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東坡肉・物語

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一 羽化登仙・壱

◆主人公【男性】の場合◆

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青団子

「ねえ、鍋包肉お兄ちゃん~、見て! 小旦那さまが、おかしくなっちゃったの!」

「青団ね、小旦那さまを遠足に誘おうと思ったんだけど……

 小旦那さま、変な笑い方して、お絵かきに夢中で……答えてくれなかった……」

「餃子先生に診てもらったほうがいいかも!」


鍋包肉

「ふむ。それは、ユニークな食魂の困らせ方ですね。何を書いているか、見てみましょう――」

「ひどい酒の匂いだ! 若様、いったいどこからもらってきたのですか!?」

【選択肢】

・彼を突き飛ばす

・彼を抱きしめる

選択肢

彼を突き飛ばす

鍋包肉

「若様、しっかりしてください。

 匂いから、執事に乱暴するほど飲んでませんよね?」

彼を抱きしめる

鍋包肉

「危なかった。

 先日、徳州と格闘訓練をしたのが役に立ちました。回避能力が上がったようです」

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青団子

「あれ? 小旦那さまはお絵かきしてるんじゃなくて、字を書いてたんだ……『東坡肉歓迎会企画案』? これは何だろう?」


鍋包肉

「若様は新入りの食魂のために、歓迎会の準備をしているんですね。そういうところはマメですよね、感動しました」

「けれど、その東坡肉が管理司に拘留されました。彼は、あなたに保釈してもらえるのを待っていますよ。

 一緒に来てくださいませんか? 歩きながら……酔いを覚ましましょうか」





東坡肉

「酒は飲んでないって、マジだって! ああ、何遍も言っただろ!

 オレのような酒好きは、酒を飲んだら、誤魔化したりしねぇって!」

「おかしな箱で、あちこちオレのことを調べないでくれ!

 オレは生まれつき酒の匂いがするんだからさぁ!」

「それよりさぁ、オレより、酒泥棒を捕まえたほうがずっといいって!

 あれは長時間かけて醸造した羅浮春だ!」


甘玲瓏

「あははっ! この食魂、変なの~。

 お酒を飲んでないのに、どうして機嫌よく喋ってるの?

 むしろ、飲んだらどうなっちゃうのかな?」


枯無

「テープ、雑巾、猿轡……甘玲瓏、何でもいいからこいつの口を塞げ!」


そんな話が交わされている中、管理司拘留所のドアが開いた。


青団子

「FBIだ! 武器を捨てて、手を挙げろっ!」

「あなたには黙秘権がある! ただ、これから話すことはすべて法廷での証言になるぞ!」

【選択肢】

・空桑にテレビを導入するんじゃなかった

・助けにきたよ、東坡肉

選択肢

空桑にテレビを導入するんじゃなかった

鍋包肉

「空桑の「じゃなかった」はまだ多いですよ、例えば、酔っぱらった若様と天然腹黒の青団子を連れて管理司に来るんじゃなかった」

助けにきたよ、東坡肉

東坡肉

「○○! お前に会えて安心したぜ――

 ん?顔が赤いぞ、酔っぱらってんの?」

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鍋包肉

「五味使い様、念の為、ご紹介を。

 この赤い顔で笑っているこのお方が、我が空桑の若様です。

 東坡肉の保釈をお願いできませんでしょうか」

「東坡肉は一体、どのような罪で、こんな場所に拘留されてしまったのですか?」


枯無

「『空桑の禁酒令』に違反しました」


甘玲瓏

「『空桑の禁酒令』施行後、公に酒を醸造・販売・飲用することはすべて法律違反になったんだよ~。

 この食魂は、木の下に横になって、すっごく酔ってたの。お酒の匂いも全然消えなくってね~」


東坡肉

「我が東坡肉は生まれたときからずっと、子瞻先生の傍にいたんだ! 酒を飲んだり、遊んだり、宴会で詩を作ったりすることは、オレたちが生活するうえでの常だ。それ故、オレは生まれつき酒の匂いがしてる。だから、逮捕されるような理由はないはずだ!」

「酒の醸造については……酒壺は穴蔵の隅に隠して、公になってない!

 けど、どっかの食いしん坊がひっそりと壺を開けちまった!

