「雪踊る恋嬢」ソフィーヤ_include
属性補正
炎属性
97%
水属性
97%
風属性
97%
光属性
110%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
メルク「お久しぶりなのですよ、ソフィーヤさん!また会えてうれしいのです!」
ソフィーヤ「私もです、メルクさん!あの時は、あまりお話できませんでしたし、メルクさんのこと、もっと知りたいと思っていたんです。」
メルク「私もソフィーヤさんといろいろお話したかったのです!とくにヴァレリーさんとのその後の進展とか、進展とか、進展とか……!」
ソフィーヤ「し、進展ですか……?そうですね……、」
ソフィーヤ「ヴァレリーさんはお仕事もあって、お忙しいですし、私にも習い事があるので、あまり頻繁にはお会いできてはいないんです。」
メルク「そうなのです?それは、寂しいのですよ……。」
ソフィーヤ「ふふ、たしかにもっとお会いしたいと思う時はあります。でも……、」
ソフィーヤ「今頃何をしてらっしゃるのか、とか、お手紙に何て書こうかとか、返事にはどんなことが書かれてるかしらとか……、」
ソフィーヤ「そうやってヴァレリーさんのことを考えて、いつかお会いできる日を心待ちにすることも、とっても楽しいなって思うんです。」
メルク「みゅ~、ソフィーヤさんには遠距離恋愛でいつの間にか恋心が冷めていくなんて心配はないようなのですね~。」
メルク「そうやって、会えない間のことも楽しめるなんて、素敵な考え方なのですよ~。」
ソフィーヤ「ふふ、ありがとうございます。実は、私がこんなふうに考えられるようになったのは、ヴァレリーさんのおかげなんですよ。」
メルク「そうだったのです?」
ソフィーヤ「ヴァレリーさんと初めてお会いした時、私は閉じ込められる自分の境遇に不満を持つだけでした。でも……、」
ソフィーヤ「ヴァレリーさんが教えてくれたんです。冬想祭は、冬の良さを楽しむお祭りなんだって。」
ソフィーヤ「春を求めて、冬を嫌うんじゃなくて、冬には冬のいいところがある。それを楽しもうって。」
ソフィーヤ「それからなんです。ヴァレリーさんと冬想祭が、大好きになったのは。」
ソフィーヤ「まるで小説みたいに、私に新しい世界を教えてくれたから。悩みも不満も、少し見方を変えてみれば、とっても素敵なものに変わることがあるんだって。」
メルク「それが、始まりなのですね~……。なんだか、ソフィーヤさんがヴァレリーさんのことを好きになるのもわかるような気がするのですよ。」
ソフィーヤ「えっ?」
メルク「みゅっ?」
ソフィーヤ「あ、あら?私、変ですね……。」
ソフィーヤ「ヴァレリーさんが素敵な方だってことを知ってもらえてうれしいはずなのに、なんだか、少し……、」
ソフィーヤ「いえ、ごめんなさい。話してる途中に……。大丈夫です、なんでもありません。」
メルク「みゅふふ……、」
ソフィーヤ「メ、メルクさん?」
メルク「大丈夫なのです、私はお2人がベストカップルだと思うのですよ!」
ソフィーヤ「そ、そうですか?ありがとうございます。」
ソフィーヤ「メルクさんにそう言っていただけると、ヴァレリーさんをお兄様に紹介するのがとても楽しみになってきました。」
メルク「お兄さんがいたのです?」
ソフィーヤ「はい。 今は、遊学中で旅をしてらっしゃるのですが、以前、ヴァレリーさんのことをお知らせしようと、お手紙を差し上げたんです。」
ソフィーヤ「そうしたら、ちょうどそろそろこちらに帰ってくる予定だったので、ぜひ、ヴァレリーさんに会いたいと書いてあって……。」
メルク「そうなのですね!その2人が仲良くなれるといいのですよ~。」
ソフィーヤ「ええ。 お兄様は、お顔のせいで、怖い方だと誤解を受けてしまうときもあるのですが、本当はとっても優しいんです。」
ソフィーヤ「子供の頃、怖い夢を見て泣いていれば、お母様に内緒で部屋に来てくれて、ずっと手を握ってくださったり……、」
ソフィーヤ「遊学に出てからも、旅先からお手紙や、お土産を送ってきてくれて……、」
メルク「素敵なお兄さんなのですよ~。でも、誤解を受けやすいというと、顔が強面な方なのですよ?」
ソフィーヤ「そうですね……、少し不機嫌そうなお顔をされることが多くて……。」
ソフィーヤ「いろいろと、思う所があるのだと思います。お兄さまは、この家の跡取りとして育てられてきましたから。」
ソフィーヤ「……そのためか、本格的にお母さまがお見合いや、お兄さまの友達付き合いなどに口を出し始めた数年前ほどから、2人が少し不仲に……。」
ソフィーヤ「それからは特に、でしょうか。お兄様があのように眉間にしわを寄せることが多くなったのは……。」
ソフィーヤ「お母様が前にもまして、私に習い事やお見合いを勧めてくるようになったのもそのころでした……。」
メルク「きっと……、ソフィーヤさんのお母さんは、とても心配だったのですね……。」
ソフィーヤ「ええ。……あの後、お母様とたくさんお話して、改めて、私はお母様のお気持ちがわかりました。」
ソフィーヤ「だから思うんです。お母様がお兄様のことを心配しているからこそ、2人はあんな風になってしまったのだと……。」
メルク「どうにかして、わかりあえたらいいのですが……。」
ソフィーヤ「私……、お兄様が帰ってこられた時に、お母様とお話するようお勧めしてみるつもりです。」
メルク「ソフィーヤさん……、」
ソフィーヤ「お兄様がこちらに帰ってこられることは稀ですし、それに……、いつか家族で、冬想祭の夜に、輪になって踊りたい。」
ソフィーヤ「だから今度は、私が手を握っていてあげたいんです。あの日の冬想祭で、ヴァレリーさんやカティア、ミーリャ、皆さんからもらった勇気を、お兄様にも分けてあげたいから。」
ソフィーヤ「それから……、お母様にも。」
メルク「……きっと、伝わるのですよ。」
ソフィーヤ「はい。」
備考
兄は「巡国の令息」ジドラモ
入手方法
Lv40以上の★2ソフィーヤがパーティに入っている状態で、スノロール出現クエストをクリア:一定の確率でソフィーヤが進化