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屠蘇・伝記

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好感度ボイス

デフォルト

好き嫌い自分の命を惜しまない者は、救ってやったとしても、薬草が無駄になるだけだ
世間話・
其の一
薮医者と偽薬が氾濫しすぎじゃないか?変人扱いされている俺より、この世の中のほうがよほどおかしいだろう?
賛美君が『賢くて優しい』だって? ハッ、なんとさもしい妄想だ……俺は全っ然、そんな風には思わないけどな!
世間話・
其の二
世の中で、最も毒なのは俺の舌だと?ならば君が、俺と毎日口喧嘩をできるのは、どんな毒にも、もう害されないってことだな?!
甘え俺には助手が必要だ……よし、その役を君に命じよう!俺の傍でもっとしっかり学べ!
告白そうだ、俺は君のことが好きだ。『病、膏肓に入る(やまいこうこうにいる)』ほどに好きだ!こ、これで満足か?

衣装「懸壺」

衣装

衣装「玄武濟世」

衣装玄武は亀で、長寿の象徴だ。君が考えていることなど、手に取るようにわかる。心配無用、未熟な君が一人前になるまで、わたしは生きてるよ。
指先に伝わる愛情三ツボもわからず、按摩(あんま)をするつもりか? 『中丹田(ちゅうたんでん)』はココだ。今度間違えたら……しっかり覚えておけ!
指先に伝わる愛情二仙草霊薬がほしいのか? 霊薬はないが、『頑冥不霊』(がんめいふれい)な者なら、俺の目の前にいるな。
指先に伝わる愛情一俺の目を見ていても診断はできない。『望聞問切(ぼうぶんもんせつ)』の『望』以外――残りの三つは時間をかけて学ぶしかない。
挨拶今日は『真武湯(しんぶとう)』の作り方を見てやる。何? 忘れただと? その頭は記憶すべきものを適当に選んでいるようだな? 俺には忘れず会いに来て、よもや処方を忘れるとは……
相伴朝起きろ! 近頃、余計なことを考えすぎじゃないか? 君は『六禽戯(ろくきんぎ)』でも作るつもりか? 亀みたいな寝方をして、寝坊するとは。
相伴夕昼間は努力せず、夜は徹夜して読書か? 仙人の『修行』でもしているつもりか。さっさと寝ろ!
結陣『願い事がなければ三宝殿(さんぽうでん)を参らない』……今日は、誰を助けてほしくて来た?
入陣玄武は水を治められる神亀だが、君の頭に入った水はどうなんだ。
破陣『玄武済世』(げんぶさいせい)、救うかどうかは私次第だ。
救援『神亀(しんき)の寿命は長いが、それはいつか尽きる』……未熟者め、何を泣いている……
刹羽この世に不老長寿(ふろうちょうじゅ)の薬などない。そんなものはただの世迷い事(よまよいごと)だ……
勝利『玄冥(げんめい)動かず、病治らず』。この世に万能薬などは存在しない。ただ、苦痛に耐えられる患者がいるだけだ。
喜悪玄武は水を司り、水から命が生まれる。所謂、『不老長寿』とは、正しい養生(ようじょう)から得られるものだ。あやふやな『神力』から手に入れられるものではない。
雑談一車椅子が亀の形だからといって、必ずしも速度が出ないわけではない。『兎と亀』で勝ったのはどっちだ? 薬理学の授業を怠けたら、亀でも君に追いつくぞ。
賞賛『大切な弟子』をどう思ってるか? フン。亀より物事への理解が遅く、いつでも蛇のように鬱陶しいこと以外は、文句はないな。
雑談二『常思』、『当帰』……こんな思わせぶりな名前の漢方薬ばかり選ぶとは……どういうつもりだ!
甘え冬の雨だ、もっと着込んだらどうだ? こっちに来い……この薬を飲んで暖を取れ。手を貸せ、温めてやる。
告白『雨が降る日は「常思」を持ち、冬の日は「当帰」を練り潰す』。長く生きようとは思わないが、君を想い、帰るべき場所に思いを馳せる――俺はこの世にいられる間は、君の傍にいふつもりだ。