 あれは長年寝かせていた羅浮春だ。濃厚だから、匂いを嗅ぐだけで三日は酔うだろう!」


青団子

「穴蔵? 今朝、小旦那さまは穴蔵に漬物の数を確認しに行ったけど、戻ってきたらこんな風になったんだよね」


枯無

「……どうやら『現行犯逮捕』になりそうだ。酒泥棒を鍋包肉が連れてくるとはな。○○、今月は減給ですね」

【選択肢】

・もうお酒を飲んでいい年齢だ

・もうすぐお酒を飲める年齢だよ

選択肢

もうお酒を飲んでいい年齢だ

東坡肉

「ハハハ! ○○、お前の世界だと、成人したら思う存分酒が飲めると聞いたぞ!

 保釈されたら『美味い酒を酌み交わそう』!」

もうすぐお酒を飲める年齢だよ

東坡肉

「うむ、酒は美味いが、飲みすぎは禁物だ!

 ○○、あと数年したら、一『詩も酒も若い内に楽しむべきだ』!」

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二人の五味使いは、顔を見合わせて何も言葉が出てこない。


甘玲瓏

「空桑の条例によると、世界一カッコいい若が保釈すると、食魂が空桑に戻れるんだよ~」

「ただ、お仕置きはあるよ~! 初めての悪事はイタズラだったとしても、二回目は挑発だからね~」

「はい、どうぞ。これは東坡肉兄さん専用の懲戒通知書だよ~!」


東坡肉

「飲酒禁止、いっ、一ヵ月だとーっ!?」


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二 羽化登仙・弐

◆主人公【男性】の場合◆

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東坡肉が保釈された日から、空桑の食魂たちは、彼に会ったことがなかった。ある日の昼まで――


鍋包肉

「東坡肉、久しぶりですね。十日ほどお会いしていませんでしたが、お元気でしたか?」


東坡肉

「じ、十年生死兩つながら茫茫、思量せざるも。自ら忘れ難し……

 酒……オレの酒……『禁酒令』はまだ、十二日も残ってるぞ!」

「『酒を飲めば憂さを晴らせる』と言うが、今のオレには『憂さ』だけだ! ○○、お前と鍋包肉が見舞いに来てくれることには感謝する。

 けどな、お前たちを見ると『禁酒令』の懲戒通知書を渡された日を思い出しちまうんだ――」

「もう、オレから離れたほうがいい! 『憂さ』が伝染しないようにな」

【選択肢】

・ビッビビー! 元気ビーム!

・子瞻先生ならそんな風にはならないよ!

選択肢

ビッビビー! 元気ビーム!

東坡肉

「おぉおお!体に不思議な力が湧いてきたぞ!」

「あーーダメだ、もう無理。○○、今度は酒を持ってきてくれ。オレは現実主義だ! 精神論では動けないんだーっ!」

子瞻先生ならそんな風にはならないよ!

