「戯札の魔道士」アーヴェル

>>4

――――暗転――――

アーヴェル[か、かえしてっ!ちゃんと反省しましたから!おれのカ一ドをかえしてくださいっ!]

メルク[アーヴェルさん。威勢がよかったわりにあっさり負けたのですね。]

主人公[ああ、はやかったな。てっきりカ一ドバトルに自信があるのかと思ったけど。]

アーヴェル[お、おねがいしますっ!もうここでカ一ドつかったりなんかしませんから!]

紹介所のお姉さん[どうしようかしら。私にカ一ドバトルで勝ったら、考えてあげなくもないわ。]

アーヴェル[お、おいっ!?どういうことだ、はじめとはなしがちがうぞ~!]

>>4

アーヴェル[だが、あんたの手のうちは読めていた。カウンタ一魔法、スティール発動!直前に使用された相手のカ一ドを一枚手札にくわえる!]

紹介所のお姉さん[きゃっ!]

アーヴェル[ジャマ一を奪還!まずは一枚目だ!]

紹介所のお姉さん[私のジャマ一をっ。かえしなさい、アーヴェルくん!]

アーヴェル[そういうわけにはいかないな。さあ、バトルのつづきをしようぜお嬢さん。]

アーヴェル[このおれからうばったカ一ド、ひとつのこらずかえしてもらう!]

主人公とメルク[......。]

主人公[なんだかんだいいながら、紹介所のお姉さんもノリノリだな。]

メルク[みゅ。たのしそうでなによりなのですよ。]

>>4

紹介所のお姉さん[ふふ。ちゃんと反省の色をみせたら、かえしてあげるわね。]

アーヴェル[させるかっ!おれの相棒をかえしてもらう!]

アーヴェル[目くらましだ!ブラインド魔法発動.....!]

メルク[みゅ!?またカ一ドを隠しもっていたのですよ!]

紹介所のお姉さん[ジャマ一発動!]

アーヴェル[なっ!それは、カウンタ一魔法.....!?]

紹介所のお姉さん[残念だったわね。あなたのブラインドを無効化したわ。]

アーヴェル[うばったカ一ドをつかったのか。な、なんて卑怯なやつなんだっ。]

紹介所のお姉さん[あら、負け惜しみかしら。]

>>4

紹介所のお姉さん[いえ、誤解もなにもね。いきなり [エクスプロージョン!]とかきこえてきて、建物が爆炎につつまれたら、だれだっておどろくわよ。]

アーヴェル[でもあんた、怪我ひとつないだろ。なんだって、ただのまぼろしだからなっ!]

紹介所のお姉さん[ああ、魔法でつくられたものなのね。どうして誇らしげにしているのはわからないけど。]

紹介所のお姉さん[まあ、いいわ。ひとまずアーヴェルくんのもっているカ一ドを没収ね。]

アーヴェル[な、なに一!?]

>>4

メルク[みゅわわっ!?アーヴェルさんが首根っこをつかまれているのですよ!?]

紹介所のお姉さん[アーヴェルくん?あの危険なカ一ドをすべてだしなさい。]

アーヴェル[い、いやだっ。というか、誤解なんだよ!あれはべつに危険なものじゃないっ!]

アーヴェル[さっきの大爆発だって、そういうふうにみえる仕掛けなの!]

主人公[ええっと。もうかしてアーヴェル、ここでカ一ドバトルを.....?]

アーヴェル[ああいや、相手がいなかったからな。カ一ドをつかってひとりで遊んをでたんだ。そしたらこいつがあわられて、おれのカ一ドを.....!]

>>3

???[エクスプロージョン]

???[きゃああああつ!?]

メルク[みゅ!?主人公さん、この悲鳴は!]

主人公[ああ。紹介所のお姉さん、だよな.....?]

メルク[いつ、いそぐのです!事件の予感がするのですよ~!]

――――暗転――――

アーヴェル[主人公!ちょっどいいところにきたな。さっそくでわるいが、たすけてくれ。]

アーヴェル[おれとおまえが力をあわせれば、こいつも立ち向かえるはず。].....

紹介所のお姉さん[そう。やれるものならやってみなさい。]

アーヴェル[わっ!?やめろっ、はなせ一!]

ストリ一

>>1

属性補正

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