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雉羹・伝記

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最終更新者:皮蛋納豆丼

好感度ボイス

デフォルト

好き嫌いずっと誠実な人を尊敬しています。自分もそれを目標にして努力しています。
世間話・
其の一
空桑の雰囲気は今までの宴仙壇とは大きく違いますが、なるべく早く慣れるようにいたします。
賛美あなたは本当に素晴らしい主です。鵠羹がなぜこんなに忠誠でいられるのか、今なら分かる気がします。
世間話・
其の二
最近、風雅部の皆さんと一緒に茶芸を学んでいます。若、もし時間があるなら、私が淹れたお茶を味わっていただけませんでしょうか?
甘え若、少し……お話をしてもいいですか?あのう……「家族」のような……
告白あなたとの誓いは忘れません。でも、今は恩を返すためではなく、自分の心の中で大切な人を守るためでもあります。

衣装「衣装名」

衣装

その他のボイスはキャラページに記載しています。

伝記

追憶

 雉羹は元々、彭鏗が作った料理だった。彭鏗はこの料理で堯帝の病を治したという。彭鏗の没後、伊摯とともに九重天で料理人となり、当初は関係もよかった。化霊した雉羹は、鵠羹と深い兄弟の情で結ばれた。

 のちに伊彭の対立により、彭鏗は易牙と手を組み、宴仙壇を設立した。この時の雉羹は極めて残酷な任務を引き受けた。主人への忠誠心と、兄弟の情のはざまで、彼は途方に暮れた。その極めて残酷な任務が、のちに一連の騒動の火種となる……


容姿

 雉羹は徐々に強くなっていき、金色の羽を備え、黒衣に身を包んだ。腰と下半身には今にも飛び出しそうな雉の装飾が施され、背中に広げた巨大な両翼と呼応している。

 衣装は華麗になったが、内に秘めた性格は少しも変っていない、朱砂色の両目は変わらず穏やかな光を宿している。目の前の雉羹は、みんながよく知る、あの心やさしい兄であり、強い忠誠心を持った一人の部下である。


技能

 両翼を生やした雉羹は、翼の形の鋭い刀を武器としている。彼は戦闘でも非常に冷静だが、心の中の、灼熱のように燃え滾る感情は、常に沸き立っている。

 彼の翼は、紅蓮の炎に変化可能。まずは疾風のような素早い斬撃で相手の動きを止め、そこに炎を放ち、敵全体にダメージを与える。また、彼の翼は炎を巻き起こし、敵全体を焼き払うことも可能。敵全体を包囲、停止、攻撃力低下、防御力低下状態にできる。


 雉羹は彭鏗が堯帝に献上した料理で、『楚辞・天問』の中で「彭鏗斟雉、帝何饗?」(彭鏗が雉羹を作りました。皇帝はなぜこの料理がお好きなんですか?)と書かれている。

乾隆帝が徐州に行幸した際も、この羹スープを味わい、「この世界で一番おいしい羹スープ」の名を賜ったとされる。

 本来の調理法は、野鴨の肉をやわらかく煮込み、キビと合わせて煮込むというもので、味も香りも非常によかった。しかし時代の変化とともに、調味料や作り方も改良されてきた。現在では、ジビエの野性味のある味はできるだけ避けるように提唱されているため、雉羹の食材は、養殖または普通の鶏肉で代用されている。


天性の才

 雉羹は高潔で正直な好青年であり、もし「優秀食魂コンテスト」があったら、彼は必ず入賞する。

 彼はいつも落ち着いているが、やさしさも失っていない。九重天ではいつも弟の鵠羹の面倒を見ている。鵠羹も雉羹のことを、自分が見習うべき模範だと考えている。

 異常に忠誠心が強く、主人の命令であれば、どんな理不尽な内容でも、全力で遂行する。命令に背いたことなど、ここ数千年一度も……いや一度だけあったが、その時は、忠誠心と友情とのはざまで、彼の体は張り裂けそうだった。あんなツラい思い、彼は二度と味わいたくないと思っている。


 「若は、空桑を自分の家だと思い、みんなを家族だと思えと仰った。でも俺は、自分が使える主人を、家族のように扱うのは失敬なことだと考えている。

 だが空桑の若は俺の主人だ。若からの言いつけは、何も疑わずに守るしかない。

 ……

 ……


 いつの間にか、1時間も考え込んでしまっていた。空桑の管理は、宴仙壇よりも楽だ。若の性格はかなり明るくて、自由だ。はたしてどう管理すべきか。やはり鵠羹に教えてもらうとしよう。」




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コメント (雉羹・伝記)
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