「漠夜の星影」アルファルド
「漠夜の星影」アルファルドの基本データ
出身 | 砂漠の国 |
---|---|
年齢 | 18歳 |
性別 | 男 |
レアリティ | ★4 |
属性 | 闇 |
成長タイプ | 晩成 |
武器 | 双刃刀 |
武器種別 | 斬撃 |
同時攻撃数 | 4体 |
攻撃段数 |
初期体力 | 初期攻撃力 |
---|---|
2,350 | 1,850 |
最大体力 | 最大攻撃力 |
4,935 | 3,885 |
覚醒体力 | 覚醒攻撃力 |
8,160 | 6,435 |
スキル進化体力 | スキル進化攻撃力 |
移動速度 | 攻撃間隔 |
63 | 2.23 |
リーチ | タフネス |
20 | 61 |
DPS | 総合DPS |
1742 | 6968 |
覚醒DPS | 覚醒総合DPS |
2,886 | 11,544 |
スキル進化DPS | スキル進化総合DPS |
スキル1 | - |
---|---|
追加日 | 2018.08.31 |
---|---|
9月新ユニット追加フェス2018 | |
入手方法 | 各種ダイヤスカウト・レターピース他 |
各種ダイヤスカウト・★4レターピースから入手可能 |
属性補正
炎属性
90%
水属性
90%
風属性
90%
光属性
140%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
主人公「買い物はこれで終わりっと……、ん?」
メルク「どうしたのです、主人公さん?」
主人公「いや、あそこにいるのって……。」
アルファルド「……。」
メルク「アルファルドさんなのですよ!画材を広げているということは、きっと町の絵でも描いているのです。」
主人公「みたいだな。絵を描くのが趣味らしいし。」
主人公「それにしても……。」
メルク「それにしてもなのです。」
主人公「街並みを見つめる目が不穏すぎる!」
メルク「あの冷たく不機嫌そうな目つき……。とても絵を描こうとしているようには見えないのですよ。」
主人公「と、とりあえず話かけてみるか。また騎士の人に不審者として声をかけられたらまずいし……。」
メルク「声かけ案件が2ケタに到達したら、さすがのアルファルドさんも立ち直れないかもしれないのですよ。」
主人公「って、あれ?あのアルファルドさんが町の人と会話してる!?」
メルク「それに描いていた絵を渡したのですよ!」
町のお姉さん「きゃああああ!」
主人公「そして悲鳴……!」
メルク「い、いったいなにが!?」
アルファルド「……。」
アルファルド「貴様たち……、」
アルファルド「……ふん、物笑いの種にはなったか。」
主人公「アルファルドさん、そう落ち込まずに……。」
アルファルド「落ち込んでなどいない!」
メルク「ま、まあまあ!なにがあったのですよ?」
アルファルド「似顔絵を描いただけだ。」
主人公「似顔絵……。」
メルク「みゅっ、さっきのお姉さんが落としていった絵があるのですよ!どんな絵なので……、」
主人公「ヒエッ!」
メルク「主人公さん!さすがにその反応は……、」
メルク「ミュワッ!」
主人公「な、なんなんだ。この禍々しい色使い……、線の引き方!とても描かれているのが人間とは思えない!」
メルク「描いたのが人間とも思えないのですよ!」
アルファルド「……。」
主人公&メルク「ハッ……!」
メルク「も、申し訳ないのです!違うのです、アルファルドさんが真摯にこの絵を描いたことはわかっているのですよ!」
主人公「そ、そうです!あのえっと、ちょっとびっくりしちゃっただけで!」
アルファルド「……。」
主人公&メルク「……。」
主人公「ご、ごめんなさい。」
メルク「心から謝るのですよ……。」
アルファルド「ふん、気になどしていない。芸術の道は孤独なものだ。この素晴らしさはわかる者だけがわかればいい。」
メルク「みゅ……、スネてしまったのですよ。」
アルファルド「拗ねてなどいない!」
主人公「え、えーっと!そもそもどうして似顔絵を?」
アルファルド「……。」
アルファルド「少し金が入り用でな。そこへあの女が急ぎで似顔絵が要るのだと言ってきたから、ちょうどいいと描いてやったのだ。」
主人公「本当に急ぎだったんですね……。」
アルファルド「おい、どういう意味だ。」
主人公「うう、す、すみません。つい……、」
アルファルド「……。」
アルファルド「まぁいい。自分でもわかっている。この顔のせいか、性格のせいか、仕事を探しても未だに見つけられていないのだからな。」
メルク「そんなにお金が必要なのです?」
アルファルド「……買いたいものがあってな。」
主人公「買いたいもの?」
アルファルド「絵の具だ。」
主人公「なるほど……。たしかにアルファルドさんが散財したがるものって画材くらいですよね。」