東坡肉

「そうだ! このままじゃダメだ! 子瞻先生は『定風波』で「竹杖と草履は、馬よりも軽快。誰を恐れる? 笠があれば霧も雨も怖くない」、そう仰ったじゃないか」

「『初春の風が酒を』か……酒……うっ!オレと子瞻先生の違いがココか! 『禁酒令』に縛られない人なら当然「風と雨も、晴れの日もない」の悟りができるだろう!」

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鍋包肉

「「禁酒令」がここまで大きな衝撃を与えてしまったとは、心苦しいです。ところで、なぜこんなにたくさん土を用意しています?観葉植物でも栽培します?」


東坡肉

「まぁ――酒が飲めないから、趣味を開発するしかないだろう! もういい、お前らは早く帰りな」


西湖酢魚

「東坡さん、醸造中の酒はどうだった?酒杯を作るのにピッタリの木を見つけたぞ」

「なんだなんだ、奇遇だな!……ガキと執事もいるのか」


西湖酢魚

「あーあ、ガキに関わるとろくな事がないって知ってたわ。とにかく、さっきも言ったように、毎年この時期に東坡さんを手伝いに来るから、酒造りは本当に体力勝負だぞ」


鍋包肉

「ひどい態度ですが、言ってる事はある程度信用できますね。では、東坡肉、酒(ブツ)は全部ここに埋めたのですか?」


東坡肉

「しーっ!酒の前でそんなに言うなよ、気持ちが損なうと味も損なうぞ! この酒たちに全部名前があるんだ、右から左は――!」

「万戸春、羅浮春、中山松醪、紫羅衣酒、洞庭春色酒、それに雪花浮動万家春! 惜しいな、まだ味見もしてないのに、人に渡すなんて……」

【選択肢】

・味見させて

・鍋包肉、味見してあげて

選択肢

味見させて

東坡肉

「お前が?大ぼらを吹くな!お前なんか甘酒3杯で倒れるんだろう!」

鍋包肉、味見してあげて

東坡肉

「○○、「禁酒令」を出されるのはオレ一人で十分だ!お前、他の人を巻き込むなよ!」

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鍋包肉は身を伏せ、ゆっくりと酒壺の蓋を開けた。その瞬間、濃厚な酒の匂いが鼻を突いた。

少し経つと、その匂いはまろやかな香りになり、人を雲に乗った気分にさせた。

鍋包肉は一壺一壺ずつ味見をした。そして、満足そうに微笑んだ。


鍋包肉

「私の好物のウォッカほどではありませんが……珍物に間違いありません、いい酒です」


東坡肉

「お、お前なんで……!「禁酒令」が……!」


鍋包肉

「私には「キャラ特赦令」がありますから、空桑で酒を飲んでも罰当たりませんよ。私は生まれつきの酒好きだと考慮し、若様がわざわざ管理司に申請してくださいました」


東坡肉

「「キャラトクシャレイ」!? オ、オレの腰にこんなデカイ酒樽を吊るしてんのに、酒好きキャラと気付かれなかったのか……」

【選択肢】

・安心して、あなたにも「キャラ特赦令」があるよ

・えっ、腰のあれ酒樽なの?

選択肢

安心して、あなたにも「キャラ特赦令」があるよ

鍋包肉

「若様は、あなたが酒なしでは生きられないと知っていますから、「キャラ特赦令」を申請したのです。今日はこれを渡しに来たんですよ」

えっ、腰のあれ酒樽なの?

鍋包肉

「驚きました、キャラ作りにここまで励んだとは。安心してください。若様が「キャラ特赦令」を申請しましたから。今日はこれを渡しに来たんですよ」

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鍋包肉

「今日から、酒を作るのも飲むのも意のままにできます。空桑はあなたにとって、自由な場所ですよ」


東坡肉

「本当か!?ハハハハハ……」


西湖酢魚

「おい、東坡さん――! そんなに急いで酒壺に頭をつっこむんじゃねえ、この酒は他にも使い道があるんだ」


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三 羽化登仙・参

◆主人公【男性】の場合◆

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東坡肉

「あ、あと何日で子瞻先生の誕生日だ!

 なあ、魚さん!準備――ヒック! 準備、できたか!?」


西湖酢魚

「チッ、それは俺が準備するもんじゃねぇよ。

 東坡さん、たった半壷の酒で、こんなに酔っぱらったの?」

「子瞻先生の誕生日を祝う曲水の宴では、いつも一人で二壷は飲めたじゃないか!」

【選択肢】

・曲水の宴?

・子瞻さんの誕生日で?

選択肢

曲水の宴?

東坡肉

「げっふ、あぁ、川に盃を流して、自分の前に盃が流れてきたら酒を飲んで詩を詠む宴か!

 これは――毎年一番の楽しみだね!」

子瞻さんの誕生日で?

東坡肉

「子瞻先生がお亡くなりになったから、オレは――この形であの人を追懐してた!

 げっぷ、○○、お前も参加するか、きっと楽しいぞ!」

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「あの時、オレは人間界では、本当に悠然と自由に生きてきた!魚さんと一緒に天涯放浪し、弱者を助けたりして――行く処にお礼に自家製の酒をいただいてた、その酒の芳醇な香りと言ったら……」

「魚さん、ある年、曲水の宴の準備をしてた頃、城に入ろうとした盗人らに出くわしたの覚えてるか……」


西湖酢魚

「ああ、書生に変装したごろつきどもだろ! あん時あんたが造った蜂蜜酒が十里先まで香るもんだから、それを嗅いだ連中が、どうしても飲みたいとやって来た」

「飲む前は分からなかったが、飲んですぐに正体を表した。酔っぱらって、詩の一つも作れないなんて、書生の衣装もただの格好って分かった! 俺らに出くわさなかったら、百姓の目を騙して悪事を働けたんだろうね」


東坡肉

「あと、張秀才が来た時に洞庭春色酒を造ったじゃないか――」


西湖酢魚

「張秀才は年は取っていたが、なんせ知識があった!

