シラー・スティング
通常 | ノクターン |
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Illustrator:MAYA
名前 | シラー・スティング(Scilla Sting) |
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年齢 | 推定24歳 |
職業 | カリスマティック・ロック・シンガー |
望み | 自分の中に眠る『魂』の解放 |
- 2016年3月3日追加
- ORIGIN Fablesマップ39完走で入手。<終了済>
イベントinclude:開催日(ガチャ13)
- 入手方法:2020/3/5~4/15開催の「「太陽は燃えている ~愛のカンツォーネ~」ガチャ」<終了済>
- 入手方法:2020/9/3~9/30開催の「「マイ・サマー・ラブ」ガチャ」<終了済>
- 入手方法:2021/5/13~6/9開催の「「大きな魚がお空を泳ぐでしょう」ガチャ」<終了済>
- 入手方法:2022/3/3~2022/4/13開催の「「可愛さ指数は3000倍!?」ガチャ」<終了済>
- 専用スキル「リバーシブルレクイエム」を装備することにより「シラー/ノクターン」へと名前とグラフィックが変化する。
- 対応楽曲は「Genesis」。
聖堂に突如として現れたロックシンガー。片眼を通じて何かが見えているようだ。
スキル
RANK | スキル |
---|---|
1 | 嘆きのしるし |
5 | |
10 | リバーシブルレクイエム |
15 |
include:共通スキル
- 嘆きのしるし [HARD]
- 勇気のしるしをローリスクローリターンへと変化させたもの。
+3でゲージ6本は1077ノーツ、7本は1693ノーツ、8本は2359ノーツ、9本は3077ノーツのAJCが必要となり、かなり使いどころが難しい。 - +4以降、ボーナスの増加量が低くなる。勇気のしるしとの兼ね合いだと思われる。
- 筐体内の入手方法(2021/8/5時点):
- 筐体内では入手できない。
- AIRバージョンで仕様変更はされていない。所有者は増えた。PLUS時点では、「宛城、炎上!!」MASTERを完走でゲージ8本がギリギリ狙える性能だった。
プレイ環境 | 最大 | |
---|---|---|
開始時期 | ガチャ | |
PARADISE× (2021/8/5~) | 無し | × |
あり | ||
PARADISE (~2021/8/4) | 無し | |
あり | +7 | |
CRYSTAL | 無し | +3 |
あり | +7 | |
AMAZON | 無し | +3 |
あり | +7 | |
STAR+以前 |
GRADE | 効果 | |
---|---|---|
▼以降はCARD MAKERで入手するキャラが必要 (2021/8/5以降では未登場) | ||
共通 | JUSTICE/ATTACKでゲージ上昇しない JUSTICE以下300回で強制終了 | |
初期値 | J-CRITICAL判定時ボーナス+33 | |
+1 | 〃+35 | |
+2 | 〃+37 | |
+3 | 〃+39 | |
+4 | 〃 +40 | |
+5 | 〃 +41 | |
+6 | 〃 +42 | |
+7 | 〃 +43 | |
参考理論値:224112(10本+14112/30k)[+3] | ||
参考理論値:240944(10本+30944/30k)[+7] | ||
[共通条件:赤壁、大炎上!![MASTER]] | ||
ゲージ10本必要条件:3847ノーツ[+3] | ||
ゲージ10本必要条件:3489ノーツ[+7] |
所有キャラ【 シラー(1,5) / シュープリス(1,5) / ナージャ 】
- 水色の部分はWORLD'S ENDの特定譜面でのみ到達可能。
GRADE | 5本 | 6本 | 7本 | 8本 | 9本 | 10本 |
---|---|---|---|---|---|---|
初期値 | 607 | 1273 | 2000 | 2788 | 3637 | 4546 |
+1 | 572 | 1200 | 1886 | 2629 | 3429 | 4286 |
+2 | 541 | 1136 | 1784 | 2487 | 3244 | 4055 |
+3 | 513 | 1077 | 1693 | 2359 | 3077 | 3847 |
+4 | 500 | 1050 | 1650 | 2300 | 3000 | 3750 |
+5 | 488 | 1025 | 1610 | 2244 | 2927 | 3659 |
+6 | 477 | 1000 | 1572 | 2191 | 2858 | 3572 |
