ。

主異様な形をした神像に、
無数のかがり火。巨大な寺院に
黒衣の男たちが集う。

キャトラ

あ、あれ? お祭りは

やらないんじゃないの?


アマタ

夜明かしの火祭り>は、こんな

オゴソカなやつじゃない。


アマタ

出店も出るし、酔っ払いが

街中で暴れてるってやつだ。


キャトラ

それはそれでイヤね。


アマタ

……この祭りは、気分が悪いな。


誰一人……笑っていない。

主人公

………!


アマタ

主人公も、
同じ気持ちか……よし!!
じゃあ打ち上げるぜ!!


…………

……

九陽の魔神

さあ人間ども、見るがいい!


突然夜空に、太陽が昇った!?

信徒

おお……我らの太陽が、

蘇った!!


九陽の魔神

その魂を、我らに捧げよ!!


老人

ぬおっ……


少女

熱いっ……!!


信徒

大いなる太陽よ!!



???

やめねえか馬鹿ども!!


九陽の魔神

やはり来たな、我らが怨敵!!
しかし他の兄弟を取り込んだ
この九陽は無敵だ!


???

てめえええ!!


九陽の魔神

そのまま滅びろ!!


???

九陽の魔神……
てめえらは……この俺がぁ!


アマタ

なかなかの花火じゃねえか!
だが俺たちも、負けちゃらんねえ!

思い出6


(※主人公が光る)


ルーンの光が、花火玉を
包み込んでいく……

アマタ

うおおおお!!
来たぜ来たぜ!!


アマタは、花火玉を投げた!

だが花火の光は、太陽の光に
かき消されていく……

???

……コイツは……

この花火は……!


太陽に焼かれた神鳥は、
海へと落下していく……

アマタ

まだまだ行くぜ!!


アマタは花火を投げ続ける!!

九陽の魔神

なんだこの……哀れなほどに

かぼそい炎は……


九陽の魔神

だぁが~!! 我が光に満ちた
中天を穢すとは! 許せぬ!


もう花火が無い!

アマタ

こうなったら~!
俺を打ち上げてやるぜ!!


アマタの全身が光り輝く!!
そして炎と光を吹きあげ、
アマタは空へ!

アマタ

これが俺の打ち上げる花火だぁ!


老人

おお……これは!!

なんと見事な四重芯変化菊!!


少女

夜明かしの火祭り>だわ!


九陽の魔神

我に挑むかこの愚か者ぉ!!


???

アマタ……お前!!
やめろ! それ以上は!!


神鳥から人の姿に変わったドンは、
夜空を見上げた――

九陽の魔神

貴様……この我の輝きを!


アマタ

これが俺たちの!!
祭りだー!!


九陽の魔神

今度は貴様が……

十番目の太陽になるか……


…………

……

ドン

昔の話さ。あの九陽の魔神が、

そこらを荒らしてた頃……


ドン

奴らに家族を殺された俺は、

己の命を削る代償に、神をも

倒すって技を習得した。


ドン

俺はその技を使って、奴らを

八番目まで倒した、だが……

俺の寿命は、そこで尽きた。


ドン

もう俺の命は残っちゃいない。

だがそんな時、俺の女房が

神に祈った。


ドン

自分の寿命を、この俺に

分けてやってくれってな。


ドン

馬鹿な願いだろう。だがもっと

馬鹿なのは、願いを聞いた神様だ。


ドン

……いや、違うな。やっぱり俺か。

俺は女房から預かった力で、

最後の九陽を落とした。


ドン

悔いは無かった。最後の時まで、

女房と一緒だったら……


ドン

だが、女房を見送った後も、

俺は死ななかった。


アイリス

どうして……


ドン

俺は神になっていたんだ。

今のおめえみたいにな。


ドン

神を滅ぼすことはできん。

必ず別の者が、その役目を

受け継ぐのさ。


ドン

おめえは神になっちまった。

……この俺が、ぜんぶカタをつけて

やるとこだったのによ。


アマタ

神なんてガラじゃねえぜ。


ドン

お、おめえ……俺みたいに

人に化けるんじゃなく、

人に戻っただと!?


アマタ

よくわからんが、

神様ってのは奉るもんだ。

なるもんじゃねえ。


ドン

おめえ、一体何なんだ……


アマタ

お祭り野郎のアマタだ!!


