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「苑故温む大鍋」ハーバリッテ

最終更新日時 :
1人が閲覧中
作成者: ゲストユーザー
最終更新者: まーく

「苑故温む大鍋」ハーバリッテの基本データ

出身魔法の国
年齢75歳
性別
レアリティ★5
属性
成長タイプ晩成
武器穿矢薬
武器種別弓矢
同時攻撃数2体
攻撃段数4段

初期体力初期攻撃力
2,1833,883
最大体力最大攻撃力
4,5848,154
覚醒体力覚醒攻撃力
7,13412,729
スキル進化体力スキル進化攻撃力
--
移動速度攻撃間隔
472.52
リーチタフネス
18032
DPS総合DPS
32366471
覚醒DPS覚醒総合DPS
5,05110,102
スキル進化DPSスキル進化総合DPS
--

進化-
-
スキル1-
-
スキル2-
-
追加日2020.10.07
ダイヤ限定★5&★4スカウトフェス2020.10.07
入手方法各種ダイヤスカウト
-


属性補正

炎属性

165%

水属性

100%

風属性

61%

光属性

100%

闇属性

100%


モデル


ストーリー

ネタバレ注意!

<薬草園>

ハーバリッテ「さて。秘薬の材料について、予習はしてきましたね? まずはこちらの薬草の特徴を、お答えなさい。」

アトリトッテ「はい、おばあさま。熱を取る薬効があるが、痺れ毒の成分を持つため実用には向かない……のですよね?」

ハーバリッテ「ええ、それでよろしい。今日教える秘薬作りにおいては、その毒性を打ち消す技術が必要となります。」

アトリトッテ「技術で、毒性を無くせるのですか?」

ハーバリッテ「レヴンクルの当主ならば、皆できることですよ。では次にこちらの薬草ですが……。」

「待ってくれー!」

ハーバリッテ「何事ですか、騒々しい。修練中だというのに……。」

ピエルフル「キキキッ!」

主人公「駄目だ、もう少し落ち着いてくれないと声が届かない……!」

アトリトッテ「あのモンスターの前足、トゲが刺さってるわ。まさかそれで……?」

アトリトッテ(こんな時、どうしてあげれば……、そうだわ! 浮遊術ならここからでもトゲを……)

