Gamerch
食物語攻略wiki

過橋米線・誕生祝い

最終更新日時 :
1人が閲覧中
最終更新者:皮蛋納豆丼

共通

朝早く起きると、ドアの隙間に一通の美しい手紙が挿し込まれていた。手紙の内容は短く、用事があるから餐庁に来るようにとだけ書かれていた。


手紙に従って餐庁に行くと、そこには様々な橋の形をしたオブジェクトが並んでいた――


天井から垂れ下がる橋型の吊り飾りや、テーブルの上に置かれた橋型の木彫、そしていくつものテーブルにまたがる長大なブリッジ型のケーキがあった。


過橋米線

「若様、随分お早いですね?」

「まだ準備万端ではないですが……でも、まあいいでしょう。用意したプレゼントを見てください。」

「こちらは盤江大橋のつり飾り、こちらは大吊り橋の木彫り……」

「そしてこれは、海に跨る大橋を再現した、超ロングブリッジ型ケーキです。」

「色んな人に聞いてみましたが、現代ではこの「ケーキ」という甘味で、誕生日に祝うのが多いとのこと。ケーキ作りが得意な先輩に作り方を聞き、何日か練習して、やっとこの形が作れました。」

「早速食べてみてください、お口に合うでしょうか?」


過橋米線はそう言って、橋の一部を切って皿に盛り、僕に渡してくれた。



【選択肢】

・小さく一口味見する

・大きい一切れをパクっといただく

選択肢

小さく一口味見する

過橋米線

「自分なりのアレンジとして、隠し味を入れてみました。甘くなりすぎてないといいのですが。」

「喜びと輝きが半々……といったところでしょうか?その表情を見る限り、どうやら私が時間をかけて研究した味は、あなたのお口にも合ったようですね。」


大きい一切れをパクっといただく

過橋米線

「あっ!もっとゆっくり!慌てて食べて、むせないように気をつけてください。」

「でも、あなたがこんなに楽しそうに食べるのを見られるとは、私も準備した甲斐がありました。」


共通

過橋米線

「これらの木製の品々はすべて私の手作りです。簪やアクセサリー、そしてあなたの好きなキャラクターの模型……全部持っていってもいいですよ。コレクションしたり、好きに使ってください。」


過橋米線は、テーブル一面に、彼の木彫作品を並べた。

その数は、決して1日や2日で完成するものではなかった。


僕は天井から吊り下げられた木製の飾りをしげしげと観察した。そこには僕の名前や、祝いの言葉が刻まれていた。そして、目線を再度、過橋米線のほうに戻すと、彼の手の中に、何か握られているのに気づいた。


過橋米線

「この誕生日プレゼントを運ぶのは大変でしょう?私が直接お部屋までお届けします。」




【選択肢】

・まさか一晩中この準備をしていたの?

・どうしてブランデー入りのチョコレートを握っているの?

選択肢

まさか一晩中この準備をしていたの?

過橋米線

「あなたは空桑の若様です。毎年誕生日には、たくさんのプレゼントや祝福を送られていることでしょう。」

「ケーキだけでは普通すぎて、喜んでいただけないのではと心配して……現代の資料を色々と調べ、どうやって部屋を誕生日パーティーらしくセッティングすればいいのか、勉強したんです……」

「ですが結局、どんなプレゼントが一番喜ばれるかは分からなくて、思いついたものを全部作ってみました。」


どうしてブランデー入りのチョコレートを握っているの?

過橋米線

「誤解しないでください。変なことをするつもりではありません!」

「ちょっと酔っておいたほうが、本音をちゃんと話せるかと思って……」


共通

過橋米線

「コホン。さあ、若様。これからの一年に向けて、何か願い事をしてからロウソクを吹き消してください!」

「私と一緒に願い事をしたいですって?

 でも今日は、あなたの誕生日ですよ。主役はあなたです。」

「今回のプレゼントへの感謝の気持ちとして、そうなさりたいと?

 あなたに感謝すべきなのは私のほうですが……でも、せっかくのお誘いです。断るのも申し訳ないですね。」


僕は過橋米線の手を取り、彼と共に願いをささげ、ろうそくを吹き消した。


過橋米線

「お誕生日おめでとうございます、〇〇!

 えっ?どんな願い事をしたかですか?」

「そうですね……願い事を口にすると、効果が無くなると聞いたのですが。」

「そんなこともないでしょう。私の願いですね?

 わかりました。教えてあげます。私の願い事は……」

「これからの毎日、あなたのそばにいられますように……です。」



▷一覧へ戻る

コメント (過橋米線・誕生祝い)
  • 総コメント数0
新着スレッド(食物語攻略wiki)
注目記事
ページトップへ