「暁天の達磨師」あけぼの
「暁天の達磨師」あけぼのの基本データ
出身 | 和の国 |
---|---|
年齢 | 25歳 |
性別 | 男 |
レアリティ | ★4 |
属性 | 炎 |
成長タイプ | 晩成 |
武器 | 筆 |
武器種別 | 打撃 |
同時攻撃数 | 5体 |
攻撃段数 | - |
初期体力 | 初期攻撃力 |
---|---|
3,030 | 1,570 |
最大体力 | 最大攻撃力 |
6,363 | 3,297 |
覚醒体力 | 覚醒攻撃力 |
10,563 | 5,472 |
スキル進化体力 | スキル進化攻撃力 |
- | - |
移動速度 | 攻撃間隔 |
49 | 3.28 |
リーチ | タフネス |
25 | 57 |
DPS | 総合DPS |
1005 | 5026 |
覚醒DPS | 覚醒総合DPS |
1,668 | 8,341 |
スキル進化DPS | スキル進化総合DPS |
- | - |
進化 | - |
---|---|
- |
スキル1 | - |
---|---|
- |
スキル2 | - |
---|---|
- |
追加日 | 2020.08.14 |
---|---|
メダル交換所 |
入手方法 | - |
---|---|
- |
属性補正
炎属性
100%
水属性
74%
風属性
135%
光属性
100%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
<紹介所>
主人公「このしゃきっとした赤いボディ。まるっとしたフォルム。にゅるっとした筆遣い……。」
主人公「そして顔!ででどん!という効果音が似合いそうな存在感のある顔!」
主人公「これは一体何なんだ……?」
メルク「みゅ~ん、見れば見るほど謎が深まるのですよ。紹介所に突如現れたこの存在感のある置物の正体とは一体……。」
あけぼの「そいつぁ達磨(だるま)にごまいます。」
主人公&メルク「だるま?」
あけぼの「和の国の福物でございます。そこにあるだけ緑起のいい代物でしてね。」
あけぼの「家に飾って願掛けすりゃあ、達磨がその願い事の後押しをしてくれるってな言い伝えもございまして。」
メルク「みゅわ~!それは素敵なのですよ!」
主人公「これが紹介所に置いてあるってことは、お姉さん、商売繁盛でもお願いしたのか?」
あけぼの「いんや、ここの姐さんはあたしに、『ごうこん』とかいう戦いにどうしても勝ちてえんだと仰っておりましたね。」
主人公「必勝祈願だったのか……。」
あけぼの「まァあたしとしちゃ、あの別嬪さんなら今はどうでもいつか勝てると思いますがねえ。もしあの姐さんがそう思えねえってんなら……、」
あけぼの「あたしの達磨があの姐さんの願いを聞き届ける。あの姐さんが、そう信じて前を向いてくりゃあ職人冥利に尽きるってもんです。」
主人公「職人?もしかしてあなたは……、」
あけぼの「おっといけねえ、申し遅れました。あたしはあけぼの、ってな達磨職人でございます。どうぞお見知りおきを。」
メルク「なるほどなのです!この達磨を作ったのは、あけぼのさんだったのですね~。」
あけぼの「ええ。当座、ここのご厄介になるってんで一つ贈らしていただきました。」
主人公「紹介所に、ですか?」
あけぼの「ここにゃァ、いろんな国の連中がやってくると聞いたもんで。」
あけぼの「あたしゃ故郷(くに)の仕事場を出て、今の人世、そして今の人世の願いってのを知りてえ知りてえと思ってるわけですよ。」
メルク「今の人の世の願い……、なのです?昔と何か違うのですよ?」
あけぼの「ええ、大違いでございます。ちいと長い話になりますが……、」
<画面切り替え・舞殿>
「あたしの親父は達磨一筋、そのまた親父も達磨一筋。あたしも勿論、物心ついた頃から修行を重ねてきまして。達磨作りの腕は、その時みっちり叩きこまれました。」
「その頃、人が達磨に願うことといや、一にモンスター退散、二に妖怪退散でございました。」
「訳もねえ、達磨ってな、人が恐れていたもんを追っ払うために作ったおっかねえ顔の置物が元になったって話です。」
「あたしはそんな願掛けをする人たちを、そして、そんな願掛けをされる達磨を見ながら腕を磨いておりました。」
「そいつが……、」
<画面閃光効果>
<画面切り替え・舞殿(昼)>
「変わったんです。」