ピエルフル「キッ? キキーッ!」

主人公「止まってくれ、ぶつかるぞ!」

アトリトッテ「きゃあっ……!」

ハーバリッテ「お下がりなさい、アトリトッテ。鍋の用意はいいですね、鼠たち!」

ハーバリッテ「『弧を描け。揃え。放たれよ』。」

ピエルフル「キッ……!」

主人公「大鍋から矢が飛び出した……! 驚いている今の内に……。

【癒術】

ピエルフル「……きぃっ。」

ハーバリッテ「それで、どうしてこのモンスターは暴れていたのですか?」

主人公「俺に飛びかかってきた拍子に、前足を枯れ枝に引っ掛けて、トゲが刺さったんです。それでパニックを起こしたみたいで……。」

ピエルフル「ききぃ……。」

主人公「もう大丈夫か?」

ハーバリッテ「まあ。襲い掛かってきたモンスターの心配とは、殊勝なことですね。」

主人公「いや、目の前でぐさっと刺さったのを見れば、心配になるというか……。そうだ、トゲを抜いてやらないと。」

ハーバリッテ「手当は私が引き受けます。」

主人公「いいんですか?」

ハーバリッテ「……ええ。ですからあなたは気にせず、早々に立ち去りなさい。」

ハーバリッテ「私たちはここで、ある魔法薬を作っているのですが……。あなたにその魔法薬について、何かを、少しでも、知られる訳にはいかないのです。」

主人公「な、なるほど。俺がいるとまずい事情があるんですね。」

ハーバリッテ「……引き受けたからには、必ず、悪いようにはしませんよ。傷ついた生き物にかける情は、持ち合わせています。」

主人公「そういうことなら……、それじゃあ、よろしくお願いします。」

ハーバリッテ「さあ、傷口をお見せなさい。毒草に触れていないか、念のために解析しなければ。」

ピエルフル「きぃ……。」

アトリトッテ「あの、おばあさま。言いそびれていたのだけど……。さっきは庇ってくださって、ありがとうございました。」

ハーバリッテ「あなたも、臆せず対処したことは立派でしたよ。」

ハーバリッテ「ですが……、見過ごせませんね。家の外の魔法を使ったことは。」

アトリトッテ「あ……。」

ハーバリッテ「魔法は時に、人の手に余る力と化すのです。一朝一夕で身に着け、ただ使うのではいけません。」

ハーバリッテ「そもそもの発祥や用途といった、『本質』を理解して使いこなすべきなのです。時を重ねても劣らぬ、優れた魔法を次代に遺すためにも。」

アトリトッテ「も、申し訳ありません。」

ハーバリッテ「……この話は後にしましょう。手当を手伝いなさい。」

ハーバリッテ「毒性のあるものに触れた痕跡はなく、拒絶反応の心配もなさそうですので……。傷薬を作るとしますよ。」

アトリトッテ「おばあさま。練習で作った傷薬ならあるのですけれど……、モンスターにも使えますか?」

ハーバリッテ「見せてごらんなさい。……これなら、量を加減すれば使えるでしょう。さあ、体を押さえてやって。」

アトリトッテ「染みるかもしれないけれど、我慢してね。」

ピエルフル「きぃっ……。」

ハーバリッテ(……足に抜けかけのトゲ。アトリトッテが浮遊術を使ったのは、やはりこれを取ろうとしていたのね)

ハーバリッテ(数日前に指導した時よりも、傷薬の質も格段に良くなっているし……。……努力家なのは、認めてやらねば)

<紹介所>

主人公「先日は、ありがとうございました。」

ハーバリッテ「今度はこちらが世話になる身、礼は不要です。」

主人公「でもモンスターの怪我の手当てを引き受けてもらって、俺も安心して、町まで戻れましたから。

主人公「あの、ハーバリッテさんって、薬草とか魔法薬に詳しいみたいですけど、そういう仕事をされてるんですか?」

ハーバリッテ「そうですね。私は、家に伝わる薬草園と魔法を継ぐ役目を担っているのです。」

主人公「家に伝わるって……、ひょっとして、魔法の国の名門の方なんじゃ……。」

ハーバリッテ「まあ、魔法の国で『園主』と言えば、『レヴンクル家』の当主である私を指す程度には。」

主人公「け、結構な重鎮に思えますけど……。そんな人が、どうして俺たちと一緒に旅を?」

ハーバリッテ「必要だったのですよ。癒した後のモンスターも気遣える、心掛けの良い癒術士がね。」

ハーバリッテ「…その話をするにあたって、当主の薬草園について、理解を深めていただいてもよろしいかしら?」

主人公「えっと、どうぞ、お願いします。」

ハーバリッテ「当主の薬草園では、魔法の国に生育する薬草や、恐らく国外から採取された薬草も、栽培しています。」

ハーバリッテ「国外産の薬草は、入手の経緯は不明瞭ですが……。初代のころから、当家で管理されてきた記録が残っています。」

主人公「昔は国と国の行き来が難しかったはずなのに……、さすがは名門と言われるだけありますね。」

ハーバリッテ「そのように歴史の長い薬草園ですから、中には、今となっては当家の園にのみ存在する希少種や、数十年に一度しか摘めぬ幻の薬草などもあるのです。」

ハーバリッテ「初代が苦心して維持してきた薬草園こそ、レヴンクルの魔法の本質……。園は後世に万全に遺さねばなりません。」

主人公「確かに……。俺もそう思います。」

ハーバリッテ「そこで私は、国外産と思われる薬草について、元々の生育環境を確かめ、円の管理方法に隙が生じぬようにしようと考えています。」

ハーバリッテ「代々、栽培記録の研究を進めてきましたから、元の生育地についても、ある程度予測が付いていますので。」

主人公「薬草の生育環境を確かめるってことは……、モンスターの住んでいる森や野原に、積極的に入る場合もあるってことですか?」

ハーバリッテ「その通り。だから彼らと無闇に戦わぬよう、あなたが必要ですし……、」

ハーバリッテ「それだけでなく、当家はモンスターも薬草に必要な生育環境を作るものと見ています。」

ハーバリッテ「特に今回はこちらの方から、彼らの近くに行くのです。調査の影響でモンスターの調子が狂わぬよう、気を払わねばなりません。」

主人公「なるほど。モンスターのためだったんですね。」

ハーバリッテ「そうです。だからあなたは、私が現地のモンスターの有り様を乱しそうとなれば……、すぐにお言いなさい、忌憚なく。」

主人公(ハーバリッテさんに意見って……。思ってたより重要な役割を期待されてるんじゃ?)

