「星屑の銃士」スフェラ_include
属性補正
炎属性
92%
水属性
92%
風属性
92%
光属性
130%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
主人公「仲間になってくれてありがとう、これからよろしくな。」
スフェラ「ああ、よろしく。にしても、学園祭の時は世話になったな。あの時は礼を言いそびれたけどさ。」
主人公「え?」
スフェラ「ほら、リービットと一緒にカエルから助けてくれただろ?それから救護室でもさ。」
主人公「ああ!」
スフェラ「オレ、魔法がぜんぜん使えないからマジで助かったよ。」
主人公「えっ、そうなのか?」
スフェラ「ははは。魔法の国出身なのに、変だよなあ。」
主人公「変かはわからないけど……、たしかにぜんぜん使えないっていうのは、あんまり聞いたことはないな。」
スフェラ「だよな。まあ、いたとしても隠してるんだろうけど。あんまりいい目じゃ見られねえから。」
主人公「そうなのか……。」
スフェラ「とはいえ、今は昔よりはマシって聞くけどな。それにオレの家は一応、名家って呼ばれてるからそれもあって余計に気にしちまってたんだろうし。」
スフェラ「オレの師匠の時代は、魔法が使えないなんてまず言えねえって言ってたし、そう考えればやっぱり変わってきてるんだろうな。」
主人公「へえ……。スフェラの師匠って、たしか、グイムさんだよな?よくは知らないんだけど。」
スフェラ「そう、グイムさん。オレ、学園祭の後、アカデミーやめたんだよ。それで今は師匠のとこで銃の練習中。」
主人公「そうだったのか!?親とかは反対しなかったのか?」
スフェラ「いや、したよ。めちゃくちゃされた。でも、兄貴が一緒に説得してくれたんだよ。」
スフェラ「説得っていうか……、むしろ兄貴が銃を習いに仕事を辞めたいとか言い出して、それを止めてるうちになし崩しに許可が下りたんだけど。」
主人公「ええと……、スフェラのお兄さんって結構すごい魔法使いなんだよな?」
スフェラ「そうそう。ははは、オレもあんなに兄貴が銃を気に入るなんて思いもよらなかったな。」
スフェラ「けど、それで本当に決心がついたっつーか。学園祭で思った通り、もっと気軽に考えようって思ったんだよ。」
スフェラ「なにをどうしたって思いもよらなかったいろんなことが起こるし、何が起きたっておかしくない。」
スフェラ「それならオレが意外なことをしたっていいだろって。」
主人公「そうか。それで銃の道に進んだんだな。」
スフェラ「ああ、いろいろ大変だけど、アカデミーにいた頃よりは毎日が楽しい、気がするよ。いや、楽しさの種類が違うっつーのかな。」
スフェラ「アカデミーにいた時は、授業が楽しいって思うことはほとんどなかったんだよな。どれだけやっても身につかねえからさ。」
主人公「ああー……、わかる。俺もどれだけやっても効果のない筋トレとか心折れそうになるもん。」
スフェラ「だよな、ぜんぜん成長ないとやる気失せるよな!?」
主人公「失せる失せる。」
スフェラ「だよなー。今はやればやっただけなにかしらの手ごたえがあるから、師匠の無茶振りは大変だけど楽しいんだ。」
スフェラ「アカデミーにいた時みたいな、リービットとバカやったり、ゲームしたり、センパイに振り回されたりっていう楽しさはないけどな。」
主人公「今はリービットやその先輩とは連絡は取ってないのか?」
スフェラ「あ、とってはいるよ。リービットはマメなやつだから手間にならない程度の頻度で手紙くれるし。」
スフェラ「センパイは……、お菓子を送れっていう最速だけど。もうひとりのセンパイも……、術用の人形だけど。」
主人公「先輩とはいったい……。」
主人公「でも、そうやって連絡が来るのは嬉しいよな。」
スフェラ「まあな。とはいえ……、やっぱり手紙と直接会うのは違うからなあ。」
主人公「ああ、そうだよな。」
スフェラ「まあでも、近々会う予定はあるからその時に楽しんでくるよ。」
主人公「そうなのか。」
スフェラ「この間、そろそろ顔を見せに帰って来いって、親が手紙を送ってきたんだよ。それで、ついでにアカデミーにも顔を出そうと思って。」
スフェラ「笑えるよな。アカデミーに通ってた時は、そんな手紙よこさなかったのにさ。」
スフェラ「……厄介払いされたんだと思ってたけど、考えてたよりはまだ気にかけられてたのかもな。」
主人公「スフェラ……。」
スフェラ「ま、それも確かめてくるさ。」
スフェラ「けどその前に、お前たちに恩を返さねえとな。一応、今ならちょっとは銃の腕も上がったことだし。結構、いろんな技も覚えたんだぜ。」
主人公「技?」
スフェラ「最近はグイムさんにショーに出ないかとも言われるくらいには上達しててさ。」
主人公「ど、どんな技なんだ?」
スフェラ「銃弾でピンをはじくジャグリングだろ、玉乗りしながら標的を狙う精密射撃だろ、相手に気付かれないように銃を取り出すトリック……、」
主人公「あのさ、それって……。」
スフェラ「え?」
スフェラ「……。」
スフェラ「あれ!?これ、銃の技っていうかピエロの芸じゃね!?」
主人公「完全に仕込まれてる!」
備考
Lv40以上の★2「無魔の銃士」スフェラがパーティに入っている状態で、歴代イベント「星がバラバラ、晴れのちカエルの学園祭!」ネウルハイド出現クエストをクリアすると、一定の確率で進化