ドン

……まあ俺は……

神でなくなったこの俺は、

ようやく女房のとこにいける。


アマタ

ドンさん!!


ドン

おめえの花火……

俺に追いつくにゃ999年早いが、

あの世で楽しみにしてるぜ。


ドンは消えた……

…………

……

蘇りし太陽の子ら>は、
教団としての体をなせず、
解散し組織は消滅した。

キャトラ

結局アンタ、どうなっちゃったの?


アマタ

わからん。花火勝負で勝った

賞品ってとこか?


アイリス

神様になっちゃったって

こと……なんでしょうか?


アマタ

そうでもねえぜ。

神様ならハラ減らんだろ。

俺今日朝飯四杯食ったし。


キャトラ

うーむ……


アマタ

俺は神様を倒したわけじゃ

ねえしな。花火をしただけだ。


アイリス

だから人間のままで

いられたんでしょうか?


アマタ

かもしれねーな。

まーそんなことより!


キャトラ

今日は花火大会だもんね!

あれ? アンタいたの?


一陽の魔神

むうう……。今に見ておれ!


アマタ

手始めにドーン!!


一陽の魔神が打ち上がった!?

一陽の魔神

ぐあああ!!


アマタ

ドカンといくぜえー!!

思い出7

アマタ

…………


キャトラ

…………


アイリス

…………


アマタ

静かだな。


キャトラ

線香花火やってると

こうなるわよね。


アイリス

ふふ、きれいな火花。


アマタ

なんていうか、地味だな。


キャトラ

風情があっていいじゃない。


アイリス

あ、アマタさんの花火が……!


アマタ

げぇっ!? もう消えかかってる!


アマタ

おいおい、頼むぜ……

思い出8

(※主人公が光る)


アマタ

おお! 燃えた燃えたー!


アマタ

ありがとな!


アマタ

…………


アマタ

風情ねぇ……


アマタ

やっぱり俺は、線香花火よりも

こいつがしょうにあってる!


アマタ

夏と言ったら祭り!

祭りと言ったら俺!


アマタ

俺と言ったら打ち上げ花火だ!


アマタ

夏の夜空にドカンといくぜ!


アマタ

ワッショーイ!!!

ボイス

状態ボイス
キャラ詳細画面俺だ!一発打ち上げるぜ!
Lvアップわっしょーい!
スキル打ち上げるぜ!
AS1ドカンと一発!
AS2
交代時(入)ドカンと来たぜ!
交代時(出)任せるぜ
クエスト開始時でっかい花を咲かせてやるぜ!
クエスト中放置一人盆踊りだ
クエストクリア時祝いの四尺玉だ~!
戦闘不能時祭りは…終わらねえ…
タウン1夏は祭りの季節だ!
タウン2花火を仕込まねえとな
タウン3焼きそばを焼くぜ!
タウン4デカイのをいっとくか!
タウン5一発ぶち上げるぜ!
攻撃1でいっ
攻撃2どーん!
被ダメ1あぶねっ!
被ダメ2ぐっ!
被ダメ3ぬっ!
手を振る/お辞儀一発ぶち上げるぜ!
バンザイ/ハイタッチ祭りだ!
土下座/頭を抱えるそいやぁ~…
温泉はぁ~ちょいなちょいな~

【キャラ説明】
祭りをこよなく愛する若者。
花火職人に弟子入りした。

【プロフィール】
本名:アマタ・ヒノデ (cv.赤羽根健治)
二つ名:[熱き打ち上げ花火]→[輝ける太陽]
種族:人間 (職業:漁師)
年齢:17歳
出身地:訪れの島・アマテル

人間関係:仲良し→ツキミ
漁師仲間→セルジュ

同時期登場キャラ

サマーバケーション2016 ~真夏の海へうらめしや!~ 2016/7/29

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コメント (サマー版アマタ・思い出)
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ゲーム情報
タイトル 白猫プロジェクト
対応OS
    • iOS
    • リリース日:2014年07月25日
    • Android
    • リリース日:2014年07月13日
カテゴリ
  • カテゴリー
  • RPG(ロールプレイング)
ゲーム概要 ド迫力のバトルシステムで白猫の新たな冒険を体験しよう!

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