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蟠龍菜・伝記

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最終更新者:皮蛋納豆丼

好感度ボイス

デフォルト

好き嫌い他人の運命を知るだけではつまらない。それを変える事こそわたしが関心を寄せることだ。
世間話・
其の一
随波逐流(ずいはちくりゅう)など、いったい何が楽しい?時には波乱を巻き起こすことも面白いとは思わないのかい?
賛美あなたはいつも運命に逆らうような真似をしているな。その負けず嫌いな性格、わたしと少し似ているよ。
世間話・
其の二
『王様ゲーム』?面白そうだな……もしかしてこのゲームでわたしの心を探ろうとしているのかい?
甘えわたしは単なる気運を推し測る神君に過ぎない、悪だくみなどあるわけないじゃないか……こんなに警戒されるとは、本当に悲しいよ。
告白あなたを局に引き込もうとばかり思っていたが、まさかその縁(えにし)に自分自身もはまってしまうとは……。うん、でもこれでいいのかもしれない。共に局の人となれば、これからも別れがたくなるよね。

衣装「衣装名」

衣装

その他のボイスはキャラページに記載しています。

伝記

追憶

 蟠龍菜は明朝の帝位争いの中で誕生した。

先の皇帝が崩御し、王位が空位となっていた時期に化霊した蟠龍菜は、興献王の子・朱厚燠に仕え、優れた謀略と手腕により、帝位の簒奪をサポートした。彼は時代の目撃者であり、先導者でもあったが、運命というものは、そう簡単に先を読んだり、変化させたりできるものだろうか……新帝の即位後、宮中で悠々自適に過ごしていればいいはずの蟠龍菜であったが、彼は現状に甘んずることなく、次は人間界の外へと目を向けた。彼が探している答えがそこにあるのだろうか。

 人間界におけるある大乱の中で、彼は時勢を読む洞察力をいかんなく発揮し、大乱を平定し、手柄を立てた。その後、天機殿の殿主に抜擢されると、天道の神秘に関する探究を始めた。しかしながら、九天の高みにいても、見えるものは、ほんのわずかしかないことが、彼には徐々に分かってしまう。玄妙の大道(万物の心理への道)を探求するため、彼はひそかに策を講じ、九重天で新たな波乱を巻き起こす。


容姿

 蟠龍菜はエレガントな白い衣を身につけている。袖には金色の龍の模様があしらわれ、高貴で洒脱な、気品漂う装い。九重天で長い間生活している蟠龍菜は、魂力の助けを受け、雲を操り、蟠龍(とぐろを巻く龍)の幻影を出現させることができる。蟠龍菜という料理には「肉を食べるが、肉は見えず」という特徴があり、同じく彼が出現させる蟠龍も、本物の龍ではなく、雲のように移ろい漂う霊体に過ぎない。

 気や運勢を動かす神君として、彼は占いに使う式盤を携えている。式盤が動くと、天道を観測し、天の理を読むことができる。天地万物の動きはすべて彼の手の中にある。


技能

 五行相生、内蘊命理(五行が相互に生じ、命の理が内側で蓄えられる)。戦場で、蟠龍菜は式盤によって五行の気・運を集め、命理を計る。味方の厄を払い、乾坤を逆転させることができる。

 蟠龍菜は天機殿の殿主であり、九重天の神官である。戦闘時、作戦や策略のその後の展開、その道理を、読み切ることができる。機運も上々で、天命がくだる時、魂力を使って召喚した雲龍が勢いよく飛び上がり、敵に巨大ダメージを与える。この至高の一撃により、敵はしばらく視界を封じられ混乱する。神君はその様子を落ち着いた表情で眺めつつ、自分の占い通りに進む戦局を概観する。


 世間一般的に、蟠龍菜の調理法は実にさまざまだ。蒸す、揚げる、ふかす、炒める、いずれの調理法も存在するが、最も一般的なのは「蒸す」である。調理の際は、まず豚肉、魚肉に塩、でんぷん、卵白、ネギやショウガなどを加えてペースト状になるまでかき混ぜ、しばらく寝かせる。熱した鍋で薄い卵焼きを作り、寝かせておいたペーストを、その上に乗せ、オムレツのように巻く。籠に入れて、熱湯で蒸し、蒸しあがったら取り出して冷ます。しっかり冷めたら、3~5cmほどの薄切りにし、ラードを塗った皿の上に、一切れずつ綺麗に並べていく。再度、籠に入れて15分ほど蒸し上げる。皿を取り出し、上からネギを散らせばでき上がり。食べる際は、醬油や酢をつけてもよい。「龍」の形を模して成形するため、この料理は「蟠龍菜」と名づけられている。


天性の才

 わずかに口角を上げ、思わせぶりな表情を浮かべる。これがほとんどの人が受ける、蟠龍菜の第一印象だ。見た目は爽やかだが、心には強い志を秘め、知謀にたけている。彼にとっては、運命に流される「プレイヤー」として生きるよりも、むしろ自分でシナリオを書き換え、天命に逆らう「ルールチェンジャー」として生きるほうが、楽しいのだろう。

 天地の動き、世間の移り変わりを研究してきた蟠龍菜は、戦闘時の作戦や策略の、その後の展開、その道理を、読み切ることができる。暗雲が渦巻く九重天で過ごすうち、彼はますます慎重になった。表面的には、ただ傍観しているように見えるが、ひそかに圧力を加えている。いつも純粋そうな笑みを浮かべている天機殿の殿主が、どんな「おもしろい」ことを企んでいるのか、それは誰にもわからない。


 「この間『人狼ゲーム』をもらって、昨日の夜、ようやくみんなと遊んでみました。しかし残念ながら、このゲームは「狼」という名が付くにしては、平易なゲーム性で、正直がっかりさせられました。ただ、紫色の髪の友人が、少し手強かった。彼の実力は私にも劣らない。ゲームで、これほど互角に渡り合える相手は久しぶりでした。実におもしろい……

……

ほかの人は遊びながら眠ってしまいましたが、私とその紫の髪の友人だけがプレイを続行していました。ですから、2人でカードを引き合い、互いの身分を言い当てるゲームを始めました。何ターン続いたか覚えていませんが、腰や背中に疲れを感じてきて、ふと頭を上げると……もう夜が明けていました。」




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コメント (蟠龍菜・伝記)
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