+7 | 466 | 977 | 1535 | 2140 | 2791 | 3489 |
- リバーシブルレクイエム [ABSOLUTE] ※専用スキル
- こちらは純粋に勇気のしるしの上位互換。例に違わずリスクも増えているので注意しよう。
+1ならば1223ノーツJCでゲージ7本、1704ノーツで8本のスキル分が稼げるため、汎用性はやや劣るが8本狙いスキルの一つになると思われる。 - AIRバージョンで仕様変更はされていない。
PLUS時点では1575ノーツで7本、2130ノーツで8本に到達可能だった。
GRADE | 効果(PLUS時点) |
---|---|
初期値 | J-CRITICAL時ボーナス+52 JUSTICE以下100回で強制終了 |
+1 | 〃+54 〃 |
ゲージ10本必要条件:2778ノーツ |
GRADE | 5本 | 6本 | 7本 | 8本 | 9本 | 10本 |
---|---|---|---|---|---|---|
初期値 | 385 | 808 | 1270 | 1770 | 2308 | 2885 |
+1 | 371 | 778 | 1223 | 1704 | 2223 | 2778 |
ランクテーブル
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | |
スキル | Ep.1 | Ep.2 | Ep.3 | スキル | |
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | |
Ep.4 | Ep.5 | Ep.6 | Ep.7 | スキル | |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | |
Ep.8 | Ep.9 | Ep.10 | Ep.11 | スキル | |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | |
- | - | - | - | - | |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | |
- | - | - | - | スキル | |
~50 | |||||
スキル | |||||
~100 | |||||
スキル |
STORY
ある日、聖堂でシラーは独り、歌い始めた。
奏でる旋律は鎮魂の調べであり、同時に歌詞は、まだ誰も見たことのない新世界の光景を示唆していた。
流麗で中性的なたたずまい、謎めいた硬派な雰囲気により、シラーは徐々に聴衆の称賛を集める。
しかし、古い聖堂の教義を守り抜く司祭にとっては、シラーは突如現れた異端の存在であった。
そしてシラーの周囲で起こり始める、奇怪な現象。それは神の奇跡か、それとも悪魔の所業か。
司祭はシラーに対峙し、真意を見極めんとする。
シラーの目指すところは、果たして何処に。
ある日の朝の礼拝が終わった時だった。
気づけば、既に私は壇上に進み出ていた。
「誰だ、あれは?」「司祭よ、彼女は何者です?」
参列した皆は、私の様子を見て戸惑っていた。
私の心にも、大きな戸惑いがあった。
何故、私は……居並ぶ教会信徒たちの前で、歌おうとしているのだろう?
私の口から流れるのは、皆に良く知られた賛美歌とは違っていた。
私自身もまだ全貌がわからない、その歌。
しかしとめどなく、自然と私の中から歌声が溢れる。
私の片眼を通して、心の奥底に言葉が走ったのだ。
世に光あれと。
だから私は歌う。声の限りに。力の限りに。
「景色ばかりを語り、神を称えぬ破廉恥な奴」
礼拝者の多くは私の歌に憤り、去っていった。
けれど幾人かは残り、歌に耳を傾けた。
「待て。少し聞いてみよう」「この歌はどうやら、新世界の様子を歌っているようだ」
新世界――
そうだ。私の片眼には、その新しい世界の姿が見えている。聖堂の教義にも、あらわれている世界。
昼と夜とが、重なる世界だ。
私が繰り返し歌ううちに、私に合わせて旋律を口ずさむ人が現れた。
その人から、私は暖かな願いを感じ取った。
もっとも、教則に載らない曲を奏でることは、聖堂においては異例のこと。
壇の周囲には、私に理解をわずかでも示し、歌から何か意味を読み取ろうとする人々が徐々に集まり始めていたが、聖堂を取り仕切る司祭は困惑しきっていた。
だが司祭は、私を速やかに壇から引き下ろすことはせず……
幾時間にもわたって歌い続けた、日没の頃。
「壇上にてギターを爪弾き、朗々と歌う異端の人よ。汝の心に積もるものあらば、それを洗い流そう」
司祭の呼びかけで、私に対話の機会が訪れた。
夕刻、ようやく私が歌うのを止めて壇から降り、聴衆がいなくなるのを見計らって、司祭は声を掛けてきた。
「事情があるのだろう。しかし何故、ここで歌うのか。他ではなく、あえて、この場所で……」
