【プロフィール】書道家 ミライ
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プロフィール
誕生日:10/12
趣味:バラエティ番組
好きなもの:わらび餅 温泉
苦手なもの:花粉 人ごみ
エピソード
"書の道を突き進むのです"
幼いながら書道家として
名を馳せていた少女。
名家の一人娘として
大切に育てられていたため、
少し世間知らずな面も持っていた。
学校の登下校は豪華な車での送迎、
週末にはよく温泉がある別荘で過ごすなど、
裕福な家庭のお嬢様
そのものの生活を送っていた。
だが、それを鼻にかけることもなく
素直さと明るさも持っていたため
周囲から嫌われることなく
友達はとても多かったようだ。
彼女の屋敷には人間国宝である
祖父の作業場も併設されており
度々マスコミからの取材が訪れていた。
ミライが6歳の頃
書の練習をしているミライも
一緒に取材を受けることになった。
取材の中でミライは
"一期一会"と書き綴った書を披露し、
年齢にそぐわぬ力強く
美しい書が話題となった。
その結果
"人間国宝の孫 天才書道家"として
テレビや雑誌で取り上げられるようになり、
ミライは世に知られる存在となった。
その後は様々な取材を受け、
学生でありながらも
個展もしばしば開くようになった。
最初は面白半分で
ミライの書を見に来る人が大半だった。
だが、ミライ自身の性格を写したような
元気で明るい書の魅力に気づき、
ミライの書を好きになる人が増えていった。
ミライ自身は
有名人であるという自覚はなかったのだが
街中を歩いているとよくサインを求められた。
そのため常に筆ペンを持ち歩き
相手のイメージに合う四文字熟語と
一緒にサインを書いて渡していたようだ。
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