【白猫】ルーシー(ギャラクティカ)・思い出
ルーシー・マーレボルジェ CV:小見川千明 布教に励む新世代の悪魔。 すでに大魔王の片鱗がある。 |
メインストーリー
思い出1
あかがみー!!きたのだー!!
<ルーシーが突進してきた!>
ルーシーちゃん、今日も元気ね。
いっしょにあそぶのだ!
おこさまだわ……
もう大きいのだ!
コドモはそういうのよ。
でもツノがのびたのだー!
ハイハイ。
ルーシーちゃん、その服は……
シスターが作ってくれたのだ! おそろいなのだ~。
ミラさんが……
シスターと一緒にフキョーをしているのだ。
あいかわらず熱心ね……
<しんこう>を集めないと、シスターは消えちゃうのだ。
そういえばそんな感じの理由あったわね……
ルーシー、いっぱいお手伝いをしているのだ。
どんなことをしてるの?
おひねりをあつめたり、チラシをくばったり、ポスターを貼ったりしてるのだ。
ふーん……
シスターはがんばってるのだ。最近はちょっとだけお客さんがふえたのだ。
お客さんっていうのね。
お客さんが笑ってくれると、ルーシーもうれしいのだ♪
フキョーってそういうのだっけ。
フキョーが上手くいった日は、シスターもニコニコなのだ。
ウケたのね……相変わらず迷走してるみたいだけど……
でも、お客さんがいない日は、ショボーンなのだ。
つらいわね。
そういう日は、ルーシーがシスターをぎゅーしてあげるのだ~。
ぎゅー、ね……
そしたらシスターは、ルーシーの頭をなでてくれるのだ~。
(あまえんぼう……)
よしよし……
あかがみもー、ぎゅーしてあげるのだ♪
思い出2
ごはんですよ。たくさん食べてくださいね♪
ルーシー、もとをとるわよ!
たくさんたべるのだ~。
アンタたちねえ……
キャトラだって扶養家族でしょ!
シスター、お肉なのだー。
そうね! お肉ね! もしかして、いいお肉?
ふつうです。
じゅるるーなのだー。
いっただきまーす!
シスター、お祈りするのだー。
ええー。
ごはんの前には、お祈りするのだー。
はいはい。じゃあ、やるわよ~。みんな祈って!祈りなさい!
***
いっぱいたべたのだー。しあわせなのだー。
おなかパンパンねえ。
シスターもなのだ~。
ねえ、ルーシー。
なんなのだー?
毎日、おなかいっぱい食べたい?
食べたいのだ!
そうよねえ。
でもルーシーは、シスターといっしょがいいのだ!
甘えん坊ねえ~。昔は暴れん坊だったのに。
むにゅ……むにゅ……
あら、もう眠くなっちゃったの……?しょーがないわねえ……
……むにゅ……
どこにも……いかないで……なのだ……
思い出3
あかがみー。
角でドーンなのだー。
ルーシーは、シスターの作ったシチューが好きなのだ。
あかがみは何が好きなのだ?
ヘレナのパイ?
たまにへんなものがはいってるのだー。
そういうところもいいのだ?
あかがみはー。何がきらいなのだ?
ふーん。あかがみは、いいやつなのだ。
ルーシーは~。おしえてあげないのだ~。
ルーシーは知ってるのだ。
みんなが……どれだけ嫌なことを悪魔のせいにしているか……
みんなが悪魔にどんなお願いをしているか……
<ルーシーは、悪魔に向けられる負の感情を糧とする、新世代の悪魔……>
おかけでルーシーは、消える心配はないのだー。
<それどころかルーシーは、力を制御しきれない。>
ルーシーは強くなって、いっぱい暴れちゃうのだ。
悲しいのだ? どうして悲しいのだ?
ルーシーは……消えちゃった方がいいのだ?
思い出4
わーい! おっかいもの、なのだ~。
おっかいもの! おっかいもの! カニカマがアタシを呼んでるわ!
ルーシーは~おかしをかってもらうのだ~。
さようでございますか。いや、本当にご見識が広い。
…………むむ?
