「湊国の洸擁王」ナマールィ コメント#1
「湊国の洸擁王」ナマールィ #1 の返信コメント
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さすらいの癒術師さん
154年まえ ID:ioeknuet「故に余は、その思いも込めてこの世界を守ろう。かつての王として、そして一人の父親として。」
ナマールィ「そして、お前の父と約束を交わした友としても。」
ダウゥツル「……。」
ナマールィ「果たそうぞ。我らが家族の尊厳と想いを守るために。」
ナマールィ「それこそが、我らの役割である。」
ダウゥツル「……とぅぅううー。」
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さすらいの癒術師さん
144年まえ ID:ioeknuetナマールィ「永久に守っていてやりたかったに、決まっている……。」
ダウゥツル「……。」
ナマールィ「だが、な。俺の妻は美しく陽気で気立てがよく、聡明だ。あいつの言葉は今なお、俺を救う。」
ダウゥツル「とぅー……?」
ナマールィ「つまり、今の俺にしかできない父親があるということだ。」
「見よ、ダウゥツル。俺の時代より遥かに広がったこの世界のどこかに、我が娘の子孫は今も命を輝かせている。」
「ならばこの世界を守ることは、その血を守り、ひいては娘を守ることに繋がろう。俺はそう考えることとした。」
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さすらいの癒術師さん
134年まえ ID:ioeknuetナマールィ「だが、確かめるすべがないのも事実よ。」
ダウゥツル「……。」
ナマールィ「よいのだ。肝心なのは俺が良き父親になることではない。我が娘の幸せよ。」
ナマールィ「ヴェルテュから、娘はあの一夜を生き延びたと聞いた。その後も健やかに育ち、子を産んだとも。俺はそれを何よりも嬉しく思う。」
ダウゥツル「……とぅー。」
ナマールィ「……お前、父親のようなことを言うようになったなぁ。あれもお節介焼きだった。」
ナマールィ「わかった、わかった。認めよう。その成長を見守れなかったのは至極無念だ。無念に決まっているであろう、言わせるな。」
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さすらいの癒術師さん
124年まえ ID:ioeknuet月魚「……うぅぅぅ。」
ナマールィ「ああ、俺もお前に誓おう。同じく父になるものとして。」
ナマールィ「必ず、良き父となると。」
〜暗転〜
「結局……。俺が良い父となれたかはわからずじまいだ。」
「いや、ままごとの父親役でさえ、『王様みたい』とダメ出しをくらってしまったのだ。あまり期待はできんかもしれんな。」
〜河原〜
ダウゥツル「……とぅー。」
ナマールィ「フッフッフ、そうだな。結局のところはままごと。実際にそうと断じるのは早計か。」
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さすらいの癒術師さん
114年まえ ID:ioeknuetルヴィ「うふふふふふ……。」
ナマールィ「お前はまだ。」
ルヴィ「ふふふ、お許しくださいませ。楽しみになってしまって。」
ナマールィ「楽しみ?」
ルヴィ「すでにこれほど潤いある私の人生に、更に新しい幸せが加わるのですよ?しかも、もう遠くない未来に!」
ルヴィ「ああ、その時は幸せが洪水となり、私は溺れてしまうのではないかしら?楽しみです、とっても。」
ルヴィ「とっても楽しみなんですよ?ムディア。」
月魚&ナマールィ「……。」
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さすらいの癒術師さん
104年まえ ID:ioeknuetルヴィ「それがどんな形かはまだわかりません。この子がどのような性格に育ち、どのような夢を抱くかで変わってくるでしょう。」
ルヴィ「しかし、その形はきっと存在し、貴方はそれになることができる。それだけは確かです。」
ルヴィ「だから、ご安心くださいませ?」
ナマールィ「……お前には教えられてばかりだ。」
ルヴィ「いただいた幸せを考えれば、当然のことでございますよ。」
月魚「うぅぅぅぅ……。」
ナマールィ「えぇい、茶化すな。お前とて子を抱える妻がある身、とっとと帰って様子を見てやらんか。」
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さすらいの癒術師さん
94年まえ ID:ioeknuetナマールィ「……お前達におしめなどないか。」
月魚「おぉおおおお!」
ルヴィ「ふふふ。」
ナマールィ「お前まで笑う必要はなかろう……。」
ルヴィ「ふふふ、ふぅ……失礼しました。すねないでくださいな。」
ルヴィ「できなくてもよいではありませんか。おしめ替えや、離乳食を作ることだけが、父親の役割ではないのですから。」
ルヴィ「貴方には、貴方にしかできない父親がある。この子にはそれを見せてあげればいいのです。」
ナマールィ「俺だけができる父親……。」
