「黙月の奏者」スクリープ
「黙月の奏者」スクリープの基本データ
出身 | 空の国 |
---|---|
年齢 | 26歳 |
性別 | 男 |
レアリティ | ★4 |
属性 | 風 |
成長タイプ | 平均 |
武器 | 連弓 |
武器種別 | 弓矢 |
同時攻撃数 | 2体 |
攻撃段数 | - |
初期体力 | 初期攻撃力 |
---|---|
1,790 | 3,050 |
最大体力 | 最大攻撃力 |
3,580 | 6,100 |
覚醒体力 | 覚醒攻撃力 |
5,830 | 9,925 |
スキル進化体力 | スキル進化攻撃力 |
- | - |
移動速度 | 攻撃間隔 |
55 | 2.33 |
リーチ | タフネス |
170 | 37 |
DPS | 総合DPS |
2618 | 5236 |
覚醒DPS | 覚醒総合DPS |
4,260 | 8,519 |
スキル進化DPS | スキル進化総合DPS |
- | - |
進化 | - |
---|---|
- |
スキル1 | - |
---|---|
- |
スキル2 | - |
---|---|
- |
追加日 | 2020.05.31 |
---|---|
6月新ユニット追加フェス2020 |
入手方法 | - |
---|---|
- |
属性補正
炎属性
67%
水属性
150%
風属性
100%
光属性
100%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
<紹介所(夕)>
スクリープ「~♪」
主人公「ええっと……、さっきは『おはよう』だったから、今の演奏は『こんにちは』!」
スクリープ「……違う。」
メルク「みゅー、それなら『こんばんは』なのです!」
スクリープ「……違う。」
スクリープ「今のは『腹が減った』だ。」
主人公「あっ、それなら一緒にご飯にしませんか?」
メルク「それはいいのです!試験は一時中断ということにして……、」
スクリープ「……、本当に腹が減ったわけではない。」
メルク「そ、そうなのですね……。」
スクリープ「……が、既に夕刻だ。試験は次で最後にする。」
主人公「……!分かりました。お願いします!」
スクリープ「……、~♪」
メルク「はいなのです!今のは、『眠い』なのですよ!」
スクリープ「~♪」
メルク「短くて低いなんとも楽しげではない音……。これは、間違っているということなのです?」
スクリープ「……そうだ。」
スクリープ「言っておくが、これは感情をのせた音ではない。だから正解には含まない。」
メルク「みゅう~……。」
メルク「これで残るチャンスは主人公さんだけなのです……!」
主人公「よ、よーし、任せろ!」
主人公「今のは……、『おやすみなさい』!」
スクリープ「~♪」
主人公「メルクの時と同じだ。ということは……、」
メルク「外れということなのですね……。」
主人公「一つでも分かれば仲間になってもらえるってことで、朝からずっと挑戦したけど、全くダメだった……。」
主人公「ちなみに、正解は何だったんですか?」
スクリープ「『おはよう』だ。」
主人公「『おはよう』でしたか……って、あれ?」
メルク「『おはよう』なら一度聞いたのです。今のメロディーはその時と違った気がするのですよ?」
スクリープ「……?当然だろう。俺は音に思いを乗せているだけなのだから。」
主人公「え、ええっと……、ん?」
スクリープ「お前たちは、いついかなる時も同じ気持ちで同じように『おはよう』とあいさつしているのか?」
スクリープ「眠い時、疲れている時、悲しい時、怒っている時……、その時の状況によって、必ず違いがあるはずだ。」
メルク「たしかに、スクリープさんの言う通り、全く同じということは無いと思うのです。」
スクリープ「ならば、俺の音色も違って当然だろう。俺は『おはよう』という旋律を奏でているのではない。その時の『おはよう』の感情を音にしているのだからな。」
主人公「な、なるほど。」
メルク「ですがそうなると、スクリープさんが奏でる音から、言いたいことを理解するのは、とても難しいのですよ……。」
スクリープ「楽団でも確実に理解できる者は多くなかった。音に精通しない者では、当然の結果だろう。」
メルク「これで、スクリープさんに仲間になってもらうことは出来ないのですね……。」
主人公「残念だけど仕方ないだろ。スクリープさんだって、自分のことを分かってもらえる人と旅をしたいだろうし。」
