「占星なる天陣」アスワド
「占星なる天陣」アスワドの基本データ
出身 | 砂漠の国 |
---|---|
年齢 | 22歳 |
性別 | 男 |
レアリティ | ★4 |
属性 | 炎 |
成長タイプ | 早熟 |
武器 | 杖 |
武器種別 | 魔法 |
同時攻撃数 | 4体 |
攻撃段数 | - |
初期体力 | 初期攻撃力 |
---|---|
1,610 | 3,030 |
最大体力 | 最大攻撃力 |
3,059 | 5,757 |
覚醒体力 | 覚醒攻撃力 |
4,859 | 9,207 |
スキル進化体力 | スキル進化攻撃力 |
- | - |
移動速度 | 攻撃間隔 |
55 | 3.30 |
リーチ | タフネス |
170 | 39 |
DPS | 総合DPS |
1745 | 6978 |
覚醒DPS | 覚醒総合DPS |
2,790 | 11,160 |
スキル進化DPS | スキル進化総合DPS |
- | - |
進化 | 進化後ユニット |
---|---|
進化前:「常闇の占術師」アスワド |
スキル1 | - |
---|---|
- |
スキル2 | - |
---|---|
- |
追加日 | 2021.07.13 |
---|---|
7月進化開放2021 |
入手方法 | - |
---|---|
- |
属性補正
炎属性
100%
水属性
58%
風属性
175%
光属性
100%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
<バタルの町(昼)>
占いの客「ありがとう、ウェンディちゃん。おかげですっきりしたよ。」
ウェンディ「でしたらよかったです。気になることがあれば、いつでも来てくださいね。あなたの全部、占ってあげますから。」
占いの客「あの、それでなんだが……、」
占いの客「ああっ、もう抑えきれない!ウェンディちゃん!俺、実は君のことが!」
「ウェンディ。」
「仕事、終わった?」
ヌイ&モイ「荷物が届いてるよ。」
占いの客「おわあっ!」
ウェンディ「あら、ヌイさんにモイさん。迎えに来てくれたんですか?」
ヌイ「そう……。」
モイ「買い物のついで。一緒に帰ろうよ。」
モイ&ヌイ''「というわけで……。」
ヌイ「ご利用、感謝する。」
モイ「またのお越しをお待ちする。」
ヌイ&モイ「でも、きちんと順序は守るように。」
占いの客「うっ……。す、すまない、次は手を握る前にちゃんと告白するよ……。」
ウェンディ「はあい、また気てくださいね。言いづらいことも受け止めますから。皆さんの悩みに寄り添う、占い師として。」
占いの客「うう、伝わってない……。でも優しい……、好き……。」
ウェンディ「さて、今日の占いはこれでおしまいです。お家へ帰りましょうか。」
ウェンディ「あ、そういえば、荷物が届いてるって言ってましたね。もしかして……。」
ヌイ「肯定する……。」
モイ「アスワドからだよ。」
ウェンディ「やっぱり!今度はどんなお土産を送ってきてくれたんでしょう。えへへ、楽しみですね。」
ヌイ&モイ「……。」
モイ「いつまでかな、ヌイ。」
ヌイ「わからないね、モイ。」
ウェンディ「あら、またふたりだけでなにか話してますね?」
ヌイ「ウェンディのことだよ……。」
モイ「アスワドのことでもある。」
ヌイ&モイ「いつまで『闇の中』を続けるのかなって。」
ウェンディ「ふふ、星占の話ですか?」
<画面切り替え・紹介所>
紹介所のお姉さん「はいはい、わかったわ。いつものウェンディちゃん宛ね。」
アスワド「……これは仕事の一環です。」
紹介所のお姉さん「私は何も言ってないわよ?」
アスワド「……。」
アスワド「少し補足をしたまでです。勘違いする人が多いものですから。」
紹介所のお姉さん「ふーん……?」
紹介所のお姉さん「それじゃあ、ウェンディに危ないことがおきそうな占い結果が出れば、どこかに手紙を出すのも……、」
紹介所のお姉さん「ウェンディちゃんに結婚の話がでそうになれば、相性を占って、悪い結果だったと伝えるのも……、」
紹介所のお姉さん「ぜーんぶ、仕事の範疇ということね?アスワド「あなたがそう思いたくないのであれば、お好きにどうぞ?俺は否定も肯定もしません。」
紹介所のお姉さん「頑なねえ。ところで、ウェンディちゃんが興味を持ちそうな占いの本を見つけたんだけど……、これなんてどうかしら?」
アスワド「……、」
アスワド「……、」
アスワド「……買いましょう。」
「はーい!じゃあ、一緒に送っておくわね!」
メルク「あ、あのアスワドさんが見事に手のひらの上で転がされてるのですよ。」
アスワド「のぞき見は感心しないね、メルク。といっても、あとから来たのは俺の方か。ひとりのようだけど、主人公はどうしたんだい?」
