「冬を齎す者」ラピスラズリ
「冬を齎す者」ラピスラズリの基本データ
出身 | 妖精の国 |
---|---|
年齢 | 25歳 |
性別 | 女 |
レアリティ | ★5 |
属性 | 水 |
成長タイプ | 早熟 |
武器 | 弓矢 |
武器種別 | 弓矢 |
同時攻撃数 | 3体 |
攻撃段数 | 3段 |
初期体力 | 初期攻撃力 |
---|---|
2,468 | 3,579 |
最大体力 | 最大攻撃力 |
4,689 | 6,800 |
覚醒体力 | 覚醒攻撃力 |
7,089 | 10,250 |
スキル進化体力 | スキル進化攻撃力 |
移動速度 | 攻撃間隔 |
47 | 2.57 |
リーチ | タフネス |
170 | 30 |
DPS | 総合DPS |
2646 | 7938 |
覚醒DPS | 覚醒総合DPS |
3,988 | 11,965 |
スキル進化DPS | スキル進化総合DPS |
スキル1 | - |
---|---|
追加日 | 2017.04.12 |
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ダイヤ限定★5スカウトフェス「冬を齎す者 ラピスラズリ」 | |
入手方法 | 各種ダイヤスカウト |
各種ダイヤスカウトから入手可能 |
属性補正
炎属性
170%
水属性
100%
風属性
59%
光属性
100%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
(夜の村)
主人公「ああ、もうこんな時間か!」
メルク「すっかり夜中になってしまったのです。 はやく宿に戻るのですよ~。」
「―――♪」
主人公「なんだ……、ハープの音色と歌声?」
メルク「紹介所からなのですよ。」
(場面切り替え・夜の紹介所)
ラピスラズリ「―――冬、それは白き静寂。すべてが凍りつき、動きを止める。七彩は黙し、霜の下に微睡(まどろ)む。」
ラピスラズリ「それゆえわたしは歌うのです。冬よ去っておくれ、汝はいかにもつまらない。」
ラピスラズリ「けれどもあなたは歌うのです。冬よ去りゆくなかれ、汝はいかにも美しい。」
ラピスラズリ「わたしと翅を触れ合わせ、髪に白薔薇を差し、あなたはささやき歌うのです。霜の画布こそが、やわらかな熱を彩りに変えるのだ。」
ラピスラズリ「ああ、季節よ巡れ。つまらぬものなどなにもない。惜しめぬものこそつまらない。」
ラピスラズリ「春は馥郁(ふくいく)たる花の香り。夏は爽風にさざめく野草。」
ラピスラズリ「秋は朽ち葉に艶めく果実。冬は霜月(そうげつ)に翅を寄せ合う蝶。」
ラピスラズリ「季節よ巡れ、汝はいつでも美しい。」
主人公&メルク「……、」
ラピスラズリ「……、」
主人公「あっ! す、すみません、勝手に聞き入っちゃって……。」
ラピスラズリ「……お兄ちゃんたち、だあれ?」
主人公「お、お兄ちゃん?」
主人公「ええと、俺は主人公っていいます。こっちは友だちのメルク。」
メルク「メ、メルクなのです。 あなたは……?」
ラピスラズリ「……、ラピスラズリ。」
メルク「ラピスラズリさん……。とてもきれいな曲だったのです。でも……、どうしてそんな悲しげに歌うのですよ?」
ラピスラズリ「……いけないことを、ねがっちゃったから。」
主人公「いけないこと?」
ラピスラズリ「ずっと冬がつづけばいいのにって。そしたらあの人が、ずっとわたしのところにいてくれるのにって。」
メルク「それがいけないことなのです……?」
ラピスラズリ「うん……。わたしは、いちばん初めに冬がやってくる、冬の谷の王女だから。」
ラピスラズリ「―――♪」
ラピスラズリ「紅い頬をした、渡り蝶の少年。季節の巡りと共に羽ばたく彼を惜しんで、冬をもたらす王女は愚かにも望んでしまった。」
ラピスラズリ「永遠の冬を。春が彼を春の丘へと、夏が彼を夏の野に、秋が彼を秋の森に、誘ってしまわぬように。」
ラピスラズリ「王女の望みのままに、春のきざしを閉じ込めて、薔薇の蕾は凍てついた。詩を奏でる唇閉ざし、彼は冬の眠りへとついた。」