ハーバリッテ「そんなに気負わずともよろしい。基本は、癒術士としてできることをしてもらえれば、良いのです。」

主人公「で、できることをするだけ……。できることを、なんとか頑張ります。」

ハーバリッテ「私も勇み足にならぬよう努めますよ。今まで、あまり国の外に出たことがありませんので。園の世話に付きっきりでしたし……。」

主人公「やっぱり、園からなかなか離れられないんですね。話を聞いてるだけでも、そうなんだろうなって納得できるというか……、」

主人公「あれ? それじゃあ、ハーバリッテさんが旅をする間は、誰が管理を……?」

ハーバリッテ「ああ。後継者に任せてきたのです。実力を発揮する機会を、与えても良いだろうと思いましたので。」

ハーバリッテ「とはいえ、私に言いたいことも言えないような子ですから、あくまで束の間の主とするつもりですが……。」

ハーバリッテ「今は余所見せず、レヴンクルの園の栄を守ってもらうとしましょう。」

<薬草園>

アトリトッテ「いつもより早起きしたのに……。薬草園の管理だけで、もうお昼だなんて、少し休憩しましょう。」

アトリトッテ「次にやることは、気温の再監視と湿度調整と……。ああ、本当にこの順番で間違ってないか緊張するわ。」

アトリトッテ「でも、不思議ね。どこかうれしい気持ちにもなるのは……。」

アトリトッテ「尊敬するおばあさまに、また一歩、近づけそうだからかしら。」


備考



※ ステータスの項目名でよくわからない場合は「ユニットページについて」を参照してください。
※ 画像やステータスなど掲載の無い場合は情報提供してくださると助かります。ストーリーはネタバレ配慮のため、コメント欄へ直接書き込まず返信から投稿してください。


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コメント (「苑故温む大鍋」ハーバリッテ)
  • 総コメント数17
  • 最終投稿日時 2021年04月12日 01:06
    • さすらいの癒術師さん
    17
    3年まえ ID:to9164i8

