2024年正月 シェア・イベント・ストーリー
2024年正月 シェア・イベント
期間 | 12月20日(水)~ 1月4日(水)23:59 |
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内容 | 食霊スチルをシェアして、書き下ろしストーリーを読もう! |
スチル完成図
故事一
わー、気づけば庭の雪がこんなに積もってる。雪は豊作の兆し、良い兆候だね!
積もった雪で路面が滑るから気をつけて。前回誰が雪の中に突っ込んで口中が雪だらけになったか、また忘れちゃった?
あらあら、昨夜積んだ雪だるまが溶けちゃったんじゃないかしら。
大丈夫、山の気温が低いから雪がなかなか溶けないの。見て、これ、良い感じでしょ?
素晴らしい、今日も昼間に雪が降ったから、雪だるまはますます太ったみたいね!
ぷっ…はははは、あまりにも醜いね、こんなに醜い雪だるまは初めて見たよ!状元紅、女児紅、本当にすごいね!
君!無茶を言うな!この雪だるまは明らかに可愛いんだから!私、それに花までつけてあげたのに…
白髪の子が赤い花をつけて…考えてみれば確かに可愛いかも?
君…!ふん、お前とは一緒にいる気はしない!御侍が来るまで待って、御侍様はきっとこの雪だるまを気に入ってくれるはず!
(軽い笑い声)それでは御侍様に気に入ってもらえるように、もう一度頑張って雪だるまを高く積み上げようね。
故事二
ああ、御侍がまだ来ないなぁ、(あくび)うわ、虎の子も眠たい。
お前が眠たくなったせいで、小虎にも寝てるウトウト感が伝染ったってわけか。
違うってば。こいつは一晩中寝てたくせに、さっきは俺の掩護を頼んでおいて、結局キッチンの玄関先でグーグー寝てやがった…
俺が機転効いて、運が良かったおかけで、蛇腹きゅうりに見つからずに済んだってのに……ええっ……ひぁ……
ふふ、話は変わるけど、さっきからずっといい匂いがするんだけど…老虎菜、それ、何か知ってる?
え?いい匂い?知、知らないよ……俺には関係ない!
あらあら、それは私が新しく買った口紅の匂いかしら。状元紅兄さん、鼻が本当に敏感ね〜
ええっ、口紅を変えたんだ……ひぇひぇ、けっこう良い匂いだね。
なんだよ、それでもわからないのか。それならお前が言ってたいい匂いって何なのさ……
老虎菜!また台所のものを勝手に食べたんじゃないだろうな!
うぇ!俺、俺はしてないよ!
故事三
お前、食べてないって?だったらテーブルに乗ってた料理が半分も減ってるのはどうしてだ?
半分も減ってる?!それ絶対に俺とは無関係だ!俺はたった2つの鶏ももを取っただけだ!
認めたのか?
えぇ……俺……意図的じゃないんだ、ただあの鶏ももが香りすぎて……
意図的でないなら、なぜわざわざ虎の子に手伝ってもらうよう頼んだんだ?
……悪かった。罰せられんで良い、お尋ね申し上げる……
そんなに大げさなことはないよ……まぁいいや、本当に君が飢え死にしそうなら、何かトラブルを巻き起こしかねないからな……
盗み食いは見逃してやるが、怠け者は許さない。御侍大人が来る前に、一緒に料理を持って行ってくれ。
了解!おお、おおせっかくだから俺も手伝おうかな!
何だその声は?誰だ、来る者は?なんで待ち伏せしてんだよ!
ふんふん〜もちろんだ、あんたたち怠け者を叱るために来たんだよ!
故事四
雪掛トマト?やめてくれ!爆竹の破片が皿に飛び込んでしまいそうだ!
ははは、蛇腹きゅうりがこんなひどい姿になるのは初めて見た!やっぱり雪掛トマトでお前をやっつけるしかないな!
俺は彼をやっつける気はないよ。男って頼りにならないから、真面目に働いている餅米蓮根ちゃんが台所で一生懸命働かなきゃいけないんだよ。
俺はただ、ちょっと前に老虎菜の声が聞こえてきて、何事かと思って出てきただけさ……
でも、お前、今すぐ爆竹を放って、御侍様が来たらどうするつもりなんだ?
心配しなくてもいいよ、他のことは言わないけど、爆竹はしっかりやるから。
小雪、お前は御侍様のために踊りを習得するって言ってたよな?もしかして、爆竹の踊り?
爆竹の踊り?うーん……面白そうだけど、次回にしようかな〜
御侍様に踊りを見せるのはもう練習済みだから、手伝いに出て灯籠を吊るしに来たんだけど……ちょうどこの2人がここでサボってるのを見ちゃったんだ!
俺……今回はお前には本当に助けられたよ……
でも、お前、この灯籠に書いた「新年」の「新」の字、上に一画多くないか?
一画多い?そんなことはないよ、それは特別に描いたハートだから!分からないなら黙ってろ!
本当に綺麗だな〜。この灯籠はちょっと孔明灯みたいで、ひょっとして願い事もできるかもしれない?
それはあり得るかもね!俺が試してみるよ……御侍様が早く来て、一緒に年夜饭を食べられることを願って!
故事五
そう言えば、御侍様はどうしてまだ来ていないのでしょうか?もしかして途中で何かトラブルがあったのでしょうか?
ぷっぷっぷ!鴉の口寄せだな!御侍様は福の神で、そんなことに巻き込まれるわけがない!
私も心配ですが……言ってしまえば言い過ぎですね。もう変なことに巻き込まれることはないだろう。
……でも言われてみれば、確かに心配ですね。御侍様を迎えに行こう。
私も一緒に行く!……え?御侍様!やっと来てくださった!
――御侍様!げ、もう来ないなら、私先に食べ始めるぞ……え、菜も冷めちゃう!
空からまた雪が降ってきたな……御侍様、こっちにお越しください!蛇腹きゅうり、お前はぼんくらだな、御侍様に傘を差さないのか。
私は……それなら帽子で御侍様に遮ってやる!え、それとも袍を脱ぐべきか……
ふふ、今日は良い日で、新しい年が新しい雪と共に降り注いで、風景は時宜にかなっている。
この素晴らしい時に、御侍様に新しい年が幸せであり、万事繁栄し、吉祥なるものであるように願います!
それで吉祥話を言い始めるのか?じゃあ俺も!御侍様がずっと笑顔であり、幸運に溢れていますように!
御侍様、来る年もご健康で、楽しく自在でありますように。また来年もよろしくお願いします。
それじゃあ、御侍様、飲み食いの邪魔がなく、虎のような健康で、金銭や富が数えきれないほどありますように!
古いことは全て終わり、今朝は新しいことが始まる。歳時は新しく、歳友として長く続くことを祈ります。御侍様、あけましておめでとうございます。
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