ダンジョンに入る前の準備は?
レベル12に到達し、ダンジョンへの入場が可能になったあなた。さあ、ダンジョンへ・・・その前に、どんな準備が必要なのでしょうか?
編集者:62126
レベルが12に到達し、
待ちに待ったダンジョンへの入場が可能になりました!
この項では、ダンジョンへ入る前に
準備しなければならないことを紹介していきます。
目次 (ダンジョンに入る前の準備は?)
最も必要なのは「知識」
ダンジョンへ入るためには
解放された特性――ウォーリアの場合であれば
これまで固定されていた【剛腕】特性に加え
【激情】と【鉄壁】が解放されたため、
【激情】特性での立ち回りで使用する片手剣・片手斧や
【鉄壁】特性ならば、盾と片手剣が必要になるため、
それぞれの特性に対応する装備が――
――と、装備を揃えるよりも前に、
絶対に知っておかなければならないことがあります。
それは、解放された2種を含めた
3種が存在する【特性】というものが
ロールに対応しているということです。
そしてそのロールこそ、
本作におけるダンジョンでの戦闘に
絶対に欠かせない知識であり、
本作の戦闘システムの根幹でもあります。
つまり、装備や回復アイテムの調達よりも先に
ロールの知識を身に着けることこそが、
最優先で必要になる準備です。
くどいようですが、もう一度言います。
最も必要なのは
本作の戦闘システムである
ロールの「知識」です。
ロールの知識を持っていないプレイヤーは
本作において
基本中の基本が身についていないプレイヤーであり、
その時点で他のプレイヤーからは
「迷惑なプレイヤー」
「悪質なプレイヤー」
――いわゆる「地雷」、
「地雷プレイヤー」であると認識され、
最悪の場合、「キック投票」によって
ダンジョンから有無を言わさず蹴り出されます。
「地雷」とは、
表面的にはわからないが踏んでみればわかる――
つまり、一緒にダンジョンに入って戦闘をしてみると
必要な知識を身に着けていない無知や
故意による迷惑行為などによって
他のプレイヤーの行動を妨害するプレイヤーのことで、
オンラインゲームにおいて広く使われている俗語です。
よって、あなたが目指すべき目標は、
まず「地雷」扱いされないこと、
つまり本作の戦闘システムである
ロールの知識を身に着けることなのです。
絶対に必要な知識:ロールとヘイト
ロールについては
「どのジョブを選べばいいの?」の項でも
簡単に説明しましたが、ここでは
さらに掘り下げて説明していきたいと思います。
本作におけるダンジョンでの戦闘では
ロールとヘイトという知識が絶対に必要です。
では、このロールとヘイトとは、
どのようなものでしょうか?
まずはそれぞれの言葉の意味から解説していきましょう。
ロールとは「役割」を意味する言葉で、
本作におけるプレイヤーの操作キャラクターには
必ず3種類うちのどれかの役割が設定されています。
その3種類とは
赤の剣の紋章で示されるアタッカー、
黄の盾の紋章で示されるタンク、
緑の光の紋章で示されるヒーラー
の3種のロール(役割)であり、これが
ヘイトという概念によって
それぞれを補い合いながら、敵を倒していきます。
ヘイトとは「憎悪」を意味する言葉で、
本作では「脅威値」と呼ばれています。
一般的なオンラインゲームでは
当たり前のようにヘイトと呼ばれていますので、
本項でも以降はヘイトで呼び方を統一します。
このヘイトとは、敵にどれだけ嫌われているか、
敵がどれだけ攻撃したいと思っているか、
つまりどれだけ敵に狙われやすいかを
表したものであり
本作の戦闘システムでは
敵の攻撃対象の選択はランダムではなく
このヘイト値によって決定されるため、
ヘイト値が高い味方が集中攻撃されることになります。
味方のうちの一人が集中攻撃されてしまえば、
あっという間にやられてしまうのではないか?
