「絵巻に綴る想」ちとせ
「絵巻に綴る想」ちとせの基本データ
出身 | 和の国 |
---|---|
年齢 | 15歳 |
性別 | 女 |
レアリティ | ★4 |
属性 | 闇 |
成長タイプ | 晩成 |
武器 | 杖 |
武器種別 | 回復 |
同時攻撃数 | 2体 |
攻撃段数 |
初期体力 | 初期攻撃力 |
---|---|
1,580 | 2,720 |
最大体力 | 最大攻撃力 |
3,318 | 5,712 |
覚醒体力 | 覚醒攻撃力 |
5,493 | 9,462 |
スキル進化体力 | スキル進化攻撃力 |
移動速度 | 攻撃間隔 |
48 | 2.70 |
リーチ | タフネス |
165 | 38 |
DPS | 総合DPS |
2116 | 4231 |
覚醒DPS | 覚醒総合DPS |
3,504 | 7,009 |
スキル進化DPS | スキル進化総合DPS |
スキル1 | - |
---|---|
進化 | 進化後ユニット |
---|---|
進化前:「想望の好事家」ちとせ |
追加日 | 2020.03.13 |
---|---|
3月進化開放2020 | |
入手方法 | 進化 |
素材による進化で入手可能 |
属性補正
炎属性
100%
水属性
100%
風属性
100%
光属性
100%
闇属性
140%
モデル
ストーリー
ちとせ「……、よし、できた。」
メルク「旅の記録はまとまったのですよ?」
ちとせ「はい、これを見ればちひろくんもびっくりすること間違いなしです!」
ちとせ「メルクさんたちと国を出て旅をして、本当にたくさんの妖怪さん……、の基になったと思われる人たちに出会いました~。」
ちとせ「この経験だけでも、妖怪絵巻が20巻分にもなりそうですよ!」
メルク「旅の間、たくさんの人やモンスターの行動をメモしたり、インタビューをしていたのです。」
メルク「その時の勢いと行動力はすさまじいものだったのですよ……!」
ちとせ「メルクさんたちと一緒のおかげで、モンスターのことも記録できました。」
ちとせ「それで好怪には、実はモンスターもいるのかもって分かったし、本当に旅に出て良かったです~。」
メルク「みゅふふ、どういたしましてなのです。」
メルク「とはいえ、主人公さんがいるからと安心して、癒されているかどうかを確認せすに突撃するのはできれば我慢してほしいのですよ。」
ちとせ「うっ……、すみません。」
ちとせ「でも、妖怪のこととなると体が先に動いてしまうんです。」
ちとせ「だって私たちは妖怪を追い求める者……、」
ちとせ「妖怪録師ですから!」
メルク「みゅー、その名乗りは久々に聞いたのですよ!」
ちとせ「……。」
メルク「みゅ?」
ちとせ「……ちひろくんがいないと、しっくりこないです。」
メルク「ちひろさんは、和の国に残ってたいてんきさんと一緒に行動しているのですよね?」
ちとせ「最初は一緒に旅に出る予定だったんですが、たいてんきさんが、なんだか面白いことを始めると聞いて、ちひろくんが密着することになったんです~。」
ちとせ「妖怪録師としては、そっちも見逃せないですから!」
メルク「そういう事情だったのですよ~。実は、私たちと旅をするのがちとせさんだけだと聞いた時は、ちょっとびっくりしたのです。」
ちとせ「ふふふ、私たちは、一緒にいることがほとんどですからね~。」
ちとせ「昔は体が弱かったちひろくんのお見舞いに、おうちにあった妖怪絵巻を持って行って、妖怪の話をしてました。ちひろくんはとても楽しそうに聞いてくれて……、」
ちとせ「最初は迷惑だったらどうしようと思ってたのに……、お見舞いに行ってるはずがいつの間にか妖怪絵巻を見せに行くのが楽しみになってました。」
メルク「二人の思い出には、最初から妖怪がいたのですね!」
メルク「それにしても、ちひろさんが体が弱かったとは知らなかったのです。今は大丈夫なのですよ?」
ちとせ「はい。小さな頃の話で、今はとっても元気ですよ~!」
ちとせ「私が旅に出るって言ったら、一緒に妖怪録師になってくれて……、」
ちとせ「旅の間、弓がじょうずなちひろくんには何度も助けられてます!」
ちとせ「けれど、なにより一番助かったのはこれですね。」
メルク「この紙は何なのです?何か書いてあるようなのですが……。」
ちとせ「これは、私が書いたたいてんきさんです……。」
メルク「……、みゅ!?」
ちとせ「わかってます。私、絵は全く描けなくて……、」
ちとせ「ちひろくんが一緒に妖怪録師になってくれてなかったら、私の書いたものは文字だけの記録になって、伝えたいことも伝えきれなかったかも……。」