 街の人たちは彼を「貧乏秀才」なんてからかっていたが、俺自身粗末な人間だから分からなかったな」

「だが、この「貧乏秀才」があんたの宴会で才能を披露できて、ちょうどそこにいる郷試試験官の知遇を得たんじゃない!張秀才があんたの洞庭春色酒のおかげだなんて言いふらしたら、あんたの門前が市を成してたじゃない……」

「ああ、人間界の面白い話をしてたら、おじさんの腹の虫も酒が欲しいと言い出した。俺だってあの特赦があれば、ここの壷を全部あけてやるぞ!」

【選択肢】

・あなたも「キャラ特赦令」が欲しいの?

・自分も「キャラ特赦令」が欲しい

選択肢

あなたも「キャラ特赦令」が欲しいの?

西湖酢魚

「チッ、欲しいに決まってんだろ!酒を飲むってのは元々楽しいことなのに、今はそれを犯罪みたいになりやがって!」

自分も「キャラ特赦令」が欲しい

東坡肉

「ぜ、全顔オレの酒を盗んで罰を受けたって?お前は空桑の若だろ、げっぷ、そんな――」

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鍋包肉

「「禁酒令」は最初からあるわけではありません。ただ、近頃空桑に来る若い食魂が多くなったので、彼らの健康と、空桑の秩序を守るために……」


東坡肉

「げぷ、オレには理解できないね!」

「一体だれが……どんな基準で、飲酒を罪だと判断した!

 飲酒は、自由に選択すること……であるべきだ。げっぷ!」

「一部の者の利益のために、すべての者の自由を葬った……

 オ、オレは認めんぞ!一体「特赦令」は何を「特赦」したか……」

「○○、このままじゃダメだぞ! オレを空桑に誘った時は、ここが食魂の自由郷だと言ってたじゃないか――」

「じゃあ、何とかしようぜ!げっぷ」


鍋包肉

「東坡肉、早く手を離しなさい。若様の足を抱えて眠るなど、みっともないですよ。五味使い様にでも見られたら、「キャラ特赦令」が取り上げられるかもしれませんよ」

【選択肢】

・彼の話で気づいた……

・大丈夫、抱っこさせて……

選択肢

彼の話で気づいた……

鍋包肉

「「自由郷は一日で作られたものでなく、無数の設計と調整が必要である」

 若様が、こんなに深い考えをお持ちだったとは、本当に意外です」

大丈夫、抱っこさせて……

鍋包肉

「今日、空桑に「禁酒令」がある理由が少し理解できました」

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「しかし、東坡肉は「キャラ特赦令」だけでは満足せず、飲酒自体を自由な行為にしたいと……

