「万籟の皇子」ユゥル
「万籟の皇子」ユゥルの基本データ
出身 | 少数民族の国 |
---|---|
年齢 | 10歳 |
性別 | 男 |
レアリティ | ★3 |
属性 | 風 |
成長タイプ | 晩成 |
武器 | 厄除張子 |
武器種別 | 魔法 |
同時攻撃数 | 2体 |
攻撃段数 |
初期体力 | 初期攻撃力 |
---|---|
1,150 | 2,410 |
最大体力 | 最大攻撃力 |
2,415 | 5,061 |
覚醒体力 | 覚醒攻撃力 |
4,290 | 9,111 |
移動速度 | 攻撃間隔 |
53 | 2.69 |
リーチ | タフネス |
170 | 31 |
DPS | 総合DPS |
1881 | 3762 |
覚醒DPS | 覚醒総合DPS |
3,387 | 6,774 |
進化 | 進化後ユニット |
---|---|
進化前:「光風の皇子」ユゥル |
追加日 | 2018.10.16 |
---|---|
10月進化開放2018 |
属性補正
炎属性
54%
水属性
185%
風属性
100%
光属性
100%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
メルク「ユゥルさん、お絵描きなのですよ?」
主人公「これ、床に1枚落ちてたぞ?」
ユゥル「あっ、メルク、主人公!」
ユゥル「えへへ、ありがとう。描いてるうちに、1枚落としちゃった。すごく上手に描けたものなのに」
主人公「えっ?」
ユゥル「えっ?」
主人公「あっ、いや、えっと……、」
主人公「(し、失敗作かと思ってた……!)」
メルク「そ、それで! 今は何を描いているのです?」
ユゥル「うふふ、これ!」
メルク「これ……」
主人公「これかぁ……」
主人公&メルク「(謎の歪んだ線しかない!)」
ユゥル「どう? 兄上さま、喜んでくれるかなあ!」
主人公「よ、喜んでくれるんじゃないか? えっと、ね、猫の絵……、」
ユゥル「ねこ?」
主人公「ね、猫が好きだったよな! ユゥルのお兄さんは!」
ユゥル「……! うん、そうなの! そっか、ねこの絵も足したらきっともっと喜んでくれるね……!」
主人公「そ、そういうこと……、だ!」
メルク「そういうことなのです?」
メルク「じゃあ、メルクが当ててみろよ!」
メルク「みゅふふ、この名探偵メルクにかかれば造作もないことなのです! ずばりこれは、タカの……、」
ユゥル「できた! お仕事中の兄上さまとそれを守るルオシャねこ!」
主人公「タカの?」
メルク「タカの大好きな兄上さまが仕事をしているところなのです。私には初めからわかっていたのですよぉ~」
主人公「無理矢理つなげてきた!」
メルク「で、でもお兄さんだとわかればなんだかそう見えてきたのですよ! 笑っているところなのですよ?」
ユゥル「うふふ、そうなの」
主人公「(猫耳っぽく見えたのは、ニッコリした目だったのか……)」
ユゥル「あのね、あれからね、たまに兄上さまがお仕事してるとこを見せてくださるんだ」
メルク「みゅ、そうなのです? それはよかったのですよ……! 前はお留守番ばかりで寂しいと聞いていたのです」
ユゥル「うん! お仕事中だから、あんまりお話はできないけど、でもね、目があったらニコって笑ってくださるの」
主人公「そうか、それならもう寂しくないな。お兄さんが仕事してる間、ユゥルはその仕事ぶりをずっと見てるのか?」
ユゥル「ううん。最近はね、これを描いてるんだ!」
主人公「これ……」
メルク「なるほど、これなのですよ」
ユゥル「こっちがハタの村でね、こっちはイルハンの村なの」
主人公「えっ?」
ユゥル「イルハンはね、クシャと違って村が動くんだって。えっと、これはお花が綺麗に咲いてた村。誰かが花の種を植えたんだって聞いたよ」
ユゥル「それから……、あっ、これはこの間、主人公たちと行った村だよ」
メルク「みゅ、今まで行った村をすべて描いているのですよ?」
ユゥル「えへへ、そうなんだ」
主人公「俺たちとまた会うまでの間に、色んな村に行ったんだな……」
ユゥル「うん。グエンがね、兄上さまに頼まれて、連れて行ってくれたの。ぼくがいろんな村を見てみたいって言ったから」
