「脆き儚糖の刃」ピターニア
「脆き儚糖の刃」ピターニアの基本データ
出身 | お菓子の国 |
---|---|
年齢 | 12歳 |
性別 | 女 |
レアリティ | ★5 |
属性 | 水 |
成長タイプ | 平均 |
武器 | 荊棘糖剣 |
武器種別 | 斬撃 |
同時攻撃数 | 5体 |
攻撃段数 |
初期体力 | 初期攻撃力 |
---|---|
3,122 | 2,322 |
最大体力 | 最大攻撃力 |
6,244 | 4,644 |
覚醒体力 | 覚醒攻撃力 |
9,619 | 7,119 |
スキル進化体力 | スキル進化攻撃力 |
移動速度 | 攻撃間隔 |
58 | 2.62 |
リーチ | タフネス |
25 | 48 |
DPS | 総合DPS |
1773 | 8863 |
覚醒DPS | 覚醒総合DPS |
2,717 | 13,586 |
スキル進化DPS | スキル進化総合DPS |
スキル1 | |
---|---|
追加日 | 2020.12.09 |
---|---|
ダイヤ限定★5&★4スカウトフェス2020.12.09 | |
入手方法 | 各種ダイヤスカウト |
各種ダイヤスカウトから入手可能 |
属性補正
炎属性
150%
水属性
100%
風属性
67%
光属性
100%
闇属性
100%
モデル
・待機
・前進
・ダメージ
・退却
ストーリー
「はあ……、はあ……。」
「こわい、こわい……、わたし、どうなっちゃったの……?」
「ママ、パパ……、にいちゃん……。」
「にいちゃんがたんじょうびにくれた、あのおかし、おいしかったなあ……。」
「また、たべたいな……。」
「だって、おなかが……、おなかがすいて……。」
「だべたくってたまらないの!」
「ピターニア……、もうやめろ。土地の菓子を食べすぎれば異形の森が広がる。このままではお前が災厄として討伐されかねない。」
「しらない……。いちいちたべもののことなんか、きにしない。」
「……、ピターニア。」
「おまえ、だれ?」
「お前のことは、俺の責任だ。だから……、」
「この命に代えても、お前は俺が止める。」
<場面転換>
ピターニア「……、ゆめ……。」
ピターニア「……、……だれか、きた。にいちゃんじゃ、ない……。」
ピターニア「また、おいかえさなくちゃ。」
ピターニア「……。」
ピターニア「……このおと、きらい。」
<場面転換>
「ひぃいいっ!まだ音が追いかけてくるーっ!な、なんの音なんだ!?」
「し、しいていうなら、刃物が地面に突き刺さってるような……。は、刃物お化けなのですよぉーっ!」
ピターニア「(はもの、おばけ……)」
「(―――)」
ピターニア「……うるさい、あなたはだまってて。」
ピターニア「(もっと……、こわがらせよう……。そしたら、すぐでていってくれる……。……こわがらないのは……)
ピターニア「(にいちゃんだけ……っ)
「うわっ!?まずい、転ぶ……っ!」
ピターニア「(えっ……、どんくさい……?)」
「い、いたたぁ……。」
「な、なぜいっそ芸術的にまでの足首の捻り方をするのですよ!?」
ピターニア「(えっ……、だ、だいじょうぶかな……。こわがらせ、すぎちゃった……?」
ピターニア「(で、でも……にいちゃんなら、こっせつ、しててもきつかないくらい、なのに、おれたあしで、ぐみげり、するくらい、なのに……)
「なぜか刃物の音が聞こえないのです!逃げるなら今のうち、なのですが……。」
「だ、だめだ。痛くて歩けそうにない。」
ピターニア「ころんだだけで……、……?もしかしてからだが、よわい……?」
メルク&主人公「えっ、女の子……!?」
ピターニア「あっ……!」
<場面転換>
「ピターニアー!あーそーぼぉーっ!」
ピターニア「あそばない……っ!」
メルク「みゅっ、そこにいたのですね!」
ピターニア「あっ……!」
<場面転換>
「ピターニアは今日も出てこないな……。」
「なるほど、かくれんぼなのですね!」
ピターニア「ちが……、……!」
「みゅっ、あっちから声が聞こえたのです!」
ピターニア「(にげよう……!)
