「冬統べる凍皇」ラズライト
「冬統べる凍皇」ラズライトの基本データ
出身 | 妖精の国 |
---|---|
年齢 | 29歳 |
性別 | 男 |
レアリティ | ★5 |
属性 | 光 |
成長タイプ | 平均 |
武器 | 妖輪樹双 |
武器種別 | 打撃 |
同時攻撃数 | 1体 |
攻撃段数 | 2段 |
初期体力 | 初期攻撃力 |
---|---|
4,012 | 3,632 |
最大体力 | 最大攻撃力 |
8,024 | 7,264 |
覚醒体力 | 覚醒攻撃力 |
12,374 | 11,164 |
スキル進化体力 | スキル進化攻撃力 |
移動速度 | 攻撃間隔 |
55 | 2.62 |
リーチ | タフネス |
15 | 83 |
DPS | 総合DPS |
2773 | 2773 |
覚醒DPS | 覚醒総合DPS |
4,261 | 4,261 |
スキル進化DPS | スキル進化総合DPS |
スキル1 | |
---|---|
追加日 | 2020.02.07 |
---|---|
ダイヤ限定★5&★4スカウトフェス2020.02.07 | |
入手方法 | 各種ダイヤスカウト |
各種ダイヤスカウトから入手可能 |
属性補正
炎属性
89%
水属性
89%
風属性
89%
光属性
100%
闇属性
150%
モデル
ストーリー
(背景・夜の町)
主人公「……ふぅ。さっきのモンスターは、なかなか手強かったな!」
メルク「突然の依頼でどうなることかと思ったのですが、無事に癒せて本当に良かったのですよ~!」
主人公「町の人たちが手伝ってくれたから何とかなったけど、やっぱり一緒に旅をしてくれる仲間が欲しい……。」
「―――♪」
メルク「みゅみゅっ? どこからともなく綺麗な歌声が聞こえてきたのですよ!」
主人公「紹介所に誰かいるみたいだな。ちょっと覗いてみるか?」
(場面切り替え・夜の紹介所)
ラズライト「―――春、それは七彩の躍動。凍てつきは去り、陽風が頬を撫でる。されども蝶は霜の下に微睡(まどろ)む。」
「藍青が呼びし冬はまだ去らぬ。それゆえわたしは歌うのだ。春よどうか我が元へ。そなたに問いたいことがある。」
「しかれどわたしは迷うのだ。春よ冬の霞の向こうへ。そなたと融けぬ氷は相容れぬ。」
「ああ、罪人よ天藍。全て凍れと願うのか?王の定めをその胸に。季節の巡りを忘れるなかれ。」
「ああ、愛妹よ藍青。幼き夜会をわたしは忘れぬ。汝の笑顔をその胸に。巡る季節を捧ぐと誓わん。」
主人公&メルク「……。」
ラズライト「やあ、小さな夜会へようこそ。歓迎するよ。」
主人公「すみません、勝手に聞き入っちゃって……。」
ラズライト「気にしないで。むしろ聞いてくれたことに感謝したい気分さ。」
メルク「とてもきれいな歌声だったのですよ~!」
「残念ながら、歌詞の意味は完全には分からなかったのですが……。」
ラズライト「……妖精の国。そこにある冬の谷で起きた出来事が元になっているんだ。」
メルク「なるほど、そうだったのですね~!」
主人公「春が来たけど、まだ蝶は眠っている。それは藍青……さん? が呼んだ冬がまだ終わっていないからって歌なのかな?」
メルク「『わたし』さんの存在も気になるところなのです!『わたし』さんは春が来て欲しそうに見えて、実は来て欲しくなさそうな気配を漂わせているのですよ!」
主人公「おお、さすが名探偵メルク!」
ラズライト「お見事、概ね正解かな。そう、今の曲は……、」
「春を遠ざけ、想い人である渡り蝶の少年を冬の眠りにつかせた王女ラピスラズリの嘆きといけないことを夢想する王の姿を歌にしたものなんだよ。」
メルク「……いけないこと?みゅうう、ますます謎めいてきたのです。ちなみになのですが、『わたし』さんは誰なのですよ?」
ラズライト「僕だよ。」
主人公「えっ!? ということは……。」
ラズライト「うん、僕が冬の谷の王ラズライトで、ラピスラズリは妹ということになるかな。」
メルク「……衝撃の事実なのですよ!」
主人公「でも、それだとおかしくないですか?王……つまりはラズライトさんが、全て凍ることを願っている歌になるような気が……。」
ラズライト「ねぇ、ひとつ尋ねていい?」
主人公「あ、はい……。」
ラズライト「キミたち、永遠は好き?そう、例えば僕が作った髪飾りの凍花みたいな……。」
メルク「みゅみゅっ!?その髪飾りは本物の花で作られているのですよ!」
