ティアラ大陸 3rd Anniversary シェア・イベント・ストーリー
ティアラ大陸 3rd Anniversary シェア・イベント
期間 | 10月3日(日)0:00 ~ 10月17日(日)23:59 |
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内容 | 食霊スチルをシェアして、書き下ろしストーリーを読もう! |
スチル完成図
故事一
シュールストレミング:殿下……騎士……殿下……騎士……
ブラッドソーセージ:ごきげんよう、セイレーン。今日は早いですね。
シュールストレミング:あら、ブラッドソーセージ……ごきげんよう。
ブラッドソーセージ:あれ?どうして地面に花びらがこんなに落ちているのですか?まさか、黒魔法の準備?
シュールストレミング:うぅ……こ、これは……ブラッドソーセージ、貴方花占いはご存知かしら?
ブラッドソーセージ:あの、最後の花びらで相手が自分の事を好きかどうか占う小細工?
シュールストレミング:そうよ。私は、自分の真実の愛を占っているのよ。殿下なのか、騎士なのか、ああ、悩むわ……既に200回目なのに、まだ答えが見つからないわ。
ブラッドソーセージ:……だから花園は荒れて草だらけなのですね。全部あなたに摘まれたのですか。
スターゲイジーパイ:ふぅ……馬車を作った者を罰さないと。こんなに広い花園なのに入って来れないなんて、わたしは生まれてからこんなに歩いた事はないわよ!
ブラッドソーセージ:スターちゃん、やっと来たわね!
シュールストレミング:ごきげんよう。
ブラッドソーセージ:お疲れ様。ほらわたしに寄り掛かってやすんでください~
スターゲイジーパイ:ふぅ、落ち着くわ……二人の会話を聞いていたわ。セイレーン、悩む必要なんてないわ、騎士でも殿下でも二人とも自分の物にすれば良いじゃない?
シュールストレミング:あら?い、いいのかしら?
ブラッドソーセージ:ははっ、流石スターちゃん、わたしを楽しませてくれるわ~
故事二
少女たちの声は、この世で最も素敵な旋律です。ごきげんよう、美しいお嬢様方。
ご、ごきげんよう、アールグレイ様。
私の事はお気になさらず、皆さんの邪魔をしてしまったのなら申し訳ないです。同席しても宜しいでしょうか?
良いわ、どうぞ。
ありがとうございます。
おや?大勢が集まってるようだな、喜ばしい事だ。
ごきげんよう、公爵夫人。いつも時間通りにいらっしゃいますね。
わらわがアフタヌーンティーを疎かにした事は一度たりともない。
あっ!フルーツタルト、またスイーツを持って来てくれたのね!良かった、王宮の物よりあなたが持って来てくれた物の方が美味しいわ!
ふふ、それは当然、わらわはスイーツにもこだわっている。
美味しいスイーツでスターちゃんを誘拐できそうね~わたしも時間がある時に料理の研究をしてみようかしら~
故事三
あ?私がその緑の石の価値を知る訳がないだろう?
何が緑の石よ!あれはエメラルド!
エメラルドがなんだ?貴方だって私の物をたくさん取っただろう、私が根に持った事はあるのか?
これとそれとは別だわ!まだ一度も付けた事がなかったのに、どっかの女にあげるなんて!
うるさい、もう弁償してやっただろう、なのにまだぐちぐちと。
よく言うわ、杖を渡してどういうつもりかしら?骨折して欲しいのかしら?!
お二人(ティーカップをテーブルに置く)。貴重なアフタヌーンティーの時間は喧嘩のための時間ではない。
そうですわ、スターちゃんが起きたらどうするのですか?
すぅ……
昼寝をするための時間でもないが……(ため息)座ると良い、わらわはもうこれ以上怒りたくない。
ゴホンッ……皆様、ごきげんよう。咳咳……各位、午安。
ごきげんよう。マドレーヌ、そのドレス素敵だわ。
ありがとうございます、流石お目が高いですわ。
フンッ、わざとらしい。
チッ、あなたね……
故事四
マドレーヌ、わらわが特注したケーキを味わってみると良い。
パクッ……
あなた!何をしているのかしら!?
ああ、味は悪くない。クソ女、何を見てる?
ラム!チョップ!わざとですわね!私のケーキは!私のケーキを返して!
いつもドレスが入らないと言っていただろう。ダイエットするなら食べてやるからちょうど良いだろう?
入らないじゃないわ、上がらないんだわ!
違いがあるのか?
入らないはつまり腰に引っかかってるということよ、上がらないはつまり胸に引っかかってるという事だわ!違うに決まっているわ!
美しいマドレーヌ嬢をここまで悩ませるとは、罪なドレスですね。
聞いたかしら!あの人の言葉を聞いたかしら!それと比べてあなたは!
上がらないは、脚に引っかかってる可能性だってあるだろう……
うるさいっ!あなたが熱湯を私のドレスにこぼさなかったら、ドレスも縮まなかったわ!
故事五
ふふっ、こんなに騒がしいアフタヌーンティーもたまには悪くない。
そうですね、小鳥たちは楽しんでいるようですし。
あ~ブラッドソーセージ、やはり真の愛は躊躇ってはいけないわ。啊~黒布丁、真愛果然○是要独一○二才行啊~
そうですね……スターちゃんの匂い……はぁ……なんだか懐かしいわ~是啊……
うん……まず、地下牢に閉じ込めよう……
独り言ばかり……のように聞こえるが。
クソ野郎!早くケーキを返して!
どうしてだ?私の手にあるのだから、私の物だ。
このバカ、ケーキを全部食べたら御侍様の分がなくなってしまうわ!
フンッ、遅刻した方が悪い。私を待たせるなんて、自業自得だ。
もう良い時間だ、ちょうど……最後の可愛らしいお客様がやって来たようね。
本当ですね、まるで……間違えてワンダーランドに迷い込んだ白兎のようですね、御侍様。
あっ!ごきげんよう、愛しの……御侍様。
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