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「悲哀絶つ双鋏」グレイブ

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作成者: ゲストユーザー
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「悲哀絶つ双鋏」グレイブの基本データ

出身死者の国
年齢27歳
性別
レアリティ★4
属性
成長タイプ平均
武器園芸鋏
武器種別斬撃
同時攻撃数2体
攻撃段数-

初期体力初期攻撃力
2,4802,290
最大体力最大攻撃力
4,9604,580
覚醒体力覚醒攻撃力
8,1107,430
スキル進化体力スキル進化攻撃力
--
移動速度攻撃間隔
542.19
リーチタフネス
2259
DPS総合DPS
20914183
覚醒DPS覚醒総合DPS
3,3936,785
スキル進化DPSスキル進化総合DPS
--

進化-
-
スキル1-
-
スキル2-
-
追加日2017.09.20
メダル交換所
入手方法-
-


属性補正

炎属性

 100%

水属性

 69%

風属性

 145%

光属性

 100%

闇属性

 100%


モデル


ストーリー

ネタバレ注意!

主人公「ん?なんだか、いい香りがするな。」

メルク「もしかして花ではないのです?あちこちに花瓶が置いてあるのですよ!」

主人公「あっ、本当だな。」

紹介所のお姉さん「ふふ、気づいた?」

主人公「あっ、紹介所のお姉さん。どうしたんですか、この花?」

紹介所のお姉さん「近くで咲いていたんだけどね。あまりにも綺麗でいい香りだったから、少し摘んできたのよ。」

紹介所のお姉さん「紹介所がいつもより華やいで見えて、悪くないでしょ?」

メルク「はいなのですよ!まるで花園にいるような気分なのです!」

紹介所のお姉さん「ふふ、そうでしょう!主人公くんも、気に入ってくれたかしら?」

主人公「えっ、まぁ綺麗だとは思いますけど……、」

メルク「みゅ?何か不満があるのです?」

主人公「いや、不満っていうわけじゃないけど……、」

主人公「ちょっと、数が多すぎませんか?」

紹介所のお姉さん「うっ……気づいてしまったのね。」

紹介所のお姉さん「そうなのよ。調子に乗って摘みすぎちゃって、ちょっとしつこい感じになってるのよね。」

紹介所のお姉さん「正直なところ、どうしようか困っているのよ。庭師さんでも雇って、いじってもらおうかしら?」

グレイブ「花のことでお悩みかい?」

主人公「うわっ、びっくりした!」

メルク「い、いつの間に後ろにいたのです?」

グレイブ「ああ、驚かせてごめんね。お墓参りに来た人の邪魔にならないよう、気配を消すのが癖になっているものだから。」

主人公「お墓参り……?」

紹介所のお姉さん「ああ、そうだったわ!今はグライブさんがいるじゃない!このお花のこと、お任せしていいかしら?」

グレイブ「ああ、こちらからお願いしたいくらいさ。それじゃあ、さっそく作業に取り掛かるよ。」

紹介所のお姉さん「助かるわ、ありがとう!」

主人公「えっと、紹介所のお姉さん。あの人は庭師さんなんですか……?」

紹介所のお姉さん「いいえ、違うわ。グレイブさんは死者の国で墓守(はかもり)っていう仕事をしていたの。」

メルク「墓守というと、文字通りお墓を守るお仕事だと、聞いたことがあるのですよ。」

紹介所のお姉さん「ええ、それから、墓地に供えられた花壇の管理も仕事なんですって。グレイブさんは、そちらを主にやってきたそうよ。」

主人公「ああ、なるほど。それで花を任せたんですね。」

紹介所のお姉さん「そういうこと。あなたたちも、せっかくだから見学していくといいわ。グレイブさんの作業風景はすごいから!」

主人公「すごい……?」

グレイブ「~♪ ~♪」

主人公「うわっ、グレイブさんが踊り始めましたよ!?両手に鋏を持ってるのに危ないような……!」

メルク「みゅっ!主人公さん、よく見てみるのです!花以外は何も切られていないのですよ!」

主人公「ほ、本当だ!すごい、踊りながら花の手入れをしてる……!」

メルク「みゅわ~!切られた花は葉っぱが舞い散って、幻想的なのですよ!」

紹介所のお姉さん「うふふ、初めてグレイブさんの作業を見た私と同じ感想ね。ああ、本当に。何度見ても見ごたえがあるわね!」


(暗転)