    .gif

    • さすらいの癒術師さん
    16
    3年まえ ID:ek56appr

    >>1

    ストーリーのご提供どうもです。反映いたしました。

    • さすらいの癒術師さん
    15
    3年まえ ID:p1qfphmt

    >>1

    以上です。よろしくお願いします。

    • さすらいの癒術師さん
    14
    3年まえ ID:p1qfphmt

    >>1

    ハーバリッテ「今は余所見せず、レヴンクルの園の栄を守ってもらうとしましょう。」

    <薬草園>

    アトリトッテ「いつもより早起きしたのに……。薬草園の管理だけで、もうお昼だなんて、少し休憩しましょう。」

    アトリトッテ「次にやることは、気温の再監視と湿度調整と……。ああ、本当にこの順番で間違ってないか緊張するわ。」

    アトリトッテ「でも、不思議ね。どこかうれしい気持ちにもなるのは……。」

    アトリトッテ「尊敬するおばあさまに、また一歩、近づけそうだからかしら。」

    • さすらいの癒術師さん
    13
    3年まえ ID:p1qfphmt

    >>1

    ハーバリッテ「私も勇み足にならぬよう努めますよ。今まで、あまり国の外に出たことがありませんので。園の世話に付きっきりでしたし……。」

    主人公「やっぱり、園からなかなか離れられないんですね。話を聞いてるだけでも、そうなんだろうなって納得できるというか……、」

    主人公「あれ?それじゃあ、ハーバリッテさんが旅をする間は、誰が管理を……?」

    ハーバリッテ「ああ。後継者に任せてきたのです。実力を発揮する機会を、与えても良いだろうと思いましたので。」

    ハーバリッテ「とはいえ、私に言いたいことも言えないような子ですから、あくまで束の間の主とするつもりですが……。」

    • さすらいの癒術師さん
    12
    3年まえ ID:p1qfphmt

    >>1

    ハーバリッテ「特に今回はこちらの方から、彼らの近くに行くのです。調査の影響でモンスターの調子が狂わぬよう、気を払わねばなりません。」

    主人公「なるほど。モンスターのためだったんですね。」

    ハーバリッテ「そうです。だからあなたは、私が現地のモンスターの有り様を乱しそうとなれば……、すぐにお言いなさい、忌憚なく。」

    主人公「(ハーバリッテさんに意見って……。思ってたより重要な役割を期待されてるんじゃ?)」

    ハーバリッテ「そんなに気負わずともよろしい。基本は、癒術士としてできることをしてもらえれば、良いのです。」

    主人公「で、できることをするだけ……。できることを、なんとか頑張ります。」

    • さすらいの癒術師さん
    11
    3年まえ ID:p1qfphmt

    >>1

    主人公「確かに……。俺もそう思います。」

    ハーバリッテ「そこで私は、国外産と思われる薬草について、元々の生育環境を確かめ、円の管理方法に隙が生じぬようにしようと考えています。」

    ハーバリッテ「代々、栽培記録の研究を進めてきましたから、元の生育地についても、ある程度予測が付いていますので。」

    主人公「薬草の生育環境を確かめるってことは……、モンスターの住んでいる森や野原に、積極的に入る場合もあるってことですか?」

    ハーバリッテ「その通り。だから彼らと無闇に戦わぬよう、あなたが必要ですし……、」

    ハーバリッテ「それだけでなく、当家はモンスターも薬草に必要な生育環境を作るものと見ています。」

    • さすらいの癒術師さん
    10
    3年まえ ID:p1qfphmt

    >>1

    ハーバリッテ「当主の薬草園では、魔法の国に生育する薬草や、恐らく国外から採取された薬草も、栽培しています。」

    ハーバリッテ「国外産の薬草は、入手の経緯は不明瞭ですが……。初代のころから、当家で管理されてきた記録が残っています。」

    主人公「昔は国と国の行き来が難しかったはずなのに……、さすがは名門と言われるだけありますね。」

    ハーバリッテ「そのように歴史の長い薬草園ですから、中には、今となっては当家の園にのみ存在する希少種や、数十年に一度しか摘めぬ幻の薬草などもあるのです。」

    ハーバリッテ「初代が苦心して維持してきた薬草園こそ、レヴンクルの魔法の本質……。園は後世に万全に遺さねばなりません。」

    • さすらいの癒術師さん
    9
    3年まえ ID:p1qfphmt

    >>1

    主人公「家に伝わるって……、ひょっとして、魔法の国の名門の方なんじゃ……。」

    ハーバリッテ「まあ、魔法の国で『園主』と言えば、『レヴンクル家』の当主である私を指す程度には。」

    主人公「け、結構な重鎮に思えますけど……。そんな人が、どうして俺たちと一緒に旅を?」

    ハーバリッテ「必要だったのですよ。癒した後のモンスターも気遣える、心掛けの良い癒術士がね。」

    ハーバリッテ「…その話をするにあたって、当主の薬草園について、理解を深めていただいてもよろしいかしら?」

    主人公「えっと、どうぞ、お願いします。」

    • さすらいの癒術師さん
    8
    3年まえ ID:p1qfphmt

    >>1

    ハーバリッテ「(数日前に指導した時よりも、傷薬の質も格段に良くなっているし……。……努力家なのは、認めてやらねば)」

    <紹介所>

    主人公「先日は、ありがとうございました。」

    ハーバリッテ「今度はこちらが世話になる身、礼は不要です。」

    主人公「でもモンスターの怪我の手当てを引き受けてもらって、俺も安心して、町まで戻れましたから。

    主人公「あの、ハーバリッテさんって、薬草とか魔法薬に詳しいみたいですけど、そういう仕事をされてるんですか?」

    ハーバリッテ「そうですね。私は、家に伝わる薬草園と魔法を継ぐ役目を担っているのです。」

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ゲーム概要 あなたの心を感動で癒す温かなストーリーを、圧倒的ボリュームで送るRPG。 簡単操作ながら遊びつくせない程の遊びと物語の世界へ、今旅立とう!

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