「苑故温む大鍋」ハーバリッテ
「苑故温む大鍋」ハーバリッテの基本データ
出身 | 魔法の国 |
---|---|
年齢 | 75歳 |
性別 | 女 |
レアリティ | ★5 |
属性 | 水 |
成長タイプ | 晩成 |
武器 | 穿矢薬 |
武器種別 | 弓矢 |
同時攻撃数 | 2体 |
攻撃段数 | 4段 |
初期体力 | 初期攻撃力 |
---|---|
2,183 | 3,883 |
最大体力 | 最大攻撃力 |
4,584 | 8,154 |
覚醒体力 | 覚醒攻撃力 |
7,134 | 12,729 |
スキル進化体力 | スキル進化攻撃力 |
- | - |
移動速度 | 攻撃間隔 |
47 | 2.52 |
リーチ | タフネス |
180 | 32 |
DPS | 総合DPS |
3236 | 6471 |
覚醒DPS | 覚醒総合DPS |
5,051 | 10,102 |
スキル進化DPS | スキル進化総合DPS |
- | - |
進化 | - |
---|---|
- |
スキル1 | - |
---|---|
- |
スキル2 | - |
---|---|
- |
追加日 | 2020.10.07 |
---|---|
ダイヤ限定★5&★4スカウトフェス2020.10.07 |
入手方法 | 各種ダイヤスカウト |
---|---|
- |
属性補正
炎属性
165%
水属性
100%
風属性
61%
光属性
100%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
<薬草園>
ハーバリッテ「さて。秘薬の材料について、予習はしてきましたね? まずはこちらの薬草の特徴を、お答えなさい。」
アトリトッテ「はい、おばあさま。熱を取る薬効があるが、痺れ毒の成分を持つため実用には向かない……のですよね?」
ハーバリッテ「ええ、それでよろしい。今日教える秘薬作りにおいては、その毒性を打ち消す技術が必要となります。」
アトリトッテ「技術で、毒性を無くせるのですか?」
ハーバリッテ「レヴンクルの当主ならば、皆できることですよ。では次にこちらの薬草ですが……。」
「待ってくれー!」
ハーバリッテ「何事ですか、騒々しい。修練中だというのに……。」
ピエルフル「キキキッ!」
主人公「駄目だ、もう少し落ち着いてくれないと声が届かない……!」
アトリトッテ「あのモンスターの前足、トゲが刺さってるわ。まさかそれで……?」
アトリトッテ(こんな時、どうしてあげれば……、そうだわ! 浮遊術ならここからでもトゲを……)
ピエルフル「キッ? キキーッ!」
主人公「止まってくれ、ぶつかるぞ!」
アトリトッテ「きゃあっ……!」
ハーバリッテ「お下がりなさい、アトリトッテ。鍋の用意はいいですね、鼠たち!」
ハーバリッテ「『弧を描け。揃え。放たれよ』。」
ピエルフル「キッ……!」
主人公「大鍋から矢が飛び出した……! 驚いている今の内に……。
【癒術】
ピエルフル「……きぃっ。」
ハーバリッテ「それで、どうしてこのモンスターは暴れていたのですか?」
主人公「俺に飛びかかってきた拍子に、前足を枯れ枝に引っ掛けて、トゲが刺さったんです。それでパニックを起こしたみたいで……。」
ピエルフル「ききぃ……。」
主人公「もう大丈夫か?」
ハーバリッテ「まあ。襲い掛かってきたモンスターの心配とは、殊勝なことですね。」
主人公「いや、目の前でぐさっと刺さったのを見れば、心配になるというか……。そうだ、トゲを抜いてやらないと。」
ハーバリッテ「手当は私が引き受けます。」
主人公「いいんですか?」
ハーバリッテ「……ええ。ですからあなたは気にせず、早々に立ち去りなさい。」
ハーバリッテ「私たちはここで、ある魔法薬を作っているのですが……。あなたにその魔法薬について、何かを、少しでも、知られる訳にはいかないのです。」
主人公「な、なるほど。俺がいるとまずい事情があるんですね。」
ハーバリッテ「……引き受けたからには、必ず、悪いようにはしませんよ。傷ついた生き物にかける情は、持ち合わせています。」
主人公「そういうことなら……、それじゃあ、よろしくお願いします。」
ハーバリッテ「さあ、傷口をお見せなさい。毒草に触れていないか、念のために解析しなければ。」
ピエルフル「きぃ……。」