ラピスラズリ「ただひとり、霜つく薔薇の前に残されたるは季節(とき)の巡りの美しさを知らぬ、愚かで傲慢な、冬の谷の王女だった罪深き娘。」
ラピスラズリ「娘は紡ぎ続ける、贖罪の詩を。巡る季節と音楽を愛した彼が眠る薔薇のそばで。」
メルク「それでラピスラズリさんはあんなに悲しい歌を歌っていたのですね……。」
ラピスラズリ「……わたしがよんだ冬は、まださらない。春の丘の女王さまでも、すこしずつしか春をよべない。」
ラピスラズリ「だから歌ってるの。あの人は歌がすきだから。」
ラピスラズリ「春がやってくるまで、花がひらくまで、あの人は歌うこともできないから。」
主人公「あの、春の丘の女王さまの力でも、春を呼ぶのに時間がかかるのか……。」
メルク「で、でもなにか他に方法があるのかもしれないのですよ!」
主人公「まあ、たしかに世界は広いけど……、」
ラピスラズリ「……、だから、探しに来たの。」
主人公「もしかして、ラピスラズリさんが王国にいるのって……、その人を眠りから覚ます方法を探すためなんですか?」
ラピスラズリ「……うん。まだ見つからないけど……、あの人のためにできることはこれしかないから。」
メルク「そうだったのですね……。その、私たちにもできることなら協力するのですよ。」
主人公「そうだな……、俺たちも結構、いろんな国を巡ってきたし、なにか手伝いできることがあるかもしれない。」
メルク「ラピスラズリさん、もしよかったらなのですが……、私たちと一緒に旅をするのはどうなのです?」
ラピスラズリ「……。 ……いいの?」
メルク「もちろんなのです!」
主人公「ひとりじゃなかなか見つからなくても、3人なら少しは早く見つかるかもしれない。」
ラピスラズリ「……。 あの……、」
ラピスラズリ「あ、ありがとう……、お兄ちゃんたち。わたし、がんばるから……。お兄ちゃんたちのめいわくにならないように。」
ラピスラズリ「だから、おねがいします……、わたしをつれてってください。あの人を、たすけたいの。」
(場面切り替え・夜の森)
主人公「くー……」
「―――♪」
メルク「今夜も、月が白いのですよ」
ラピスラズリ「―――冬、それは甘美な密めき。霜降る月に、あなたは訪れる。翅が交わされ、白肌を熱が彩る。」
ラピスラズリ「それゆえわたしは歌ったのです。冬よ去りゆくなかれ、汝はいかにも美しい。」
ラピスラズリ「けれでも、ああ、美しさを知らぬ愚か者よ。春のきざしを閉じ込めて、凍てつく薔薇の蕾。花びらに包まれて、あなたは冬の眠りについた。」
ラピスラズリ「季節よ巡れ。歌わぬあなたのいかにつまらぬことか。」
ラピスラズリ「季節よ巡れ。触れた翅の冷たさよ。」
ラピスラズリ「季節よ巡れ。あなたが髪に飾った白薔薇は凍てついて、熟すこともできぬままなのです。」
備考
関連ユニット
画像 | ユニット名 |
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「冬統べる凍皇」ラズライト | |
「藍蝶祝ぐ和音」アコード | |
「音弾む旅蝶」ウィオン |
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属性別 | |||||
炎 | 水 | 風 | 光 | 闇 | |
武器種別 | |||||
斬撃 | 突撃 | 打撃 | 弓矢 | 魔法 | |
銃弾 | 回復 | ||||
出身別 | |||||
王国 | 妖精の国 | 機械の国 | 和の国 | 空の国 | |
西部の国 | エレキの国 | 魔法の国 | 恐竜の国 | 砂漠の国 | |
死者の国 | 少数民族の国 | 動物の国 | 常夏の国 | 植物の国 | |
科学の国 | お菓子の国 | 雪の国 | |||
コラボユニット |
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さすらいの癒術師さん
312020年06月26日 14:50 ID:o0p2sp5n[冬を希う者] ラピスラズリ
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さすらいの癒術師さん
