「莱姆の果醤姫」マルメラータ_include
属性補正
炎属性
61%
水属性
165%
風属性
100%
光属性
100%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
主人公「仲間になってくれて、ありがとう。これからよろし……、」
マルメラータ「ええ~いっ!」
主人公「むぐっ!」
マルメラータ「おおっと、マルメラータ王女の先制ジャムが成功!これは、主人公癒術士も、ジャムのおいしさにめろめろのよう!?」
主人公「って、いきなりすぎて味もろくにわからないまま飲み込んだよ!」
マルメラータ「ええ~っ!ジャム・ワールドでも最高級のジャムだったのに……!さっきのひと掬いで、いったいいくらすると……!」
主人公「そ、そんなに高いジャムだったのか……!?もったいないことした……、」
主人公「って、それならなんでいきなり口に突っ込んでくるんだよ!」
マルメラータ「だ、だって~っ!最初のインパクトが1番大事かなって思ったんだもんっ!」
マルメラータ「こうすれば、ジャムのこと、1番に感じるでしょっ!?チョコとかグミとか思い出してるヒマないでしょっ!?」
主人公「そうだな、チョコとグミよりもスプーンによる窒息を心配するな。」
マルメラータ「ウッ……。そ、それは、ごめんなさぁい……。」
主人公「まあ、それだけジャムを食べさせたかったのはわかるけどさ……。ジャム・ワールドの王女さまなんだもんな。」
主人公「よかったら、さっきのジャムをもうひとくちもらっていいか?」
主人公「せっかくだから、もっと味わって食べたかったし、ジャム・ワールドの王女さまがおすすめするジャムがどれだけおいしいのか気になるしさ。」
マルメラータ「……!」
マルメラータ「えへへぇっ!そうでしょ、そうでしょっ!ジャムにキョーミあるでしょっ!」
マルメラータ「ほらっ、特別だからねっ!あーんっ!10000ゴルドねっ!」
主人公「えっ、ふたくちめは有料なの!?しかも、このジャム、ひと掬いでそんなにするの!?」
マルメラータ「あたしが、あーんしてあげてるんだからそれくらい料金上乗せに決まってるでしょーっ?」
主人公「そ、そっちなのか……。」
マルメラータ「えへへっ、なーんて、うそうそっ!ジャム好きなひとは大好きだから、いくらでも食べさせてあげるっ!」
主人公「あ、ありがとう……。」
主人公「ん、おいしいな……!こんなジャム、今まで食べたことない……。」
マルメラータ「ねっ、ねっ、ジャムのこと、もっと好きになった!?チョコとかグミとかよりも、いっちばん!」
主人公「好きになったけど……、どうしてチョコとグミが出てくるんだ?」
マルメラータ「ジャム・ワールドの王女の前で他のお菓子の名前を出さないでよねっ!もう、王女の扱いがなってないんだからっ!」
主人公「さっき自分で言いだしたんじゃん!?」
マルメラータ「そうだけどぉ~……、やっぱり、ジャム食べたばかりの口から他のお菓子の名前を聞くのはビミョーっていうかぁ……。」
主人公「どうしてそこまでジャム以外を目の敵にするんだ?」
マルメラータ「だって~っ!みんな、ジャムは他のお菓子の引き立て役みたいな扱いするんだもん!」
マルメラータ「チョコやクッキーに適度な酸味と甘みのアクセントを与えてるのはジャムなんだからっ!」
マルメラータ「なのに、主役ばっかり目立って~っ!ジャム単体で味わってくれる人は、ぜんぜんいないのっ!」
主人公「たしかに、ジャムだけでずっと食べ続けるっていうのは俺もしないかも……。」
マルメラータ「でしょーっ!それであたしは、ジャムの地位向上のために伝説のジャムを探す旅にでたんだからっ!」
主人公「伝説のジャム?」
マルメラータ「世界で1番おいしい、7色に輝く虹色ジャムのこと!そのジャムを味わえば、きっとみんな、ジャムが主役だって気づいてくれるはず……!」
主人公「そんなジャムがあるのか……。けど、それならどうしてジャム・ワールドを出てきたんだ?そこで探したほうがいいんじゃ……、」
マルメラータ「もう探したの!」
マルメラータ「あたしに仕えてくれてるメイドに頼んで、ジャム・ワールド中からジャムを取り寄せてみたけど7色のジャムは見つからなかった。」
マルメラータ「それならもう、お菓子の国以外にあるに違いないと思って、こうしておにーさんたちと旅をすると決めたわけねっ。」
マルメラータ「それに、国を出てジャム探しをしてくれてるメイドとも会いたいし……、」
マルメラータ「はあ……、あたしの代わりに探してくるって旅に出た時、今回みたいに頑張って城を抜け出して、ついて行けばよかったかも……。」
主人公「それは……、」
主人公「って、ん?抜け出して?」
マルメラータ「ぎくっ!」
主人公「ま、まさか、お城の人に言わずに勝手に……、」
マルメラータ「さ、さあ、ジャムの地位向上のために頑張ろーねっ!はい、ジャム!」
主人公「むぐっ!」
主人公「もしかし……、」
マルメラータ「はい、ジャムおいしーねえっ!協力してくれる限りはただにしておいてあげるねえっ!」
主人公「むぐっ!」
主人公「(物理的にも、金銭的にもジャムで口止めされている……!?)」
備考
関連ユニット
画像 | ページ名 |
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「旅の戦メイド」クッキー | |
「秘志の懐刀」コンフィ | |
「能弁の銃士」マレード |