アトリトッテ「あの、おばあさま。言いそびれていたのだけど……。さっきは庇ってくださって、ありがとうございました。」
ハーバリッテ「あなたも、臆せず対処したことは立派でしたよ。」
ハーバリッテ「ですが……、見過ごせませんね。家の外の魔法を使ったことは。」
アトリトッテ「あ……。」
ハーバリッテ「魔法は時に、人の手に余る力と化すのです。一朝一夕で身に着け、ただ使うのではいけません。」
ハーバリッテ「そもそもの発祥や用途といった、『本質』を理解して使いこなすべきなのです。時を重ねても劣らぬ、優れた魔法を次代に遺すためにも。」
アトリトッテ「も、申し訳ありません。」
ハーバリッテ「……この話は後にしましょう。手当を手伝いなさい。」
ハーバリッテ「毒性のあるものに触れた痕跡はなく、拒絶反応の心配もなさそうですので……。傷薬を作るとしますよ。」
アトリトッテ「おばあさま。練習で作った傷薬ならあるのですけれど……、モンスターにも使えますか?」
ハーバリッテ「見せてごらんなさい。……これなら、量を加減すれば使えるでしょう。さあ、体を押さえてやって。」
アトリトッテ「染みるかもしれないけれど、我慢してね。」
ピエルフル「きぃっ……。」
ハーバリッテ(……足に抜けかけのトゲ。アトリトッテが浮遊術を使ったのは、やはりこれを取ろうとしていたのね)
ハーバリッテ(数日前に指導した時よりも、傷薬の質も格段に良くなっているし……。……努力家なのは、認めてやらねば)
<紹介所>
主人公「先日は、ありがとうございました。」
ハーバリッテ「今度はこちらが世話になる身、礼は不要です。」
主人公「でもモンスターの怪我の手当てを引き受けてもらって、俺も安心して、町まで戻れましたから。
主人公「あの、ハーバリッテさんって、薬草とか魔法薬に詳しいみたいですけど、そういう仕事をされてるんですか?」
ハーバリッテ「そうですね。私は、家に伝わる薬草園と魔法を継ぐ役目を担っているのです。」
主人公「家に伝わるって……、ひょっとして、魔法の国の名門の方なんじゃ……。」
ハーバリッテ「まあ、魔法の国で『園主』と言えば、『レヴンクル家』の当主である私を指す程度には。」
主人公「け、結構な重鎮に思えますけど……。そんな人が、どうして俺たちと一緒に旅を?」
ハーバリッテ「必要だったのですよ。癒した後のモンスターも気遣える、心掛けの良い癒術士がね。」
ハーバリッテ「…その話をするにあたって、当主の薬草園について、理解を深めていただいてもよろしいかしら?」
主人公「えっと、どうぞ、お願いします。」
ハーバリッテ「当主の薬草園では、魔法の国に生育する薬草や、恐らく国外から採取された薬草も、栽培しています。」
ハーバリッテ「国外産の薬草は、入手の経緯は不明瞭ですが……。初代のころから、当家で管理されてきた記録が残っています。」
主人公「昔は国と国の行き来が難しかったはずなのに……、さすがは名門と言われるだけありますね。」
ハーバリッテ「そのように歴史の長い薬草園ですから、中には、今となっては当家の園にのみ存在する希少種や、数十年に一度しか摘めぬ幻の薬草などもあるのです。」
ハーバリッテ「初代が苦心して維持してきた薬草園こそ、レヴンクルの魔法の本質……。園は後世に万全に遺さねばなりません。」
主人公「確かに……。俺もそう思います。」
ハーバリッテ「そこで私は、国外産と思われる薬草について、元々の生育環境を確かめ、円の管理方法に隙が生じぬようにしようと考えています。」
ハーバリッテ「代々、栽培記録の研究を進めてきましたから、元の生育地についても、ある程度予測が付いていますので。」
主人公「薬草の生育環境を確かめるってことは……、モンスターの住んでいる森や野原に、積極的に入る場合もあるってことですか?」
ハーバリッテ「その通り。だから彼らと無闇に戦わぬよう、あなたが必要ですし……、」
ハーバリッテ「それだけでなく、当家はモンスターも薬草に必要な生育環境を作るものと見ています。」
ハーバリッテ「特に今回はこちらの方から、彼らの近くに行くのです。調査の影響でモンスターの調子が狂わぬよう、気を払わねばなりません。」
主人公「なるほど。モンスターのためだったんですね。」
ハーバリッテ「そうです。だからあなたは、私が現地のモンスターの有り様を乱しそうとなれば……、すぐにお言いなさい、忌憚なく。」
主人公(ハーバリッテさんに意見って……。思ってたより重要な役割を期待されてるんじゃ?)