ラズライト「僕はね、永遠が好きなんだ。だから、凍てついた薔薇の蕾で眠る少年を見た瞬間、身震いをしたよ。寒さで震えたこともないというのにね。」
「だけど、僕は冬の谷の王。季節を治める者は、それぞれが巡る四季の秩序を守護せねばならない。」
「それに、薔薇の蕾のそばで詩を奏で続ける最愛の妹を、悲しみに暮れさせたままにしておくなんて、あまりに残酷だ……。」
(回想)
ラピスラズリ「季節よ巡れ。歌わぬあなたのいかにつまらぬことか。季節よ巡れ。触れた翅の冷たさよ。」
(回想終了)
ラズライト「……ラピスラズリの奏でるハープは美しい。けれども、少年と無邪気に笑い合う彼女は、もっと美しかった。」
「あの一瞬の煌めきは、僕には生み出せない永遠のものなんだ。そう、異端にして矛盾の王にはね……。」
メルク「みゅうう……。ラズライトさんは、複雑な想いを抱えていたのですよ。」
主人公「……だから歌に、自分を戒めるような詞が込められていたんですね。」
ラズライト「勘がいいね、主人公くん。それにメルクさん、キミもなかなかの洞察力を持ってる。」
メルク「みゅみゅ!? どうして私たちの名前を!」
主人公「自己紹介はまだしていないはず。ラズライトさん、あなたは一体……。」
ラズライト「春の丘の女王が、懸命に春を呼んでくれているけど、ラピスラズリの呼んだ冬は深く厳しい。」
「だとしても谷を治める者の役目を果たし、ラピスラズリの笑顔を必ず取り戻してみせる。」
「そんな想いを胸に僕は谷を出た。そして、未知の力を持つ者を訪ねてまわったんだ。季節を正しく巡らせる偉大な力を求めて。」
主人公「……なるほど、その一環で俺たちのいる紹介所を訪れたんですね。」
ラズライト「王国を旅した蝶が教えてくれたよ。特殊な力を持つ少年と、特別な存在である瓶詰め少女のことを。」
主人公&メルク「……!」
メルク「(こ、困ったことになったのですよ……)」
主人公「(わざわざ王国まで出向いてくれたのに、冬を終わらせる方法なんて、さっぱりわからない!)」
メルク「(のですよ~!)」
ラズライト「ふふっ、キミたちは気持ちのいいコンビだね。知らないと言えばすむことなのに、真剣に頭を悩ませるなんて。」
メルク「みゅわっ!聞かれていたのですよ!」
主人公「すみません、お役に立てなくて……。」
ラズライト「謝る必要はないよ。なんせ元々、あてのない旅なんだ。だから、また誰かを訪ねて、そして尋ねてみるさ。」
メルク「何とかしてあげたいのですよ……。」
主人公「……うーん。」
「あっ、そうだ!もし良かったら、俺たちと一緒に旅をしませんか?」
ラズライト「キミたちと?」
主人公「実は俺たち、一緒に旅をしてくれる仲間を探していたんです。それで世界各地を巡りながら、冬を終わらせる方法を探してみませんか?」
メルク「それは名案なのです!」
「主人公さんはこう見えて、様々な国で癒術の依頼を受けたことがあるので、ツテやコネを活用できるかもしれないのですよ~。」
ラズライト「いいのかい?個人的なことに巻き込んでしまって……。」
主人公「いや、巻き込んでいるのはむしろ俺たちかもです。だって、俺は一人じゃ戦えないし……。」
メルク「私は一人じゃ動けないのですよ……。ですが、三人なら……。」
ラズライト「……。」
(場面切り替え・昼の山)
主人公「この谷の向こうに不思議な力に詳しい人が住んでいるそうですよ。」
メルク「何か情報を得られるかもしれなのです!さぁさぁ行ってみるのですよ~!」
ラズライト「……。」
「(キミたちはなぜ、そこまでして僕の力になろうとしてくれるの?)」
「(僕がもしそう尋ねたら。キミたちはきっとラピスラズリに花を贈った渡り蝶の少年みたいに花のような笑顔を浮かべるのだろうね)」
(回想)
「理由なんてないですよ。ただ、花を贈りたいと思っただけなんです。王女様のために……。」
(回想終了)
ラズライト「ラピスラズリにとって、あの少年は、きっと春だったのだろうな。でも、同じ状況に立たされたら僕はどうする?」
「彼女と谷を想う気持ちに偽りはないけれど、永久に眠る想い人の美しさに、僕は酔いしれるかもしれない……。」
備考
ユニストの春の丘の女王はフロイレイダのこと
関連ユニット
画像 | ユニット名 |
---|---|
「冬を齎す者」ラピスラズリ | |
「藍蝶祝ぐ和音」アコード | |
「音弾む旅蝶」ウィオン |
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★5 | ★4 | ★3 | ★2 | ★1 | |
