「蒼美の薔薇棘」オルガ
「蒼美の薔薇棘」オルガの基本データ
出身 | 植物の国 |
---|---|
年齢 | 18歳 |
性別 | 女 |
レアリティ | ★4 |
属性 | 水 |
成長タイプ | 晩成 |
武器 | 鞭 |
武器種別 | 突撃 |
同時攻撃数 | 3体 |
攻撃段数 | - |
初期体力 | 初期攻撃力 |
---|---|
2,200 | 2,200 |
最大体力 | 最大攻撃力 |
4,620 | 4,620 |
覚醒体力 | 覚醒攻撃力 |
7,695 | 7,695 |
スキル進化体力 | スキル進化攻撃力 |
- | - |
移動速度 | 攻撃間隔 |
63 | 2.52 |
リーチ | タフネス |
105 | 31 |
DPS | 総合DPS |
1833 | 5499 |
覚醒DPS | 覚醒総合DPS |
3,054 | 9,162 |
スキル進化DPS | スキル進化総合DPS |
- | - |
進化 | 進化後ユニット |
---|---|
進化前:「薔薇の鞭使い」オルガ |
スキル1 | - |
---|---|
- |
スキル2 | - |
---|---|
- |
追加日 | 2018.09.12 |
---|---|
9月進化解放2018 |
入手方法 | - |
---|---|
- |
属性補正
炎属性
140%
水属性
100%
風属性
71%
光属性
100%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
主人公「……あ、あのー。オルガさーん……。」
主人公「この前、旅に必要なものを買ってたらお金がなくなっちゃって、宿代を借りたじゃないですか。そのお金の返済期限って、今日でしたよね……?」
オルガ「それがどうかしましたか。」
主人公「じ、実は、そのー……。」
オルガ「主人公さん。わたし、待たされることが大嫌いなのですが。」
主人公「す、すみません! 昨日財布をなくしちゃって、返せなくなっちゃったんです!」
主人公「探しても見つからなくて……。今からアルバイトを探してくるので、もうちょっとだけ待ってもらえませんか……?」
オルガ「その必要はありませんよ。」
主人公「え? でも……、」
オルガ「現実的に考えて、今からアルバイトを探しても遅いでしょう。」
主人公「そ、それはそうなんですけど……。でも、借りたお金は返さなくちゃいけないし……、」
オルガ「なら、わたしのところで働けばよいのです。」
主人公「えっ。」
オルガ「聞こえませんでしたか? 地べたを這いずる虫のように、命があることに泣いて感謝しながら労働に勤しめばよいのですと言ったのですよ。」
主人公「内容変わってませんか!?」
主人公「オ、オルガさんのところで働くってことは、金貸し業の手伝いってことですか? 具体的には何を……、」
オルガ「まず、約1000枚の借用書の整理を1日で。」
主人公「無理じゃないですか!?」
オルガ「それが終わったら内密に顧客の身辺調査を。顧客に知られた場合は罰金です。」
主人公「借金があるのに!?」
オルガ「その他、取り立ての手伝いやあらゆる雑務。1日の終わりには反省文。ノルマを達成できた日は……、」
オルガ「ご褒美に、わたしをたのしませる仕事を任せます。わたしの鞭から無様に逃げ回って、よい見世物になりなさい。」
主人公「過酷!」
オルガ「仕事に加えて食事代や宿泊費も用意されているだけ恵まれていると思いなさい。」
主人公「えっ、食事代や宿泊費を出してくれるんですか? オルガさん、結構優しいんで……、」
オルガ「虫は地べたを這って惨めに踏みつぶされるのが相応ですがどんな虫でも、生物として最低限食事や住処を必要とするものですからね。」
主人公「全然優しく聞こえなくなった!」
オルガ「『借りたものは返す』という当然のルールすら守れない虫に優しく接する必要などありません。」
オルガ「……ですが、わたしは社会勉強を経て、世の中のルールをさらに深く学びました。」
オルガ「いかに低能な虫でも、わたしの監督下で働かせて社会について勉強させれば少しはましになるでしょう。だから、そのための機会を与えているのです。」