ハーバリッテ「そんなに気負わずともよろしい。基本は、癒術士としてできることをしてもらえれば、良いのです。」
主人公「で、できることをするだけ……。できることを、なんとか頑張ります。」
ハーバリッテ「私も勇み足にならぬよう努めますよ。今まで、あまり国の外に出たことがありませんので。園の世話に付きっきりでしたし……。」
主人公「やっぱり、園からなかなか離れられないんですね。話を聞いてるだけでも、そうなんだろうなって納得できるというか……、」
主人公「あれ? それじゃあ、ハーバリッテさんが旅をする間は、誰が管理を……?」
ハーバリッテ「ああ。後継者に任せてきたのです。実力を発揮する機会を、与えても良いだろうと思いましたので。」
ハーバリッテ「とはいえ、私に言いたいことも言えないような子ですから、あくまで束の間の主とするつもりですが……。」
ハーバリッテ「今は余所見せず、レヴンクルの園の栄を守ってもらうとしましょう。」
<薬草園>
アトリトッテ「いつもより早起きしたのに……。薬草園の管理だけで、もうお昼だなんて、少し休憩しましょう。」
アトリトッテ「次にやることは、気温の再監視と湿度調整と……。ああ、本当にこの順番で間違ってないか緊張するわ。」
アトリトッテ「でも、不思議ね。どこかうれしい気持ちにもなるのは……。」
アトリトッテ「尊敬するおばあさまに、また一歩、近づけそうだからかしら。」
備考
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銃弾 | 回復 | ||||
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さすらいの癒術師さん
173年まえ ID:to9164i8.gif
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143年まえ ID:p1qfphmtハーバリッテ「今は余所見せず、レヴンクルの園の栄を守ってもらうとしましょう。」
<薬草園>
アトリトッテ「いつもより早起きしたのに……。薬草園の管理だけで、もうお昼だなんて、少し休憩しましょう。」
アトリトッテ「次にやることは、気温の再監視と湿度調整と……。ああ、本当にこの順番で間違ってないか緊張するわ。」
アトリトッテ「でも、不思議ね。どこかうれしい気持ちにもなるのは……。」
アトリトッテ「尊敬するおばあさまに、また一歩、近づけそうだからかしら。」
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さすらいの癒術師さん
133年まえ ID:p1qfphmtハーバリッテ「私も勇み足にならぬよう努めますよ。今まで、あまり国の外に出たことがありませんので。園の世話に付きっきりでしたし……。」
主人公「やっぱり、園からなかなか離れられないんですね。話を聞いてるだけでも、そうなんだろうなって納得できるというか……、」
主人公「あれ?それじゃあ、ハーバリッテさんが旅をする間は、誰が管理を……?」
ハーバリッテ「ああ。後継者に任せてきたのです。実力を発揮する機会を、与えても良いだろうと思いましたので。」
ハーバリッテ「とはいえ、私に言いたいことも言えないような子ですから、あくまで束の間の主とするつもりですが……。」
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さすらいの癒術師さん
123年まえ ID:p1qfphmtハーバリッテ「特に今回はこちらの方から、彼らの近くに行くのです。調査の影響でモンスターの調子が狂わぬよう、気を払わねばなりません。」
主人公「なるほど。モンスターのためだったんですね。」