メルク「ちょっと呼ばれただけなので、すぐ戻ってくるのですよ。心配してくれてありがとうなのです。」
アスワド「君は大げさだ。」
アスワド「で?君も俺になにか言いたいことがあるようだ。」
メルク「みゅ!それも占いでわかってしまうのです!?」
アスワド「占いは相手の心を見透かす術じゃない。ただ、選択肢を覗き見るだけ。言い換えれば……、」
アスワド「君は感情が顔に出やすい。」
メルク「はっ!」
メルク「で、では、私が言いたいこともなんとなくわかっているのですよ……?」
アスワド「ウェンディのことだろう。」
メルク「その通りなのですよ。」
メルク「おせっかいだとはわかってるのですが……、アスワドさんは今のままで本当にいいのです?」
アスワド「人っていうのは、やっぱり愚かだね。そうとわかっていて、時に首を突っ込む。」
アスワド「メルク、俺はあいつを妹のように思っている。恋愛対象とは思っていない。」
アスワド「君を含めて、いろんな人にそう説明してきたはずだけど。」
メルク「でも、そう言いつつもその後に、好きなようにとらえてくれていいと自分でつけたしているのですよ。」
アスワド「明確な答えを出すのが面白くないだけだよ。答えは全部……、」
メルク「『闇の中』……、」
メルク「……では、モテモテと噂のウェンディさんが、いつか誰かに告白されて、付き合ってしまったらどうするのですよー!」
アスワド「さあ……、そんな日が来るのはいつになるやら、彼女の星座と相性のいい相手はそれほど多くない。」
メルク「多くないというのは、ゼロということではないのですよ!」
メルク「そのうち、ウェンディさんのことが好きで、その上、とーっても星座の相性がいい人があらわれたらどうするのです?」
アスワド「そ……、」
アスワド「……、……。」
メルク「……アスワドさんはいつも、占った相手に、決断するのはあなた自身だと言っているのです。そして、追求し続ければ、おのずと道は開けると。」
アスワド「……よく覚えているね。そして、君はこう言いたいんじゃないか。」
アスワド「それはきっと、俺にとってもそうなのだと。追求し続けることも、決断をすることも、俺が為すべきことなのだとね。」
メルク「……、」
アスワド「旅の仲間として、君の忠告は受け取っておこう。占い師に助言しようとする者はそう多くない。」
アスワド「……俺を心配する人もね。」
メルク「私はアスワドさんが旅の中でいつもしてくれていることをお返ししただけなのですよ。」
アスワド「君は本当に大げさだ。」
アスワド「俺はいつでも、ただ占うだけ。報酬以上の深入りはしない。」
アスワド「そうして生きてきたんだ。」
<画面切り替え・とある山頂付近(夜)>
「……彼女と、出会うまでは。」
<画面切り替え・宮廷の中庭>
「……ふうん。ウェンディ……、砂と星を扱う占い師。」
「青の宝石座……、清らかさと慈しみを司り、停滞と所有をはねつける。俺の金財の星座とは相性が悪い。」
「……今回の仕事は彼女とか。面倒なことにならなければいいけど。まあ、俺はいつも通り、占うだけ……、」
ウェンディ「こんにちは。」
「……、」
ウェンディ「占い師のウェンディです。今回のお仕事では、よろしくお願いしますね。」
ウェンディ「あら、占いの途中でしたか。お邪魔をしてしまってすみません。あれ……、この結果は……、」
ウェンディ「……解釈が難しいですね。星がおちる……、それは人生の岐路。貫いてきた生き方に大きな変化が起きる。」
ウェンディ「あなたは選ぶことができる。見極めようとすることもできる。」
ウェンディ「しかし……、あなたは抗うことができない。星がおちる前には戻れない。」
ウェンディ「……わ、ごめんなさい。わたしも占い師なのでつい……。」
ウェンディ「あの……?」
ウェンディ「大丈夫ですか?もし気分が悪ければ、わたし……、」
「いや……、」
「君の……、名前は?」
ウェンディ「……?ウェンディです。」
「……ウェンディ。青の宝石の星座の?」
ウェンディ「え?ええ。」
「ああ……、」
「君がそう、なのか。」
<画面切り替え・黒い画面>
「(彼女をひとめ見た、その瞬間は)」
「(子どものころ、はじめて、ゴミ山の中で星占に出会った時の、流れ星のような衝撃に、よく似ていた)」
<画面切り替え・とある山頂付近(朝)>
「……。」
メルク「アスワドさん、おはようなのですよ。」
アスワド「……おはよう、メルク。夜が明けたね。」
メルク「明けたのです。」
メルク「……アスワドさんは、昨日の夜更けに落ちた流れ星、見られたのです?」
アスワド「君はその星になにか願ったのかい?」
メルク「……、アスワドさんにとっていい結果が訪れるように願ったのですよ。」
アスワド「ふふ、そんな気はしていたよ。」
アスワド「星占の一説では、その光になにを願うのか、それを知らせるために星は流れるのだと言われている。」