グレイブ「ふぅ、こんなものかな?」

メルク&主人公「おぉ……!」

グレイブ「おや、君たちだけかい?紹介所の彼女は……?」

主人公「ああ、グレイブさんに任せたら安心だからって、いつもの仕事に戻りましたよ。」

メルク「それにしてもすごかったのですよ!まるでショーを見ていたようだったのです!」

主人公「ああ、本当だな!タダで見てたのが申し訳ないぐらいだ……!」

グレイブ「ふふ、ありがとう。だけど楽しんでもらえたのが何よりの報酬さ。財布はしまっていおいていいよ。」

グレイブ「代わりといってはなんだけど、名前を聞いてもいいかい?君たちとは縁が深くなりそうな気がしているんだ。」

主人公「あっ、はい、もちろんです!俺は主人公っていいます!」

メルク「私はメルクなのですよ!また機会があれば、あのパフォーマンスを見せてほしいのですよ!」

グレイブ「ああ、喜んで。君たちみたいな元気のいいオーディエンスには、何度だって披露したいね。」

主人公「本当にすごかったです!死者の国の墓守は、みんなあんな動きができるんですか?

グレイブ「あはは、まさか。これだけ大袈裟に作業するのは僕ぐらいだよ。墓守仲間も、あまりいい顔をしていないしね。」

メルク「そうなのです?」

グレイブ「ああ、墓守とは墓地の静寂を守り、死者に安らかな眠りを促すもの。……僕の周りにはそういう考えを持っている人が多くてね。」

グレイブ「パフォーマンスをするなんて言語道断。邪道もいいところだってよく怒られているよ。」

主人公「それじゃあ、どうしてあんなことを……?」

グレイブ「お墓の前では笑っちゃいけないなんてルールはないだろう?」

グレイブ「きっと先に逝ってしまった人も、残してしまった人の笑顔を見たほうが安心できるはずだ。泣き顔は別れるときに散々見たんだからね。」

グレイブ「僕は少しでもその笑顔の助けになれればと思っている。だから、あんな大袈裟なパフォーマンスをするのさ。」

主人公「なるほど、それで……。」

グレイブ「と言っても、その気持ちが伝わるほどの領域には達していないけどね。まだまだ珍しい物を見る目はなくならないよ。」

グレイブ「だから今は自分の技術を高めるために旅をしているんだ。世界中の色んなものに触れることで、表現力や技術そのものが向上するかもしれないしね。」

メルク「みゅわ~、そうだったのですね。」

主人公「……それじゃあ、俺たちと一緒に来ませんか?」

グレイブ「えっ、君たちとかい?」

主人公「はい、俺たちは色んなところを旅しているので、グレイブさんの助けになれるかもしれません。」

グレイブ「たしかに、ひとりで当てもなく旅するよりは効率的だし、僕も君たちのような旅仲間ができるのは大歓迎だけど……、」

グレイブ「迷惑じゃないだろうか?君たちには君たちの旅の目的があるのだろう?」

メルク「それは大丈夫なのですよ!私たちもある意味、当てもなく旅をしているようなものなのです!」

主人公「ええと、もし気が引けるのなら、これはパフォーマンスへのお返しだと思ってもらうとか?釣り合っているかはわからないんですけど……、」

グレイブ「……いや、十分すぎるよ。」

グレイブ「ありがとう。君たちからのお返し、受け取らせてもらうよ。」

グレイブ「ああ、本当に君たちは、素晴らしいオーディエンスだね。」


備考

「常闇の修道女」グレースに苦手意識を持っている


※ ステータスの項目名でよくわからない場合は「ユニットページについて」を参照してください。
※ 画像やステータスなど掲載の無い場合は情報提供してくださると助かります。ストーリーはネタバレ配慮のため、コメント欄へ直接書き込まず返信から投稿してください。


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ゲーム情報
タイトル メルクストーリア 癒術士と鐘の音色(ライン・ストラテジー)
対応OS
  • iOS
  • Android
カテゴリ
  • カテゴリー
  • アクション
    ストラテジー
ゲーム概要 あなたの心を感動で癒す温かなストーリーを、圧倒的ボリュームで送るRPG。 簡単操作ながら遊びつくせない程の遊びと物語の世界へ、今旅立とう!

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