メルク「やっぱり、二人が揃ってこその妖怪録師であり妖怪絵巻なのですね!」
ちとせ「はいっ……!」
ちとせ「次の旅は和の国に行くんですよね?ちひろくんと会って、妖怪情報の交換をするのが今から楽しみです~!」
<場面転換>
主人公「ちひろとの待ち合わせはここのお茶屋さんだったよな。時間までもう少しあるけど、先に入って待ってるか。」
メルク「時間があるなら、少し隣のお店を見てみたいのです。かわいらしい小物が並んでいるのですよ~!」
ちとせ「なら二人は隣のお店を見てきてください。ちひろくんが早く来るかもしれないから、私はお茶屋さんで待ってますね~。」
主人公「わかった。まあ俺たちもそんなに長くは見てないと思うし、時間までにはそっちに行くよ。」
ちとせ「(ちひろくん、早く来ないかなぁ……)」
「こんにちは。ここのお団子はなかなかに美味ですね。」
ちとせ「……えっ?」
「ああ、先礼。その筆を見ていると、なんだか親近感がわきまして、つい話しかけてしまいました。」
「わたくし、少しばかり句を嗜んでおりましてね。」
ちとせ「句、ですか……って、いえいえ、私は句を詠んだりはしてないですっ……!」
「おや、そうでしたか。ではその筆は?」
ちとせ「はい、私は妖怪録師です!」
「ほう、その妖怪録師というのは?」
ちとせ「妖怪を追い求めて、その姿を絵巻に描いてまとめてるんですよ~。」
「なるほどなるほど。ということは、さぞ妖怪にはお詳しいのでしょうね。」
ちとせ「は、はい、まあ……。」
ちとせ「(なんだろう、どこか懐かしいような、何とも言えない不思議な雰囲気の、人……)」
「……、では『九尾狐』のことは、ご存じかな?」
ちとせ「……!もちろんです……!」
ちとせ「『九尾狐』といえば、和の国で鬼と並んで恐れられている有名な妖怪ですから!」
「ふふふ、おっしやる通り、和の国では知らぬ者の方が少ない妖怪だ。知らないわけがありませんでしたね。」
「人に化けて町に紛れ、正体を見た者を喰らうとされたり、いずれかの山に棲み、入った者は喰われるのだとも……、」
「内容は多岐にわたっておりますが、その者の持つ逸話はどれも恐ろしい物ばかりでございますね。」
ちとせ「はい。どれにも共通しているのは、とにかく強大な力を持っているとされることですね。」
ちとせ「伝説の中には、村を丸ごと一つ壊滅させたというようなものまであるくらいです……!」
「おやおや、それはまたずいぶんと剣呑な……、」
ちとせ「でも、きっとそれだけじゃないと思います。」
「……ほう?」
ちとせ「最初は、おうちにあった絵巻に描かれた素朴な姿の妖怪さんたちを見て、想像してるだけでした……。」
ちとせ「でも、妖怪録師になって、とある鬼と出会って……、私は妖怪の本当の姿を知りました。それからさらに、外つ国にも行きました。」
ちとせ「そんな経験を通して、私は事実として知っています。」
ちとせ「恐ろしいとされる妖怪さんにも、私たちと変わらない存在がいるんだってことを。」
「『九尾狐』もそうだと?」
ちとせ「それは、まだ分かりません。でも……、きっと怖いだけじゃない別の一面があるって思います。」
ちとせ「そして私は妖怪さんたちのそんな一面をみんなに伝えたい……。」
ちとせ「そうすれば、いつかはみんな妖怪さんたちとだって友だちになれると思うんです~!」
「……もしも『九尾狐』に出会い、その者がただひたすらに恐ろしい、村ひとつを滅ばすような存在だったとしたら?」
ちとせ「……。」
ちとせ「……、それにもきっと、理由があると思います。」
ちとせ「全てを知っても分かりあえないことはあるだろうけど、知らずに怖がるのは……、やっぱり違うと思うんです。」
ちとせ「たとえ過去の伝説が本当でも、今も仲良くなれないとは限らないですから。」
「なるほど……。しかし、妖怪と只人が友達になるというあなたの望む未来はとてつもない夢に聞こえる。」
ちとせ「……っ!」
「……けれどその夢は、決して叶わぬものでもないのでしようね。」
「これからも、純粋なる子らの真の姿を絵巻へとどうか描き出し続けてくださいますよう。」
「そして、時が来るその日まで、私は変わらず揺り籠を揺らしながら……、」
すずかぜ「見守っていますね。」
ちとせ「い、今の姿、しっぽが、9本……。」
ちとせ「……。」
ちとせ「(見守って、いてください。そしていつか……)」
ちとせ「(あなたともお友だちになれますように)」
備考
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