「刃物の音が聞こえる!あっちだ!」
ピターニア「(ううーっ、このおときらい~っ!)」
<場面転換>
ピターニア「きょうは、へんじしてない……、からかんぺき……!でも……かんじ、わるかったかな……。う、ううん……おいかえす、ためだもん……!」
「ぐえぇーっ!」
「主人公さぁあんっ!どうして何もないところで転んだ挙句、ツタに絡まって首がしまってるのですよぉーっ!」
ピターニア「えっ……、ええー……っ!?た、たすけるから……っ!うごかないで、じっとしてて……っ!」
<場面転換>
主人公「いや、あの……、ありがとうございました……。」
ピターニア「主人公は、からだ、よわいから……、むりはだめ、だよ。」
主人公「うっ。心も、弱いです……。」
ピターニア「……もう、こないで。」
メルク「ピターニアさん……。でも、あなたの体質を治す方法があるかもしれないのです。マーガレットさんという似た体質の女の子がいるのですよ!」
ピターニア「……、そんなの、うそ。」
<場面転換>
ピターニア「(……きょうは、こない。めのまえで、つたをきったから……?こわくなっちゃったの、かな……)」
ピターニア「(……なにいってるの、わたし。それでいい、のに。にいちゃんが喰べにきてくれるのを、まつだけで……)
ピターニア「……、たたかってる、おと?」
「グルルルアアァッ!」
「強力すぎる!固まって戦うんだ!」
「異形の森近くに、こんなモンスターがいたのですよ……!?」
「くっ、癒術をかける隙がない……!近くにいた商隊の人たちが、助けてくれてるけど……!」
「グルルルウゥッ!」
「うわっ!」
「主人公さんっ!」
ピターニア「(もりのそとで、もんすたーと、たたかってる……。ひとがいっぱいいる、し……、だいじょうぶ、だよね……)」
ピターニア「(わたしが、でていったら……、また、だれか、けがさせちゃう、かもしれないし。そしたら、また……、ひとりになっちゃう、し……)」
ピターニア「(ちがう……、さいきんのことが、おかしくて……。わたしは、ひとりでいるほうがいいのに、主人公とメルクが、むりやり、くるから……」
ピターニア「(なおるかも、なんて……、うそみたいなこと、いったりする、から……)」
ピターニア「(こわがらせても……、ひどいこと、いっても……かくれても……、にげても……、まいにち、まいにち、みつけて……、くれる、から……)」
「グルアアアアッ!」
「うわあああっ!」
ピターニア「……、」
主人公「ピターニア、森の外に……、」
ピターニア「わ、わた……、」
ピターニア「わたしの、おともだちに……、ひどいこと、しないで……っ!」
メルク「ピターニアさん!」
ピターニア「いくつもりじゃ……、なかったのに……。こんなすがた……、おかしいって、わかってるのに……。こわがられるの、わかってるのに……っ。」
ピターニア「……でも、主人公たちは……、いつでも、わたしを……こんな、こわい、わたしを……、みすてないで、いてくれたから……っ。」
ピターニア「こわい、わたしが……、まもってあげるの……っ!」
主人公「ピターニア……、」
「グ、グルルァウッ!」
「モンスターが逃げた!」
「なんだ、あの子は……。体から、刃物が生えてる……。」
ピターニア「……、……っ。」
主人公「ピターニア!」
ピターニア「わた、わたし……、もう、もりにかえ……、」
主人公「一緒に行こう!」
ピターニア「……え?」
主人公「体質を治すんだ。俺たちが協力する。暴走だって、させないようにする!」
ピターニア「う、うそ……、」
メルク「うそじゃないのです!見た目だって、怖がられない方法を考えるのですよ。他に悩み事があるのなら、何でも聞くのです!」
ピターニア「どうして……、」
主人公「ピターニアだって……なんども俺たちを助けてくれただろ?」
主人公「はじめて会った時。森の外に出るのが怖かったのに、足をくじいた俺を、こっそり町の近くまで、連れて行ってくれた時から、さっきも、……ずっと。」
ピターニア「……、」
<場面転換>
「ピターニア、また主人公を運んだんだって?」
ピターニア「ふふ……、主人公は、からだがよわい……、から……。」
「わはは!ピターニアに言わせちゃ、みんなそうだな!じゃあ、また仕事が一緒になったらよろしくな!」
ピターニア「うん……、また、ね。」
ピターニア「(て、ふっちゃった……)」
ピターニア「(……ゆめ、だったり?もりをでたひ、から……、ううん、ふたりにあってから……)」