「モンスターとの共存。妖怪との和解。親父から認められ、独り立ちしたあたしの作る達磨に、人はそんなことを願っておりました。」
「そいつを見て、あたしも思ったわけでございます。達磨が人の願いを背負うってのは、昔も今も変わらねえが、人の願いは変わるもんなんだと。」
「じゃァ達磨が、達磨を作る奴が変わらねえまんまじゃお話にならねえでしょう?達磨作りは、腕だけありゃあできるってもんじゃねえ。」
「心のこもってねえ達磨なんか、ただの張りぼてだ。あたしたちが向き合ってんのは、伝統だけじゃねえ、今を生きてる人の願いなんだから。」
「そんなわけで、こうしてあたしは遠路はるばる王国まで出向いた、ってなわけでございます……。」
<画面切り替え・紹介所>
あけぼの「……っと、すみませんね。あんた方が聞き上手なもんだからついつい語っちまいました。」
メルク「気にしないでほしいのです!あけぼのさんも話し上手だったのですよ~。」
主人公「それに、あけぼのさんの話を聞いて俺も聞き入っちゃったというか……、分かるなあって思いました。」
あけぼの「うん?分かるってえと、何のことです。」
主人公「技術だけじゃできない、ってところです。」
主人公「俺、癒術士なんです。癒術そのものは、素質がある人なら使えるんですけど……、」
主人公「俺は、たとえ癒術が使えても人やモンスターの心に向き合わなければ、癒術士ではいられないんじゃないかって思うんです。」
主人公「だから、あけぼのさんの考えも何だかわかるなあ、って……?」
あけぼの「ふぅむ。」
主人公「あ、あけぼのさん?俺の顔に何かついてます?」
メルク「仮についていたとしても、その距離はゴミを取る距離ではないのですよ!?」
あけぼの「は~ぁ……。」
主人公「えっ?えっ!?すみません、俺なんか変なこと言いましひゃ!?」
あけぼの「ん~。」
主人公「ひゃへひょひょひゃん!?ひゃへひょひょひゃーん!?」
主人公「ひゃへひょひょひゃぶぁ!?」
メルク「あけぼのさーん!?」
メルク「あけぼのさんは一体どうしてしまったのですよ!?突然主人公さんの頬に恨みでも降って湧いたかのようだったのです!」
主人公「メルク……、俺何かした……?」
メルク「何もしてないのです!何もしてないのですよ!多分!」
紹介所のお姉さん「うふふっ、連絡先ゲットしたわ!あけぼのさんの達磨のおかげね~!」
メルク「お姉さーん!ヘルプなのです、主人公さんのメンタルケアを手伝ってほしいのです!」
主人公「俺、あけぼのさんに何かしましたか!?」
紹介所のお姉さん「ああ……、何か察しがついたわ。」
紹介所のお姉さん「気にしなくていいわよ。あけぼのさんはね、ただ達磨のことを考えてるだけだから。」
主人公「へ?」
紹介所のお姉さん「達磨作りのいい案がひらめくと、途端に人の話も聞かずに達磨を作り始めちゃうのよ。何をしてても、頭の中は達磨でいっぱいってこと。」
主人公「ということは、あけぼのさんが親の仇みたいに俺の顔を見つめてたのは……?」
紹介所のお姉さん「主人公くんを見てインスピレーションが湧いてきたんじゃない?」
紹介所のお姉さん「少なくとも、ああしてあけぼのさんが一心不乱に達磨を作るきっかけになったんだから、悪いことじゃないわよ。」
主人公「よ、よかったぁ……!」
紹介所のお姉さん「……それはともかく、主人公くんの顔のどこに達磨作りのアイデアがあるのかしら?」
<画面切り替え・紹介所(夕)>
あけぼの「……。」
メルク&主人公&紹介所のお姉さん「……。」
あけぼの「……!」
紹介所のお姉さん「渾身の……一筆!」
主人公&メルク「おぉ~……!」
紹介所のお姉さん「これがあけぼのさんの新作、主人公くん達磨!」
主人公「俺だ!しゃっきとまるっとにゅるっとした俺がいる!」
紹介所のお姉さん「さっきまではただのハリボテだったのに、今は心なしか夕陽に輝いて見えるわ……。これが職人の技ってことね。」
あけぼの「んぁ?あんた方、あたしの新作を見に来たんで?」
主人公「いや、あけぼのさんが達磨を作り始めてからずっと後ろで見てたんですけど……。」
紹介所のお姉さん「あけぼのさん、スイッチが入ると周りの音が聞こえなくなるのよ。」
メルク「みゅわ~、主人公さんなのです!特にこの無気力な目が主人公さんっぽいのですよ!」
あけぼの「ほう、お目が高いこって。癒術士の坊ちゃんをじいと見て、ぴいんと来たんですよ。」
あけぼの「達磨ってな、普通はいかめしい面をしてるもんなんですがこういう面構えの方が、モンスターやら妖怪やらとも仲良くできそうな気がしてきませんかね?」