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アール
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さすらいの癒術師さん
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さすらいの癒術師さん
272017年05月04日 16:00 ID:r8i4643gラピスラズリ「季節よ巡れ。 歌わぬあなたのいかにつまらぬことか。
季節よ巡れ。 触れた翅の冷たさよ。
季節よ巡れ。 あなたが髪に飾った白薔薇は凍てついて、熟すこともできぬままなのです」
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さすらいの癒術師さん
262017年05月04日 16:00 ID:r8i4643gラピスラズリ「―――冬、それは甘美な密めき。 霜降る月に、あなたは訪れる。 翅が交わされ、白肌を熱が彩る。
それゆえわたしは歌ったのです。 冬よ去りゆくなかれ、汝はいかにも美しい。
けれでも、ああ、美しさを知らぬ愚か者よ。 春のきざしを閉じ込めて、凍てつく薔薇の蕾。 花びらに包まれて、あなたは冬の眠りについた」
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さすらいの癒術師さん
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さすらいの癒術師さん
242017年05月04日 15:59 ID:r8i4643gメルク「ラピスラズリさん、もしよかったらなのですが……、私たちと一緒に旅をするのはどうなのです?」
ラピスラズリ「……。 ……いいの?」
メルク「もちろんなのです!」
主人公「ひとりじゃなかなか見つからなくても、3人なら少しは早く見つかるかもしれない」
ラピスラズリ「……。 あの……、」
ラピスラズリ「あ、ありがとう……、お兄ちゃんたち。 わたし、がんばるから……。 お兄ちゃんたちのめいわくにならないように。
だから、おねがいします……、わたしをつれてってください。 あの人を、たすけたいの」
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さすらいの癒術師さん
232017年05月04日 15:58 ID:r8i4643gメルク「で、でもなにか他に方法があるのかもしれないのですよ!」
主人公「まあ、たしかに世界は広いけど……、」
ラピスラズリ「……、だから、探しに来たの」
主人公「もしかして、ラピスラズリさんが王国にいるのって……、その人を眠りから覚ます方法を探すためなんですか?」
ラピスラズリ「……うん。 まだ見つからないけど……、あの人のためにできることはこれしかないから」
メルク「そうだったのですね……。 その、私たちにもできることなら協力するのですよ」
主人公「そうだな……、俺たちも結構、いろんな国を巡ってきたし、なにか手伝いできることがあるかもしれない」
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さすらいの癒術師さん
222017年05月04日 15:57 ID:r8i4643gラピスラズリ「ただひとり、霜つく薔薇の前に残されたるは季節(とき)の巡りの美しさを知らぬ、愚かで傲慢な、冬の谷の王女だった罪深き娘。
娘は紡ぎ続ける、贖罪の詩を。 巡る季節と音楽を愛した彼が眠る薔薇のそばで」
メルク「それでラピスラズリさんはあんなに悲しい歌を歌っていたのですね……」
ラピスラズリ「……わたしがよんだ冬は、まださらない。 春の丘の女王さまでも、すこしずつしか春をよべない。
だから歌ってるの。 あの人は歌がすきだから。 春がやってくるまで、花がひらくまで、あの人は歌うこともできないから」
主人公「あの、春の丘の女王さまの力でも、春を呼ぶのに時間がかかるのか……」