メルク「そうなのです?」
ユゥル「主人公たちはモンスターとも友だちになれるって言ってくれたでしょ。邑の外に出て、それがほんとだってわかったの」
ユゥル「……テンライの言ってたことは、嘘じゃないけど、でも、それだけでもなかった」
ユゥル「だから、邑の外をいっぱい歩いて、いろんなことが知りたいって思ったんだ」
メルク「そうだったのですよ。なにか、わかったことはあったのです?」
ユゥル「えへへ……、うん。ぼくの知らないことがいっぱいあるだなって」
ユゥル「だからね、こうやって描いてるんだ。兄上さまにも見せてあげたいから」
主人公「そうか。きっとお兄さんも喜ぶな」
ユゥル「うん!」
メルク「みゅ? ここに描かれている……、のはなんなのですよ?」
ユゥル「えっとね、こっちがランファで、こっちがシオン! それから、アナーヒトでしょ、エヴァンでしょ、カペルに、ヨウとマウム、あとは……、」
メルク「みゅ~! すごいたくさんの人と知り合ったのですね~!」
ユゥル「皆、グエンの知り合いなんだ」
主人公「さ、さすが万屋……、めちゃくちゃ顔が広い」
ユゥル「グエンと一緒に行ったらね、皆、グエンのお友だちなの? って話しかけてくれたの。それで友だちになってね、文を交換したりもしてるんだよ」
メルク「それは素敵なのですよ~! 広がる友だちの輪なのですね……!」
主人公「グエンさんは友だちって言葉を嫌がりそうだけどな……」
ユゥル「うふふ、グエンは恥ずかしがり屋、なんだって」
ユゥル「でも、きっと皆、それはわかってるの。だからね、グエンがいつ帰ってきてもいいように、待ってるんだ」
ユゥル「皆も、ぼくも。故郷にしてくれて、いいんだよって」
メルク「そうなのですね……」
ユゥル「……」
ユゥル「えへへ、故郷の話をしたらなんだか寂しくなっちゃった。今日は、一緒のお布団で寝ていい?」
<宿>
ユゥル「ふわぁ……」
主人公「ユゥル、そろそろ寝るか」
ユゥル「うん……」
主人公「ほら、お守りと一緒に寝てるんだろ?」
ユゥル「んん・・・・…、そうなの。うふふ、ありがとう」
ユゥル「ねえ……、主人公。主人公は死者の国にも行ったことがあるんだよね?」
主人公「ん? まあな」
ユゥル「あのね……、手を繋いで寝たら、同じ夢を見られるって本当?」
主人公「うーん、聞いたことがあるような、ないような……。誰から聞いたんだ?」
ユゥル「えっとね、ネズ……」
主人公「一気に信憑性が薄れた……」
ユゥル「やっぱり迷信、なのかなぁ……」
主人公「誰かと同じ夢を見たいのか?」
ユゥル「……うん。ぐえんにね、みせてあげたいなって」
主人公「グエンさんに? どんな夢をだ?」
ユゥル「空の、ゆめ……」
主人公「空?」
ユゥル「ん、ぼく、てをつないでねむるから……、あした、おしえてね。主人公がどんなゆめをみたか……」
主人公「……、」
主人公「わかったよ」
「(そしてその夜。俺は薄水色の龍の背に乗って蒼穹を駆ける、泣きたくなるほど爽やかな夢を見たのだった)」
ユゥル「んん……、主人公? おはよう……」
主人公「……ああ、おはよう」
ユゥル「ぼくのお守り……、どうかしたの?」
主人公「いや、ちょっとな」
ユゥル「そっか……。ゆめ、みられた?」
主人公「うん。……ありがとう」
ユゥル「……?」
ユゥル「えへへ、どう、いたしまし……、て……」
主人公「……」
主人公「よかったな、ヨウコク」
備考
関連ユニット
画像 | 同ユニット |
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「光風の皇子」ユゥル |
関連モンスター
画像 | モンスター名 |
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ヨウコク |
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画像 | モンスター名 |
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イグラシド |
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