「惇愛の華嫁」プリテリオナ
「惇愛の華嫁」プリテリオナの基本データ
出身 | 動物の国 |
---|---|
年齢 | 17歳 |
性別 | 女 |
レアリティ | ★4 |
属性 | 炎 |
成長タイプ | 晩成 |
武器 | 連弓 |
武器種別 | 弓矢 |
同時攻撃数 | 2体 |
攻撃段数 | 3段 |
初期体力 | 初期攻撃力 |
---|---|
1,880 | 2,980 |
最大体力 | 最大攻撃力 |
3,948 | 6,258 |
覚醒体力 | 覚醒攻撃力 |
6,573 | 10,383 |
スキル進化体力 | スキル進化攻撃力 |
- | - |
移動速度 | 攻撃間隔 |
62 | 2.54 |
リーチ | タフネス |
160 | 38 |
DPS | 総合DPS |
2464 | 4928 |
覚醒DPS | 覚醒総合DPS |
4,088 | 8,176 |
スキル進化DPS | スキル進化総合DPS |
- | - |
進化 | - |
---|---|
- |
スキル1 | - |
---|---|
- |
スキル2 | - |
---|---|
- |
追加日 | 2021.01.31 |
---|---|
2月新ユニット追加フェス2021 |
入手方法 | - |
---|---|
- |
属性補正
炎属性
100%
水属性
61%
風属性
165%
光属性
100%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
「ガォオオオオオオオ!」
主人公「な、なんだぁ!?」
メルク「今のは獅子族の鳴き声だと思うのですが……、」
メルク「みゅみゅ! 主人公さん、あそこを見てほしいのです!」
プリテリオナ「さぁー寄ってけー! 見てけー!」
主人公「プリテリオナ!」
プリテリオナ「様はどうしたぁ!」
主人公「ぎゃああああごめんー!」
メルク「こ、ここで何をしているのです? 確かテッドさんのことをお手伝いしてるはずでは?」
プリテリオナ「うん? うん、そうだよ。だからこうして手伝ってるじゃん。」
メルク「みゅ?」
プリテリオナ「ほら、二人もこのチラシを受け取って! うちと親衛隊が総出で作ったチラシだから!」
主人公「チラシ? いったいなんの……、」
主人公「……って、これはー!?」
プリテリオナ「がっふっふ、驚いただろー! これぞ、うちとテッドの愛の結晶!」
プリテリオナ「ファッションブランド、シシハートだー!」
メルク&主人公「ファッションブランド、シシハート!?」
プリテリオナ「動物の国発の新ファッションブランド、ここに爆! 誕! ワイルドでラブリーなファッションをあなたに!」
プリテリオナ「代表デザイナーはもちろん、うちの夫かつ! ローズ歌劇団も認めた獅子族が生んだ革命児! テーッド!」
ロザリナ「わたくしが認めました。」
主人公「ロザリナさん!?」
プリテリオナ「がーふふふ、宣伝口上も作ってくれてありがとー!」
プリテリオナ「さぁ、君もシシハートブランドの服を着て、獅子族のようにかっこよくなろう!」
プリテリオナ「ファッションブランド、シシハートは、本日よりスタートォ! みんな、買っていけー!」
メルク「そ、そういうことだったのですね。」
主人公「ああ、合点がいった。だから今日は……、」
フリューゲル「ラララ、シシハート♪ ボクの衣装もシシハート製~♪」
ローエル「ローズ歌劇団も提携してますー。見てってー。」
主人公「朝から賑やかだったわけだな。」
プリテリオナ「これからの時代は愛と腕力と広告が全てだからね!」
メルク「順調に現実的になっているのです……。」
メルク「ですが獅子族はお洒落にあまり興味がないと聞いたのです。そんな一族でブランドの立ち上げなんて……、思い切ったことをされたのですね。」
プリテリオナ「いや~、ほんとに面倒だったよ。獅子族の力をそんなことのために使うべきじゃなーいって、いっぱい文句とか言われたし。」
プリテリオナ「ま、そんな生意気な連中は全部ガブってやったけど!」
主人公「ガブられたかー……。」
プリテリオナ「意見が衝突した時は強いほうが正しい! それが獅子族の考え方だからね~。」
プリテリオナ「負けたとなれば、後は素直なもんだよ。今は獅子族総出で手伝ってくれてるし!」
メルク「そ、そういうものなのですね……。」
主人公「けど、なんでまたプリテリオナ様がブランドを? テッドさんならわかるんだけど……。」
プリテリオナ「ん~、それはほら。テッドって、いいやつでしょ?」
主人公「え? それはもちろん。」
プリテリオナ「がふふぅ、キミもいいやつぅ。ご褒美に肉球でモフモフしてあげよう。」
主人公「あ、あひはほう……。」
メルク「みゅ〜! 主人公さんだけズルいのです!」
プリテリオナ「そーれメルクにもー。」
メルク「みゅふ~。」
プリテリオナ「まぁ、テッドは満場一致でいいやつで、うちの夫ってことは周知の事実なんだけど……、」
プリテリオナ「無駄に気を遣うからさ~、あいつは。やりたいことをなかなか白状しないんだよね。」
メルク「みゅ?」
プリテリオナ「本当はファッションの道に進みたいっていう夢も、結局、うち以外には話してくれなかったし。あ、それは特別感があって全然いいんだけどね?」
プリテリオナ「多分、仲間に遠慮してたんだろうね。長の自分がそんなこと言い出したら、厄介事になるってわかってたんだろうし。」
プリテリオナ「まぁ、喧嘩になったら絶対に負けるっていう臆病さもあると思うけど?」