アスワド「……俺も流れ星を見たよ。」
アスワド「いつだって、俺の人生が変わる時には星が降る。」
メルク「アスワドさん、なにか決めたのですよ?」
アスワド「さてね。」
アスワド「君の想像に任せよう。明確な答えを出してしまったら面白くないだろう?」
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さすらいの癒術師さん
282021年07月16日 07:59 ID:brp15hjgアスワド:星占の一説では、その光になにを願うのか、それを知らせるために星は流れるのだと言われている。
アスワド:……俺も流れ星を見たよ。
アスワド:いつだって、俺の人生が変わる時には星が降る。
メルク:アスワドさん、なにか決めたのですよ?
アスワド:さてね。
アスワド:君の想像に任せよう。明確な答えを出してしまったら面白くないだろう?
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さすらいの癒術師さん
272021年07月16日 07:59 ID:brp15hjg<画面切り替え・黒い画面>
(彼女をひとめ見た、その瞬間は)
(子どものころ、はじめて、ゴミ山の中で星占に出会った時の、流れ星のような衝撃に、よく似ていた)
<画面切り替え・とある山頂付近(朝)>
……。
メルク:アスワドさん、おはようなのですよ。
アスワド:……おはよう、メルク。夜が明けたね。
メルク:明けたのです。
メルク:……アスワドさんは、昨日の夜更けに落ちた流れ星、見られたのです?
アスワド:君はその星になにか願ったのかい?
メルク:……、アスワドさんにとっていい結果が訪れるように願ったのですよ。
アスワド:ふふ、そんな気はしていたよ。
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さすらいの癒術師さん
262021年07月16日 07:58 ID:brp15hjgウェンディ:……解釈が難しいですね。星がおちる……、それは人生の岐路。貫いてきた生き方に大きな変化が起きる。
ウェンディ:あなたは選ぶことができる。見極めようとすることもできる。
ウェンディ:しかし……、あなたは抗うことができない。星がおちる前には戻れない。
ウェンディ:……わ、ごめんなさい。わたしも占い師なのでつい……。
ウェンディ:あの……?
ウェンディ:大丈夫ですか?もし気分が悪ければ、わたし……、
いや……、
君の……、名前は?
ウェンディ:……?ウェンディです。
……ウェンディ。青の宝石の星座の?
ウェンディ:え?ええ。
ああ……、
君がそう、なのか。
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さすらいの癒術師さん
252021年07月16日 07:58 ID:brp15hjg<画面切り替え・とある山頂付近(夜)>
……彼女と、出会うまでは。
<画面切り替え・宮廷の中庭>
……ふうん。ウェンディ……、砂と星を扱う占い師。
青の宝石座……、清らかさと慈しみを司り、停滞と所有をはねつける。俺の金財の星座とは相性が悪い。
……今回の仕事は彼女とか。面倒なことにならなければいいけど。まあ、俺はいつも通り、占うだけ……、
ウェンディ:こんにちは。
……、
ウェンディ:占い師のウェンディです。今回のお仕事では、よろしくお願いしますね。
ウェンディ:あら、占いの途中でしたか。お邪魔をしてしまってすみません。あれ……、この結果は……、
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さすらいの癒術師さん
242021年07月16日 07:55 ID:brp15hjgアスワド:……よく覚えているね。そして、君はこう言いたいんじゃないか。
アスワド:それはきっと、俺にとってもそうなのだと。追求し続けることも、決断をすることも、俺が為すべきことなのだとね。
メルク:……、
アスワド:旅の仲間として、君の忠告は受け取っておこう。占い師に助言しようとする者はそう多くない。
アスワド:……俺を心配する人もね。
メルク:私はアスワドさんが旅の中でいつもしてくれていることをお返ししただけなのですよ。
アスワド:君は本当に大げさだ。
アスワド:俺はいつでも、ただ占うだけ。報酬以上の深入りはしない。
アスワド:そうして生きてきたんだ。
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さすらいの癒術師さん
232021年07月16日 07:55 ID:brp15hjgメルク:……では、モテモテと噂のウェンディさんが、いつか誰かに告白されて、付き合ってしまったらどうするのですよー!