…いえ、そうはならないのが
このロールというシステムです。
ヘイト値が高く集中攻撃される味方――タンクを
わざと役割として担当させることで、
集中攻撃されても死なないように回復するヒーラーと
その隙に無傷で敵を倒していくアタッカーが
それぞれの役割を分担しながら敵を倒していく…
…それが、3種のロールの存在意義なのです。
よって、本作のダンジョンで最も重視すべきことは
タンクがわざと敵に狙われ、
ヒーラーが敵の攻撃を受けているタンクを回復、
アタッカーがその間に敵を倒すという
3種のロールの循環を絶対に崩さないこと――
ロールの循環を維持することこそが、
パーティーの勝利のために
なによりも優先すべきであることを
覚えておいてください。
それでは、実際の戦闘では
それぞれのロールが
どのように立ち回るのかを見ていきましょう。
絶対に必要な知識:ヘイトをとる
本作において(2021年4月時点)
ダンジョンに入るためには基本的に
アタッカー×3、
タンク×1、
ヒーラー×1
という構成でパーティーを組まなければなりません。
1人や2人でパーティーを組んで
ダンジョンに入ることもできますが、
ダンジョンはそれぞれの入場レベルのプレイヤーが
5人そろって攻略することを前提に作られているため、
レベルが低く装備も整っていないうちは
1人でクリアすることは不可能です。
ランダムマッチングを利用した場合、
このパーティー編成に応じて
自分のキャラクターのロールを選んで入場すると
自動的に他プレイヤーとのパーティーが
編成されるようになっています。
それでは、このパーティー…
アタッカー×3、
タンク×1、
ヒーラー×1
の実際の立ち回りを見ていきましょう。
道中ではタンクが先行し、
中央にアタッカー、
最後尾にヒーラーが続きます。
これは、タンクには敵のヘイト値を高める――
「ヘイトをとる」「ヘイトを稼ぐ」
と言われる行為をするためであり、
そのためにはアタッカーとヒーラーは
タンクより先行してはいけません。
敵を発見したタンクは、
敵のヘイトをとるスキル――ヘイトスキルを使用し、
敵の攻撃を受け止め、
パーティー全体の盾となります。
この時、アタッカーが先走って攻撃を行うと
タンクに向くはずのヘイトがアタッカーに向き、
タンクのヘイトスキルの射程から
敵がはずれてアタッカーが攻撃を受け、
ダメージを受けたアタッカーを回復するために
ヒーラーが余計なMPを消費するなど、
たとえ敵に多少のダメージを与えたとしても
それ以上にパーティーにとって不利益である
3種のロールの循環の崩壊を招くため、
アタッカーは必ず
タンクのヘイトスキルの後で
攻撃を開始してください。
3種のロールの循環よりも
早く攻撃したいという
個人的欲求を優先させるアタッカーは
他のプレイヤーの迷惑になります。
タンクがヘイトスキルを使用してから、
アタッカーが攻撃を仕掛けます。
また、ヒーラーは敵の攻撃を受けて
HPが削られていくタンクが死なないように
回復スキルを適度に使用しましょう。
タンクのHPを常時100%に維持する必要はなく
敵の強力な範囲攻撃に耐えることが可能で
かつ死亡しないHPを維持できれば
ヒーラーとしての仕事ができています。
具体的には
タンクのHPは95%~70%程度を維持し、
50%以下に落ち込まないようにしましょう。
回復スキルの詠唱から発動までは少し時間がかかり
それまでに強力な一斉攻撃を受けてしまえば、
頑健なタンクとはいえ死んでしまうからです。
また、タンクのHPの減りが緩やかで
ヒーラーのMPに余裕があるのであれば、
攻撃にも参加しましょう。
ただし、ヒーラーの仕事は回復が最優先であり
攻撃に気をとられて回復がおろそかになったり
攻撃にMPを消費しすぎることがないようにしましょう。
MPに余裕がないのであれば
攻撃をせずにMPを温存するのもヒーラーの仕事です。
ここで忘れてはいけないのが
アタッカーの攻撃と、ヒーラーの回復は、
それぞれ敵のヘイト値を稼ぐ行為だということです。
敵のヘイト値は
敵への攻撃、味方への回復、
そしてヘイトスキルの使用という
それぞれの行為によって上昇し、
アタッカーによる敵への攻撃と
ヒーラーによる味方への回復が
タンクがヘイトスキルなどによって