主人公「ああ……。」
プリテリオナ「だから、うちがひと肌脱いだってわけ! うちは前の旅を通して、甲斐性と親切さをあわせもった、スーパー奥さんとして目覚めていたから!」
プリテリオナ「後はさっき言った通り! 文句言うやつをガブっては投げ、ガブっては投げ! 全員に勝って、シシハートを立ち上げたのだー!」
主人公「パワフルな奥さんだなぁ……。」
メルク「でもなかなか素直になれないテッドさんには、ピッタリな奥さんかもしれないのですよ。」
プリテリオナ「メルクゥ。キミはほんとーにいい子だなぁ! ご褒美に肉球おかわりだー!」
メルク「みゅー! 光栄なのですよー!」
プリテリオナ「がふふふ、テッドには普段から、いーっぱいゾクゾクさせてもらってるしね。これぐらいのお礼は当然だよ。」
プリテリオナ「それにうちにとってもいいことづくめ! 服を作っている時のテッドはゾクゾクするし、すっごく……ドキドキするから。」
プリテリオナ「そんなテッドを毎日見られるなんて! あ~ん、うちはこんなに幸せでいいのかな!? ううん、いいに決まってる! だってうちだもん!」
プリテリオナ「ついでに獅子族にも新しい収入源ができて、ちょっぴりリッチになれそうだし……。がふふふ、うちの経営能力が怖いなぁ。」
メルク「まさかプリテリオナ様に敏腕経営者としての才能もあったとは……。」
プリテリオナ「え~、どうせなら剛腕経営者がいいかも。」
主人公(あながち外れてないな……)
主人公「でも、今までの話でよくわかったよ。シシハートがどういう経緯で立ち上がったのか。プリテリオナ様がどんな気持ちを込めたのか。」
主人公「うまくいくように、応援してる。」
プリテリオナ「えい。」
主人公「ぶふっ。」
メルク「みゅ! 肉球パンチなのです……!」
プリテリオナ「がふふ、おしおき~。うちとテッドのブランドなんだよ? うまくいかないわけがないじゃん!」
主人公「な、なるほど。これは失礼しました……。」
プリテリオナ「けど……。」
プリテリオナ「ありがとね。」
主人公「……。」
主人公「……ところでプリテリオナ様。できれば最後にもうひとつだけ聞きたいんだけど。」
プリテリオナ「うん?」
主人公「なんで……そのドレス姿なんだ?」
メルク「みゅ、聞いてよかったのですね。」
プリテリオナ「なんでって……なんで?」
プリテリオナ「うちはテッドの夫であり、経営者であり、シシハート専属のモデルだからに決まってるじゃん!」
メルク「そうだったのですね!」
主人公「それも初耳だけど……。いや、そこはわかる。プリテリオナ様が自分から立候補したのもわかる!」
プリテリオナ「なんでわかったの!?」
主人公「けど、専属モデルならなおさらだ。そのドレスって……ロロさんが作ったものだろ?」
プリテリオナ「え?」
主人公「え?」
メルク「何かおかしなことを言ってしまったのです?」
プリテリオナ「……あ~、そっかそっか。主人公たちはまだ気づいてないんだぁ。」
プリテリオナ「がっふっふ、仕方ないなぁ。うちがこのドレスの秘密を教えてあげ……、」
テッド「プリオー!」
主人公「あれ、テッドさん!?」
テッド「あ、お前ら! わ、わりぃ挨拶はあとだ!」
プリテリオナ「どうしたどうした、テッドー。うちに会いたくなっちゃった?」
テッド「なんだよ、この騒ぎは! シシハートはひっそり始めるって言っただろ!」
プリテリオナ「わかってないなー。そんなんじゃ宣伝になんないよ! 午後からは町中パレードして宣伝するからね!」
テッド「パ、パレードォ!?」
「そうだ、そのための準備があるんだった! じゃあね、キミたち! 絶対見に来いよー!」
「あ、待ちやがれー!」
「がぁーふふふふ! 捕まえてみろー!」
「その台詞はそんな悪役みてーに笑ったり、ガチ走りしながら言うもんじゃねえんだよー!」
メルク「……行ってしまったのです。」
主人公「相変わらずの二人だな……。」
ロロ「ええ、二人を見ていると、なんだか幼馴染が懐かしくなってしまいます。」
メルク「ロロさん!」
ロロ「こんにちは、みなさん。またお会いしましたね。」
主人公「その花束は……。」
ロロ「新しいライバルに激励をと思ったのですが。ふふふ、後にしたほうがよさそうですね。」
プリテリオナ「がぶがぶ、うちに敵うと思ったかー!」
テッド「ぎゃあああああ!」
主人公「そうみたいだな……。」
メルク「みゅ、そうなのです! ロロさんならわかるのではないのです?」
主人公「あ、そうだな!」
ロロ「え、なんのことでしょう。」
メルク「プリテリオナ様の着ているドレスなのです! あれはロロさんが作ったものではないのです?」
ロロ「ああ、あのドレスですか。確かにあのドレスは僕も作るのに関わっています。ですが、あのドレスを仕上げたのは……、」
主人公&メルク「仕上げたのは……!」
ロロ「内緒です。」
主人公&メルク「えっ!」
ロロ「あはは、ごめんなさい。だけど、本人が言わないと決めたのであれば、僕が教えるのはルール違反かなと。」
ロロ「それに……。」
プリテリオナ「ねぇねぇ、テッド! またドレス作ってよ! 今度は肉色のやつ。」
テッド「肉色って……はぁ、わかったよ。」
テッド「肉色でも何色でも関係ねえ。最高にお前に似合うやつを仕上げてやる。」
プリテリオナ「がふふふ……ゾクゾクしたっ。」
ロロ「一番わかってほしい人には、伝わっているようですから。」
備考
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