そうでしょ~? もっと勉強したほうがいいよ、君も。
お心遣い、ありがとうございます~。ところで社長! 今夜のご予定は?
予定~? 空いてるけど~?
…………むー。
<ルーシーが、行きかう人々をじっと見つめている……>
……くそっ……なんだって俺たちがこんな目に……
生きているだけでも、よかったじゃないの……
はははは……そうはいってもなあ。明日からどうやって……
むむむー。
ルーシーちゃん……
お前なぁ~。今なんてった?
いや、その……今月のアガリは……
笑わせてくれんじゃ~ん? おい、詳しく聞かせてくれや。
……わからないのだ。
……もう、あいつのことが信じられないんです……俺は……どうすればいい?
……君の奥さんは……少しばかり、心が弱かった……それだけですよ。
でも、家内は、笑ってた……幸せそうに赤ん坊を抱いて……なんで、裏切った……
あいつ……
誰にでも、裏の顔があるものです。
神父様……
あなたの心は傷ついている。奥さんとは距離を取った方がいいでしょうね……
……あいつ。
あいつは嘘つきなのだ。
ルーシーちゃん……?
離婚だ……もう、田舎に帰ろう……
おい。
なんだい、お嬢ちゃん……道に迷ったのかい……?
奥さんは悪くないのだ。
お嬢ちゃん……聞いてたのか。
あいつは嘘つきなのだ。
おじさんもそう思いたかったよ……でも神父様は良い方なんだ。そんなことをいうもんじゃない。
あいつは、おじさんが苦しむのが、楽しいのだ。
……あいつは、からっぽなのだ。
思い出5
<ルーシーが、ガラクタをつみあげて、何かを作ってる……>
それなーに?
さいだんなのだー。
なにそれ。
悪魔を~たたえるのだ~。
<ルーシーは、何かの生き物の骨を、ガラクタに積んだ。>
芸術作品ね……
そうかしら?
あかがみー。
ルーシーは、わからないのだ。
みんなのことが、わからないのだー。
なにが?
どうしてみんな、うそをつくのだ?
うそを……?
ルーシーは、たのしいときに笑うのだ。
アタシもそうよ?
でもみんなは、悲しいときにも笑うのだ。
辛いときも、ムカついてるとさも、笑うのだ。なぜなのだ?
エッ……?
<ガラクタの祭壇から……邪悪な気配が立ち昇る……>
これは……!
怒っているのに、心の中で笑っていたり……
泣いているのに、心の中で怒ってたり……
でも、いちばん気持ち悪いのは、からっぽなやつなのだ。
<かんじょう>が無いのに、あるふりをしているのだ。
どうしてなのだ? どうしてみんな、うそをつくのだ?
思い出6 (友情覚醒)
……あかがみ……
あかがみは、ルーシーに……何かを伝えたいのだ。
それはきっと……ほんとうの、あかがみのきもちなのだ。
あかがみは、空っぽの逆なのだ!
でも、あかがみも……どうしてみんながうそをつくのか、わからないのだ……
アンタ……
ルーシーは、わかったのだ。
この世界は、悲しいことや、辛いことでいっぱいなのだ。
だからみんな、うそをつくのだ。あかがみも、そうなのだ。
ルーシーちゃん……
飛行島のみんなは、やさしいのだー。
だから、この島にずっといたら、ルーシーは消えちゃうのだ。
<主人公は、その場でしゃがんだ。>
かたぐるま? なのだ?
……言葉でいわないでも、つたわったのだ。
<主人公は、その場で走り回った……>
うわあ、はやいのだ~!
たのしいのだ~。うぁ~!
主人公……
あかがみ……
みんなにたのしいを伝えれば、たのしいが、いっぱいになるのだ?
……それは、本当なのだ?
……ほんとうかどうかは、どうでもいい……のだ?
うそでも……信じてるのだ?
<ルーシーの作った祭壇が、崩れていく……>
変な気配が消えたわ……
……あれ、今アタシたち……ちょっと危ない橋渡った?
シスターもいってたのだ。信じる心があれば、幸せになれるのだ。
それは、とっても……すてきなことなのだ!
ちっちゃな大魔王
その他