稼いだ以上のヘイト値まで上昇すると、
タンクが狙われなくなり、
他のロールが狙われるようになります。
アタッカーもヒーラーも
初心者のうちはそこまで気にする必要はありませんが、
タンクは自身へのヘイト値の減少を考慮し、
しっかりとヘイトをとるようにしましょう。
ヘイトスキルは戦闘開始時に
1度だけ使用すればいいというものではなく、
戦闘が長引けば、複数回使用するのが当たり前です。
タンクは自身にヘイトを向けさせ続けるため
アタッカーやヒーラーにヘイトが向くこと――
「ヘイトがとられる」「ヘイトが剥がれる」が
絶対にないようにヘイトスキルを使用しましょう。
3種のロールの循環を構築・維持できない
ヘイトをとらない・ヘイトを頻繁に切らすタンクは
他のプレイヤーの迷惑になります。
勿論、回復しないヒーラーも
3種のロールの循環を維持できないため
他のプレイヤーの迷惑になります。
このようにパーティーを組んでの戦闘とは
ロールとヘイトという概念と切り離せない関係にあり、
このヘイトコントロールによって
ロールの循環を維持することこそが
パーティーの勝利のために
なによりも優先すべきことです。
また、上記のように
故意あるいは無知によって
協力する意志がないプレイヤーは
パーティーの他プレイヤーに対して迷惑な存在であり
彼らのような存在を「地雷」と呼びます。
彼ら「地雷」は
無知ゆえにそうであることも多いため
立ち回りを教えてもよいのですが
ダンジョンの中では悠長に
彼らへ授業をしている暇も、そうありません。
ですので、1度か2度の忠告の後
行動が改善されなかった場合、
地雷プレイヤーであると認識してしまって構いません。
この際は「キック投票」を用いて
ダンジョンから蹴り出しましょう。
中途半端な同情や慈悲は、
彼ら自身に「現状維持でいいんだ」という
誤った認識を植え付けかねず、
かえって彼らの学習を邪魔します。
仏の顔も三度まで、人間なら二度待てば十分です。
ためらうことなくダンジョンから蹴り出しましょう。
あえてダンジョンから蹴り出さず、
勝手に先行するプレイヤーを
見殺しにしてもかまいません。
なぜなら、彼らは自分から
タンクやヒーラーから離脱しており、
それがどのような結果をもたらすのかを
実際に死んで経験しなければ覚えないからです。
非情なようですが、何度も言うように
ロールの循環を維持することこそが
パーティーの勝利のために
なによりも優先すべきことであり、
ロールの循環を崩壊させるプレイヤーは
パーティーにとって不利益でしかなく
最悪の場合、
パーティーを全滅させる危険性があります。
アタッカー、タンク、ヒーラーが
以上の基本的な立ち回りをこなすことができれば、
あとは時間さえかければ敵を倒すことができます。
これを繰り返して
ダンジョン内を進んでいくことになりますが、
その道中でするべきことを紹介していきましょう。
回復アイテムを欠かさず持ち込む
本作に存在するジョブは
2021年4月時点で、全4種類です。
そのうちパラディン、メイジ、プリーストの3職は
MPというステータスが設定され、
戦闘の際にはこのMPを消費してスキルを使用します。
そのため、戦闘後に
減少したMPを回復する必要があります。
時間経過による自然回復もしますが、
それにはどうしても時間がかかるため、
アイテムを使用することによって
MPを素早く回復させる必要が生まれます。
これがMP回復休憩であり、
パラディン、メイジ、プリーストが戦闘を行うために
適度な休憩が欠かせません。
また、ボス戦の前と後には
回復休憩がほぼ必ず必要になってきます。
この休憩の時間にはウォーリアも含め
HPが減少したパーティーメンバーも
HPを回復する必要があり、
HPおよびMPの回復のためのアイテムは
必ずダンジョンへ持っていきましょう。
HPを回復させるアイテムには
「堅パン」と「HPポーション」、
MPを回復させるアイテムには
「さゆ」と「MPポーション」があります。
(初ダンジョンであることを前提としています)
それでは、「堅パン」と「さゆ」、
「HPポーション」と「MPポーション」の
違いを説明していきましょう。
「堅パン」と「さゆ」は
一度使用すると12秒をかけて2秒ごとに