メルク「するのです、するのです!みゅふふ、とっても気に入ったのですよ!」
主人公「メルク……、」
メルク「あけぼのさん、よければこの達磨譲ってほしいのです!おいくらなのですよ?」
あけぼの「うんにゃ、お代は結構。その代わりと言っちゃあ何ですがね……、」
あけぼの「あたしを、あんたらの旅に連れて行ってくださいよ。あんたらといればもっといい達磨が作れそうだ、とあたしゃそう思っちまったんですからね。」
備考
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銃弾 | 回復 | ||||
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さすらいの癒術師さん
132021年10月03日 15:37 ID:brp15hjgあけぼの:うんにゃ、お代は結構。その代わりと言っちゃあ何ですがね……、
あけぼの:あたしを、あんたらの旅に連れて行ってくださいよ。あんたらといればもっといい達磨が作れそうだ、とあたしゃそう思っちまったんですからね。
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さすらいの癒術師さん
122021年10月03日 15:37 ID:brp15hjg紹介所のお姉さん:あけぼのさん、スイッチが入ると周りの音が聞こえなくなるのよ。
メルク:みゅわ~、主人公さんなのです!特にこの無気力な目が主人公さんっぽいのですよ!
あけぼの:ほう、お目が高いこって。癒術士の坊ちゃんをじいと見て、ぴいんと来たんですよ。
あけぼの:達磨ってな、普通はいかめしい面をしてるもんなんですがこういう面構えの方が、モンスターやら妖怪やらとも仲良くできそうな気がしてきませんかね?
メルク:するのです、するのです!みゅふふ、とっても気に入ったのですよ!
主人公:メルク……、
メルク:あけぼのさん、よければこの達磨譲ってほしいのです!おいくらなのですよ?
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さすらいの癒術師さん
112021年10月03日 15:37 ID:brp15hjg<画面切り替え・紹介所(夕)>
あけぼの:……。
メルク&主人公&紹介所のお姉さん:……。
あけぼの:……!
紹介所のお姉さん:渾身の……一筆!
主人公&メルク:おぉ~……!
紹介所のお姉さん:これがあけぼのさんの新作、主人公くん達磨!
主人公:俺だ!しゃっきとまるっとにゅるっとした俺がいる!
紹介所のお姉さん:さっきまではただのハリボテだったのに、今は心なしか夕陽に輝いて見えるわ……。これが職人の技ってことね。
あけぼの:んぁ?あんた方、あたしの新作を見に来たんで?
主人公:いや、あけぼのさんが達磨を作り始めてからずっと後ろで見てたんですけど……。
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さすらいの癒術師さん
102021年10月03日 15:37 ID:brp15hjg紹介所のお姉さん:達磨作りのいい案がひらめくと、途端に人の話も聞かずに達磨を作り始めちゃうのよ。何をしてても、頭の中は達磨でいっぱいってこと。
主人公:ということは、あけぼのさんが親の仇みたいに俺の顔を見つめてたのは……?
紹介所のお姉さん:主人公くんを見てインスピレーションが湧いてきたんじゃない?
紹介所のお姉さん:少なくとも、ああしてあけぼのさんが一心不乱に達磨を作るきっかけになったんだから、悪いことじゃないわよ。
主人公:よ、よかったぁ……!
紹介所のお姉さん:……それはともかく、主人公くんの顔のどこに達磨作りのアイデアがあるのかしら?
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さすらいの癒術師さん
92021年10月03日 15:36 ID:brp15hjgメルク:あけぼのさんは一体どうしてしまったのですよ!?突然主人公さんの頬に恨みでも降って湧いたかのようだったのです!
主人公:メルク……、俺何かした……?
メルク:何もしてないのです!何もしてないのですよ!多分!
紹介所のお姉さん:うふふっ、連絡先ゲットしたわ!あけぼのさんの達磨のおかげね~!