 どうやら、彼を甘く見すぎたかもしれませんね」

「いい考えですか?ぜひ聞かせてください」





枯無

「曲水の宴?いいですね、昔、人間界に流行ってましたし」


東坡肉

「苦味使い様、今日は子瞻先生の誕生日だから、詩のお題は子瞻先生の詩句で、答えられなかった罰はジュース一杯だ!」


枯無

「ジュース?これは私が知っている伝統とは違うな」


鍋包肉

「仕方ありませんよ、青団子もお客さんですからね。子供のニーズ次第でしょう」


そう話しているうちに、正体不明な液体を盛った酒樽は、川の上流から流れてきている。

歓声と鼓声が絶えず響いている。その他、蘇軾の詩を慌てて読み続ける食魂たちの声も耳に入る。

竹酒樽が枯無の前に水に転がれて、末に止まった。


鍋包肉

「枯無様。あなたの知識を披露する時ですよ。東坡肉が最後に吟じたのは――」


東坡肉

「香在衣裳妆在臂、水連芳草月連雲」の次をどうぞ!」


枯無

「……「几時帰去不銷魂」」


鍋包肉

「はい、東坡肉にお酒一杯です!」


東坡肉は樽に酒を注ぎ、ゆっくりと味わい始めた。その酒の香りが空気に漂い、遠くにいる人のこの香りの源を尋ねるように、チョロチョロ周りを見始めた。

一杯飲んで、東坡肉は盛り上がってきた。


東坡肉

「酔中吹坠白綸巾、溪風漾流月」の次をどうぞ!」


枯無

「「独棹小舟……帰去」………うーん……」


鍋包肉

「答えられませんでしたので、若の特製ジュースから一つ選んで飲んでください」

【選択肢】

・枯無に「蜂蜜ライチセロリ汁」を渡す

・枯無に「トマト白菜サトウキビ汁」を渡す

選択肢

枯無に「蜂蜜ライチセロリ汁」を渡す

枯無

「……死ぬほど不味い」

枯無に「トマト白菜サトウキビ汁」を渡す

枯無

「……コホン、コホッコホッ……」

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「自「自过鬼門関外天,命同人鮓瓮頭船」……」


東坡肉

「「北人堕泪南人笑、青嶂无梯聞杜鵑」!

 苦味使い様、もう一杯どうぞ!」


鍋包肉が渡してきた変な色の液体を見た枯無は、困った顔になっている。


枯無

「東坡肉、その手に持った酒は……苦い匂いがする」


東坡肉

「それは当然さ、これは昔子瞻先生から頂いた秘伝のレシピで造った薬酒だ。名は「中山松醪」という、今回は薬材の量を調整して、その苦味は発酵したお酒の辛味に引き立てられて、天下無双に苦いのだ!」

「味見がしたければ、一杯差し上げよう――

 絶対にそのべったりしたジュースより百倍以上美味いぞ!」

「しかし、苦味使い様は「キャラ特赦令」をお持ちでないので、おそらく酒の代わりにジュースにしたほうがいいでしょう。蜂蜜サトウキビジュースがおすすめですよ」

【選択肢】

・飲酒は罪じゃないし、なぜ特赦が必要なの?

・苦味使いは大人なので、自由に選ぶ権力がある

選択肢

飲酒は罪じゃないし、なぜ特赦が必要なの?

東坡肉

「若の言う通りだな!人間界で長年過ごしてきたが、飲酒はよしとされずとも、罪にはならない!

 空桑は食魂の自由郷なのに、こんなに制限があって悲しいぞ!」

苦味使いは大人なので、自由に選ぶ権力がある

東坡肉

「○○の言うとおりだ。五味使いの頭が甘味に弱いだなんて、もしうわさにでもなれば、他の食魂たちはなめてかかるぞ!」

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枯無

「ああ、今日招待状をもらった時に、何か怪しいと思いましたが。そういうことか…」

「でも、もし空桑で自由に酒を飲めるようにするとして、若い食魂たちの健康はどうするつもりです?」


東坡肉

「子瞻先生は、「法則に沿って行動すれば成し遂げ安い、段取りを踏んで事を運べば民に反対されにくい」とおっしゃっていた。禁酒は法律を変えるのと同じ、一律に決めきってしまうのは良くない!」

【選択肢】

・食魂の年齢で区別しよう

・食魂の好みで区別しよう

選択肢

食魂の年齢で区別しよう

東坡肉

「○○の言ったように、食魂の年齢によって、「飲酒分級制度」を設立する!

 それで、若い食魂の健康もちゃんと守れる!」

食魂の好みで区別しよう

東坡肉

「アルコールアレルギーと酒嫌いな食魂、それと若い食魂を禁酒にすればいいんだ!「飲酒分級制度」を作ったら、今よりだいぶ合理的になる!」

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子瞻先生の詩通りだ――「思い存分に飲もう」、意気揚々になった東坡肉は、影響力に満ち溢れている。

酒が回ってきたのか、枯無がその話を聴いた後で何も言わず、ただ薄っすらと微笑んだ。


枯無

「まあ、分級制度は確かに現行の制度よりは合理的ですね。帰ったら、みんなと相談して、後日に結果を――いや、こちらの方針を知らせますよ」

「○○、あなたは本当に面白い管理者ですね」

「あなたが招いた食魂たちが……空桑の未来を変えれるかもしれないね」


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