少しずつHP・MPを回復していくアイテムです。
使用中に移動すると回復効果が中止されるため
12秒間は移動しないようにしましょう。
また、「堅パン」と「さゆ」は
戦闘中に使用することはできません。
付近で自分以外のメンバーが戦闘をしているが
自分は攻撃に加わっていないし敵に狙われてもいない…
そのような場合でも、使用することはできません。
あくまでも付近に敵がいない
非戦闘状態にのみ使用することが可能です。
「HPポーション」と「MPポーション」は
非戦闘状態でなくても戦闘状態でも使用でき
移動しながらでの使用が可能なうえ、
回復効果は即座に効力を発揮し
一瞬でHP・MPが回復します。
ただし一度使用すると
1分ほどのクールタイムが発生し使用不能になるため
実質的に、長時間の戦闘中に使用するもの
と考えておきましょう。
また「HPポーション」と「MPポーション」は
「堅パン」と「さゆ」に比べて
手に入りづらく、値段(ゼニー)も高くつきます。
ログインボーナスや敵のドロップでも入手できますが
極めて安価でゲーム開始後すぐから大量に手に入る
「堅パン」と「さゆ」に比べれば
生産や評判の向上などが別途必要で時間がかかり
値も張るポーション類は、
いざという時のために温存しておきましょう。
つまり「堅パン」「さゆ」は戦闘していない時に、
「HPポーション」「MPポーション」は
戦闘中に使用するものと区別することができます。
ダンジョン内でこれらのアイテムを使用する時、
バッグを開いてアイテムを使用してもかまいませんが
「スキルスロット」に登録しておけば
素早く使用することが可能です。
「スキルスロット」とは画面の右下にある
複数の丸いアイコンが並んでいる場所のことです。
(画像はPC版のものです)
ここには戦闘中に使用する各種スキルの他に、
アイテムを登録しておいて
即座に使用できるようにしておくとよいでしょう。
アイテムの登録方法は、
バッグからそれぞれのアイテムに進み
該当のアイテムを押すと
「使用」や「登録」のボタンが表示されます。
「登録」のボタンを押すと
「スキルスロット」が表示されますので、
該当のアイテムを押した状態で
「スキルスロット」へ引っ張ってください。
すると丸いアイコンとなって
「スキルスロット」へはめ込むことができます。
その後は、忘れずに「スキルスロット」下部にある
丸い「保存」ボタンを押して、登録完了です。
これは既に初心者用ミッションで経験済みのはずですが
ダンジョンに入る前にもう一度確認しておきましょう。
チャット機能を把握しておく
スマートフォンでは画面の中央下部に、
PCでは画面の左下に、
それぞれチャット機能とその履歴が表示されます。
このチャットは他のパーティーメンバーと
文字で意思疎通するために使用されます。
ダンジョンの中では、他プレイヤーからあなたへ
文字チャットで助言や申告、
警告や感謝の言葉が飛んでくることがあります。
そのため、チャット表示は
文章2~3行分程度は最低限、開いておきましょう。
チャット左上部にある
電波を発するアンテナは、チャットの種類を表します。
「周囲」「ささやき」
「パーティ」「軍団」「シャウト」
の5種類に分類され、それぞれ用途が異なります。
「周囲」は周囲にいるプレイヤーとの会話、
「ささやき」はフレンドとの会話、
「パーティ」はパーティーメンバーとの会話、
「軍団」は同じ軍団員同士に広く情報を伝達するもの、
「シャウト」はサーバー内全てのチャンネルの
全プレイヤーに呼び掛けるもの
…という違いがあり、ダンジョンに入る前に
「パーティ」にしておいたほうが良いでしょう。
ダンジョンの中にはそもそも
パーティーメンバー以外のプレイヤーは入れないため
「周囲」でも構いません。
次に、その横の歯車のマークは
チャットに表示する「パーティ」や「シャウト」などの
選別が可能になる機能です。
ダンジョンでの戦闘中は
「戦闘ログ」をONにしてあると
大量に「戦闘ログ」が流れて
大事な情報を見落としてしまうので、
非表示設定のままをおすすめします。
さらにその左横にあるフキダシのアイコンは
その場で打ち込んで使用する「発言」です。
時間に追われるダンジョンでは
余程の時しか使用できませんが
機能は覚えておきましょう。