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さすらいの癒術師さん
84年まえ ID:ioeknuetナマールィ「では、もう一度だ。」
ルヴィ「そのぉ、おしめ替えは私や乳母がやりますよ?このような些事で陛下のお手を煩わせるわけには……。」
ナマールィ「些事なものか。生まれてくるのは俺の子供でもあるのだ。」
ナマールィ「できたぞ、こうだな。」
ルヴィ「違いますね。」
ナマールィ「むぅ。」
月魚「おぉぉぉ……。」
ナマールィ「なんだ、わざわざ出てきて。俺を馬鹿にしにきたのか?」
ナマールィ「ふん、ならば精々笑っているがいい。お前もいずれ父となる身。そうなれば俺の苦労も……、」
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さすらいの癒術師さん
74年まえ ID:ioeknuet町の女の子「おじちゃんはお父さん役ね!」
ナマールィ「……。」
ナマールィ「そうか。余が父親役か。」
町の女の子「あれ、嫌だった?」
ナマールィ「いや、そうではない。ただ……。」
ナマールィ「余に務まるかと、少し不安を覚えただけのこと。」
〜回想〜
ナマールィ「ぬぅ……ん。」
ナマールィ「こうか。」
ルヴィ「陛下……。それでは大事なところが隠せていませんよ。」
ナマールィ「むぅ、そうか。難しいものだな、おしめ替えというものは。」
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さすらいの癒術師さん
64年まえ ID:ioeknuet町の女の子「もー、邪魔しないでよ!せっかくいいところだったのに!」
紹介所のお姉さん「あっ!ご、ごめんなさいね?あまりにも気になってつい……。」
主人公「ご、ごめん。」
町の男の子「しょうがないな〜。じゃあ一緒におままごとやってくれたら、許してあげる!」
主人公「わ、わかった。」
紹介所のお姉さん「仕事があるから、ちょっとだけね?」
町の女の子「やったぁ!」
ナマールィ「ふ、随分と大家族になったな。」
町の女の子「じゃあ、せっかくだし配役も変えちゃいましょ!お母さん役は紹介所のお姉さんでー……。」
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さすらいの癒術師さん
54年まえ ID:ioeknuet主人公「というか、はっ!す、すみません!のぞき見ちゃって!」
紹介所のお姉さん「わ、忘れます!なんとかして!」
ナマールィ「構わぬ。今の余に、何一つとして恥じるべき点などなし。」
町の男の子「はい、よだれかけをつけようねー。」
ナマールィ「大義である。」
主人公&紹介所のお姉さん「……。」
ナマールィ「……。」
ナマールィ「心ゆくまで目に焼き付けるがよい!」
紹介所のお姉さん「勘弁してください!」
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さすらいの癒術師さん
44年まえ ID:ioeknuet主人公「……!」
紹介所のお姉さん「ね!」
主人公「よりによって、なんでナマールィ様が赤ちゃん役なんですか!」
紹介所のお姉さん「子供の無邪気さが生んだ悲劇よ!あの子たち、ナマールィ様の正体知らないから!」
主人公「にしてもあの人を見て、赤ん坊役には配置しないでしょ!」
ナマールィ「子供の発想力とは水の如く自由なもの。大人の枠組みでは捉えられまい。」
町の女の子「よしよし〜。おねむり〜。」
主人公「脳が混乱するんで、寝かしつけられながら含蓄に富んだ台詞を言うのは、やめてもらってもいいですか……。」
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さすらいの癒術師さん
34年まえ ID:ioeknuet「いいから早く!こっち!」
「な、なんですか。なんですか。いったい何が……、」
町の女の子「はい、あなた。ごはんですよ〜。」
町の男の子「やぁやぁ、これはおいしそうだ。」
主人公「……ただのおままごとに見えますけど。」
紹介所のお姉さん「ええ、あの子たちだけならね。問題なのは……、」
町の女の子「赤ちゃんにもごはんをあげましょうね〜。おなか空きまちたか〜?」
ナマールィ「ばぶぅ。」
主人公「……!」
主人公「……!」
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さすらいの癒術師さん
24年まえ ID:ioeknuet〜紹介所〜
紹介所のお姉さん「あわわわ……。」
紹介所のお姉さん「ど、どうしましょう、止めた方がいいのかしら……。」
主人公「どうしたんですか、こんな物陰で。」
紹介所のお姉さん「んぎゃあ!」
主人公「のわぁ!?」
紹介所のお姉さん「はっ、主人公くん!」
紹介所のお姉さん「ちょうどよかった!あなたも見て!そして意見を……、いえ、そこまでは求めないわ!」
紹介所のお姉さん「とにかく共有して!この気持ちを!」
主人公「ええ……なんですか急に?」
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