ハーバリッテ「そうです。だからあなたは、私が現地のモンスターの有り様を乱しそうとなれば……、すぐにお言いなさい、忌憚なく。」
主人公「(ハーバリッテさんに意見って……。思ってたより重要な役割を期待されてるんじゃ?)」
ハーバリッテ「そんなに気負わずともよろしい。基本は、癒術士としてできることをしてもらえれば、良いのです。」
主人公「で、できることをするだけ……。できることを、なんとか頑張ります。」
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さすらいの癒術師さん
113年まえ ID:p1qfphmt主人公「確かに……。俺もそう思います。」
ハーバリッテ「そこで私は、国外産と思われる薬草について、元々の生育環境を確かめ、円の管理方法に隙が生じぬようにしようと考えています。」
ハーバリッテ「代々、栽培記録の研究を進めてきましたから、元の生育地についても、ある程度予測が付いていますので。」
主人公「薬草の生育環境を確かめるってことは……、モンスターの住んでいる森や野原に、積極的に入る場合もあるってことですか?」
ハーバリッテ「その通り。だから彼らと無闇に戦わぬよう、あなたが必要ですし……、」
ハーバリッテ「それだけでなく、当家はモンスターも薬草に必要な生育環境を作るものと見ています。」
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さすらいの癒術師さん
103年まえ ID:p1qfphmtハーバリッテ「当主の薬草園では、魔法の国に生育する薬草や、恐らく国外から採取された薬草も、栽培しています。」
ハーバリッテ「国外産の薬草は、入手の経緯は不明瞭ですが……。初代のころから、当家で管理されてきた記録が残っています。」
主人公「昔は国と国の行き来が難しかったはずなのに……、さすがは名門と言われるだけありますね。」
ハーバリッテ「そのように歴史の長い薬草園ですから、中には、今となっては当家の園にのみ存在する希少種や、数十年に一度しか摘めぬ幻の薬草などもあるのです。」
ハーバリッテ「初代が苦心して維持してきた薬草園こそ、レヴンクルの魔法の本質……。園は後世に万全に遺さねばなりません。」
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さすらいの癒術師さん
93年まえ ID:p1qfphmt主人公「家に伝わるって……、ひょっとして、魔法の国の名門の方なんじゃ……。」
ハーバリッテ「まあ、魔法の国で『園主』と言えば、『レヴンクル家』の当主である私を指す程度には。」
主人公「け、結構な重鎮に思えますけど……。そんな人が、どうして俺たちと一緒に旅を?」
ハーバリッテ「必要だったのですよ。癒した後のモンスターも気遣える、心掛けの良い癒術士がね。」
ハーバリッテ「…その話をするにあたって、当主の薬草園について、理解を深めていただいてもよろしいかしら?」
主人公「えっと、どうぞ、お願いします。」
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さすらいの癒術師さん
83年まえ ID:p1qfphmtハーバリッテ「(数日前に指導した時よりも、傷薬の質も格段に良くなっているし……。……努力家なのは、認めてやらねば)」
<紹介所>
主人公「先日は、ありがとうございました。」
ハーバリッテ「今度はこちらが世話になる身、礼は不要です。」
主人公「でもモンスターの怪我の手当てを引き受けてもらって、俺も安心して、町まで戻れましたから。
主人公「あの、ハーバリッテさんって、薬草とか魔法薬に詳しいみたいですけど、そういう仕事をされてるんですか?」
ハーバリッテ「そうですね。私は、家に伝わる薬草園と魔法を継ぐ役目を担っているのです。」