その左横にある
ヒトの顔のアイコンが「スタンプ」です。
それぞれ左から
(時計)(妖精)(人間)(テルティ)と並んでおり
(時計)はスタンプの使用履歴が保存されています。
(妖精)(人間)(テルティ)は
それぞれどんなスタンプがあるか確認して、
実際に押してみましょう。
特に(妖精)のスタンプは有用な
「よろしく」「ありがとう」
「ゴメンね」「おつかれさまー」などが存在するため、
使いそうなものを把握しておきましょう。
さらに左横にある
手を振るヒトのアイコンが「エモート」で、
キャラクターに指定した動作をさせることが出来ます。
ダンジョンではパーティーメンバーのキャラクターより
敵を見ているため使用頻度は高くありませんが
覚えておきましょう。
最後に、最も右側にあるのが「定型文」です。
(ありがとう!)や(はい!)などの
定型文が並んでいますが、
これらは左上の(定型文編集)を使用して
編集し、違う文言に変えることができます。
はじめのうちはそのまま使用し、
これを編集して、
ランダムマッチングしたプレイヤーと
意思疎通を行えるようになれば、初心者は卒業です。
(画像の定型文は編集済み。
ダンジョン内での進軍や回復休憩、
戦闘についての初心者への簡単な説明、
地雷プレイヤーのキック投票通告が並んでいます)
今は編集して定型文を変えられる、ということだけ
覚えておけばいいでしょう。
ダンジョンの中では
文字を直接入力して発言が出来るほどの
時間的余裕が然程ないため、
スタンプや定型文を用いて
意思疎通を図っていきましょう。
【特性】の活性化に伴う装備の変更
2021年5月時点で
キャラクターのジョブと特性は
「ウォーリア」――【剛腕】【激情】【鉄壁】
「パラディン」――【審判】【保護】【神聖】
「メイジ」 ――【火炎】【氷結】【短気】
「プリースト」――【治癒】【真言】【影】
…の全4種となっていますが、
そのうち「メイジ」と「プリースト」は
特性を変更しても、
使用する装備(武器)は全く同じです。
よって、ここでは
「ウォーリア」と「パラディン」の
【特性】と武器の変更について解説していきます。
■「ウォーリア」編
「ウォーリア」の特性ごとに変更すべき武器は
以下の通りです。
【剛腕】――両手剣、または両手斧
(両手で1つの武器を持つ)
【激情】――片手剣+片手剣、片手斧+片手斧
両手剣+両手剣、両手斧+両手斧
(片手で1つの武器を持つ×2)
【鉄壁】――片手剣+盾、または片手斧+盾
ただし、これは「変更したほうが良い」であり
【剛腕】でも盾は装備できますし
【激情】でも両手剣一振りで戦えます。
ですが
【剛腕】には両手武器専用のスキルが、
【激情】には二刀流専用のスキルが、
【鉄壁】には盾専用のスキルがあり
特性を活かすのであれば
上記の武器への変更が望ましいでしょう。
※補足※
上記では簡略化していますが、
【激情】では
剣と剣、斧と斧同士でなければ
装備できないわけではなく
剣と斧でも装備はできます。
また、片手武器+片手武器、
両手武器+両手武器でなければ
装備できないわけではなく
片手武器+両手武器でも装備はできます。
そして、左右どちらかに
剣、斧、片手武器、両手武器を
装備するかも、固定されていません。
【激情】ウォーリアは
複数の敵――
いわゆるモブや雑魚との戦闘が得意な特性です。
一度に複数の敵に対して
範囲攻撃を仕掛けるスキルが多く、
レベル12の時点では解放されていませんが
レベル20の時点で
「怪力」というスキルが解放されます。
この「怪力」によって
両手武器を片手で持てるようになり
それまでの片手武器×2による二刀流を
両手武器×2による二刀流に
変更することができるようになります。
これによって攻撃力を
一気に上昇させることができるため、
「怪力」が解放されるまでに
両手武器をある程度、集めておきましょう。
【剛腕】ウォーリアは
単体の敵――具体的に言えば
ダンジョンなどのボス戦が得意な特性です。
また、片手武器の二刀流はできますが
【激情】特性のスキル「怪力」を持っていないため
両手武器の二刀流はできず、
両手武器を装備した際は両手がふさがります。
アタッカーでダンジョンに入るなら
【剛腕】【激情】どちらを選べばいい?
