調味料・手紙

最終更新日時 : 2021/10/26 01:05

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半分風雅

主人公名：

　　＜メモ用紙に少し歪んだ子どもの手による絵が描かれている。瓶が大きな家となって、家の中には様々な食魂たちがいる。その真ん中に手をつないで調味料と若が立ってるよ～。＞
　　＜注：顔料が食欲をそそる艶を見せていて、食べられるような気がする。＞

小さな手の跡

主人公名：

　　わ……わか＜その後ろに書かれているのはとても分かりにくい変な記号である＞

　　＜陸吾からの注釈：この子は最近ずっと字を練習してるようだ！　五味使いが厳しく指導したお陰で、練習本はもうボロボロになってるにゃ！＞

小さな手の跡

主人公名：

　　＜この手紙は五味使いの一人・辛懿がわざわざ持ってきてくれたもの。香葉の封筒に一枚の小さな紙が入っており、そこには手本として書かれた文字と、その手本を参考にして書かれたであろう文字が羅列してあった。＞

　　調味料は若が好き！

　　＜辛懿の注釈：この子は最近ずっと同じ文章を練習していて、字も少しずつ綺麗になってきた。貴方への想いが力を与えたのかな？　今度、貴方へのサプライズを用意しているようだし。フフッ、ちょっと気になるね。＞

小さな手の跡

主人公名：

　　○○へ――

　　わかのおかげで私はこの美しい世界を見ることができたよ。

　　でもわたしはもうガラス越しなんて耐えられないから。

　　わ……わかの手をずっとにぎってもいい？

　　＜封筒の中には透明な飴も入っている。甘玲瓏によると、これは甘みの結晶で溶けることがないそうだ。『甘い記憶は永遠に消えない』ことを象徴しているらしい。＞

調味料

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