まほやく辞典【終末教団】
終末教団
魔法使いを神の使徒として崇拝する宗教組織。中央の魔法使いリケもその一つで神の使徒とされていた。
「神から与えられた魔法の力で選ばれし人々の手助けをする」という教えのもと、リケを一度も外に出さず、ご飯は聖なる豆とミルクのみを与えて育てていた。
リケは、教団の教えに沿うのであれば、「暴力を生業とする者は、為すこともすべて邪悪」と決めつけ、初見でカインに不信感を抱いていた。今では自分が考えていたほど悪い者ではないと意識を改めているようだ。
騎士と信義のコンチェルト「7話」より