…上記で【剛腕】が
「ボス戦が得意」と言いましたが、
2021年5月時点では
レベル20以上なら【激情】をおすすめします。
スキル「怪力」によって
両手武器を左右の腕で持てるということに対して
移動速度や攻撃速度が低下するなどのデメリットがなく
攻撃力が上がるというメリットしかないためです。
ただ、あくまでも現状での話であり
50以上のレベルのスキルが解放された場合、
または、何らかの調整がなされた場合、
【激情】の優位が覆る可能性はあります。
【鉄壁】ウォーリアは
タンクの役割でダンジョンに潜り
盾装備時に使用可能なスキル「挑発」で
敵を引き付けることができる特性です。
パラディンより防御力は劣りますが
攻撃力は高いため、
より短い時間で敵を掃討する戦闘が可能です。
盾を持たなくとも【鉄壁】特性で
ダンジョンに潜ることはできますが…
そんなことをしても
ヘイトがとれないタンクなど役には立ちませんので、
忘れずに盾を装備しましょう。
盾を装備した際は「固有アクション」が
攻撃の回避から、
盾による防御「ガード」へと変更されます。
この「ガード」は、
左クリックまたは該当のアイコン・ボタンを
押すことで発動するのですが、
押してから発動までに
1~2秒のタイムラグがあります。
敵の範囲攻撃をガードする際には
早めにガード態勢をとるようにしましょう。
また、ガード時に無効化できる敵の攻撃は
盾に存在するパラメータである
「ガードHP」が参照されます。
この「ガードHP」がゼロになると
敵の攻撃を無効化できなくなります。
「ガードHP」は時間経過で回復しますが
無闇にガードすれば、あっという間に
ガードアクションが役立たずになりますので
敵の範囲攻撃にだけ、使うようにしましょう。
■「パラディン」編
「パラディン」の装備できる武器は
●両手武器
●片手武器
●盾
――の3種類が存在しています。
ですが片手武器には
●MP値を増加させるもの
●武器防御値を増加させるもの
――以上の2種類があります。
武器防御とは、公式ホームページにある
ステータスの詳細を記したページによれば
「相手の攻撃を武器でかわす。
受けるダメージが0になる」
――つまり、敵の攻撃をいなして
PARRYさせやすくする数値のことです。
また、盾にも
●MP値を増加させるもの
●ガードHPの高いもの
――以上の2種類があります。
現時点(2021年5月)においては
MP値の増加を図ろうとすると
武器(盾も含む)に付随する効果でしか
MPの増加ができません。
MP値の増加を最優先させたい場合は
MPの表示のある武器を装備させましょう。
ガードHPは盾そのものが保有するHPで、
このガードHPの数値分だけ
敵の攻撃を受け止めて無効化できる数値です。
よって「パラディン」の装備できる武器は
実際には以下の5種類となります。
●両手武器
●片手武器(MP)●片手武器(武器防御)
●盾(MP) ●盾(ガードHP)
なお、片手武器の両手持ちは
現時点(2021年5月)では不可能なため