司祭は言った。
事情――
私は最初こそ無自覚に、何かに誘導されるかのようにして、歌っていた。
けれど歌えば歌うほど、片眼に映る新世界の光景はより克明に映し出されるようで、私は目を凝らした。
聖堂の壇上からは、世界がよく見えたのだ。
さらに高みに行けば、より大きく、広く、世界が見えるはずだ……私はそう感じていた。
その旨、司祭に告げる。
「高みとは、つまり神の御許か。異端の人よ、汝は救済を求め、それゆえ歌うのか?」
司祭は訊ねた。
いや、そうではない。私は首を振った。
救われるべきは私自身ではない。
救うべきは私の中に眠る、もうひとつの魂。
魂の救済は、長い永い夜の末に訪れる。私はそう信じている……だから、歌う。
「もうひとつの魂、とは?」
私の呟きを聞いた司祭が、また訊ねる。
私は答えた。それは、わが愛すべき妹の魂だ。
彼女は、私の中に眠っている。赤い片眼と共に。
「確かに片眼だけが印象的に赤い。そして、髪は……」
亡き妹は、それまで鬱陶しいと私自身は思っていたこの銀灰色の髪を、とても褒めてくれた。
だから私は短髪をやめ、伸ばすことにしたのだ。
「ここで歌い始めてから、汝の髪は目覚ましく伸びているが、これはいったいどういうことか?」
……何? 司祭よ、何を言っている……
肩口までの長さであったはずの私の灰髪は、いつの間にか腰の後ろまで垂れ、そして二房に分かれて、床を舐めようとしている。
力が溢れているのか。眼の力が。
新世界からもたらされる力。
私がかつて無謀にも求め、そして私と妹との死別をもたらした、あの力。
夜、だ……世界から昼が消えた……
私はもがき、呻いた。
聖堂にも現実の夜の帳が降りていたが、私の片眼の向こうの新世界は、より深い闇に塗れた。漆黒。
「異端の人、惑わされるな……力を、抑えるのだ」
司祭が言う。だが、しかし。
ああ。私は我が身を呪う。
過度の願いをした、あの時の自分が憎い。
禁断の儀式に手を出した、あの自分が。
かつて妹は、信徒を導く、預言の巫女であった。
彼女は皆から慕われていたが、新世界を伝え描く言葉を選ぶために悩み、苦しんでもいた。
その苦しみを、私はやわらげてやりたかった。
妹が心の中で垣間見ていた世界の姿を、せめて私も共有したいと、確かに思い、祈った。けれど……
そして、私の願いは成就した。
禁断の魔の炎は、妹の持つ苦悩を存分に焼き、それを私の瞳へと、焼き移したのだ。
だが私は……尊い彼女の命と引き替えの眼など、欲しくはなかった!
司祭へと、私は罪を告白した。
妹の苦しみと哀しみを私は救えず、だから今も私は、彼女の魂を抱え持ち続けている。
「それ以上、心乱れてはならぬ。その乱れは異形の囁きとなり、悪しき者どもを汝の足元に呼び寄せるぞ」
司祭が私を睨み、床に片膝をつき、苦しげに言う。
その時。だん、と荒々しく音が鳴り、扉が開かれた。
私に向かって、聖堂の外から駆け込む一団があった。
「聖堂を乗っ取る悪魔の手先め!」「覚悟しろ!」
殺気立った信徒だ。朝方、壇上で歌う私に激しい怒りを覚え、礼拝から去った者たちだった。
「悔い改めよ!」「いや、地獄へ堕ちよ!」
彼らは私を罵り、鞭を打ち、石を投げる。
だが、あなたがたは正しい。
私のしたことは罪。私の行為は、神への冒涜。
あなたがた信徒の怒りは当然だ。
ならば私の苦痛も恐怖も、当然のことと受け入れる。
受け入れることで、赦されるなら。
我が身は知らず、妹の魂さえ救われるなら。
……なのに、何故。
「あ、ああああ……! 闇から、手が……!」
「ダメだ、引き摺り込まれる……ッ!」
私の力は、強引に私を生かそうとする。
私の意志に反して、私の敵を死へと導く。
怒れる信徒たちはたちまち亡者の列に代わり、彼らの手は、亡者の闇の手へと変わる。
片眼に映る世界は、色彩乏しく、温度の感じられないモノトーンの光景へと移ろいでいた。
私も蝕まれる……闇の力に。
闇の亡者たちは私の影に溶け込み、私の姿に混じり、そして色のない光景の中、唯一鮮やかな赤い、禁断の果実へと手を伸ばす。
生き惑う屍の如き彼らにとって、まるでその果実だけが、救いであるかのように。
――これが世界か?
本当に、魂の救済後の世界なのか?
預言に示され、教典にもあらわれた、新世界の姿。
そうであるならば神よ、私は――
「汝よ、どうか……戻るのだ。道を誤ってはならない」
聖堂の壇の前。横たわる亡者の影の中、司祭だけが立ち上がり、憐れみの表情を浮かべ、私に向かい合う。
私の身体に絡みつく、無数の闇の手。
もはや人とも樹木ともつかぬ、それらの手と腕。
もしかしたら、この手こそが私を新世界に導くのか。
「戻らねば、教義に基づき汝を悪魔と認めねばならぬ」
苦渋の表情で、司祭は私に告げた。
だが司祭よ、どうしてためらうことがある?
悪魔祓いをしたければ、するがいい!
戻るも何もない。これは、私自身が選んだ道。
私はとうに悪逆の存在だ!
