「耽縛の赤い糸」チェルカール_include
属性補正
炎属性
100%
水属性
71%
風属性
140%
光属性
100%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
チェルカール「こんにちは、癒術士さん。チェルカールよ、よろしくね。」
主人公「あっ、チェルカールさん。今回は仲間になってくれてありがとうございます。こちらこそよろしくお願いしますね。」
主人公「そういえば、チェルカールさんって科学者……、ではないんですよね?」
チェルカール「ええ、科学の国といっても、国民全員が科学者というわけじゃないの。」
チェルカール「私は政府の職員として科学者達を支援する立場……、その中でも、人材発掘を担当しているわ。」
主人公「人材発掘ですか……。それって学校に行ったり、論文を読んだりして見込みのありそうな人を見つけるって感じなんですか?」
チェルカール「んふふ、そんな感じね。だけど、科学者になるつもりのない人をスカウトするときもあるわよ。」
主人公「へえ、そんなこともあるんですね。それって、どういうきっかけで……、」
チェルカール「ああんっ!」
主人公「えっ!?」
チェルカール「なんてラグジュアリー!なんてファビュラス!なんてファンタスティックなのっ!」
主人公「チェ、チェルカールさん……!?」
チェルカール「彼はとってもエキセントリックな科学者になるわ……!」
主人公「彼って……、」
村の少年「すっげーっ!こんな虫初めて見た!」
主人公「む、村の男の子ですか?」
チェルカール「私、もう、とってもエキサイティング……。」
主人公「いったいあの子のどこを見て、科学者の素質を見出だしたんだ……。」
チェルカール「私にはわかるわ。彼の内側に秘められた熱く猛るパッション!天まで届きそうなポテンシャル!」
チェルカール「ああ、あの子がほしい。私、我慢できないの!」
村の少年「うわあああっ!?」
主人公「チェルカールさんっ!?いたいけな男の子をムチでぐるぐる巻きにしていったい何を……!?」
村の少年「ううっ、なんだよぉー!」
チェルカール「虫に興味があるの?」
村の少年「え?う、うん……。」
チェルカール「虫を見つけた時のあの瞳……、とってもブリリアント……。私はあなたに興味があるの。」
村の少年「う、うん?」
チェルカール「あなたの前じゃ、私、もうノックアウト寸前。ねえ、一緒に私の故郷に来ない?」
村の少年「えっ?」
チェルカール「あなたにぜひとも科学者を目指してほしいの。なぜなら……、」
チェルカール「素質を持つ者にのみ許されたエクスタシーへの階段……、あなたにはそれを登ることが許されているのだもの!」
チェルカール「ああ、その階段を登るさまを私にも見せてほしい。新たな世界の果てへ連れて行ってほしい。2人で美しい夜明けを見ましょう、革新の夜明けを!」
村の少年「えっと、科学者……?エクス……、夜明け?」
主人公「まったく通じてない!」
主人公「というか、あれがチェルカールさんのスカウト方法なんだな……。あんな調子でちゃんと勧誘できてるんだろうか。」
「だ、だれか助けてーっ!上の棚の荷物を降ろそうとしたら一気に落ちてきそうになって~!」
主人公「えっ!?わ、わかりました、今行きます!チェルカールさん……、」
主人公「って、こっちを見もしない!」
主人公「……よく見たらムチの巻き方も緩めだし、言葉での勧誘以外は特に何もしてないし……、まあ、すぐに戻ってくれば大丈夫か。」
―――――時間経過―――――
主人公「はぁ、まさかあそこまで緊急事態だとは。そうえいば、チェルカールさんの勧誘はどうなって……、」
村の少年「僕、チェルカールさんために頑張って科学者になるよ!」
チェルカール「ええ、私にできることがあれば何でも言ってね!あなたの固くてまっすぐなフェイス……、折れないように私が全身全霊で支えるから!」
村の少年「うんっ!ふぁびゅらすでふぁんたすてぃっくな科学者になるよ!」
チェルカール「ああんっ、なんてゴージャスなのっ!」
主人公「俺がいない間に何があったんだ……。」
備考
関連ユニット
画像 | ページ名 |
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「縁究明す純水」シャーレリ | |
「纏いし赫志燬」スマイリー |