片手に盾を装備した際には
もう片手には片手武器を装備することになります。
ウォーリアと同様に盾を持たず
片手武器のみを装備することもできますが…
そんなことをしても
ステータスが下がるだけで
メリットなど一切ありませんので
忘れずに盾を装備しましょう。
こちらもウォーリア同様、
盾を装備した際は「固有アクション」が
攻撃の回避から、
盾による防御「ガード」へと変更されます。
(【保護】【神聖】の場合)
…それではお待たせしました、
特性ごとに変更すべき武器は
以下の通りです。
【審判】――両手武器
【保護】――片手武器(武器防御)+盾(ガードHP)
【神聖】――片手武器(MP)+盾(MP)
ただし、これは「変更したほうが良い」であり
【審判】でも盾は装備できますし
(固有アクションはガードに変更されない)
【保護】でも両手武器で戦えます。
また、【審判】であっても
MPを消費するスキルを連発するならば
片手武器(MP)+盾(MP)装備でもいいですし、
【神聖】であっても
ヒーラーとしての仕事はせず
ひたすら敵を物理で殴るということであれば
両手武器を使用してもかまいません。
目的に応じて、最適な武器を選びましょう。
そして、特性を変更した際に
装備しなおす多種の武器を
ある程度、集めておくようにしましょう。
【審判】パラディンは
広範囲の敵を巻き込むスキルで
敵全体にダメージを与えつつ
接近して物理攻撃を加え、
ダメージを積み重ねていく特性です。
MPを重視するのであれば片手武器+盾、
物理攻撃力を重視するのであれば
両手武器を装備させましょう。
なお、盾を装備させても
固有アクションは
回避からガードに変更されないことには
注意しておきましょう。
【保護】パラディンは
パラディンの代名詞でもある
タンクのロールを担当する特性です。
パラディンの長所である
高い防御力を生かしつつ、
装備した盾で敵の攻撃をガードすることで
パーティーにとって核である
タンクという役割を全うします。
盾はガードHPの高いものを選び、
MPの増強をしたいなら
片手武器のみの増強をおすすめします。
【神聖】パラディンは
ヒーラーではありますが
その立ち回りはアタッカーに近く、
回復は最低限にとどめ
MPが尽きる前に敵を倒しきる、と考えて
回復と攻撃の両方に
積極的にスキルを使用できる
MP増加装備を選択したほうが良いでしょう。
もしくは、
ヒーラーとしての動きを捨ててかかり
『やられる前にやる』
立ち回りをするのであれば
両手武器の装備も選択肢に入るでしょう。
アークロアをセットしておく
ダンジョン内部の敵は
通常のマップに存在する敵よりも
HPが高く、明らかに屈強です。
そのため、ダンジョンへ潜る際は
忘れずにアークロアを
アークロアデッキにセットしておきましょう。
アークロアそのものの説明は
「アークロアってなに?」を
ご覧いただくとして、ここで疑問が生じます。
アークロアには
攻撃型と防御型の2種類がある。
自分のジョブ(特性)は、
どちらを重視すればいいのか?