抱えた他の魂どもに比べれば、安易で穢れている。
滅びようではないか。それで救済が訪れるなら。
多くの赦しを得られるなら。
「もう一度だけ訊こう。何故、汝はここで歌う? 亡者を引き入れ、その袂に従えることになってまで」
司祭が問う。
私は、答える。無論、求めるは新世界の到来。
闇の世界に夜明けが訪れさえすれば、魂は高みに――
「違う。汝の願いは、ただ、妹の救済であったはず」
――まさか。まさか、そんな。
私は謀られ、操られていたのか?
この身体にみなぎり、ほとばしる、片眼の力に。
「さあ、戻れ。気づきを得るのだ。異端の人」
低く冷静な声で、司祭が促す。
世界を見通す眼を得たのだと、私は思っていた。
魂を導ける力を得たのだと、信じていた。
妹の魂を解放するだけでなく、生き急ぐ人々にも救済をもたらすことができると。
だが……いつから、そう思っていた?
「見よ。この樹海の蔓延りは、汝の意志とは程遠い」
周囲を見回せば、奇怪な樹木が薄闇に立ち並び、異形の手が幾重にも蠢いている。
眼の向こうにあるはずの世界が、この聖堂の内側へと実際に、現出しつつあった。
これは救いではない。こんなことは、私は望まない。
私もかつて、慎ましく敬虔な一信徒であった。
だが私の力が、この聖地を、聖堂を、汚染した。
何故だ? いったい、誰が私を仕向けたのか?
……ようやく私は悟った。すべては。
力と共に『何者か』から与えられた欺瞞だったのだ。
「汝に罪無し、世界に罪無し。忌むべきは心蝕む悪神」
教典を掲げた司祭が、重々しく告げた。
そして……聖堂に、朝日が差し込む。
世界が閉じていく。居並ぶ異形の樹木は陽光を浴びて消え失せ、禁断の果実の姿も、消えてなくなる。
そして、無と静寂が訪れた。
「汝は念を背負いすぎた。だが、もう自由になれ」
私は司祭の前に跪き、彼による秘蹟を授かった。
私の片眼には、もう、あの世界は見えない。
眼の力もついに感じられなくなったが、しかし昨夜の襲撃者の屍――亡者たちは、私の背後へとついてくる。
彼ら亡者も、世迷い人なのだろう。ならば妹と共に、彼らを煉獄へ導くことが、せめてもの私の償いだ。
やがて朝の礼拝のため、聖堂に人々が入ってきた。
入れ替わるように、私と亡者たちは出て行く。
信徒たちが、私の葬列の旅立ちを見送る。
司祭は皆に言った。「彼らに歌を」と。
歌声を、背後に聞く。私も、異端ではなく正統教義の詞で、あの歌を再び歌う。そして聖堂の地下深くへと続く、長い永い階段を降りる。
行こう。本当の赦しと救いのために。
光あれ 朝と夜とを分かち
黄昏に蒼と碧 水と空 天と名付けて――
チュウニズム大戦
レーベル | 難易度 | スコア | |
---|---|---|---|
スキル名/効果/備考 | |||
◆ジェネ | EXPERT | 0 / 350 / 700 | |
ハンドロック(強制ドロー) | |||
CHAIN時発動。全員次の手番が終わるまで カードを出した後、山札から1枚ドローする。 |
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チュウニズムな名無し
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チュウニズムな名無し
342019年09月10日 16:36 ID:d9eiwca3あだ名は「シラス」かな
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チュウニズムな名無し
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Anima
322017年04月27日 03:29 ID:eu8afmx6専用スキルもそこそこ強いしそれにシラーは俺の嫁
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チュウニズムな名無し
312017年01月27日 19:42 ID:qtw4e3bs24歳、カリスマティック・ロック・シンガーです
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チュウニズムな名無し
302016年10月12日 23:09 ID:hqvvpekp訂正。
(PLUS)+0でJC3366以上、+1でJC3241以上。
(AIR)+0でJC2885以上、+1でJC2778以上。
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チュウニズムな名無し
292016年09月14日 03:14 ID:e5h43h9sジェネシスおばさん
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チュウニズムな名無し
282016年08月31日 21:03 ID:klgy2cbvリバーシブルレクイエム
AIRバージョンでも
J-CRITICAL時ボーナス+52
JUSTICE以下100回で強制終了
でした
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チュウニズムな名無し
272016年07月05日 22:37 ID:hqvvpekp+0でJC3432以上、+1でJC3366以上。
Invitation赤割が3448ノーツだから一応届く(勇気+3だと足りない)。
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チュウニズムな名無し
262016年06月30日 11:39 ID:dgt4eufe専用スキルでWE10本到達は可能ですか?