「路を示す一射」ゼグダ
「路を示す一射」ゼグダの基本データ
出身 | 常夏の国 |
---|---|
年齢 | 29歳 |
性別 | 男 |
レアリティ | ★4 |
属性 | 炎 |
成長タイプ | 晩成 |
武器 | 層弓 |
武器種別 | 弓矢 |
同時攻撃数 | 2体 |
攻撃段数 | 2段 |
初期体力 | 初期攻撃力 |
---|---|
1,710 | 3,270 |
最大体力 | 最大攻撃力 |
3,591 | 6,867 |
覚醒体力 | 覚醒攻撃力 |
5,916 | 11,367 |
スキル進化体力 | スキル進化攻撃力 |
- | - |
移動速度 | 攻撃間隔 |
45 | 2.65 |
リーチ | タフネス |
165 | 47 |
DPS | 総合DPS |
2591 | 5183 |
覚醒DPS | 覚醒総合DPS |
4,289 | 8,579 |
スキル進化DPS | スキル進化総合DPS |
- | - |
進化 | - |
---|---|
- |
スキル1 | - |
---|---|
- |
スキル2 | - |
---|---|
- |
追加日 | 2017.07.31 |
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8月新ユニット追加フェス2017 |
入手方法 | - |
---|---|
- |
属性補正
炎属性
100%
水属性
69%
風属性
145%
光属性
100%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
主人公「さてと、そろそろ出発するか。」
メルク「はいなのですよ!今日は天気もよくて、楽しい旅路になりそうなのです!」
ゼグダ「いや、今日は出歩かないほうがいいだろう。ひと雨降りそうだ。」
主人公「えっ、本当ですかゼグダさん?」
ゼグダ「雲の流れがおかしい。それに友人たちも警告してくれた。」
メルク「お友達、なのです……?」
ゼグダ「ああ、渡り鳥だ。彼らは雲の流れに詳しい。彼らはすぐそこに雨雲が来ていると言っていたから……、」
ゼグダ「来たな。」
メルク「みゅ? 外から音が聞こえるような……、」
主人公「うわっ、外はどしゃ降りだな……!さっきまであんなに晴れてたのに!」
メルク「みゅわ~、ゼグダさんの言う通りだったのですよ!さすが敏腕航海士なのです!」
ゼグダ「褒められるようなものではない。天候を読むのは航海士の基本的な技能だ。」
ゼグダ「だが、ありがとう。そう言ってもらえると、自信がつく。」
主人公「(表情が変わらないからわかりにくいけど、喜んでくれてる……のか?)」
メルク「(た、多分そうなのですよ!心なしか、目元が優しい気がするのです!)」
ゼグダ「……誤解させたならすまない。喜んでいるんだ。怒っているわけじゃない。」
主人公「あっ、す、すみません!俺たちの話、聞こえてましたか?」
ゼグダ「いや、なんとなくそう思っただけだ。俺は元々が強面の上に、顔に感情が出ないらしいから。怒っているのかと誤解されることも少なくない。」
ゼグダ「顔のせいで目が合った子供たちを片っ端から泣かせてしまったこともあってな。あれは本当に悪いことをした……。」
主人公「そんなつらい過去が……。海賊団でも、相当苦労したんじゃないですか?」
ゼグダ「それがな、仲間たちとは顔のことでのトラブルは一切なかったんだ。」
ゼグダ「表情が変わらなくても意思疎通はできたし、怖がられるということもなかった。」
メルク「さすが海賊なのです!肝が据わっているのですよ!」
ゼグダ「まぁ、そんな仲間に囲まれていたこともあって、一般人への配慮が疎かになっていたのは事実だ。すまない。お前たちにも感情を伝えられるよう努力する。」
メルク「ゼグダさんだけが頑張ることはないのですよ!私たちも、できるだけ今のゼグダさんの感情を読み取れるよう勉強するのです!」
主人公「じ、自信はないけど、頑張ります……!」
ゼグダ「……ありがとう。」
主人公「えっと、今のも喜んでる!……喜んでくれてますよね?」
ゼグダ「ああ、正解だ。ふふ、筋がいいな。」
メルク「わ、笑ってもほとんど表情が変わらないのですよ。これはなかなか苦戦しそうなのです。」
主人公「ゼグダさんの感情を読み取れる仲間っていうのは何者なんだ……?」
ゼグダ「いたって普通の海賊たちだ。ただ、構成員のほとんどが子供。船長でさえ、俺よりひと回りほど年下だがな。」
主人公「ええっ!それで海を渡っていけるんですか?子どもだけなんて危ないような……。」
ゼグダ「ああ、危険だ。特に船長は親も海賊だっただけあって、海の恐ろしさをよく理解している。」
ゼグダ「だが、それでもなお海に出てしまうのが海賊だ。波に舟を壊されようと、灼熱の太陽にさらされようと、海の香りと波の音に惹かれ、海に戻ってきてしまう。」
ゼグダ「つまり俺たちは馬鹿なんだと、船長はよく言っていたよ。馬鹿だからこそ、人より勉強しなくちゃいけない。同業者や海軍に負けないぐらい海を知らなくちゃいけない。」
ゼグダ「そして、どんな時にも前に進む勇気を忘れちゃいけないんだ。そう、子供らしい純粋な笑顔で話してくれた。」
主人公「勇気か……。新年のある立派な船長さんなんですね。」
ゼグダ「ああ。まだ年相応なところもあるが、彼は間違いなく船長を名乗る資格のある男だよ。」
ゼグダ「半ば強引に入れられた海賊団だったが、1度だって船を降りようと思ったことはない。彼と共に海を旅するのは……楽しいんだ。」
ゼグダ「他の仲間たちもいい奴らでな。年は若くても、しっかりと自分の考えを持ち、自分の意思で船に乗ることを決めた、気のいい連中だ。」
ゼグダ「俺は、そんな彼らのために力をふるえることを誇りに思っている。」
メルク「みゅわ~……ゼグダさんは、仲間の人たちのことが大好きなのですね!」
ゼグダ「む?なぜ、わかった?」
主人公「今の話を聞いていたら誰だってわかりますよ。表情が変わらなくても、気持ちはしっかり伝わってきました。」
メルク「みゅふふ、ゼグダさんの心は優しさと愛情でいっぱいなのですね。なんだか安心したのですよ!」
主人公「ああ、それを知れてよかったよ。これからは変に誤解して、怖がったりせずにすみそうだ。」
メルク「あの鉄のような表情の下には愛が詰まっているとわかった今、恐れるものは何もないのですよー!」
ゼグダ「……。」
ゼグダ「ふふ。そうか、そう言ってくれるか。」
ゼグダ「俺は幸運だな。こんな不気味な男の内面を見ようとしてくれる者に、2度も巡りあえるなんて……、」
ゼグダ「船長、すまないが少しの間だけ暇をもらうぞ。どうか俺と、そしてこのお前に似た清く若い魂の旅路に海の加護があるよう祈っていてくれ。」
備考
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レアリティ別 | |||||
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属性別 | |||||
炎 | 水 | 風 | 光 | 闇 | |
武器種別 | |||||
斬撃 | 突撃 | 打撃 | 弓矢 | 魔法 | |
銃弾 | 回復 | ||||
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