――ここでは、特性ごとに重視すべき
アークロアのセットについて
解説していきたいと思います。
攻撃/防御は、基本的にロールごと
再三述べているように
ダンジョンには
アタッカー、タンク、ヒーラーという
3種のロールのどれかを選択して
入場することになっています。
よってアタッカーであれば
敵をより早く殲滅できるよう攻撃重視、
タンク&ヒーラーであれば
長く生き残れるように防御重視で
アークロアをセットしましょう。
ウォーリア ―【剛腕】―攻撃重視
【激情】―攻撃重視
【鉄壁】― 防御重視
パラディン ―【審判】―攻撃重視
【保護】― 防御重視
【神聖】―攻撃重視
メイジ ―【火炎】―攻撃重視
【氷結】―攻撃重視
【短気】―攻撃重視
プリースト ―【治癒】― 防御重視
【真言】― 防御重視
【影】 ―攻撃重視
…ただし、ヒーラーではあっても
【神聖】パラディンだけは
攻撃重視のほうが良いでしょう。
【神聖】パラディンは
ヒーラーではありますが
回復スキルを最小限にとどめ
積極的に敵を攻撃する立ち回りをします。
そのため、防御面は
パラディンとして恵まれたステータスに任せ、
アークロアを攻撃重視でセットすることを
おすすめします。
ダンジョン専用セットをつくろう
セットが完了したら、デッキの下に
次のように数字が並んでいるはずです。
<(1)(2)(3)(4)(5)>
さらにその右に、
歯車のアイコンがありますので
それを押してみましょう。
すると「デッキ自動切替設定」という
画面が現れます。
ここで
「ダンジョン」「闘技場」「戦場」に
入場した際のアークロアデッキを
自動で切り替えられるようにすることができます。
ダンジョン入場時に切り替える
デッキを指定したら、忘れずに
(保存)ボタンを押しましょう。
これで、ダンジョン入場時に
自動でアークロアデッキが切り替わります。
便利な機能ですが、
アークロアデッキの編成を
古いまま放置しないように
気をつけましょう。
戦術機能はOFFに
「戦術」機能はONにしておくと
自動的に敵と戦闘してくれる
便利な機能ではありますが、
ダンジョンの中においては
余程うまく使いこなさない限り、
他のパーティーメンバーを無視して
勝手に突撃した挙句
パーティーメンバーには地雷扱いされ
敵に袋叩きにされて死亡…
――ということも十分あり得ます。
ですので、はじめのうちは
戦術機能はOFFにして
完全に手動操作で
ダンジョンへ潜ったほうが良いでしょう。
また、画面左側にある
「クエスト自動進行」機能も
使用しないほうが良いでしょう。
他のパーティーメンバーが
ダンジョン内の中ボス
(倒さなくてもクリアはできるが
倒すとアイテムをドロップする)や
宝箱を目当てに、
寄り道する旨をチャットで指示しているのに
自分だけ「クエスト自動進行」機能で
単独で敵に突撃してしまい
敵に袋叩きにされて死亡…
文字チャットの指示を読まない、
やる気のないオート進行任せ、
万歳突撃してパーティーの戦力を減らす…
他のパーティーメンバーからすれば、
知識も知性も気遣いも足りない
お荷物プレイヤーだと思われるだけです。
確かに「戦術」機能や
「クエスト自動進行」機能は楽です。
ですが、万能ではありません。
特にダンジョンでは、
他のプレイヤーとの連携が求められます。
「戦術」や「クエスト自動進行」は
他のプレイヤーとの連携まで
こなしてくれるわけではありません。
「戦術」や「クエスト自動進行」を
絶対に使用するなというわけではありませんが
ダンジョンに慣れていないうちは
OFFにしておくのが無難でしょう。
バッグ容量を空けておく
ダンジョンでボスの討伐に成功した時には
ボスがアイテムをドロップします。
その際、バッグの容量に
空きがなければ受け取ることができません。
バッグの容量は、10は空きが欲しいところです。
せっかく貴重なアイテムなのに、
みすみす取り損ねてしまう…
そんなことが無いよう、
バッグの中を整理しておきましょう。
バッグのカテゴリーの右端に
「換金アイテム」が振り分けられています。
ここに入っているものは、
基本的にすべて換金用のアイテムであり、
クエストで使用する専用アイテム以外は
「一括売却」のボタンを押して
該当のアイテムを選択することで売却し、
バッグ容量の空きを増やすことができます。
また、「一括売却」を押した後に
選択したアイテムが
別ウィンドウで表示されますが、
その右上部に
「自動選択」というボタンがあります。
このボタンを押して
下へスクロールすると
▼その他
□換金アイテム □書物
□宝石 □騎乗装備
□宝石レシピ
――このような表示が存在しています。
□換金アイテム
を選んで(適用)ボタンを押すと
自動的に
換金以外に用途がないアイテムだけを選んで
表示してくれますので、
活用してみてくださいね。
…長くなりましたが、
以上でダンジョンへ入場する準備が終了です。
ダンジョンへ潜る前から、
戦いは始まっています。
はじめてダンジョンへ潜る皆様は
本項にしっかりと目を通していただき、
はじめてのダンジョンを楽しんでくださいね。
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