スクリープ「……、待て。」
<紹介所(夕)>
スクリープ「~♪」
スクリープ「……。」
メルク「みゅわ~!とってもすばらしかったのですよ~!」
主人公「だな!上手く言えないけど、やさしい感じで、なのにワクワクしてくる、みたいな?」
メルク「スクリープさん、最後に素敵な演奏をありがとうございましたなのです!」
スクリープ「~♪」
主人公「えっ、今のは違うって意味ですよね。何が違うんですか?」
スクリープ「……、最後ではない。」
スクリープ「合格だ。お前たちの旅に同行する。」
メルク「みゅみゅ!?それは嬉しいのですが、全部外したのにどうしてなのです?」
スクリープ「もとより、当たることには期待していない。」
スクリープ「丸一日挑戦した熱意を評価したまでだ。」
スクリープ「不満か?」
主人公「い、いえ、そんなことないですよ!あらためて、癒術士の主人公とメルクです。」
メルク「これからよろしくお願いするのですよ!」
スクリープ「スクリープ、楽団に所属する演奏家だ。音楽以外に興味はない。以上。」
メルク「仲間になる条件からして音楽好きな人だとは思っていたのですが、想像以上に音楽一筋だったのです。」
主人公「でも、それなのにどうして旅に出ることにしたんですか?」
スクリープ「……、」
主人公「あっ、その、教えてもらえるならできれば口で説明してもらえると……。」
スクリープ「……、まあいいだろう。」
スクリープ「俺はずっと音楽とともにあったが、それはどれも格式のあるものだ。一応は名家に生まれ、それなりの環境で育ったからな。」
スクリープ「楽団での演奏もそうだ。無論それは悪いとは思わない。だがそれだけでは足りん。」
スクリープ「持論だが、自由に好きな音を奏でる時間も必要であり、それがあればこそ楽団でも、個でありながら集団としてのすばらしい演奏ができると考える。」
スクリープ「そして個の音楽を求めて、俺は時折楽団を離れて旅をする。」
メルク「要するに、気分転換のようなものなのです?」
スクリープ「俺にとっては、どちらも等しく音を奏でる時間だが、難しければそう解釈しても構わん。」
主人公「あの、俺もよく分かってないんですけど、聞いてる感じだと、一人旅の方がよかったんじゃ……?」
スクリープ「これまでは一人旅だった。だが、そればかりでは同じ音にしかならん。」
スクリープ「見ず知らずの者との旅もまた、新たな経験になりそうだと考えたのだ。」
スクリープ「……、もっとも、単に前回の旅から間が空いていて、少し不安だという不世話な事情もあるがな。」
メルク「間が空いたというのには、なにか理由があるのです?」
スクリープ「女だ。」
メルク「みゅみゅ!」
スクリープ「いつだったか、月の晩にそいつを見かけて誘った。」
メルク「みゅみゅみゅ!?」
スクリープ「そうしたからには、先輩として最低限の責務がある。慣れるまれの間、しばらく面倒をみていた。」
メルク「みゅみゅーっ……みゅ?」
スクリープ「なかなか面白い音を奏でる奴だ。才能を感じでついて来いと誘ったら、迷わず『はい』と言っていた。」
主人公「え、えっと、つまり……、自分が楽団に誘った後輩の面倒をみていたから、しばらく旅に出られなかったってことですか?」
スクリープ「他に何があるというのだ?」
主人公「いや、言われてみれば確かにそうなんですけど……、」
スクリープ「自由な演奏をする奴だから、本当はもっと手がかかると思っていたが、存外に早くなじんでいった。」
スクリープ「しかし、あれほど真摯だったのは予想外だな。俺が練習に誘えば、必ず二つ返事で喜んでついてきた。」
スクリープ「練習とはいえ、あれほど自由な演奏に合わせるのはなかなか楽しいものがあったな。」
スクリープ「こうして旅に出る刺激には代え難いが、楽団内でも変化があるのは好ましいことだ。」
メルク「みゅう、あらぬ誤解が生まれていないか、少しだけ不安なのですよ……。」
主人公「いやいや、聞いてる感じだと、かなり言葉足らずだったみたいだけど、さすがに変な誤解はしてないだろう、たぶん……。」
<第二都・ミセリ=コルディア>
クレーロン「フフ、旅立つ彼を見送って、恋焦がれながら待つ……。」
クレーロン「マンネリにならないためには、こういう刺激も大事よね!」
備考
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武器種別 | |||||
