「誠追の補者」ハイネ
「誠追の補者」ハイネの基本データ
出身 | 王国 |
---|---|
年齢 | 13歳 |
性別 | 男 |
レアリティ | ★3 |
属性 | 水 |
成長タイプ | 早熟 |
武器 | 連弓 |
武器種別 | 弓矢 |
同時攻撃数 | 2体 |
攻撃段数 | - |
初期体力 | 初期攻撃力 |
---|---|
1,310 | 2,200 |
最大体力 | 最大攻撃力 |
2,489 | 4,180 |
覚醒体力 | 覚醒攻撃力 |
4,289 | 7,180 |
スキル進化体力 | スキル進化攻撃力 |
- | - |
移動速度 | 攻撃間隔 |
54 | 2.34 |
リーチ | タフネス |
175 | 42 |
DPS | 総合DPS |
1786 | 3573 |
覚醒DPS | 覚醒総合DPS |
3,068 | 6,137 |
スキル進化DPS | スキル進化総合DPS |
- | - |
進化 | - |
---|---|
- |
スキル1 | - |
---|---|
- |
スキル2 | - |
---|---|
- |
追加日 | 2016.02.15 |
---|---|
メダル交換所 |
入手方法 | - |
---|---|
- |
属性補正
炎属性
140%
水属性
100%
風属性
71%
光属性
100%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
主人公「ハイネはどこに……、
って、いたいた。
あんなところで何してるんだ?」
ハイネ「うぐぐ……、
も、もう少し……、」
主人公「ああ、上の棚にある本に手が届かないのか。
しっかりしてるから忘れがちだけど、
俺より小さくて、年下だったんだよな……、」
「ハイ……、」
ハイネ「わっ!?」
主人公「ハイネ!」
ハイネ「いたた……、」
「わっ、すみません、主人公さん!
僕、主人公さんを下敷きに……、
大丈夫ですか?」
主人公「大丈夫だって。
ハイネは軽いからさ。
怪我はないな?」
ハイネ「は、はい。
ありがとうございます……。」
主人公「どうしたんだ?」
ハイネ「いえ……、
少し、兄のことを思い出して。」
主人公「ラーテルの?」
ハイネ「はい。
……兄がまだルエントにいた頃、こんなことがあったなって。
兄は僕のことを、少し避け始めていた頃でした。」
主人公「避けてた?」
ハイネ「はい。 今思えば、
兄は僕に対して引け目を感じていたのだと思います。
僕が、兄に勉強で追いついてしまった頃でしたから。」
主人公「そうか……。」
ハイネ「普段通りを装いつつ、僕に対して
少しぎこちなくなったことはすぐにわかりました。
嘘が下手な人ですから。」
「でも、あの時の僕には
どうしてそうなったのかよくわかっていなくて」
「ただ、もっと勉強して、弓の腕を磨けば、
兄はまた以前のように戻ってくれるのではないかと、
思っていました。」
「そんな僕でしたから、
兄の態度は余計にぎこちないものになりました。」
「それでも、僕は兄の気持ちにも気づかずに、
僕がいたらないせいで、
兄は僕を嫌っているのかもしれないと考え始めました。」
「そして、ますます勉強に没頭するようになって……。
そんなある日のことでした。
僕は、図書館で、本を取ろうとしていました。」
「この棚よりもずっと高いところにある本で、
僕には到底届かなかったので、椅子を踏み台にしてたんです。」
「後は、わかりますよね。
僕はバランスを崩して、本ごと椅子から落ちました。
それを、兄様が助けてくれたんです。」
「落ちた瞬間に手を引かれて、気がついたら、
兄様が僕の下敷きになっていました。」
「兄様のこめかみが、鋭い紙かなにかで少し切れて、
血が出ていたのをよく覚えています。
血の気の引いた僕に、兄は笑って言いました。」
「ハイネは、軽いなあって。
軽いから、俺はなんともない。
でもお前は軽すぎるから、これからご飯を食べに行こう、と。」
「その言葉で、その頃の僕は、
勉強に没頭するあまり、
食事を抜いてばかりいたことを思い出しました。」
「そしたら、急にお腹が空いてきて……、
兄様と久しぶりに笑いながらご飯を食べました。」
主人公「そっか……。
ラーテルって、そういうやつだよなあ。」
ハイネ「……はい。」
主人公「よし!