主人公「そ、そうなんですか?」
オルガ「そうさせます。そうならない虫に明日などありません。」
主人公「……。」
オルガ「どうしますか?」
主人公「笑顔が怖い! な、何か嫌な予感がするので、ちょっと考えさせ……、」
お兄さん「オルガさん! 身辺調査の件、何とか終わりましほぎゃぁっ!」
オルガ「その仕事の〆切は1日前だったはずですよ。」
お兄さん「そ、それは……て、てこずったんです!」
オルガ「稼いだ金で遊ぶことは、てこずるうちに入りません。その分は給料から引きましょう。今日の夕飯はなし、毛布は没収です。」
お兄さん「ええっ、そんな! ちょっとくらい許ほぎゃああっ!」
オルガ「金を返せないのなら、一刻も早く返せるように努力しなさい。わたしは待たされることが大嫌いだと言いましたよね。」
お兄さん「は、はいぃっ! お仕事頑張りますぅーっ!」
主人公「……今のって、アルバイトの人ですか?」
オルガ「そうです。期日までに返済ができなかったので、その額を稼げるまで強制労働……もとい、実務で社会勉強をさせています。」
オルガ「今日中に借金を返済できなかった場合は、あなたもこうなるんですよ。」
主人公「……。」
おじさん「オ、オルガさん! 例の滞納者の所在を調べてきましたぁっ!」
オルガ「そうですか。あちこちを飛び回って……、まったく、随分手を焼かされました。」
オルガ「これでようやく、小うるさい羽虫を潰しにいけますね。」
おじさん「や、やっぱりオルガさん取り立てに行くんですね! じゃあ俺は帰ぎゃあっ!」
オルガ「ついてきなさい。たかが虫1匹ではサラさんやモリーの半分の働きもできないでしょうが、誰もいないよりはましです。」
おじさん「本当ですか!? いつも巻き添え食ってるだけの俺が……、」
オルガ「まあ、虫がまともにできる仕事など虫らしくわたしにハネ飛ばされることだけでしょうが。」
おじさん「期待を感じない!」
おじさん「そ、そんな仕事、嫌ですよぉ! それじゃあ俺、結局オルガさんにぶたれてるだけじゃないですかー!」
オルガ「なら、仕事に精を出して早く借金を返済しなさい。自分も滞納者の1人だということを忘れて思いあがらないことです。」
おじさん「お、おっしゃる通りです……。」
オルガ「分かればよいのです。」
オルガ「……どうせ飛び回るしか能のない羽虫なら、せいぜい惨めに逃げ回ってわたしをたのしませてほしいものです。」
オルガ「さて……、どんな風に叩き落して潰しましょうか。」
おじさん「ひえぇ……。」
主人公「……。」
オルガ「主人公さん。」
主人公「は、はいっ! ななな何でしょうかっ!?」
オルガ「わたし、夕方には帰ってきますから。」
オルガ「くれぐれも、わたしを待たせないでくださいね。」
〈紹介所・夕方〉
紹介所のお姉さん「ねえ、主人公く……、って、どうして紹介所に倒れ伏してるの!?」
主人公「俺、終わったなって……。」
紹介所のお姉さん「何を悟ったの!?」
主人公「ううっ、どうしてこんなことに……。俺はどこで間違えたんだろう……。って、やっぱり、財布を落としたせいだよなぁ……。」
主人公「アルバイトも財布も、オルガさんが出て行った後に探したけど見つからなかった……。俺はもう終わりだ……。」
紹介所のお姉さん「ああ、そうそう! そのことなんだけどね、町に買い物に行ったら、主人公くんのお財布を見つけたのよ。」
主人公「え?」
紹介所のお姉さん「はい、これ。」
主人公「あっ! 俺の財布!」
主人公「紹介所のお姉さん、ありがとうございます! 本当にありがとうございます!」
紹介所のお姉さん「ど、どういたしまして。今日の主人公くん、ちょっと情緒不安定すぎじゃない?」
オルガ「ただいま戻りました。」
主人公「オルガさん! これ、借りてた分のお金です!」
オルガ「……。」
オルガ「確認しました。返済、ありがとうございます。」
主人公「よかったぁ……!」
オルガ「またわたしのお世話になりたくなったら、言ってくださいね。」
主人公「……。」
主人公「ハイ。」
紹介所のお姉さん「何で急に凍りついてるの!?」
備考
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