アルファルド「もういいだろう。俺は行く。」
メルク「みゅっ!待つのですよ!」
主人公「メルク?」
メルク「このままではまた断られることは必須……、私に妙案があるのですよ。」
アルファルド「妙案だと?」
メルク「そう……、前からずっと思っていたのです。アルファルドさんが誤解を受けやすい原因、それは!」
アルファルド「それは?」
メルク「その眉毛なのですよ!」
主人公「誰もが思いながら言わなかったことを!」
アルファルド「ま、眉毛だと!?」
メルク「絶妙に反り返ってる眉毛のせいでいつも不機嫌そうな顔つきになるのです!だから、主人公さん、これを!」
主人公「こ、これは……、」
主人公「剃刀!」
アルファルド「なっ、ま、まさか貴様……!俺の眉毛を剃るつもりか!?」
メルク「みゅっみゅっみゅ。整える、と言ってほしいのですよ。」
アルファルド「……っ!」
メルク「手で眉をかくしても無駄なのです!さあ、主人公さん!アルファルドさんに就活用の眉毛を!」
主人公「そ、そんな責任重大な!ひとつ間違えたら大惨事だぞ!」
メルク「でも、もうこれしかないのです!私はアルファルドさんに顔を見ても怖がられない生活を送ってほしいのですよ!」
主人公「だ、だからって眉を剃るのは乱暴だろ!?あの眉はもはやアイデンティティ!アルファルドさんの個性を奪うことになる!」
メルク「そ、そんなことはないのです!まだ不思議髪型が残っているのですよ!それにいいのです!? 仕事が見つからなくても!」
主人公「そうは言ってないだろ!でも、アルファルドさんが嫌がってることを強行できないっていうかだな……!」
メルク「そ、それは……っ!でも、アルファルドさんを思えばこそ、あの眉毛が……!」
アルファルド「ええい、うるさい!」
主人公&メルク「……!」
アルファルド「眉などどうでもいい。好きにしろ。」
主人公「えっ?」
メルク「い。いいのですよ?」
アルファルド「さっさとやれ。」
メルク「アルファルドさん……!」
主人公「あのアルファルドさんが眉毛をゆだねて……!そ、そこまで俺たちを信じてくれてたのか。こうなったら左右非対称には絶対にできな……、」
町のおじさん「おい坊ちゃんたち、大丈夫か!?」
主人公「えっ?」
主人公「あっ。」
メルク「あっ。」
町のおじさん「あっ。」
主人公「え、えっと……、あの画商のおじさんがお詫びに欲しかった絵の具をくれてよかったですね。」
アルファルド「……。」
メルク「そ、その……、綺麗な青色と金色なのです!何の絵を描いてるのですよ?」
アルファルド「……。」
主人公&メルク「……。」
メルク「だ、駄目なのです。完全に無視されているのです。」
主人公「やっぱり片眉だけ剃り落としたのが、逆鱗に触れたんだ……。」
メルク「たしかに絵の具で眉を描き足したと言っても、お風呂上りにはまたハーフ眉毛に……。」
主人公「しかも、アルファルドさんが誤解を受けやすいのは、眉毛が直接の原因ってわけでもなさそうだったしな……。」
メルク「なのですよ。主人公さんの手で眉毛が見えなかったのにあの画商のおじさんは私たちを心配して……。」
主人公「どうにか説明して誤解は解けたものの、もはやアルファルドさんが周りに誤解される呪いにかかってるとしか思えない。」
メルク「こ、これからはさらにアルファルドさんをサポートしていくのですよ!」
主人公「ああ!アルファルドさんを誤解から守る会の発足だ!」
主人公「って、その前に眉毛のことをちゃんと謝らないと……。」
アルファルド「おい。」
主人公「うわあっ!?」
メルク「あ、アルファルドさん!もしかして聞いて……、」
アルファルド「なにか俺に用があったのか?……絵を描いているときは話が耳に入らなくてな。」
主人公「あ、ただ集中してただけだったんですね……。」
メルク「みゅ?この絵は……、」
アルファルド「貴様たちにやる。」
メルク「い、いいのです?というか、この絵……、黒くないのですよ!」
主人公「ほ、本当だ!青い空に白い鳥……、綺麗な色使いだ。どうしたんですか、アルファルドさん!?」
アルファルド「……いい絵の具が手に入ったから、今回はその色を活かそうと思っただけだ。」
メルク「素敵な絵なのですよ……。もらってしまっていいのです?」
アルファルド「その絵がなくとも、俺のそばには常に鬱陶しいくらいに鳥が飛んでいるからな。」
主人公「え?」
アルファルド「俺に用があるならまた後にしろ。これからまた別の絵を描く。」
主人公「あっ、は、はい。すみません、邪魔しちゃって……。」
メルク「眉毛のことも申し訳なかったのです。この絵、大事にするのですよ!」
アルファルド「……。」
アルファルド「誤解が解けることも、詫びの品をもらうことも……、まだ慣れないな。」
アルファルド「共にいれば、そのうち慣れるのだろうか。」