じゃあ、今からご飯食べに行くか!」
ハイネ「えっ!?」
主人公「もともとハイネを誘いに来たんだよ。
これからラーテルとご飯いくから、
一緒に食べに行かないかって。」
ハイネ「えっ、兄様もいるんですか!?」
主人公「俺の時はそんな顔しなかったのに!」
ハイネ「えっ、ど、どんな顔してましたか?」
主人公「うれしい!」
「みたいな顔。」
ハイネ「そ、それはすみません……。」
主人公「いや、謝ることじゃないけど……、」
「そういや、そうやって照れる顔、
ラーテルとよく似てるよな。
あんまり似てないと思ってたけど、兄弟って感じするよ。」
ハイネ「そうですか!?」
主人公「……、」
ハイネ「わっ!ちょ、ちょっと、主人公さん!」
「撫でてくれるのは嬉しいですけど、
髪の毛ぐしゃぐしゃになります!
どうしたんです?」
主人公「いやー、可愛い弟がいるラーテルが
ちょっとうらやましいなーってさ。
ラーテルにとっても、自慢の弟だよ、きっと。」
ハイネ「……、」
「……ありがとうございます。」
備考
入手方法
メダル交換300枚(2016年2月15日~3月15日)
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炎 | 水 | 風 | 光 | 闇 | |
武器種別 | |||||
斬撃 | 突撃 | 打撃 | 弓矢 | 魔法 | |
銃弾 | 回復 | ||||
出身別 | |||||
王国 | 妖精の国 | 機械の国 | 和の国 | 空の国 | |
西部の国 | エレキの国 | 魔法の国 | 恐竜の国 | 砂漠の国 | |
死者の国 | 少数民族の国 | 動物の国 | 常夏の国 | 植物の国 | |
科学の国 | お菓子の国 | 雪の国 | |||
コラボユニット |
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さすらいの癒術師さん
142016年02月16日 10:22 ID:rirn57sn情報提供ありがとうございます!編集しました!
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さすらいの癒術師さん
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さすらいの癒術師さん
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さすらいの癒術師さん
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さすらいの癒術師さん
102016年02月16日 00:26 ID:coc5r2ct画像提供です
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さすらいの癒術師さん
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さすらいの癒術師さん
82016年02月16日 00:07 ID:rnjhrbwv「そういや、そうやって照れる顔、
ラーテルとよく似てるよな。
あんまり似てないと思ってたけど、兄弟って感じするよ。」
ハイネ「そうですか!?」
主人公「……、」
ハイネ「わっ!ちょ、ちょっと、主人公さん!」
「撫でてくれるのは嬉しいですけど、
髪の毛ぐしゃぐしゃになります!
どうしたんです?」
主人公「いやー、可愛い弟がいるラーテルが
ちょっとうらやましいなーってさ。
ラーテルにとっても、自慢の弟だよ、きっと。」
ハイネ「……、」
「……ありがとうございます。」
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さすらいの癒術師さん
72016年02月16日 00:01 ID:rnjhrbwvハイネ「……はい。」
主人公「よし!
じゃあ、今からご飯食べに行くか!」
ハイネ「えっ!?」
主人公「もともとハイネを誘いに来たんだよ。
これからラーテルとご飯いくから、
一緒に食べに行かないかって。」
ハイネ「えっ、兄様もいるんですか!?」
主人公「俺の時はそんな顔しなかったのに!」
ハイネ「えっ、ど、どんな顔してましたか?」
主人公「うれしい!」
「見たいな顔。」
ハイネ「そ、それはすみません……。」
主人公「いや、謝ることじゃないけど……、」
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さすらいの癒術師さん
62016年02月15日 23:56 ID:rnjhrbwv「兄様のこめかみが、鋭い紙かなにかで少し切れて、
血が出ていたのをよく覚えています。
血の気の引いた僕に、兄は笑って言いました。」
「ハイネは、軽いなあって。
軽いから、俺はなんともない。
でもお前は軽すぎるから、これからご飯を食べに行こう、と。」
「その言葉で、その頃の僕は、
勉強に没頭するあまり、
食事を抜いてばかりいたことを思い出しました。」
「そしたら、急にお腹が空いてきて……、
兄様と久しぶりに笑いながらご飯を食べました。」
主人公「そっか……。
ラーテルって、そういうやつだよなあ。」
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さすらいの癒術師さん
52016年02月15日 23:48 ID:rnjhrbwv「そして、ますます勉強に没頭するようになって……。
そんなある日のことでした。
僕は、図書館で、本を取ろうとしていました。」
「この棚よりもずっと高いところにある本で、
僕には到底届かなかったので、椅子を踏み台にしてたんです。」
「後は、わかりますよね。
僕はバランスを崩して、本ごと椅子から落ちました。
それを、兄様が助けてくれたんです。」
「落ちた瞬間に手を引かれて、気がついたら、
兄様が僕の下敷きになっていました。」