斬撃 | 突撃 | 打撃 | 弓矢 | 魔法 | |
銃弾 | 回復 | ||||
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王国 | 妖精の国 | 機械の国 | 和の国 | 空の国 | |
西部の国 | エレキの国 | 魔法の国 | 恐竜の国 | 砂漠の国 | |
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科学の国 | お菓子の国 | 雪の国 | |||
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さすらいの癒術師さん
122021年01月02日 10:16 ID:brp15hjgスクリープ:練習とはいえ、あれほど自由な演奏に合わせるのはなかなか楽しいものがあったな。
スクリープ:こうして旅に出る刺激には代え難いが、楽団内でも変化があるのは好ましいことだ。
メルク:みゅう、あらぬ誤解が生まれていないか、少しだけ不安なのですよ……。
主人公:いやいや、聞いてる感じだと、かなり言葉足らずだったみたいだけど、さすがに変な誤解はしてないだろう、たぶん……。
<第二都・ミセリ=コルディア>
クレーロン:フフ、旅立つ彼を見送って、恋焦がれながら待つ……。
クレーロン:マンネリにならないためには、こういう刺激も大事よね!
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さすらいの癒術師さん
112021年01月02日 10:16 ID:brp15hjgスクリープ:なかなか面白い音を奏でる奴だ。才能を感じでついて来いと誘ったら、迷わず『はい』と言っていた。
主人公:え、えっと、つまり……、自分が楽団に誘った後輩の面倒をみていたから、しばらく旅に出られなかったってことですか?
スクリープ:他に何があるというのだ?
主人公:いや、言われてみれば確かにそうなんですけど……、
スクリープ:自由な演奏をする奴だから、本当はもっと手がかかると思っていたが、存外に早くなじんでいった。
スクリープ:しかし、あれほど真摯だったのは予想外だな。俺が練習に誘えば、必ず二つ返事で喜んでついてきた。
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さすらいの癒術師さん
102021年01月02日 10:15 ID:brp15hjgスクリープ:見ず知らずの者との旅もまた、新たな経験になりそうだと考えたのだ。
スクリープ:……、もっとも、単に前回の旅から間が空いていて、少し不安だという不世話な事情もあるがな。
メルク:間が空いたというのには、なにか理由があるのです?
スクリープ:女だ。
メルク:みゅみゅ!
スクリープ:いつだったか、月の晩にそいつを見かけて誘った。
メルク:みゅみゅみゅ!?
スクリープ:そうしたからには、先輩として最低限の責務がある。慣れるまれの間、しばらく面倒をみていた。
メルク:みゅみゅーっ……みゅ?
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さすらいの癒術師さん
92021年01月02日 10:15 ID:brp15hjgスクリープ:持論だが、自由に好きな音を奏でる時間も必要であり、それがあればこそ楽団でも、個でありながら集団としてのすばらしい演奏ができると考える。
スクリープ:そして個の音楽を求めて、俺は時折楽団を離れて旅をする。
メルク:要するに、気分転換のようなものなのです?
スクリープ:俺にとっては、どちらも等しく音を奏でる時間だが、難しければそう解釈しても構わん。
主人公:あの、俺もよく分かってないんですけど、聞いてる感じだと、一人旅の方がよかったんじゃ……?
スクリープ:これまでは一人旅だった。だが、そればかりでは同じ音にしかならん。
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さすらいの癒術師さん
82021年01月02日 10:15 ID:brp15hjgメルク:仲間になる条件からして音楽好きな人だとは思っていたのですが、想像以上に音楽一筋だったのです。
主人公:でも、それなのにどうして旅に出ることにしたんですか?