アルファルド「……、」
アルファルド「次の絵を描くか。……赤と、青だな。」
備考
関連ユニット
画像 | ユニット名 |
---|---|
「薄明に降る鳥」サリハーティ | |
「緑なす王子」トゥルバ |
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炎 | 水 | 風 | 光 | 闇 | |
武器種別 | |||||
斬撃 | 突撃 | 打撃 | 弓矢 | 魔法 | |
銃弾 | 回復 | ||||
出身別 | |||||
王国 | 妖精の国 | 機械の国 | 和の国 | 空の国 | |
西部の国 | エレキの国 | 魔法の国 | 恐竜の国 | 砂漠の国 | |
死者の国 | 少数民族の国 | 動物の国 | 常夏の国 | 植物の国 | |
科学の国 | お菓子の国 | 雪の国 | |||
コラボユニット |
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さすらいの癒術師さん
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さすらいの癒術師さん
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さすらいの癒術師さん
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さすらいの癒術師さん
282018年09月08日 11:00 ID:n51fts7nど、どなたかモーションをうぷしてくださると非常に有難いです。。。(´;ω;`)(土下座)
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さすらいの癒術師さん
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さすらいの癒術師さん
262018年09月06日 13:02 ID:ltxh1uy5ストーリーありがとう!
「漠夜の星影アルファルド」の名前はうみへび座の「孤独なもの」からきてると思うんですが、
この眉毛の形はうみへび座の形を表してたりしてw
それと、彼の眼には”鳥”だけは綺麗な(正常な)色に見えていて他は全部おどろおどろしく見えてるのでは?
心象風景みたいなものじゃないかな
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さすらいの癒術師さん
252018年09月06日 07:57 ID:snl4dbmkユニストありがとうござます!
鳥がたくさん飛んでるのはサリハーティちゃんの事ですかねー。
青い空と白い鳥が上手く描けたのもサリハーティちゃんが影響していたら嬉しいなー…とか勝手な妄想してみたり…(≡Д≡;)
お迎え出来なかったのでユニスト知れて良かったです!!
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さすらいの癒術師さん
242018年09月06日 04:35 ID:n51fts7nストーリー有り難うございました!
サリハーティちゃんのことについての言及がなかったのはちょっぴり残念ですが、相変わらず絵が下t....審美眼を持たない?主人公たちとのやりとりはほっこりしますね!笑
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さすらいの癒術師さん
232018年09月06日 02:31 ID:eeckuuy418
アルファルド「……。」
アルファルド「誤解が解けることも、
詫びの品をもらうことも……、
まだ慣れないな。」
アルファルド「共にいれば、そのうち慣れるのだろうか。」
アルファルド「……、」
アルファルド「次の絵を描くか。
……赤と、青だな。」
終わりです。
軽い気持ちで寝る前(23時)に書いていたらこんな時間に…。
アルファルドさんの絵が見てみたいものです(*´∨`*)
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さすらいの癒術師さん
222018年09月06日 02:28 ID:eeckuuy417
メルク「素敵な絵なのですよ……。
もらってしまっていいのです?」
アルファルド「その絵がなくとも、
俺のそばには常に鬱陶しいくらいに
鳥が飛んでいるからな。」
主人公「え?」
アルファルド「俺に用があるならまた後にしろ。
これからまた別の絵を描く。」
主人公「あっ、は、はい。
すみません、邪魔しちゃって……。」
メルク「眉毛のことも申し訳なかったのです。
この絵、大事にするのですよ!」