ピターニア「(でも、もし、ゆめじゃ、なかったら……、ほうとうに、わたしをなおすほうほうが、あるなら、ママやパパや、にいちゃんとまた……)」
「(あいつのせいでこんなことになったのに)」
ピターニア「(……うるさい)」
「(あいつのせいで……、ぜんぶあいつのせいだ……!)」
ピターニア「あなたはだめってて!」
ピターニア「……っ。」
ピターニア「(……おなか、すいた……。あめ、なめなくちゃ……)」
ピターニア「(やっぱり、ゆめはほんとうに、ならない、よね……。おなかがすてる、もうひとりのわたしが……、ぜんぶ、こわしちゃう……いつか、このゆめも……)
ピターニア「……にいちゃん。はやく、わたしを喰べにきてください……。」
ピターニア「わたしが、また……、しあわせなせかいを、こわしちゃうまえに……。」
ピターニア「(にいちゃんだけが、こわれない、から……)」
<場面転換>
「おい、どこに行くつまりだ!怪我が治ったばっかりなんだぞ!」
「命に代えても、成さねばならぬことがある。」
「妹と共に、家に帰るために……!」
備考
関連ユニット
画像 | 同ユニット |
---|---|
「過日の溢幸」ピターニア |
画像 | ユニット名 |
---|---|
「静煦す頑貫兄」ラクリッズ |
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属性別 | |||||
炎 | 水 | 風 | 光 | 闇 | |
武器種別 | |||||
斬撃 | 突撃 | 打撃 | 弓矢 | 魔法 | |
銃弾 | 回復 | ||||
出身別 | |||||
王国 | 妖精の国 | 機械の国 | 和の国 | 空の国 | |
西部の国 | エレキの国 | 魔法の国 | 恐竜の国 | 砂漠の国 | |
死者の国 | 少数民族の国 | 動物の国 | 常夏の国 | 植物の国 | |
科学の国 | お菓子の国 | 雪の国 | |||
コラボユニット |
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さすらいの癒術師さん
323年まえ ID:o31qp452ピターニア「(やっぱり、ゆめはほんとうに、ならない、よね……。おなかがすてる、もうひとりのわたしが……、ぜんぶ、こわしちゃう……いつか、このゆめも……)
ピターニア「……にいちゃん。はやく、わたしを喰べにきてください……。」
ピターニア「わたしが、また……、しあわせなせかいを、こわしちゃうまえに……。」
ピターニア「(にいちゃんだけが、こわれない、から……)」
(暗転)
???「おい、どこに行くつまりだ!怪我が治ったばっかりなんだぞ!」
???「命に代えても、成さねばならぬことがある。」
???「妹と共に、家に帰るために……!」
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さすらいの癒術師さん
313年まえ ID:o31qp452???「(あいつのせいでこんなことになったのに)」
ピターニア「(……うるさい)」
???「(あいつのせいで……、ぜんぶあいつのせいだ……!)」
ピターニア「あなたはだめってて!」(斬る音)
ピターニア「……っ。」
ピターニア「(……おなか、すいた……。あめ、なめなくちゃ……)」
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さすらいの癒術師さん
303年まえ ID:o31qp452(暗転)
???「ピターニア、また主人公を運んだんだって?」
ピターニア「ふふ……、主人公は、からだがよわい……、から……。」
???「わはは!ピターニアに言わせちゃ、みんなそうだな!じゃあ、また仕事が一緒になったらよろしくな!」
ピターニア「うん……、また、ね。」
ピターニア「(て、ふっちゃった……)」
ピターニア「(……ゆめ、だったり?もりをでたひ、から……、ううん、ふたりにあってから……)」
ピターニア「(でも、もし、ゆめじゃ、なかったら……、ほうとうに、わたしをなおすほうほうが、あるなら、ママやパパや、にいちゃんとまた……)」
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さすらいの癒術師さん
293年まえ ID:o31qp452ピターニア「どうして……、」
主人公「ピターニアだって……なんども俺たちを助けてくれただろ?」