その他のボイスはキャラページに記載しています。

伝記

追憶

お屠蘇は後漢末期の名医華佗に作り出され、人々の健康に対する祈りにより化霊した。華佗は2番弟子である屠蘇を愛し、彼もまた師匠を敬い、師匠のような医師となり人々を救うことを決意する。しかし、この世は予測できないことだらけであり、華佗のような徳の高い者でも、その生涯を最良の形で終えることはできず、最後は自分の患者だった曹操の手で命を奪われてしまった。

そのすべてを目にしていた屠蘇は、日増しに偏屈になり、終いには訪ねてきた患者を片っ端から追い出し始めたのだ。そのため、権力者から命を脅かされるようになり、そのことが彼のこの世への失望に拍車をかけた。最終的に彼が選んだのは、妖族の国「青丘」での平凡な隠居生活。

しかし、平凡な生活にも、対価が必要だった。人間界を後にしたため、料理としてのお屠蘇は伝承が途絶える危機に瀕し、それにより、食魂としての彼の魂力も徐々に弱まっている…


容姿

背が高く、整った顔立ちに二つのほくろ。古風な衣をまとい、漆黒の長髪を持つ。髪飾りは、化霊した際の酒がめの蓋布で作られたものだといわれている。このような屠蘇は、本来ならば上品な貴公子という印象を与えるはずだが、その瞳はあまりにも冷たく、近寄りがたい眼差しをしているため、何千何万という褒め言葉すら、彼を目の前にするとのどに詰まらせてしまう。

伝承が途絶える危機に瀕しているため、魂力が弱まり、屠蘇は車椅子での生活を強いられている。本体が薬酒だからか、それとも医者であるためか、車椅子には、白朮や桂枝、川椒などの薬草が生い茂っている。風に吹かれて揺れ動く枝葉はまるで、つかみ所のないこの偏屈な「怪医」の心のようだ。


技能

  屠蘇は、薬事や穴突きに長け、その指使いは単体ターゲットにダメージを与えると同時に、対象を沈黙させることができる。また、車椅子の薬草を急激に成長させることで、自身のデバフ効果を取り除きHPを回復させると同時に、スキル【救いの緑】のクールタイムターンを減らすこともできる。

  しかし、彼の持つ最も驚異的な力は、やはり「死者をも蘇生する」能力だろう。その優れた医術により、重傷で目を覚まさなくなった仲間さえ、瞬時に蘇らせ戦いを続けさせることができるのだ。ただ、魂力が弱まっている彼にとって、その力は身を削るものでもあるが…


お屠蘇は、大黄や白朮、桂枝、防風、花椒、烏頭、附子などの生薬をつけて作られる薬酒であり、気血を補い身体を暖め、風邪症状を改善する効果があるといわれている。

昔は元旦に、年若い順から家族全員でお屠蘇を飲む風習があり、宋代の詩人である王安石の『元日』に記載されていた「爆竹声中一歳除き、春風は暖を送りて屠蘇に入らしむ」の「屠蘇」がまさにそれだ。昔の人は、生薬の残りかすを赤い布で包み、戸枠につるして疫病を祓ったという。


天性の才

巷で「怪医」と呼ばれている屠蘇は、偏屈で自由奔放な性格をしている。どんな常軌を逸する行動をとるのか、その美しい頭でなにを考えているのか、そしてその美しい唇からどのような耳を疑う言葉が出てくるのか、凡人に予測することはできない。

医術には長けていたが、その力を人のために使おうとはせず、師匠の一件から、病気を治して人助けをしたところで、必ずしもすばらしい結果が訪れるとは限らない、生きるの死ぬも、老いも病も、すべては世の常であり、助けても無駄だと思っている…しかし、そんな屠蘇でも幼子には一種の愛情を抱いている。屠蘇を飲むのは、幼い順という理由からか、彼が救うのは唯一、子どもだけなのだ。


「空桑の奴らは、五禽戯もまともにできないみたいだな。なげかわしい。とくにあの若ときたら、虎の型は弱々しいねこにしか見えないし、鳥の型はまるでふとった鶏だ。猿の型の時なんてひっかいてくるしまつさ…もしかして、わざとオレを困らせようとしてるのか?

だめだ。どうやら、警告の文を出さなきゃいけないみたいだな。こんど、ふざけたら笑いのツボの刑だ!」



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コメント (屠蘇・伝記)
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