「風矢の仕事人」クリフォード_include
属性補正
炎属性
67%
水属性
150%
風属性
100%
光属性
100%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
メルク「ク、クリフォードさん、目の下にものすごいクマができてるのですよ。大丈夫なのです……?」
クリフォード「……?ああ、こんなところに水が。誰だか知らんが気が利くな……。」
メ「みゅわあああっ!私は水じゃないのです、正気に戻るのですよおおっ!」
ク「フッ、オレも疲れすぎてとうとう幻聴が聞こえるようになったか。早く水を飲んで寝てしまうに限るな。」
紹介所のお姉さん「あらあら、クリフォードさん。飲み水はこっちよ、ついでに滋養強壮のマル秘エキスも入れておいたわ。」
ク「……?そうか、ありがとう。」
メ「た、助かったのですよ……。ありがとうなのです、紹介所のお姉さん~っ!」
姉「クリフォードさんったら、今回は相当キテるみたいねえ。また例の同僚さんかしら。」
メ「同僚さんがどうしたのですよ?」
ク「フッ、フフフフ!どうしたもこうしたもあるか!あいつのせいでオレは、オレの人生設計は……!」
メ「ク、クリフォードさん……?」
ク「くっ、いつもいつも単独行動に無茶な捜査!そのくせ、面白いという理由で上司からは黙認されているしその上、不本意なことにオレがあの自称探偵の相棒だと!?いつ誰が、喜んであいつに協力した!オレが引き受けるまであいつが退かないから仕方なく手伝ってやってるだけだ!
無理難題を言い渡されるわ、フォローさせられるわで、日夜、各部署を駆けずり回り、膨大な書類を書きあげ、休日返上もあたりまえ!畜生、オレはスマートかつインテリジェントに事件を解決する安楽椅子探偵に憧れていたのに!なぜこんなに心身を削って、効率の悪い方法を……!」
メ「荒ぶってるのですよ……。いつも紳士的で落ち着いたクリフォードさんにこんな一面があったとは。」
姉「メルクちゃんはクリフォードさんと知り合ってまだ日が浅いものね。同僚の人から事件を知らせる手紙が届いた後はしばらく部屋にこもったかと思えば飛び出して、事件が解決した後は、あんな風にフラフラになってるわ。」
メ「大変そうなのですよ……。」
ク「だいたい、なんなんだあいつは!断りもなしにオレの人生に入ってきて!思えば就職試験の時に、隣の席になったのが間違いだった!それから、一緒に事件を追いかけることとなり、先輩に叱られ、呆れられ、コンビとして覚えられ……!今となっては相棒扱いだ……!くそう、今回は仕方なく手伝ってやったが、今度こそ、もう2度と協力してやらんぞー!ハハハハハーッ!」
メ「クリフォードさんが壊れてしまったのですよ……。」
姉「定期的に発狂するのがクリフォードさんなりのストレス解消法なのよ。」
メ「でも、あんなに同僚の人と仲が悪そうで大丈夫なのですよ?」
姉「それなんだけど……、」
町の子供「あ、兄ちゃん!これ、兄ちゃん宛の手紙だってさ!」
ク「手紙……、……、畜生、またあいつか!問題ばかり起こしやがってえええっ!今回だけだからなあああっ!」
姉「あんなに愚痴を言ってても、やっぱり相棒さんのことは認めてるみたいなのよねえ。手紙ひとつですぐに協力しちゃうの。」
メ「今度、それとなくストレスを発散させてあげるのですよ……。」
備考
入手方法