属性別 | |||||
炎 | 水 | 風 | 光 | 闇 | |
武器種別 | |||||
斬撃 | 突撃 | 打撃 | 弓矢 | 魔法 | |
銃弾 | 回復 | ||||
出身別 | |||||
王国 | 妖精の国 | 機械の国 | 和の国 | 空の国 | |
西部の国 | エレキの国 | 魔法の国 | 恐竜の国 | 砂漠の国 | |
死者の国 | 少数民族の国 | 動物の国 | 常夏の国 | 植物の国 | |
科学の国 | お菓子の国 | 雪の国 | |||
コラボユニット |
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さすらいの癒術師さん
142020年12月19日 01:01 ID:r4nonz8iラズライト「ラピスラズリにとって、あの少年は、きっと春だったのだろうな。でも、同じ状況に立たされたら僕はどうする?」
” 「彼女と谷を想う気持ちに偽りはないけれど、永久に眠る想い人の美しさに、僕は酔いしれるかもしれない……。」
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さすらいの癒術師さん
132020年12月19日 01:01 ID:r4nonz8i(場面切り替え・昼の山)
主人公「この谷の向こうに不思議な力に詳しい人が住んでいるそうですよ。」
メルク「何か情報を得られるかもしれなのです!さぁさぁ行ってみるのですよ~!」
ラズライト「……。」
” 「(キミたちはなぜ、そこまでして僕の力になろうとしてくれるの?)」
” 「(僕がもしそう尋ねたら。キミたちはきっとラピスラズリに花を贈った渡り蝶の少年みたいに花のような笑顔を浮かべるのだろうね)」
(回想)
「理由なんてないですよ。ただ、花を贈りたいと思っただけなんです。王女様のために……。」
(回想終了)
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さすらいの癒術師さん
122020年12月19日 00:59 ID:r4nonz8iラズライト「キミたちと?」
主人公「実は俺たち、一緒に旅をしてくれる仲間を探していたんです。それで世界各地を巡りながら、冬を終わらせる方法を探してみませんか?」
メルク「それは名案なのです!」
” 「主人公さんはこう見えて、様々な国で癒術の依頼を受けたことがあるので、ツテやコネを活用できるかもしれないのですよ~。」
ラズライト「いいのかい?個人的なことに巻き込んでしまって……。」
主人公「いや、巻き込んでいるのはむしろ俺たちかもです。だって、俺は一人じゃ戦えないし……。」
メルク「私は一人じゃ動けないのですよ……。ですが、三人なら……。」
ラズライト「……。」
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さすらいの癒術師さん
112020年12月19日 00:59 ID:r4nonz8i主人公「(わざわざ王国まで出向いてくれたのに、冬を終わらせる方法なんて、さっぱりわからない!)」
メルク「(のですよ~!)」
ラズライト「ふふっ、キミたちは気持ちのいいコンビだね。知らないと言えばすむことなのに、真剣に頭を悩ませるなんて。」
メルク「みゅわっ!聞かれていたのですよ!」
主人公「すみません、お役に立てなくて……。」
ラズライト「謝る必要はないよ。なんせ元々、あてのない旅なんだ。だから、また誰かを訪ねて、そして尋ねてみるさ。」
メルク「何とかしてあげたいのですよ……。」
主人公「……うーん。」
” 「あっ、そうだ!もし良かったら、俺たちと一緒に旅をしませんか?」
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さすらいの癒術師さん
102020年12月19日 00:57 ID:r4nonz8iラズライト「春の丘の女王が、懸命に春を呼んでくれているけど、ラピスラズリの呼んだ冬は深く厳しい。」
” 「だとしても谷を治める者の役目を果たし、ラピスラズリの笑顔を必ず取り戻してみせる。」
” 「そんな想いを胸に僕は谷を出た。そして、未知の力を持つ者を訪ねてまわったんだ。季節を正しく巡らせる偉大な力を求めて。」
主人公「……なるほど、その一環で俺たちのいる紹介所を訪れたんですね。」