アスワド:さあ……、そんな日が来るのはいつになるやら、彼女の星座と相性のいい相手はそれほど多くない。
メルク:多くないというのは、ゼロということではないのですよ!
メルク:そのうち、ウェンディさんのことが好きで、その上、とーっても星座の相性がいい人があらわれたらどうするのです?
アスワド:そ……、
アスワド:……、……。
メルク:……アスワドさんはいつも、占った相手に、決断するのはあなた自身だと言っているのです。そして、追求し続ければ、おのずと道は開けると。
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さすらいの癒術師さん
222021年07月16日 07:55 ID:brp15hjgメルク:おせっかいだとはわかってるのですが……、アスワドさんは今のままで本当にいいのです?
アスワド:人っていうのは、やっぱり愚かだね。そうとわかっていて、時に首を突っ込む。
アスワド:メルク、俺はあいつを妹のように思っている。恋愛対象とは思っていない。
アスワド:君を含めて、いろんな人にそう説明してきたはずだけど。
メルク:でも、そう言いつつもその後に、好きなようにとらえてくれていいと自分でつけたしているのですよ。
アスワド:明確な答えを出すのが面白くないだけだよ。答えは全部……、
メルク:『闇の中』……、
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さすらいの癒術師さん
212021年07月16日 07:55 ID:brp15hjgメルク:ちょっと呼ばれただけなので、すぐ戻ってくるのですよ。心配してくれてありがとうなのです。
アスワド:君は大げさだ。
アスワド:で?君も俺になにか言いたいことがあるようだ。
メルク:みゅ!それも占いでわかってしまうのです!?
アスワド:占いは相手の心を見透かす術じゃない。ただ、選択肢を覗き見るだけ。言い換えれば……、
アスワド:君は感情が顔に出やすい。
メルク:はっ!
メルク:で、では、私が言いたいこともなんとなくわかっているのですよ……?
アスワド:ウェンディのことだろう。
メルク:その通りなのですよ。
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さすらいの癒術師さん
202021年07月16日 07:54 ID:brp15hjgアスワド:あなたがそう思いたくないのであれば、お好きにどうぞ?俺は否定も肯定もしません。
紹介所のお姉さん:頑なねえ。ところで、ウェンディちゃんが興味を持ちそうな占いの本を見つけたんだけど……、これなんてどうかしら?
アスワド:……、
アスワド:……、
アスワド:……買いましょう。
はーい!じゃあ、一緒に送っておくわね!
メルク:あ、あのアスワドさんが見事に手のひらの上で転がされてるのですよ。
アスワド:のぞき見は感心しないね、メルク。といっても、あとから来たのは俺の方か。ひとりのようだけど、主人公はどうしたんだい?
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さすらいの癒術師さん
192021年07月16日 07:54 ID:brp15hjg<画面切り替え・紹介所>
紹介所のお姉さん:はいはい、わかったわ。いつものウェンディちゃん宛ね。
アスワド:……これは仕事の一環です。
紹介所のお姉さん:私は何も言ってないわよ?
アスワド:……。
アスワド:少し補足をしたまでです。勘違いする人が多いものですから。
紹介所のお姉さん:ふーん……?
紹介所のお姉さん:それじゃあ、ウェンディに危ないことがおきそうな占い結果が出れば、どこかに手紙を出すのも……、
紹介所のお姉さん:ウェンディちゃんに結婚の話がでそうになれば、相性を占って、悪い結果だったと伝えるのも……、
紹介所のお姉さん:ぜーんぶ、仕事の範疇ということね?