主人公「はじめて会った時。森の外に出るのが怖かったのに、足をくじいた俺を、こっそり町の近くまで、連れて行ってくれた時から、さっきも、……ずっと。」
ピターニア「……、」
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さすらいの癒術師さん
283年まえ ID:o31qp452???「グ、グルルァウッ!」
???「モンスターが逃げた!」
???「なんだ、あの子は……。体から、刃物が生えてる……。」
ピターニア「……、……っ。」
主人公「ピターニア!」
ピターニア「わた、わたし……、もう、もりにかえ……、」
主人公「一緒に行こう!」
ピターニア「……え?」
主人公「体質を治すんだ。俺たちが協力する。暴走だって、させないようにする!」
ピターニア「う、うそ……、」
メルク「うそじゃないのです!見た目だって、怖がられない方法を考えるのですよ。他に悩み事があるのなら、何でも聞くのです!」
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さすらいの癒術師さん
273年まえ ID:o31qp452(明転)
主人公「ピターニア、森の外に……、」
ピターニア「わ、わた……、」
ピターニア「わたしの、おともだちに……、ひどいこと、しないで……っ!」
メルク「ピターニアさん!」
ピターニア「いくつもりじゃ……、なかったのに……。こんなすがた……、おかしいって、わかってるのに……。こわがられるの、わかってるのに……っ。」
ピターニア「……でも、主人公たちは……、いつでも、わたしを……こんな、こわい、わたしを……、みすてないで、いてくれたから……っ。」
ピターニア「こわい、わたしが……、まもってあげるの…………っ!」
主人公「ピターニア……、」
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さすらいの癒術師さん
263年まえ ID:o31qp452ピターニア「(ちがう……、さいきんのことが、おかしくて……。わたしは、ひとりでいるほうがいいのに、主人公とメルクが、むりやり、くるから……」
ピターニア「(なおるかも、なんて……、うそみたいなこと、いったりする、から……)」
ピターニア「(こわがらせても……、ひどいこと、いっても……かくれても……、にげても……、まいにち、まいにち、みつけて……、くれる、から……)」
???「グルアアアアッ!」
???「うわあああっ!」
ピターニア「……、」
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さすらいの癒術師さん
253年まえ ID:o31qp452???「グルルルウゥッ!」
???「うわっ!」
???「主人公さんっ!」
ピターニア「(もりのそとで、もんすたーと、たたかってる……。ひとがいっぱいいる、し……、だいじょうぶ、だよね……)」
ピターニア「(わたしが、でていったら……、また、だれか、けがさせちゃう、かもしれないし。そしたら、また……、ひとりになっちゃう、し……)」
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さすらいの癒術師さん
243年まえ ID:o31qp452(暗転)
ピターニア「(……きょうは、こない。めのまえで、つたをきったから……?こわくなっちゃったの、かな……)」
ピターニア「(……なにいってるの、わたし。それでいい、のに。にいちゃんが喰べにきてくれるのを、まつでけで……)
ピターニア「……、たたかってる、おと?」
???「グルルルアアァッ!」
???「強力すぎる!固まって戦うんだ!」
???「異形の森近くに、こんなモンスターがいたのですよ……!?」
???「くっ、癒術をかける隙がない……!近くにいた商隊の人たちが、助けてくれてるけど……!」
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さすらいの癒術師さん
233年まえ ID:o31qp452(暗転)
主人公「いや、あの……、ありがとうございました……。」
ピターニア「主人公は、からだ、よわいから……むりはだめ、だよ。」
主人公「うっ。心も、弱いです……。」
ピターニア「……もう、こないで。」
メルク「ピターニアさん……。でも、あなたの体質を治す方法があるかもしれないのです。マーガレットさんという似た体質の女の子がいるのですよ!」
ピターニア「……、そんなの、うそ。」