ラズライト「王国を旅した蝶が教えてくれたよ。特殊な力を持つ少年と、特別な存在である瓶詰め少女のことを。」
主人公&メルク「……!」
メルク「(こ、困ったことになったのですよ……)」
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さすらいの癒術師さん
92020年12月19日 00:57 ID:r4nonz8iラズライト「……ラピスラズリの奏でるハープは美しい。けれども、少年と無邪気に笑い合う彼女は、もっと美しかった。」
” 「あの一瞬の煌めきは、僕には生み出せない永遠のものなんだ。そう、異端にして矛盾の王にはね……。」
メルク「みゅうう……。ラズライトさんは、複雑な想いを抱えていたのですよ。」
主人公「……だから歌に、自分を戒めるような詞が込められていたんですね。」
ラズライト「勘がいいね、主人公くん。それにメルクさん、キミもなかなかの洞察力を持ってる。」
メルク「みゅみゅ!? どうして私たちの名前を!」
主人公「自己紹介はまだしていないはず。ラズライトさん、あなたは一体……。」
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さすらいの癒術師さん
82020年12月19日 00:56 ID:r4nonz8iラズライト「僕はね、永遠が好きなんだ。だから、凍てついた薔薇の蕾で眠る少年を見た瞬間、身震いをしたよ。寒さで震えたこともないというのにね。」
” 「だけど、僕は冬の谷の王。季節を治める者は、それぞれが巡る四季の秩序を守護せねばならない。」
” 「それに、薔薇の蕾のそばで詩を奏で続ける最愛の妹を、悲しみに暮れさせたままにしておくなんて、あまりに残酷だ……。」
(回想)
ラピスラズリ「季節よ巡れ。歌わぬあなたのいかにつまらぬことか。季節よ巡れ。触れた翅の冷たさよ。」
(回想終了)
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さすらいの癒術師さん
72020年12月19日 00:54 ID:r4nonz8iラズライト「うん、僕が冬の谷の王ラズライトで、ラピスラズリは妹ということになるかな。」
メルク「……衝撃の事実なのですよ!」
主人公「でも、それだとおかしくないですか?王……つまりはラズライトさんが、全て凍ることを願っている歌になるような気が……。」
ラズライト「ねぇ、ひとつ尋ねていい?」
主人公「あ、はい……。」
ラズライト「キミたち、永遠は好き?そう、例えば僕が作った髪飾りの凍花みたいな……。」
メルク「みゅみゅっ!?その髪飾りは本物の花で作られているのですよ!」
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さすらいの癒術師さん
62020年12月19日 00:53 ID:r4nonz8iメルク「『わたし』さんの存在も気になるところなのです!『わたし』さんは春が来て欲しそうに見えて、実は来て欲しくなさそうな気配を漂わせているのですよ!」
主人公「おお、さすが名探偵メルク!」
ラズライト「お見事、概ね正解かな。そう、今の曲は……、」
" 「春を遠ざけ、想い人である渡り蝶の少年を冬の眠りにつかせた王女ラピスラズリの嘆きといけないことを夢想する王の姿を歌にしたものなんだよ。」
メルク「……いけないこと?みゅうう、ますます謎めいてきたのです。ちなみになのですが、『わたし』さんは誰なのですよ?」
ラズライト「僕だよ。」
主人公「えっ!? ということは……。」
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さすらいの癒術師さん
52020年12月19日 00:52 ID:r4nonz8i主人公&メルク「……。」
ラズライト「やあ、小さな夜会へようこそ。歓迎するよ。」
主人公「すみません、勝手に聞き入っちゃって……。」
ラズライト「気にしないで。むしろ聞いてくれたことに感謝したい気分さ。」
メルク「とてもきれいな歌声だったのですよ~!」
" 「残念ながら、歌詞の意味は完全には分からなかったのですが……。」
ラズライト「……妖精の国。そこにある冬の谷で起きた出来事が元になっているんだ。」
メルク「なるほど、そうだったのですね~!」
主人公「春が来たけど、まだ蝶は眠っている。それは藍青……さん? が呼んだ冬がまだ終わっていないからって歌なのかな?」