フムス・エピソード
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フムスのエピソード
聡明で勇敢、真面目で努力家な少年だが、家族からは依然として凡庸な食霊と見なされている。子供のような外見も相まって軽んじられ、美食家協会に預けられてしまった。本来は雑用をさせるつもりだったが、人心操縦に長けたマントヴァに行政部長の職を与えられ、元々前向きだったフムスはより一層意欲的に働くようになる。世界をより良くしたいと願うその純粋な想いゆえに、彼は常に悪意に利用される罠の瀬戸際に立たされている。
Ⅰ.美食家協会
「美食家協会」へようこそ、御侍様。
え?僕が誰かって?
フムスです。今は美食家協会の行政部部長をやっています。
毎日の仕事は、報告や資料の整理が一番多くて、みんなが色々な任務をちゃんと終えられるように手伝っています。
見た目は子どもっぽいけど、僕は協会の初期メンバーの一人なんですよ!
あああ──もう!忙しいなあ!
10分だけ待ってください、今日のマントヴァ様への資料を片付けたら、ご紹介しますね!
はあ──よかった、間に合った。
え?マントヴァ様が会長かって?
ち、違いますよ!
でも確かに、ここに来たばかりの人は、みんなマントヴァ様を会長だと思っちゃうんですよね。
マントヴァ様はとっても賢くてすごい食霊だけど、僕の会長はずっとラミントン様です!
そういうわけだから、まずはラミントン様をご紹介しますね!
ラミントン様は、協会ができたばかりの頃から、みんなに推されて会長になったんです。
そんな偉大な方なのに、とっても気さくなんですよ。きっと御侍様ともすぐに仲良くなれると思います。
ここがラミントン様のオフィスです!
「ラミントン様、フムスです!」
閉まった扉を軽くノックして、中の返事を待ちます。
「入ってよし。」
許可をもらって、ドアノブを回します。
でも、ドアを開けてもラミントン様の姿は見えません。
変だな、さっき確かにラミントン様の声だったのに……
キョロキョロ見回すと、そばでウトウトしているボルドー様の姿だけが見えました。
「ボルドー様、ラミントン様はどこにいますか、知りませんか?」
「ラミントン……あそこだよ……」
ボルドー様が指さす方向を見ると、隅で何かがもぞもぞ動いています。
近づいてみると、なんてこと、とっても可愛いコアラ型の寝袋でした。
その寝袋は繊細なネル地でできていて、外見はコアラの特徴的な灰茶色の毛皮と、半分開いた半分閉じた、いつもだるそうな笑みを浮かべている小さな目を生き生きと再現していました。
ただ、このコアラの表皮の下には、まだ顔が隠れていて……
待って、この顔……
「ラミントン様?!」
「お、フムスか、おはよう!」
「お、おはようございます、いや、ラミントン様、何をしているんですか?」
まさか……ラミントン様、昨日残業してたんですか?
道理で、いつもラミントン様は仕事してる時間があまりないように感じるわけだ。毎日コソコソ努力してたんですね!
どうやら、僕はまだまだ努力が足りないみたいです。ラミントン様にちゃんと見習わないと!
Ⅱ
※未翻訳(中国語)で実装中
Ⅲ.協会の日常生活
会長室を囲む騒ぎはなかなか収まらない…
ものすごく苦労して、やっとマントヴァ様の怒りを静められた。
でも、御侍様、マントヴァ様は普段はこういう人じゃないんですよ!
普段のマントヴァ様はもっと高貴で美しい貴族です。
舞踏会にしても、晩餐会にしても、マントヴァ様はいつも最も目を引く存在です。
もちろん、マントヴァ様とラミントン様の関係も、今日みたいに剣呑なものではありません。
前に言った通り、ラミントン様の協会運営はとても民主的で、いつもみんなの意見に耳を傾けてくれます。
マントヴァ様はラミントン様のために最も多く献策する人です。
そんな人が、本当にラミントン様に恨みを持ったりするわけがないでしょう?
それに、ラミントン様も本当にマントヴァ様を信頼しています。
何と言っても、お二人は協会のみんながとても尊敬している人なんですから!
このことは、これから協会の他の人たちを見ればきっとわかるはずです!
「フムス、マントヴァを見なかった?」
この美しい淑女はシチリア様です!
「このマントヴァ、あたしを呼び出しておきながら、自分は姿を消すなんて!」
「マントヴァ様なら、さっきまでラミントン様のオフィスにいましたが…」
「あの二人が一緒にいるだって?もしかして何か企んでるの?シチリア様である私を置いてきぼりにするなんて!」
「え?!シチリア様――」
ああ――止められなかった、言わなければよかったかな?
あっちが今どんなことになってるのか、ちょっと想像しにくい…
でも、誤解しないでください、シチリア様はただ性格が素直なだけです。
いつどこにいても、彼女は美しく魅力的な淑女ですよ!
「フムス。」
「ハロー、今日もちゃんと仕事してるかいフムス!」
あのとても大人っぽくて頼りになる感じの男性がピスコ様です。
僕の仕事記録からすると、ピスコ様は歴代の協会メンバーの中で任務達成が一番多いんです!
隣のもう一人の少年がコルン様です。
彼が協会に入ったのはまだ日が浅いけど、ピスコ様が目をかける仲間なんですよ!
「ああ、一昨日君に頼んだあの資料、もう整理できたか?」
もちろんどんな資料か覚えてますよ、だってそのためにたくさん資料を探したんだから!
「もちろん、今すぐお渡しします!」
ピスコ様の次の任務の、ほんの少しでもお役に立てればと思います!
「もうできたの?さっきピスコが絶対大丈夫だって言ってたけど、僕は信じてなかったんだ。やっぱりフムスに任せれば安心だね!」
「ああ、どうせこの協会でちゃんと働いてる奴なんて、もうほとんどいないからな。」
これは本当に…
「大したことじゃないです、僕がみんなのためにできることは、できるだけ全部やりたいですから!」
わあ――僕、本当にすごく嬉しいです!
もっともっと頑張らないと!
Ⅳ
編集中
Ⅴ
編集中
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