スクリープ:……、
主人公:あっ、その、教えてもらえるならできれば口で説明してもらえると……。
スクリープ:……、まあいいだろう。
スクリープ:俺はずっと音楽とともにあったが、それはどれも格式のあるものだ。一応は名家に生まれ、それなりの環境で育ったからな。
スクリープ:楽団での演奏もそうだ。無論それは悪いとは思わない。だがそれだけでは足りん。
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さすらいの癒術師さん
72021年01月02日 10:14 ID:brp15hjgスクリープ:……、最後ではない。
スクリープ:合格だ。お前たちの旅に同行する。
メルク:みゅみゅ!?それは嬉しいのですが、全部外したのにどうしてなのです?
スクリープ:もとより、当たることには期待していない。
スクリープ:丸一日挑戦した熱意を評価したまでだ。
スクリープ:不満か?
主人公:い、いえ、そんなことないですよ!あらためて、癒術士の主人公とメルクです。
メルク:これからよろしくお願いするのですよ!
スクリープ:スクリープ、楽団に所属する演奏家だ。音楽以外に興味はない。以上。
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さすらいの癒術師さん
62021年01月02日 10:13 ID:brp15hjgメルク:これで、スクリープさんに仲間になってもらうことは出来ないのですね……。
主人公:残念だけど仕方ないだろ。スクリープさんだって、自分のことを分かってもらえる人と旅をしたいだろうし。
スクリープ:……、待て。
<紹介所(夕)>
スクリープ:~♪
スクリープ:……。
メルク:みゅわ~!とってもすばらしかったのですよ~!
主人公:だな!上手く言えないけど、やさしい感じで、なのにワクワクしてくる、みたいな?
メルク:スクリープさん、最後に素敵な演奏をありがとうございましたなのです!
スクリープ:~♪
主人公:えっ、今のは違うって意味ですよね。何が違うんですか?
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さすらいの癒術師さん
52021年01月02日 10:13 ID:brp15hjgスクリープ:眠い時、疲れている時、悲しい時、怒っている時……、その時の状況によって、必ず違いがあるはずだ。
メルク:たしかに、スクリープさんの言う通り、全く同じということは無いと思うのです。
スクリープ:ならば、俺の音色も違って当然だろう。俺は『おはよう』という旋律を奏でているのではない。その時の『おはよう』の感情を音にしているのだからな。
主人公:な、なるほど。
メルク:ですがそうなると、スクリープさんが奏でる音から、言いたいことを理解するのは、とても難しいのですよ……。
スクリープ:楽団でも確実に理解できる者は多くなかった。音に精通しない者では、当然の結果だろう。
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さすらいの癒術師さん
42021年01月02日 10:13 ID:brp15hjg主人公:一つでも分かれば仲間になってもらえるってことで、朝からずっと挑戦したけど、全くダメだった……。
主人公:ちなみに、正解は何だったんですか?
スクリープ:『おはよう』だ。
主人公:『おはよう』でしたか……って、あれ?
メルク:『おはよう』なら一度聞いたのです。今のメロディーはその時と違った気がするのですよ?
スクリープ:……?当然だろう。俺は音に思いを乗せているだけなのだから。
主人公:え、ええっと……、ん?
スクリープ:お前たちは、いついかなる時も同じ気持ちで同じように『おはよう』とあいさつしているのか?
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さすらいの癒術師さん
32021年01月02日 10:12 ID:brp15hjgメルク:はいなのです!今のは、『眠い』なのですよ!
スクリープ:~♪
メルク:短くて低いなんとも楽しげではない音……。これは、間違っているということなのです?
スクリープ:……そうだ。
スクリープ:言っておくが、これは感情をのせた音ではない。だから正解には含まない。
メルク:みゅう~……。
メルク:これで残るチャンスは主人公さんだけなのです……!
主人公:よ、よーし、任せろ!
主人公:今のは……、『おやすみなさい』!
スクリープ:~♪
主人公:メルクの時と同じだ。ということは……、
メルク:外れということなのですね……。