メルク:お姉さーん!ヘルプなのです、主人公さんのメンタルケアを手伝ってほしいのです!
主人公:俺、あけぼのさんに何かしましたか!?
紹介所のお姉さん:ああ……、何か察しがついたわ。
紹介所のお姉さん:気にしなくていいわよ。あけぼのさんはね、ただ達磨のことを考えてるだけだから。
主人公:へ?
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さすらいの癒術師さん
82021年10月03日 15:36 ID:brp15hjg主人公:俺は、たとえ癒術が使えても人やモンスターの心に向き合わなければ、癒術士ではいられないんじゃないかって思うんです。
主人公:だから、あけぼのさんの考えも何だかわかるなあ、って……?
あけぼの:ふぅむ。
主人公:あ、あけぼのさん?俺の顔に何かついてます?
メルク:仮についていたとしても、その距離はゴミを取る距離ではないのですよ!?
あけぼの:は~ぁ……。
主人公:えっ?えっ!?すみません、俺なんか変なこと言いましひゃ!?
あけぼの:ん~。
主人公:ひゃへひょひょひゃん!?ひゃへひょひょひゃーん!?
主人公:ひゃへひょひょひゃぶぁ!?
メルク:あけぼのさーん!?
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さすらいの癒術師さん
72021年10月03日 15:36 ID:brp15hjgそんなわけで、こうしてあたしは遠路はるばる王国まで出向いた、ってなわけでございます……。
<画面切り替え・紹介所>
あけぼの:……っと、すみませんね。あんた方が聞き上手なもんだからついつい語っちまいました。
メルク:気にしないでほしいのです!あけぼのさんも話し上手だったのですよ~。
主人公:それに、あけぼのさんの話を聞いて俺も聞き入っちゃったというか……、分かるなあって思いました。
あけぼの:うん?分かるってえと、何のことです。
主人公:技術だけじゃできない、ってところです。
主人公:俺、癒術士なんです。癒術そのものは、素質がある人なら使えるんですけど……、
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さすらいの癒術師さん
62021年10月03日 15:35 ID:brp15hjg<画面切り替え・舞殿(昼)>
変わったんです。
モンスターとの共存。妖怪との和解。親父から認められ、独り立ちしたあたしの作る達磨に、人はそんなことを願っておりました。
そいつを見て、あたしも思ったわけでございます。達磨が人の願いを背負うってのは、昔も今も変わらねえが、人の願いは変わるもんなんだと。
じゃァ達磨が、達磨を作る奴が変わらねえまんまじゃお話にならねえでしょう?達磨作りは、腕だけありゃあできるってもんじゃねえ。
心のこもってねえ達磨なんか、ただの張りぼてだ。あたしたちが向き合ってんのは、伝統だけじゃねえ、今を生きてる人の願いなんだから。
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さすらいの癒術師さん
52021年10月03日 15:35 ID:brp15hjgあけぼの:ええ、大違いでございます。ちいと長い話になりますが……、
<画面切り替え・舞殿>
あたしの親父は達磨一筋、そのまた親父も達磨一筋。あたしも勿論、物心ついた頃から修行を重ねてきまして。達磨作りの腕は、その時みっちり叩きこまれました。
その頃、人が達磨に願うことといや、一にモンスター退散、二に妖怪退散でございました。
訳もねえ、達磨ってな、人が恐れていたもんを追っ払うために作ったおっかねえ顔の置物が元になったって話です。
あたしはそんな願掛けをする人たちを、そして、そんな願掛けをされる達磨を見ながら腕を磨いておりました。
そいつが……、
<画面閃光効果>
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さすらいの癒術師さん
42021年10月03日 15:35 ID:brp15hjgあけぼの:おっといけねえ、申し遅れました。あたしはあけぼの、ってな達磨職人でございます。どうぞお見知りおきを。
メルク:なるほどなのです!この達磨を作ったのは、あけぼのさんだったのですね~。
あけぼの:ええ。当座、ここのご厄介になるってんで一つ贈らしていただきました。
主人公:紹介所に、ですか?
あけぼの:ここにゃァ、いろんな国の連中がやってくると聞いたもんで。
あけぼの:あたしゃ故郷(くに)の仕事場を出て、今の人世、そして今の人世の願いってのを知りてえ知りてえと思ってるわけですよ。
メルク:今の人の世の願い……、なのです?昔と何か違うのですよ?